多崎礼のレビュー一覧

  • 百鬼夜行の少年 鏡ヶ原遺聞 壱ノ巻

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    面白かった。

    妖怪物が大好物な人は是非!

    秀一と妖怪たち&ジンさんとのほのぼの~とした泣きたくなるよーな温かい関係が大好きだ。
    そんでもって、用心棒モードのジンさんが格好いい。
    あとは、秀一のトラウマだった父親との関係も見所かな。

    ジンさんの正体やら鏡やら、謎がたくさんあって今後に期待な一冊!
    シリーズ物なので続きが楽しみです。

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    2011年05月25日
  • 煌夜祭

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    ネタバレ

    冬至の夜、今は廃墟となった屋敷跡にて語り部が得意の話を持ち寄り、火を囲って煌夜祭が始まる…。『煌夜祭をする理由』、『魔物がこの世界にいる意味』、『魔物が死なない理由』。そして『語り部』とは…。
    今回は偶然二人だけの煌夜祭だったので交互に話すことになった。二人の語る物語は一見バラバラの昔話に思えたが夜も更ける頃になると…。

    世界観が独特、これも最後に関わってくる。ジブリで映画化してくれたらな~。情景をアニメで観たいと思える本でした。
    これはライトノベルのジャンルなのかな? 数時間でさらっと読めたので物足りなく、あともう少し肉付けした厚さで読んでみたい。でも再読したら納得して「ちょうど良い長さ」

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    2011年07月15日
  • 百鬼夜行の少年 鏡ヶ原遺聞 壱ノ巻

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    マンガで言うと夏目友人帳のようなジャンル(?)。
    コダマ、河童など主人公と暮らす妖怪たちがかわいい。垢舐めのインパクトが強すぎる(笑)
    出だしの主人公の生い立ちから今に至るまでの説明が説明っぽいところと、そのトラウマが読んでいて辛かった。そこ以外は楽しく読めた。続編があるなら読みたい。

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    2011年05月22日
  • 百鬼夜行の少年 鏡ヶ原遺聞 壱ノ巻

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    好きなジャンル。

    読んでいるところで少々ひっかかったところもあるけれど
    おおむね好みの作品ではあるので先が楽しみ。

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    2011年04月22日
  • 〈本の姫〉は謳う3

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    歌がとても美しいと思う.実際に旋律があるならば聞いてみたい.
    それにしても,セラの口調には違和感が…なぜこうなった
    途中で細かい話とか,聖域の話とか,1巻を読まないとこんがらがります.ちょっと複雑.でも面白いので,やはり最終巻が気になります.

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    2011年03月08日
  • 〈本の姫〉は謳う4

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    ネタバレ

    2011/01/09:どこまでも堕ち続けるような「ノルウェイの森」(上巻)を読んだ後だからか余計に絶望の中から希望を見出そうとする登場人物たちを応援したくなりました。

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    2011年02月22日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    彩輝晶により語られる叶わなかった夢の物語。空の無い王国での物語が二編語られますが、それぞれが独立しているのでなく、絡み合って別の人の視点から王国の一時期が語られています。
    ファンタジーの名作の一つになりそうな傑作だと思います。今のところは…完結まで楽しみです。

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    2011年01月23日
  • 煌夜祭

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    語り部達が火を囲って持ちネタを一晩中披露し続ける「煌夜祭」
    読んでいると物語のメインとなる語り部2人と一緒に
    自分も火を囲んで話しに耳を傾けているような気持ちになりました。
    どれも魔物が絡む、切なく暖かい話しです。
    そして、話される内容は徐々に語り部二人を取り込んだものになっていきます。
    最後まで目が離せませんでした。

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    2011年01月13日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    待望の新作!

    各キャラの一人称、夢を語るというかたちをとっているが、
    作者のことだからきっとそれだけでは終わるまい。
    全3巻、次が楽しみです。(次はハウファとエシトーファかな?)

    まんまとアーディンに惚れました。かっこいい。

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    2010年11月20日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    待ってました多崎さん!

    今回も読み進めるごとにおぉ…!おぉ…!!!と驚きの連続でした笑
    文章も素敵なので、丁寧に丁寧に読みたくなります。
    幕間も魅力的で、ここからどう展開して最後はどうなるんだろうと、続きが楽しみです^^

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    2010年11月07日
  • 〈本の姫〉は謳う4

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    姫とともに文字を回収する旅も終わりが近づく。しかし世界の滅亡を望むレッドはバニストンに災厄の種をまき散らした。懐かしい街、恩ある人々の危機に必死に闘うアンガスに彼は言い残す。「オレを殺す覚悟が出来たら第七聖域まで来い」追い詰められていくアンガスは「希望」を捨ててしまうのか?そして「俺」という己り手によって紡がれたもう一つの物語が交錯する時―!多崎礼の手で緻密に織られた世界がここに完結する

    ラストはちょっとややこしかったですが、何度か読み返して理解しました。面白かったと思います。描写もきれいで情景が目に浮かぶようです。この著者は文章が上手だと思います。話の作りもしっかりしてるし、これからも楽し

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    2009年10月10日
  • 〈本の姫〉は謳う4

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    買いました。読み始めました。 
    ようやく、姫の正体が明らかになりそうです。
    :::::2009/7/7?読破::::: 
    読み終えました。 
    話の終わり方がものっそ気になっていたのですが…杞憂に終わってよかった。 
    姫の正体、アンガスの恋の行方、俺君はどうなったのか、姫の旅の目的は達成されるのか… 
    全て解決した上に、意外な方向性で話は帰結しました。ちょっと、ビックリしましたが、それはそれでありかと。ジョニーとレッドの対決があっさり終わってしまったのは少し物足りなかったけど、全体のバランスを考えると丁度いいのか…ね? 
    次回作や、デビュー作も読みたくなりました。 
     

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    2010年04月20日
  • 〈本の姫〉は謳う3

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    買うだけ買って、放置。 
    今週が山場なんです。もうちょっと待っててね。 
    シリーズあと2冊! 
    ::::09/6/30読破:::: 
    三冊目。試験も終わったのでようやく読めました。 
    ヴォォォイって、終わり方でした。 
    天使の俺くんの方にも進展があったり、物語が佳境に入る一歩手前。 
    次の巻で終わるのは判っているけど、終わって欲しくない。 
     
    4巻は、既に買ってあるのでさっさと読んじゃいますよ。

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    2010年04月20日
  • 〈本の姫〉は謳う2

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    昨日購入し、夜寝る前に1時間読んで、起きてから4時間で読破。 
    新記録樹立!! 
    主人公・アンガスの過去が明らかに。 
    そして、天界の"俺"君のその後。セラに声は戻るのか。 
    アンガス、"俺"君の接点が、《姫》の闇が、チラリと見えつつも3巻へ続く。 
    うーん。はまった。シリーズもので、1巻面白かったのに2巻で残念な本って少なくない。でも、これは面白さが3乗くらい。2乗じゃなくて。 
    今すぐにでも、本屋に行って続きを買いたい!! 

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    2010年04月20日
  • 〈本の姫〉は謳う1

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    2009/4/21
    記念すべき100冊目は、ひょっこり現れた(行方不明だった)この本。 
    4巻完結らしい。
    確か、50ページ位読んでから紛失した。去年の年末くらいに買ったような…? 
    内容忘れた。 
    時間があれば読みたい。カラーページのボインな(死語)姉さんが気になる。 
    挿絵、結構好きなタイプ。
    ::::::2009/6/14::::::: 
     
    挿絵、好きなタイプのはずですよ。山本ヤマト氏ですた。 
    内容は、久しぶりにラノベ(新書サイズ)で楽しめた。 
    記憶がない主人公アンガスが、《本の姫》と一緒に世界を巡りつつ"スペル"と呼ばれる太古の天使の残した魔法の元(のよ

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    2010年04月20日
  • 〈本の姫〉は謳う1

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    「滅日」によって大陸中に散らばった、世界を蝕む邪悪な存在―文字。天使の遺跡を巡り、本を修繕する少年アンガスは、文字を探し回収するために、“本の姫”と旅を続けている。ある日、無法者たちから救い出した少女に、文字の気配を感じた彼は―。

    「煌夜祭」の著者のシリーズモノの第一弾。やっぱり面白かったです。緻密に作られた世界観とそれをイメージさせられる筆力はすごいと思います。続きが気になるのですが、完全な引きモノなので、2巻が届くまでに内容を覚えていられるか心配です・・・

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    2009年10月12日
  • 〈本の姫〉は謳う1

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    煌夜祭の作者という事で手に取った本。アンガスと俺との視点が交互に進むが、ころころと視点があっちこっち動くのでストーリーの節が短いのが気になったけれど、設定が面白くて結構流れに乗れました。推測を立てながら読んで行く感じ。全4巻。ところでウェニタスって真実じゃなくて虚栄って意味の言葉じゃなかったっけかな?

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    2009年10月07日
  • 〈本の姫〉は謳う3

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    昔書いた小説に、セラ(しかも褐色の肌)とかアーク(しかも自律人形)を出したので、色々興奮するところがありますw

    1巻2巻に負けず劣らず面白く、そして急展開で終わるのですが、セラの口調にまだ違和感が拭えない(汗)

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    2009年10月04日
  • 〈本の姫〉は謳う2

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    いろいろ書くとネタバレになってしまうのですが(苦笑)

    期待を裏切らない続刊でしたとだけ書いておきます。
    オススメです。

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    2009年10月04日
  • 〈本の姫〉は謳う3

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    セラも喋れるようになって、アンガスたちの旅は更ににぎやかに。
    次で最後かと思うと寂しいですが、どんな結末が待ち受けているのか……楽しみです!

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    2009年10月04日