多崎礼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレようやく、長い物語が終了し、最初と最後で語っているのが誰なのか
『夢』を売っていたのが誰かのか、その謎が明かされます。
そして3巻全部をこうしてみてみれば、王座に座った人物が
うっすらと見えてきています。
芸が細かい…。
目指す所はただひとつだった、双方。
己の目指す所にひたむきに走った彼ら。
容赦なく、と言っていいのでしょうか?
己の『力』全てを出し切っています。
しかし、全体で見てもすごいです。
誰がどの時間、どこで何をして、どう発言したか。
記憶が刺激される、というのはもちろんの事
だからあそこに繋がるのか、という…一種パズル?w
しかも、まさかあそこにいた『彼』が、だなんて。
ち -
Posted by ブクログ
ネタバレ一つ目は、愛した人を奪われ、ただ復讐をする事だけを考える。
それは人生に目的を持っていて、ある意味とても幸福な事。
二つ目は、ただ消費するだけだったはずの人生に光を得た事。
その光は己の道を照らすもので、そしてなかった感情を目覚めさせてくれた。
やはりこの『話』は、彼女を中心としてのもののようです。
1巻はかろうじて、己の人生をまっとうした感じでした。
けれど今回は、表舞台に立つための大事なものが
最後になくなってしまいました。
終わらせた者と、終わらされた者。
始まりと、終わり。
話を聞いている人物が誰なのか、ようやく分かりました。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ冬至の夜、今は廃墟となった屋敷跡にて語り部が得意の話を持ち寄り、火を囲って煌夜祭が始まる…。『煌夜祭をする理由』、『魔物がこの世界にいる意味』、『魔物が死なない理由』。そして『語り部』とは…。
今回は偶然二人だけの煌夜祭だったので交互に話すことになった。二人の語る物語は一見バラバラの昔話に思えたが夜も更ける頃になると…。
世界観が独特、これも最後に関わってくる。ジブリで映画化してくれたらな~。情景をアニメで観たいと思える本でした。
これはライトノベルのジャンルなのかな? 数時間でさらっと読めたので物足りなく、あともう少し肉付けした厚さで読んでみたい。でも再読したら納得して「ちょうど良い長さ」 -
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Posted by ブクログ
姫とともに文字を回収する旅も終わりが近づく。しかし世界の滅亡を望むレッドはバニストンに災厄の種をまき散らした。懐かしい街、恩ある人々の危機に必死に闘うアンガスに彼は言い残す。「オレを殺す覚悟が出来たら第七聖域まで来い」追い詰められていくアンガスは「希望」を捨ててしまうのか?そして「俺」という己り手によって紡がれたもう一つの物語が交錯する時―!多崎礼の手で緻密に織られた世界がここに完結する
ラストはちょっとややこしかったですが、何度か読み返して理解しました。面白かったと思います。描写もきれいで情景が目に浮かぶようです。この著者は文章が上手だと思います。話の作りもしっかりしてるし、これからも楽し -
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買いました。読み始めました。
ようやく、姫の正体が明らかになりそうです。
:::::2009/7/7?読破:::::
読み終えました。
話の終わり方がものっそ気になっていたのですが…杞憂に終わってよかった。
姫の正体、アンガスの恋の行方、俺君はどうなったのか、姫の旅の目的は達成されるのか…
全て解決した上に、意外な方向性で話は帰結しました。ちょっと、ビックリしましたが、それはそれでありかと。ジョニーとレッドの対決があっさり終わってしまったのは少し物足りなかったけど、全体のバランスを考えると丁度いいのか…ね?
次回作や、デビュー作も読みたくなりました。