多崎礼のレビュー一覧

  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    2冊目はぐっと面白くなったな。一気に歴史が動き出したというか、色んな物がつながっていく大きくなった。
    テッサ、気高いぜ。ルーチェ、本当にお前ってやつは・・・
    しかし、読み終わった後のスペシャルストーリーしんどいって。
    さて、続きが楽しみ。

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    2026年02月21日
  • レーエンデ国物語

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    一時期とてつもなく話題になった本。
    多崎礼さんはじめましての作品。
    ファンタジーといっても、剣と魔法とドラゴンではなく、架空の国に住む人々の葛藤と未来の物語かな。
    世界観がとにかく作り込まれていて緻密なので、あっという間にレーエンデの世界に惹き込まれる。 

    主人公ユリアは自らを、何もない人間と思っていた。
    『お人形』と言われていた。でもそれは褒め言葉じゃない。頭も心も空っぽという意味。自分の価値は、一族のために政略結婚することだけ。

    そんなユリアがレーエンデに暮らし、現地のウル族と同じように木の実を集め、パンを焼き、冬支度をして暮らしていく。
    その中で初めて出来た友達。そして初めての恋。

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    2026年02月14日
  • レーエンデ国物語

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    ネタバレ

    世界観がとても素敵で引き込まれる。ただ、幸せな頃から物語の終わりに向かうにつれて悲しくて苦しいまま駆け抜けていく感じがけっこう辛い…。そして物語として描かるのは数年分で、最後は歴史の振り返りのような感じで短くまとめられているのが少し拍子抜け。救いがある終わりにも見えるけど、個人的にはあまり救われない…。

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    2026年02月10日
  • レーエンデ国物語

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    正真正銘の王道ファンタジーをみっちり詰め込んだ、一つの国を巡り様々な思惑が渦巻く物語と思いきや、切ない恋愛要素や親子愛、友情、未来への希望と贅沢てんこ盛りでした。
    巻頭に登場人物のイラストがあるので、イメージがしやすく、トリスタンがとにかくイケメンです(個人の好みです)!
    子供の頃夢中で読んだファンタジー童話を思い出してしまいました。「ナルニア国物語」や「ゲド戦記」など…
    続編があるので、話が続くのかと思ったら、一巻目で綺麗に完結してました。続きどうなるんだろう?気になるので追いかけます。

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    2026年02月09日
  • レーエンデ国物語

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    序章
    第一章 呪われた土地
    第二章 英雄と弓兵
    第三章 幻の海
    第四章 竜の首
    第五章 夏至祭
    第六章 ティコ族とノイエ族
    第七章 天満月(あまみつつき)の乙女
    第八章 花と雨
    終章

    ──────────

    ヘクトル・シュライヴァが竜の首に交易路の未来を見据えた、「竜の首は歴史に名を残す大要塞になるぞ!」と“声高らかに宣言し、空を仰いで大笑”したとき、これから読む予定のレーエンデ国の未来がますます楽しみになった

    エルウィンではじめて新年を迎えたときのトリスタン
    “自分がこの世を去る時にはこの冬のことを思い出そう。温かな思い出を胸に抱いて目を閉じよう。”


    約半数をしめるト

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    2026年02月08日
  • 煌夜祭

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    魔物が人を喰らう年に一度の冬至の夜、仮面をつけた語り部達は火を囲み夜通し物語を紡ぐ。それは人と魔物の物語。

    語り部が語る魔物を巡る短編連作。
    一見関係が無いように見える各島と魔物と人を巡る話が、徐々に一つの物語に繋がっていくのだけど、新しい話が始まる度、真相がわかりそうでわからない。途中何度も読み終えたページを読み返しに戻り、繋がりに気付いたときの感動…鳥肌。

    読んでいて実に楽しい本だった。久しぶりに人物相関図をメモしつつ見返しつつ、ファンタジーの世界にどっぷり浸れて。
    儚くて切なくて美しいファンタジー、長い月日をかけ語り継がれる物語に魅了された。これは冬至の時期にまた読み返したい。

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    2026年02月07日
  • 煌夜祭

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    面白かったけど、
    1回読み終わっても誰が誰だか分からなかった!!
    スッキリ感は少なかったので、すぐに解説サイトを読みました。

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    2026年02月05日
  • 煌夜祭

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    一年に一度、冬至に集まり持ち寄った話を語り合う語り部。
    十八ある各島に伝わる物語を紡ぐ。
    魔物とは何か、全島を巻き込んだ戦争、美しくも悲しい恋、それら全てが一晩で語られる。

    そこに託された想いが美しかったです。

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    2026年02月04日
  • だから捨ててと言ったのに

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    いろんな作家さんが集まった短編集。始まりはみんな同じ文章からなのに十人十色で、作家さんの人数分だけ、想像できないような物語が広がって楽しい。まだ手にとった事のない作家さんの作風も知れるし、これからもっと読書の幅が広がりそう^-^私のお気に入りは『パルス、またたき、脳挫傷』『母の箪笥』『海に還る』『切れたミサンガ』『探偵ですから』

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    2026年02月04日
  • レーエンデ国物語

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    ネタバレ

    魔法やら怪物やらが出てくるファンタジーではないけど、私もレーエンデに行ってみたいと思える壮大で綺麗な世界観でした。

    トリスタンの最期が切なく悲しいけど笑って悔いのない晴れやかな気持ちで旅立ったんだろうなという印象です。

    ユリアの人生はトリスタンから受け取った言葉通り歩みを止めず前に進み続けた人生でした。
    母の勇敢さ強さを受け継いでいました。

    リリスとは再会出来なかったみたいで少し残念です。
    だけどあの月光石のネックレスもユリアの思いもきっとリリスが次世代に引き継いでいったと思う。

    それぞれのキャラが苦難を抱えた人生だったけど誰も屈することなく前に進み勇気を与えてくれる物語でした。

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    2026年01月30日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    第三問と第七問が好き。

    短編だと、なんというか、面白く書くことはやはり難しいのか。
    なんだか感想が出てこない。

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    2026年01月29日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    10のストーリー。
    それぞれ違う味がして面白い。
    そこが1つに繋がっていくわけです。
    そこはファンタジーが効いていながら、どこか現代の人間に刺さってくるのではないでしょうか。
    結末としては物足りなさがありました。
    10の短編がしっかりしていたからかもしれません。
    特に4~7問目が好きです。
    7問目はリドルストーリーながら満足感がありました。




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    2026年01月29日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    ネタバレ

    第2作の「月と太陽」が大好きだから、月と太陽で出てきたキャラクターの子孫達が登場したのが嬉しかった!

    リーアンが亡くなってから、レーエンデ内での凱旋公演を行うまでの物語がすごく気になる
    読めたら絶対面白いだろうなぁ

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    2026年01月28日
  • 夢の上 サウガ城の六騎将

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    ついに「夢の上」を全て読み終わってしまった。。
    番外編なので軽い気持ちで読んだが、ここまで読んで完成された物語なのだと思った。
    1人1人の物語がリアルで、涙無しでは読めなかった。
    世の中が、この物語のように幸せになってくれたら良いなと思った。

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    2026年01月26日
  • それはそれはよく燃えた

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    全ての作品が「それはそれはよく燃えた。」という1文から始まる。
    25名の作家からなるアンソロジー。

    その中でも
    市塔 承さん(2025年のメフィスト賞受賞、まだ作品は未発売)を知れただけでも、この本を買う価値があったと思う。

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    2026年01月26日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」の1文から始まる数多の短編。燃えたのは物質であり概念であり、「燃やす」という人間ならではの行いは唯一つには留まらないのだのと認識させられた。
    黄金の森の神様とレヴナントが印象深かった
    皆川博子の作品は大御所流石の表現力

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    2026年01月23日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    大概、一作目が名作だと、二作目は駄作、もしくはあまり面白くないのが通説だが、レーエンデ国物語は違った。
    これは面白い!!一作目より個人的にはこっちのほうが好き。
    一作目から約100年後、主人公テッサ、ルーチェ、キリル、イザーク、皆個性的で格好いい。

    かなり長いお話だけど、第三章「もう神なんて信じない」あたりから、読むスピードが加速します。
    帝国軍が憎ったらしい。と思い始めたらあとは一気読みです。

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    2026年01月21日
  • レーエンデ国物語

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    レーエンデ国物語、その第一作目。
    かなり話題になっていて、評価もものすごく高い日本人によるファンタジー小説。ファンタジーといいながら魔法もドラゴンもゴブリンも出てきません。
    でも、こういうファンタジーもいい。
    思わず登場人物たちに「がんばれ!」と声をかけたくなってしまう没入感でした。
    かなり分厚い本ではあるが、文章はライトノベルス感高めなのですらすら読めます。

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    2026年01月19日
  • 煌夜祭

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    語り部たちが時を超えて紡いでいく、人と魔物の物語。少し怖く、どこか切ない物語が断片的に語られていき、それらがやがて一つにつながっていく構成が印象的。
    地名や人物名、種族の関係など情報量は多く、相関図やメモを取りながら読むと理解しやすいかも。

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    2026年01月17日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    ネタバレ

    双子の劇作家と俳優が忘れ去られた『月と太陽』の物語を追う。これはもれなく順番通りに読んだ方がいい。『喝采か沈黙か』で次へのモチベが上がりました。『月と太陽』がこう活きてくる。前作で法皇帝エドアルドが戦争を終わらせたため、今作では文化が発展したが、レーエンデ人差別が色濃く残る。飼い慣らされることに慣れてしまっているというメッセージについて、現実にも当てはまると思う。政治に目を光らせなければ!!次『夜明け前』も読みます。ミラベル夫人が今作のMVPです!!

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    2026年01月15日