多崎礼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレファンタジーの世界を堪能できて幸せ。実際には存在しない食べ物や動物、不思議な現象がたくさん出てきてイメージを膨らませながらわくわくして読むことができた。別世界の話ではあるけれど、覇権争いや領土拡大など現実にもあり得る話でもあって、歴史小説を読んでいる気分にもなった。二作目を読んでもユリアやトリスタンと会えないと思うと寂しい。ユリアがレーエンデに帰れたら良かったのにな、死後の世界の描写はなかった気がする?のでこの世界ではどうなるのかわからないけれど、ユリアとトリスタンがまた会えるように願う。ヘクトルはやっぱり銀呪病に罹ったんだろうか。トリスタンの「振り返るな。立ち止まるな。前だけを見て走り抜け。
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Posted by ブクログ
作者の多崎礼さんはレーエンデ国物語で知っていたけど
この作品は完全に表紙と帯に惹かれて購入
思っていたよりも数倍面白かった
登場人物たちも癖があって面白い
世界観もかなり好み
主人公のロイスの印象がページをめくるたびに変わっていく
心の傷や背負っているもの今現在思っていること
自分に正直になれないロイスが
周りの言葉を聞きながら
少しづつ心の奥の思いを認めていく
その過程がとても人間らしく本当のロイスが垣間見れて
ホッとする
ただ最後の一行は衝撃でショックだった…
私はヴィンセントがかなり好きらしい…
切なすぎて悲しすぎて痛い…
もちろん2も買ってあるけど…
手に取るのをためらってしま -
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Posted by ブクログ
ネタバレちょっとボリューム多めだから後回しになっていたけど早く読めばよかった。ほんとに読んでよかった。
この方のファンタジーは設定や背景が細かくて、わたしが知らないだけで世界のどこかにはこんな所があるんじゃないかと思わせてくれる。美しい森も食べたことない食事もすっと頭に入ってくるから不思議。
トリスタンとユリアの関係に悶々したり、途中涙が出たり、イラッとしたり感情が忙しく動く。
何かの拍子にトリスタンの病が治り二人は永遠に幸せに暮らしました。めでたしめでたしで終わって欲しかったけど最後の章を見るとそんな風にはいかないみたいで悲しい。
早速次を読もう。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレレーエンデ第三弾。
とりあえず、いきなり鉄道が出てきてびっくり。
そりゃ産業も発展してるだろうけど、今までそういった描写がなかったから面食らった。
ユリアの時代からテッサの時代ってそんなにイメージ変わらなかったよね?
レーエンデはずっとそのままいく世界観だと思ってた。
さて。
今作は武力による革命ではなく、天才劇作家リーアンが戯曲によって世界をひっくり返そうとする話。
題材はテッサ。
テッサについては徹底的に秘匿され、一部の支持者以外には名前も知られていない状態。
テッサがどんな人物でどんな人生を歩んだか、追い求め戯曲は完成する。
が、やっぱりそう簡単に世界は変わらず。
前作で教育の大切 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ百年戦争が終わり、闘うことから少し距離ができた時代。しかし、人種による階級差、差別はむしろ積み重なった年月分酷くなった。闘うことが遠い分反抗する想像もできない、レーエンデ人は家畜化された。
レーエンデにも鉄道が通り、もはや閉ざされた地ではなくなり、文化芸術が花ひらく。しかし光が強ければ影も濃いというのか
剣をペンに持ち替え革命の戯曲を描き、レーエンデ人を鼓舞する今作。当然自由に思想を開陳することはできない時代、命の危険を覚悟した行動だ。
しかしただそれだけのストーリーなら読む者の想像の範疇に収まるだろう。
自分の分身、才能と凡庸、嫉妬と愛情、人間らしい要素が物語に加わり次第に引き込まれていく -
Posted by ブクログ
ネタバレレーエンデ第二弾。
前作で懸命に生き抜いた人々は歴史に。
前回、ヘクトルが言っていた独立(合州国)をユリアが成し遂げ、帝国との戦争中。
レーエンデは帝国側に取り込まれ、いいように使われているという状況。
あくまで視点はレーエンデなので、合州国は倒すべき敵。
前作から続けて読んだため、最初少し混乱した。
まとめれば、ティコ族のテッサがレーエンデが自由になるための革命を起こして駆け抜けていく物語。
前作の名残りが所々あって、それがまぁ思い描いたとおりにはやっぱりなっていなくて、ちょっと切なくなる。
でも、主人公補正でトントン拍子に進むよりずっといい。
時間の経過がん?と思うところがあったり( -
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