多崎礼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
勿体無くて先延ばしにしてきましたが、今夏読み切ろうと思っていたレーエンデ国物語、ひとまず追い付くことが出来ました。
どの巻も、めちゃくちゃ面白かった。
以下、ネタバレ含みます。注意。
今作では、レオナルドとルクレツィア、異母兄妹の二人が、最大の理解者であるからこその悲劇に身を投じていきます。
ルクレツィアの生い立ちを知っているからこそ、彼女が魔女になっていく過程を見るのは辛い。
そして、彼女が犯した罪は誰も許容してはならない。
それでも「人々」を動かすためには、こういう方法で力を使うしかないんだろうか。
ファンタジーの世界なんだけど、まったくの他人事ではなく。
現実にだって、命 -
Posted by ブクログ
美しくも残酷な大人のファンタジー。
前作がその残酷さが強かった為、心して読み始めました。
戯曲によって世界を変える革命の話。
章を重ねる度にまだ光はか細く、一章終わる毎にある一幕がまた登場人物たちの幸せを遠くさせるような気がしてならない。
しかしこの舞台の幕が上がった…ということは?
希望も見える中、また衝撃な言葉が降ってくる。
ある意味ミスリードされたような展開でしたが、少しだけ光が差してきた気がしますね。
人は貴賤上下問わずに時代を経て変わっていくものだ。
それがまざまざ見せられるのは何足る幸福だろうか。
歴史を変える一瞬だけではなく、多くの人や物事があって掴むものがあるのだと思い知ら -
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