多崎礼のレビュー一覧

  • 〈本の姫〉は謳う 4

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    とても良かった。この世界観に入れて良かった。
    レーエンデ国物語、夢の上と共に大切にしたい本。
    時間を置いてまた読んでみたいと思う本。

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    2026年09月05日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    兄弟との関係に悩んでいる人に読んでほしい。

    子供の頃に仲が良かった双子が、ある日を境に心の距離が離れてしまったが、旅を通して再び絆を取り戻していく物語。
    月と太陽の主人公であるテッサが時を経て男として伝わってしまっている事が鮮明に時の流れを感じさせる。
    1,2巻の共通点と違う点が多く良い意味で想像を裏切られた。
    難しい言い回しと、それを感じさせない読みやすさがあり、とても読みやすかった。

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    2026年09月03日
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

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    2巻から続けて一気読み。

    最終巻にふさわしい、2人の神宿の『見果てぬ夢』と『最後の夢』が描かれる。

    2人はそれぞれ違う夢を持っているのに、
    運命の糸は複雑に絡み合って、同じ夜明けにつながっていく。
    神宿として生まれ、育てられながらも、
    人として逡巡し葛藤し、お互い嫉妬したりして、
    それでもなんとか勇気を振り絞って前に進もうとする2人の姿が人間らしくて、美しくて泣ける。

    後日談『最初の夢』の余韻も完全無欠で
    極上のファンタジーにどっぷり浸った。
    充足感~。

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    2026年08月31日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    レーエンデを愛する者たちへのご褒美本。
    学生時代の資料集やゲームの攻略本にときめくのと同じ気持ちで読み耽った。
    本を読みながら想像していた世界そのままで,ひとつひとつ答え合わせしていくような感覚。
    最終巻を心待ちにしていよう。

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    2026年08月28日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    1巻を読み終えてから、読むのが待ち遠しかった第2巻。
    新たな彩輝晶から、また別の夢の物語がつまびらかになってゆく。

    個人的には、
    誰よりも激しい夢に身を焦がした、第三章の物語がとても好き。
    ラストのどんでん返しとともに、
    圧倒的に劇的な演出で幕を閉じる感じ、なんかもう至高の美しさだった。見事だった。

    そうして第四章になって、いよいよ物語は佳境に入っていく。
    夢見ることを恐れていたダカールだからこそ、輝いて見えるアライス。反発心をもった出逢いから恋への移ろいが鮮やかに美しい。
    前巻第二章で語られたイズガータとアーディンの恋物語を背景にして、
    アライスとダカールの関係にも夢中になってしまう。

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    2026年08月26日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    主人公が変わることに苦手意識を感じている人にこそ読んで欲しい。

    1巻で一つの物語が完結し、同じ世界で違う主人公目線で書かれる2巻以降、という形が苦手な私でも、苦がなく楽しんで読むことができた。
    一巻と同じで貴族の子供が主人公だったけれども、一巻とは違い貴族として生きることを捨てなければいけない、そしてほとんど未練がなくレーエンデに馴染んでいったという違いがあったおかげで一巻との差がはっきりとしていた。
    一巻の主人公と同じで、武器をとって戦うことはできないけれど芯を持って強い生き様が素晴らしいと感じた。
    一巻と違う物語が同じ世界で始まるからこそ、一巻と比べてしまうけれど、優劣をつけることができ

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    2026年08月24日
  • レーエンデ国物語

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    読書好きならば一度は読んでほしい。ファンタジーが苦手な人でも読めるのではと思う。

    世界観、文章、キャラクター、どれもが素敵で、本好きならば一度は読んで欲しい物語。
    高校一年生の私が出会い、今まで知らなかったことが悔やまれるほどに深く心に刺さった。
    貴族の娘であるユリアが家を出て、貴族として育ったなら不便と感じるであろう生活に自由を感じ、初めての友ができ、初めての恋をする、壮大な世界観の中で一人の少女の成長がとても美しく書かれており、とても素敵だと感じた。
    途中まではゆったりとしており、エルウィンとマルティン、そして広大な森だけの世界だったのが、どんどんとテンポが上がり、今までいがいの場所が開

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    2026年08月24日
  • 煌夜祭

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    それぞれが繋がっていて、それでいて一つ一つの物語となっていて、夢中になってしまった。
    悲しいけれどそれでも希望を、光を宿す彼らはとても生き生きとしていると感じた

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    2026年08月23日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    ネタバレ

    前巻に引き続き、愛する人のため、自由のため、命をかけて戦う登場人物たちに心打たれた。幸せな暮らしはレーエンデでは長くは続けられない。そのために武器を持つ。戦う。

    テッサの初見は考えるより先に行動してしまうような破天荒な娘だった。姉のアレーテや父親代わりのテルセロに見守られ生きてきた。心優しく、大切な人のことを常に想っている。彼女は戦いを通して変わった。英雄になった。でもテッサが最期まで英雄であれたのは、彼女のことを熟知し、愛したものたちがいたからだ。

    エドアルドは弟に自分と同じ苦痛を望んだ。その通りになった。民、神、そして自分に絶望したルチアーノーーーールーチェは、愛したテッサやダール村の

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    2026年08月21日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    推し活制限法
    日本国民に英語の勉強を義務付けへ
    つるべを取られて
    コロシヤとユキオンナ
    魔法罪
    もう、ディストピア
    自転車武装条例
    ありがとう、虎太郎
    ショートケーキの夜

    が好き

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    2026年08月23日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    時々、明日が怖くて仕方ない夜がある。そんな時にこの本を読んでいると、次第に落ち着いてくる。
    それと同時に自分のするべきことだけに焦点を合わせて戦い歩み続ける主人公達に背中を叩かれる。
    この本は私の一部だと言っても過言では無いくらい、私の心に影響を与えている。

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    2026年08月15日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    構成が秀逸。
    著者が物語に仕掛けた全てを確認するために、この後もう一度読まなければならない。
    その事がとても楽しみ。

    十の短編で構成された一つの長編。私が好きなのは第八問。

    そして、あとがきも必読。

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    2026年08月12日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    ネタバレ

    今まで読んだ三作の中で一番良かった…。

    結果的にリーアンとアーロウの入れ替わりによって、リーアンがアーロウとして死んでしまったけれど、
    中盤までは、アーロウが死んでしまって、リーアンが年老いた後演出して喝采を浴びる…… みたいな描写だったので、
    アーロウがあのまま、リーアンの呪いを受けたり、リーアンの罪を背負って、自分のことより他の人のことに心を砕いて亡くなるようなことがなくて本当に良かったと思った。それはたぶんリーアンの願いでもあったんじゃないかなと思う。
    なので、巻末のその後の話も、いままでで一番ハッピーエンドに近かった気がする。

    このシリーズの隠れた感動だなと思うのは、
    2巻も3巻も

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    2026年08月04日
  • レーエンデ国物語

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    とても気に入りました!
    メインの登場人物が善良で優しく共感しやすかったです。

    便利な魔法は登場しませんが、その国の文化•歴史が息づいているのを感じ、どっぷり浸かることができるファンタジー小説でした。

    心優しい登場人物たちが苦労して苦労してたどり着いたラストに圧倒され、しばらく頭がいっぱいになり引きずりました。

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    2026年08月01日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    ネタバレ

    リーアンとアーロウの絆がただただ尊い。

    不器用で捻くれていて、虚勢を張って本音を...自分の弱いところを隠し続けてきたリーアンの一言

    「行間を読めよ。言わせんじゃねぇよ。お前がいない世界を救って何になるって話だよ」

    この一言の重みと、それを聞いて啼泣するアーロウの長年積もり積もった思いがたまらなく胸を締め付ける。

    過去の断片がここに繋がってくるんだという感嘆。
    月と太陽はただひたすらに苦しかった。
    希望が見えた矢先の絶望に打ちひしがれた。
    今作でそれを見事に引き継いでくれた2人の物語は最高に胸が高鳴った。
    今作も最後の最後で理不尽な絶望を突きつけられたけれど...

    光の見えない暗闇。

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    2026年07月26日
  • 煌夜祭

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    久しぶりに心から「面白い!続きが気になって眠れない」という本に出会えました。

    ファンタジー好きなら一度見て損は無いと思います。

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    2026年07月15日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    圧倒的に美しく、壮大な夢が紡がれていくファンタジー。

    同じ多崎作品のレーエンデ国物語は、
    巻ごとに長い年月が経っていて、
    縦断的な、歴史を積み重ねるようなつながりがエモかったけれど、
    こちらの作品は、章ごとに年代が重なっていて横断的。
    いろんな人たちの夢が交錯して絡み合って、物語を動かしていく。そんな横のつながりがエモい。
    そして壮大な夢の下で、
    次の世代に託して散った生命の煌めきと、
    叶えられなかった恋が切ない。
    心震えて熱くなる、極上の世界観だった。

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    2026年07月14日
  • 夢の上 サウガ城の六騎将

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    青空を取り戻す為に戦った、アライスと彼女が率いるケナファ騎士団。その騎士団の士隊長6人それぞれの入団に関するエピソードの短編集。
    すっっごくよかった…!本編との繋がりにニヤッとしたり新たな情報に心打たれたり
    こんなのみんな好きになってまう

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    2026年07月12日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    立場の違う人間が唱える『正義』の違い

    ルクレツィアが考える『正義』とレオナルドが考える『正義』。
    ルクレツィアは人々を利用し法律を起ち上げ苦しませる。
    レーエンデ国を潰すことは、神の御子を守り創生の海へ還すことが目的になってて、
    レオナルドが唱える『正義』と同じ方向を向いていたはずなのに
    どこで『正義』を履き違えたんだろうかと…。

    「数多の正義が潰し合うことなく同時に存在すること。それこそが平和の証明」

    万人が同じ解釈の『正義』はなく、十人十色の『正義』が存在し、
    役柄や一般人が考えるものと、わずかながらも違う。
    その違った部分を含めたうえで、平和は均衡が保たれているってことなんだと思っ

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    2026年07月07日
  • レーエンデ国物語

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    ネタバレ

    《革命の話をしよう。》
    この言葉で始まるレーエンデの物語。

    レーエンデの聖母と呼ばれる ユリア・シュライヴァ
    その父 ヘクトル・シュライヴァ
    そして トリスタン・ドゥ・エルウィン

    面白かった~
    その世界観は、正に正統派ファンタジー

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    2026年07月07日