多崎礼のレビュー一覧

  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

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    総じて面白かった!!
    今回の話の軸はツェドガ。彼の心情を知れて涙。
    この話がレーエンデの前進と言われれば納得の作品でした。
    ファンタジー好きさんにオススメできるシリーズです。

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    2025年12月15日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    572ページ
    2300円
    2025年12月9日〜12月14日

    辛く苦しい兄妹の愛の話。レーエンデに自由をと願わずにはいられない。

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    2025年12月14日
  • 煌夜祭

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    また宝物が増えてしまった…。
    死の海、蒸気煙る十八の島、人を喰らう美しい魔物、冬至の夜に語り部たちによって開かれる煌夜祭——夢中で世界に浸ってしまった。幻想的な小話が、夜通し堆積するにつれて、歴史となり現実となる実感がよかった。作者の多崎さんは関係性の癖の者(確信)

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    2025年12月13日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    1作目は序章に過ぎなかったと痛感した。こらは革命の話なんだと、胸に刻まれた。そのうえで、ここから先は覚悟を持って、呪われた地と言われるレーエンデ国と、その国を愛するひとたちの行く末を見守りたい。

    登場人物それぞれが、誰かにとっての月であり、太陽だった。その愛の大きさに胸を焦がされたよ…。

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    2025年12月13日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    「愛してなければ、ここには来ない」

    ・レーエンデの民達には、ただ真っ直ぐに幸せになってほしいのに。

    ・双子って兄弟とはまた違う絆で結ばれていて、すごく好きだな。

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    2025年12月13日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    今年読んだ中で1番泣けた本、いや、人生で1番泣いた本かも

    テッサやルーチェ、シモン隊長など登場人物が魅力的で愛着が湧くからこそ、報われないのがこんなにも辛い

    テッサにとってルーチェは良心を引き留めてくれる存在だったけれど、ルーチェにとってもテッサは良心の象徴だったんだね…

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    2025年12月08日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    とても面白かった!
    2巻の展開が面白くみるみるうちにこの世界に引き込まれました。
    影って悪い奴だけではないんだとしみじみ。
    戦う女性って芯が強くて本当の意味で強い。
    読むのが楽しすぎて私の時空を費やしてしまいました。
    次巻が楽しみ!

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    2025年12月05日
  • 夢の上 夜を統べる王と六つの輝晶3

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    もっともむずかしい事は!
    いいかい! もっともむずかしい事は!
    自分を乗り越える事さ!
    そして、アライスとツェドカは自分の運命を乗り越える!!
    アルティヤさいこーでした!
    アリーヴェデルチ!

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    2025年11月29日
  • レーエンデ国物語(2)

    匿名

    購入済み

    最高です!!

    この漫画は本当にユニークで、強くお勧めします。物語は詩的で、隠された謎に私たちは釘付けになります。キャラクターの衣装は豪華で、アートワークも素晴らしいです。

    #カッコいい #ほのぼの

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    2025年11月29日
  • レーエンデ国物語

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    ネタバレ

    この物語を読んでる時は本物の冒険みたいでした。始まりはのんびりと過ごしたのに最後のチャプターにたどり着いながらどんどん面白くなりました。次の本を読んで楽しみですけどトリスタンなしで進んでるのが悲しいです。

    1つの好きじゃないことをあげるとすれば、多分最後のチャプターの終わりにあります。理由が分かりますが、ユリアとヘクトルが逃げられたことはよかったですけどトリスタンとそんなに早く別れたことがびっくりしました。ヘクトルの友達と戦いたいという気持ちが分かりますがユリアはちょっと諦めるのが早すぎたと思いました。

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    2025年11月23日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    「生まれた瞬間から最後の息を引き取るまで、俺達の人生は俺達のものだ。命も矜持も魂も、すべて俺達自身のものだ!」

    ・辛くてたくさん泣いたけれど、とっても良かった。
    ・シモンが好きすぎた。

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    2025年11月23日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    ネタバレ

    読み終わった。レーエンデシリーズ毎回読後にずっしりくる感動と悲しみが入り混じった感情の波にやられる!うぅ…

    読み進める中でレオナルドに関して、「バカだなぁもう」ともどかしく思うことが多々あったけど、なんか憎めない、少年漫画の主人公みたいなところがあって結局めちゃくちゃ好きになった!

    ルクレツィア切ない…。なんでそんな役回りなんだよ、、と思うけど、歴史の悪役だろうと物語の闇の部分だろうと、それが自らの役割であると悟ってしまえば不思議と馴染んで受け入れられるものなのだろうか?

    最後、レオナルドがルクレツィアを撃ち抜く前、ルクレツィアが1人駆け出していく前に、ルクレツィアとステファノはどんな話

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    2025年11月23日
  • レーエンデ国物語

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    絶望の中でも、生きて前に進む勇気をくれる物語。
    いつの時代にも、ファンタジーは必要だなって思う。
    物語の中でも現実の世界でも、歴史に名前を残せるのは、たった一握り。でも、実際にこの世界を動かしてるのは、名を残すことのない多くの"英雄"達であり、それは貴方であり私なのだと思う。

    日々に少し疲れたなら、秋の夜長に貴方も是非レーエンデへ…。
    でも、満月にはご用心。

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    2025年11月13日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    とても良かった…!満足感のある本です。本筋となる話の中で小話が10話ある感じ。その話は温かい話だったり悲しかったり寂しくなったりと感情は様々だが、全てにおいて他者への愛があるなぁと思った。だからどれも読んでて感動できるものがあった。最後、全ての文字が明かされて繋がっていたとわかったとき、すごすぎて鳥肌がたった。SF、ファンタジー、ヒューマンドラマ…いろんな要素があって味のある本です。読んで良かった〜。

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    2025年11月09日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    前作の主人公テッサ達がレーエンデのために命をかけて戦ってから、124年後。
    今回は双子のリーアンとアーロウの物語。
    テッサ達の事実を戯曲していく過程が描かれています。物語の合間にテッサの物語(戯曲)があり、読み応えがありました。

    同じ時に生まれた双子なのに、それぞれが持って生まれたものが違うことですれ違う2人。でもお互いを大切に想う気持ちは消えてはいなくて。
    家族だからこそ良いことも嫌なこともいっぱいあるよなーと思いました。
    作中の戯曲のタイトル『月と太陽』は前作のタイトルであり、ここでも繋がっているのか…!と感動しました。確かにリーアンとアーロウも月と太陽みたいな関係ですよね。

    付属のス

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    2025年11月08日
  • 煌夜祭

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    一気に読み終えた。これがデビュー作なんてすごい、震える。壮大なダークファンタジー。同じ世界線にいる人たちの短編集かと思ったら、全部が繋がっていて感動した。もう一度読み返したい…。
    語り部と、冬至の日に人を食べてしまう魔物。何のために存在しているのか。魔物は悪なのか。

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    2025年10月29日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    ファンタジー、法廷劇、ミステリー、恋愛、ホラー、時代劇、SF、社会派…すべての要素が詰まっていて、1冊で古代から未来まで様々な世界、色んな国を旅できたようなお得(?)な作品。

    守人の乙女に幸あれとも思うけど、あくまで(考えが些か古い)人間の私の視点から見ると複雑な気持ちにもなり…。

    あれとかこれとか、いろんな名作が思い浮かびました。

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    2025年10月23日
  • 神殺しの救世主

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    毎度の事ながら読後の込み上げてくる感銘の度合いがすごいんですよ多崎先生の作品
    王道ファンタジーの純粋な訴えが優しく直接心に殴ってくる
    個々のキャラ設定良き…みんな好き
    素晴らしい冒険だった
    今作は特に真相には驚いたなぁ冒頭読み返した

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    2025年10月19日
  • 煌夜祭

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    時を超えて想いを紡いでいく人間と魔物のファンタジー。

    世界観、テーマ、ストーリー、キャラクター、構成どれもよかった。面白かった。

    冬至の夜に行われる煌夜祭。語り部たちが順に物語を紡いでいく。それぞれ独立した短編かと思いきや、だんだんと一つに繋がっていく。なぜ人を喰らう魔物が生まれるのか。なぜ語り部たちは物語を伝えていくのか。

    単純な正義と悪ではなく、皆もがきながら、たくさん失敗しながら、それでもよりよい世界を目指していく、その想いを紡いでいく。

    人を喰らう魔物、魔物の苦悩や葛藤、戦争、受け継がれる記憶、構成の面白さなど、進撃の巨人を彷彿とさせる作品だった。(進撃の方が後だけど)

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    2025年10月08日
  • レーエンデ国物語

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    これは星5つ以外は付けられないだろうな。
    愛の物語、壮大な冒険物語。
    美しいレーエンデの情景が浮かんでくるかのようだった。
    恋人よりも強い「同志」という絆で結ばれたユリアとトリスタンの激しく壮絶な物語を、もっと長く見ていたかった。

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    2025年10月05日