多崎礼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ素晴らしい本に出会った。
読み終わった時、まずそう思った。
本を閉じて、ひとつ息をついて余韻が残る本は久しぶり。
語り部達が夜通し火を灯して語り合う煌夜祭という場で、世界の歴史の物語が順番に語られていくので、淡々と静かな印象はあるものの、ひとつひとつのお話は実に濃い。
世界の歴史がどんどんリンクしていくのがわかる瞬間がぞくっとした。
魔物の扱いは多くのファンタジーで色々語られているけれど、多崎さんのように悲しい存在だという設定が私は好きだ。
そして決して報われないだけで終わらないところも。
基本的に悲劇が大好きだけれど、こういった悲劇を含みつつ幸せになるお話も素敵!
魔物の存在理由にも個人 -
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