多崎礼のレビュー一覧
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感想
最後はようやく物語が一つに繋がり一件落着。でもやっぱり交互は読みにくいな。
あらすじ
アンガスはバニストンに忍び込み、街を救う手立てを考える。
天使の話は、十三代目ツァドキエルが本を作り、エマを本に移す物語。エマを本に移し、鍵の歌と大地の歌を創る。
アンガスはセラの歌で街の人を正気に戻していく。そしてその元凶となったダニーこと、歌姫のシルバーアロー元へ向かい、対峙の末、文字を二つ回収する。街は平穏を取り戻したかに見えたが、レッドの仕掛けた爆薬で街は破壊され、ウォルターが命を落とす。
アザゼルは、リグレットを救うために第七聖域に乗り込む。そこで天使たちと戦うが、友達だったガブリエ -
Posted by ブクログ
感想
いつ交錯するか分からないが、やはり、アンガスとアザゼルの話が交互にくるのは読みにくい。漫然と読んでいるとどちらの話か分からなくなってしまう。
面白いけどね
あらすじ
アンガスは無事だった。ツァドキエルから文字を回収する。姫はアンガスから文字を奪って旅を辞めるように説得する。
一方、アザゼルの方はカネレクラビスに集まった部族の中からリグレットが歌姫として選出される。アザゼルは部族に天使との戦い方を伝える。
アンガスはエヴァグリーンらによって占領された燃油会社へ赴く。そこで文字の気配を感じ、言い伝え通りに洪水を起こすことで文字の存在を明らかにして、文字を回収し、エヴァグリーン達を救 -
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作者の多崎礼さんはレーエンデ国物語で知っていたけど
この作品は完全に表紙と帯に惹かれて購入
思っていたよりも数倍面白かった
登場人物たちも癖があって面白い
世界観もかなり好み
主人公のロイスの印象がページをめくるたびに変わっていく
心の傷や背負っているもの今現在思っていること
自分に正直になれないロイスが
周りの言葉を聞きながら
少しづつ心の奥の思いを認めていく
その過程がとても人間らしく本当のロイスが垣間見れて
ホッとする
ただ最後の一行は衝撃でショックだった…
私はヴィンセントがかなり好きらしい…
切なすぎて悲しすぎて痛い…
もちろん2も買ってあるけど…
手に取るのをためらってしま -
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Posted by ブクログ
ネタバレレーエンデ第三弾。
とりあえず、いきなり鉄道が出てきてびっくり。
そりゃ産業も発展してるだろうけど、今までそういった描写がなかったから面食らった。
ユリアの時代からテッサの時代ってそんなにイメージ変わらなかったよね?
レーエンデはずっとそのままいく世界観だと思ってた。
さて。
今作は武力による革命ではなく、天才劇作家リーアンが戯曲によって世界をひっくり返そうとする話。
題材はテッサ。
テッサについては徹底的に秘匿され、一部の支持者以外には名前も知られていない状態。
テッサがどんな人物でどんな人生を歩んだか、追い求め戯曲は完成する。
が、やっぱりそう簡単に世界は変わらず。
前作で教育の大切 -
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ネタバレ百年戦争が終わり、闘うことから少し距離ができた時代。しかし、人種による階級差、差別はむしろ積み重なった年月分酷くなった。闘うことが遠い分反抗する想像もできない、レーエンデ人は家畜化された。
レーエンデにも鉄道が通り、もはや閉ざされた地ではなくなり、文化芸術が花ひらく。しかし光が強ければ影も濃いというのか
剣をペンに持ち替え革命の戯曲を描き、レーエンデ人を鼓舞する今作。当然自由に思想を開陳することはできない時代、命の危険を覚悟した行動だ。
しかしただそれだけのストーリーなら読む者の想像の範疇に収まるだろう。
自分の分身、才能と凡庸、嫉妬と愛情、人間らしい要素が物語に加わり次第に引き込まれていく -
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ネタバレレーエンデ第二弾。
前作で懸命に生き抜いた人々は歴史に。
前回、ヘクトルが言っていた独立(合州国)をユリアが成し遂げ、帝国との戦争中。
レーエンデは帝国側に取り込まれ、いいように使われているという状況。
あくまで視点はレーエンデなので、合州国は倒すべき敵。
前作から続けて読んだため、最初少し混乱した。
まとめれば、ティコ族のテッサがレーエンデが自由になるための革命を起こして駆け抜けていく物語。
前作の名残りが所々あって、それがまぁ思い描いたとおりにはやっぱりなっていなくて、ちょっと切なくなる。
でも、主人公補正でトントン拍子に進むよりずっといい。
時間の経過がん?と思うところがあったり( -
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