多崎礼のレビュー一覧

  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

    Posted by ブクログ

    本当は最終巻発売後に全てを網羅して出して欲しかったなと思いますが、売れるのは今なんだろうなとも。
    実際私も買ってしまったし。

    年表、相関図、地図に始まり、各キャラのお姿等ファンなら必見。
    ネタバレ前提の本なので既読勢向け。未読勢は触れてはならぬ。

    0
    2024年06月08日
  • 〈本の姫〉は謳う 4

    Posted by ブクログ

    第4巻。そしてラスト。

    バニストンに訪れた恐怖や悲劇。
    解決したかに思われた先に、さらなる追い討ち。
    天使のアゼザルの記憶と、現世のアゼザルが少しずつ重なっていく。

    正直なところ、ハッピーエンドなのかどうか、これで良かったのかは読み返すたびに変わってきそうだ。
    ただ、誰しも一度は死にその魂は巡るもの、という考えからすると、形が無くなったとしても、野に大地に花にその魂はあるとするならば、
    バッドエンドということでもなさそうだ。

    アンガスと愉快な一団の今後の旅も見たかったが、
    それぞれが世界のどこかで楽しくやっているなら、それはそれで万事OK。

    なんだか遠い夢を見ていた気がする作品だった。

    0
    2024年06月02日
  • 〈本の姫〉は謳う 3

    Posted by ブクログ

    ふたつの世界がどう繋がっていくのか。
    天使と大地の人の闘いが未来に何を起こすのか。
    アンガスやセラ、仲間たちのこれからはどうなるのか。希望のある未来は来るんだろうか。
    最終巻すごく楽しみです。

    0
    2024年05月26日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

    Posted by ブクログ

    もうすぐ革命が起こる! いよいよ革命が。夜明け前が一番暗い。
    革命を起こすためにルクレツィアの取った行動が悲しくて見事。搾取される民から変わるためには、痛みを受け入れて行動することが大切なのだ。

    0
    2025年12月07日
  • 煌夜祭

    Posted by ブクログ

    実際に読んで、またそれこそ「冬至には煌夜祭を読みたい」と思った。
    時に感動する内容もあって、
    "時は移ろい、人は変わっても、思い出だけは色褪せない"って本当だな、と今の私の心に刺さり刻まれた言葉になった。

    0
    2024年05月15日
  • 〈本の姫〉は謳う 3

    Posted by ブクログ

    歓喜の園で撃たれたアンガスは無事に回復。
    エヴァグリンと故郷の村の人々が、石油会社と揉めていることから、アンガスたちはエヴァグリンと合流。
    スペルを回収すると今度はネイティヴと騎兵隊が一触即発。そして、バニストンでの騒動。
    アンガス、休む暇なし。

    そして、天使のアンガスもまた、天使たちとの戦いに紛争し、佳境に入ってきた。
    果たしてどうなるのか…

    アンガスと楽しい仲間たちを想像すると、
    苦境に立たされながらも立ち向かっていく姿に元気を与えられる。
    このまま、アンガス自身に不幸がなく、ずっとこの旅を続けられたら良いのにな…

    0
    2024年05月14日
  • 煌夜祭

    Posted by ブクログ

    多崎礼デビュー作ということで、C★NOVELSバージョンを手に取りました。
    島の点在するような世界で、島主の家系に魔物が時折現れる。どんなに普段普通にしていても魔物は冬至の日には人を食べるモードとなる。しかし、不死の身体を持つ。魔物が冬至に正気を保つには、魔物が夢中になる話が必要。語り部はそんな魔物に昔話をする人。
    とても濃密な世界観!勢いで読むと、登場人物がわからなくなるので、メモや記憶をしっかりしていった方が楽しめます。なぜならバラバラだった語り部の話が繋がってゆくからです。その全体理解への難しさが★1減要因ですが、この頃からレーエンデ物語への実力がおありなのだな、と思わされるお話でした。

    0
    2024年05月08日
  • 煌夜祭

    Posted by ブクログ

    レーエンデ国物語の作者のデビュー作が新装されたようなので手に取りました。
    顔を隠した語り部が年に一度冬至の日に、魔物が住む18の国にまつわる話をする、という設定なんだけど、世界観がよくできてる。
    美しく残酷で物悲しい、でもそこに強い意志がある、というレーエンデの世界観に近しい印象を受けました。

    が、一つ残念なのは誰が誰か進んでは戻り、をしないとわからなくなってしまう。仮面被ってるわ性別詐称もあるわ、でかなりややこしかったので、ネタバレ相関図が欲しいです

    2024.5.6
    72

    0
    2024年05月06日
  • 〈本の姫〉は謳う 4

    Posted by ブクログ

    シリーズ完結!
    長編物語を読み終えた高揚感と喪失感。
    ラストはエンドロールが流れていくのが目に浮かびます!!
    スペルを回収するという分かりやすい目的の裏にある個々の思惑が思ったよりも複雑で、何のためだっけとなることも。
    上下巻くらいで一気読みしたい。

    0
    2024年05月05日
  • 煌夜祭

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    語り部たちが紡いでいく、悲しい運命を背負った魔物と人々の話。
    デビュー作とは思えない素晴らしい作品。
    語りという手法が上手く使われている。
    ただ、性別のぼかしが何人にもあることで、かなり混乱させられた。

    0
    2024年05月02日
  • 〈本の姫〉は謳う 4

    Posted by ブクログ

    ついにシリーズ完結。
    アザゼルとアンガスの物語がこんな風に繋がっていたとは…
    悲しいこともあったけど、アンガスらしい結末だったかなと。
    面白かった!

    0
    2024年04月25日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

    ネタバレ 購入済み

    苦難は続く。深い

    レーエンデ国物語なのに未だ国は成らず。そのためにはまだ苦難がいるのか。虐げられ続けるレーエンデ人たち。月がルーチェで太陽がテッサか。少しだけ前の本がリンクし、また次に少しだけ続いてるところでまた次が読みたくなる。

    #深い #アツい #泣ける

    0
    2024年04月23日
  • レーエンデ国物語

    購入済み

    始まりの物語

    全然読んでも物語が終わった感じがしない。長い長い国の歴史の序章を読んだよう。これかどうなるのか、この地にどんな人が生き、物語を紡いでいくのかを知りたくて仕方ない。伏線しかない。

    #深い #感動する #アツい

    0
    2024年04月18日
  • 八百万の神に問う4 - 冬

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今までより軽めで、ということで書き始めたというシリーズです。1,2巻は独特の世界観に慣れていないせいもあって、設定がわからないまま読んでました。3,4巻になると世界観も理解できて話に集中できた気がします。
    確かに雑談も多めだし、犠牲が少ないので軽めでしたが、物語の根幹である人と人が対話する、言葉を紡ぐ部分はきちんと重みがありました。
    ちなみに、多崎さんの過去作で感じたやるせなさはあまり感じられなかったので、物足りなかったです。読後感が一番いいので良いはずなんですが、多崎さんに求めるのは軽さではなく重さなんだなと感じた作品でした。

    0
    2024年04月13日
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

    Posted by ブクログ

    ある王女を中心に、周りの人たちが王女に託す”夢”の話でした。王女は周りの夢の上に立ち、希望になり、進むことしか許されませんでした。王女自身は光となって進んでいますが、周りの人は倒れていく。。まさに俺を置いて先に行け状態。。やりきれなさと、夢を叶えた達成感が混ざり合う複雑なラストでした。これぞ多崎さんの話だな〜〜と充実感もありました笑

    0
    2024年04月12日
  • 煌夜祭

    Posted by ブクログ

    『レーエンデ国物語』の多崎礼さんのデビュー作です。

    こちらの本は2006年に単行本が、2013年に書き下ろしの短編『遍歴』を収録した文庫本が刊行され、昨年新たに外伝『夜半を過ぎて 煌夜祭前夜』(2007年『C★N25』所収)が追加された決定版として単行本が刊行されました。

    文庫本の表紙もすごく好きでしたが、こちらもめちゃめちゃ素敵な装丁ですよね。

    冬至の夜に催される煌夜祭…〈語り部〉たちが十八の島々を巡り集め、夜通し語り継がれる物語。それは人を喰らう恐ろしくも美しい魔物と人との誓いの物語だった…。

    いやぁ〜もうねぇ、すごく良かったです。良かったしおもしろかったんですが、一度読んだだけで

    0
    2024年04月01日
  • 煌夜祭

    Posted by ブクログ

    子供達が大絶賛していて薦められた本
    おもしろかった!
    一つ一つのお話が繋がっていて
    おぉ!となるんだけど
    なんせ私の頭では名前が覚えられなくて
    たぶん感動は子供達の半分ぐらいしかなかったはず笑
    もっとしっかり理解して読んでいたら
    感動も大きかったのかもしれない。
    外伝が収録されている新しい煌夜祭もあるみたいなので
    それを読む時はもっとしっかり名前を頭に叩き込みながら読もうと思う。

    0
    2024年03月30日
  • 〈本の姫〉は謳う 3

    Posted by ブクログ

    〈俺〉側の物語は核心に迫ってきました!!
    判明したことが多いからこそ1巻から読み返したくなる。
    アンガス側はちょっと中弛み感が出てきた気が…。愉快な仲間たちを見てるだけで楽しいですが!
    次巻で完結する2人の物語がどう終着するのかまだまだわかりません!

    0
    2024年03月23日
  • 神殺しの救世主

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    デビュー作の興奮のまま2作目読みました。またテイストの違う感じですが、人の嫌なところと良いところの二面性を描くのは変わらず。
    世界が終わるから、新たな世界へ(ノアの方舟のよう)という体で始まり、最後はちゃんと新たな世界に行けました。しかもこの話はファンタジーではなくSFで、こわれた地球が復旧した後の、適切な時期に地球に戻すために設定した伝説によって翻弄される話でした。色々示唆的な話なんでしょうが、宗教の知識があまりないゆえにSFとしてたのしく読み切った感じです。

    0
    2024年03月18日
  • 叡智の図書館と十の謎

    Posted by ブクログ

    海外翻訳SFFを読んでいる時のような、今まで自分の中に蓄積してきた読書経験の海にない新鮮さを感じるような不思議で素敵な作中作短編集でした

    0
    2023年12月31日