多崎礼のレビュー一覧

  • 煌夜祭

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    えぇこれデビュー作なの…?
    こんな素敵が詰まった語り部ファンタジーが一冊で完結!?設定といい演出といい大好きが凝縮しとる。冬至に読みたい一冊。

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    2026年03月27日
  • 夢の上 サウガ城の六騎将

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    ​ついに読み終えてしまったという深い寂しさに包まれる、
    あまりに素晴らしい世界だった。
    今作は短編集という形を取っているが、
    決して本編の余韻を汚すような蛇足ではない。
    むしろ、本編の裏側で息づいていた人々の想いや歴史の断片が補完され、
    多崎礼が描く壮大な物語の解像度がより一層高まる一冊となっている。
    一つひとつのエピソードが本編の感動を呼び起こし、
    物語が完結したことを改めて噛み締める贅沢な時間。
    もう彼らに会えないのは寂しいが、
    この完璧な幕引きには清々しささえ感じる。
    多崎ファンタジーの真髄を最後まで堪能できた。

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    2026年03月22日
  • 煌夜祭

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    ネタバレ

    とても良かった。伏線と諸々の疑問点をしっかり回収してくれるのが気持ちいい。けど、なかなかに複雑で場面場面でその人物の呼ばれ方や役割が変わるので理解するのが大変だった。また読み返すと違った見方ができるんだろうなぁ。
    食べて記憶の継承とか円状になってる地形とかでなんとなく某巨人漫画っぽいなぁと思ってたけど作品自体は2006年のなんだね

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    2026年03月22日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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     希望の象徴である太陽と絶望を暗示する月が出会ったときに革命の火蓋が切られる。夜明け前が最も暗いの表現を体現していた。
     隷属を仕方ないものと受け止めると希望は消えてしまう。明るい未来を示し苦闘するリーダーが世界に希望の種をまく。その種が開花し平和な世界になることを願って止まない。

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    2026年03月18日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    2作目から100年後。
    蒸気機関車ができ、芸術が盛んになり、近代的が進んでいるレーエンデ。

    前作の主人公テッサの存在が忘れ去られ、帝国からの支配を諦め、不自由を受け入れつつあるレーエンデでテッサの革命を脚本にした舞台を上演し、力ではなく芸術で世界を変えようとした双子の物語。

    天才劇作家の兄と、凡庸な舞台俳優の弟。
    双子で才能に差があって拗れた関係のように見えて実はお互いにとんでもなく大きい愛情を持っていて、不器用にでもお互いを想い合っていることを伝えられてよかった。

    作中度々テッサの話が出てくるので、2作目の思い出に浸りながら楽しめました。
    1作目のユリアとトリスタンもちょっとだけ登場し

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    2026年03月17日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    またもやこれは美しい世界の物語。神が統べる国に住まう人民の、時代を越え幾多の出来事が繋がる壮大な革命ストーリー。レーエンデと比べて領地としてよりも人としての動きが強く見えた
    王道だけどだからこそ素直に頭に流れ込んでくる
    やっぱり好き

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    2026年03月15日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    ネタバレ

    やっと再度革命が起こる!
    革命を起こす!と目的は同じはずなのに、2人のやることが正反対過ぎて初めは混乱しました。
    でも、ルクレツィアの視点の話を読んでようやく理解しました…分かったけどやり過ぎでは…??とさらに複雑な気持ち。

    また、今までのシリーズ内での疑問が解決する伏線回収が良かったです♫

    1番いいところで終わってしまい、しかもまだ新作は出ていないなんて…(´•ω•̥`)
    続けて読まないと、登場人物や地名が分からなくなってしまう〜

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    2026年03月09日
  • 煌夜祭

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    1番好きな本
    悲しいけど暖まる。正義を振るのはいいけれど、その者も他者からみたら大切な者なんだなと
    攻撃者に対しても同じ土俵に上がらずに、思い返した時に良心的な対応であったと思える生き方にしたい

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    2026年03月21日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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     文化は人の心を動かす。感動が希望の種となり未来に花を咲かせる。明るい未来に情熱を注いだ傑作は永遠に語り継がれるものもなる。
     人生を賭けて自由のために戦った戯曲作家の誇りを感じました。シェークスピアも感動で世界を動かそうとした人物だったのかもしれませんね?

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    2026年03月07日
  • レーエンデ国物語

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    大きな歴史の流れの一部を切り取ったようなファンタジー物語が大好きです。
    穏やかな温かさに包まれたかと思いきや、一転荒れ狂う嵐に飲まれる。そんな中ですっくと立つ人たちの姿に惚れるのです。
    謂わば歴史書から外れた物語。はじまりの物語を堪能しました。

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    2026年03月08日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    革命」の足音が響き始める第2巻。ファンタジーの醍醐味である 「未知の大陸」の登場に、抑えきれない高揚感を覚える。
    前巻で撒か れた種が、時を超え、場所を変えて芽吹く瞬間の鮮やかさは圧巻だ。
    「あの出来事の裏側には、こんな真実が隠されていたのか」
    という驚 きが、バラバラだった物語を一つの巨大な核心へと収束させていく。

    多崎礼が描く密な世界の繋がりを目の当たりにし、ニヤリとせずに はいられない。
    運命の歯車が激しく回り出す中、物語はいよいよ後半 へ。
    最終巻に向け、期待は膨らむばかりだ。

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    2026年03月05日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    多崎礼作品の真髄に触れたいと手に取った四部作の一冊目。
    ページを 捲ると、そこには『レーエンデ』にも繋がる地名が広がり、ファンと して思わず頬が緩む。
    多崎作品特有の語り部口調で紡がれる物語は、 静謐ながらも確かな熱を帯びて進んでいく。

    二つの中編は一見独立しているようで、
    その実、背後で巨大な運命の 糸が絡み合っている予感に満ちている。
    伏線が一つ、また一つと成就 へ向かう気配に、
    胸の高鳴りが止まらない。
    叶わなかった「夢」がど こへ辿り着くのか、
    一刻も早く次巻の輝晶を手に取りたい。

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    2026年02月23日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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     人々の自由のために戦った勇者の志は目的が達成できなかったとしても次の時代の人の心に深く刻まれる。暴君が現れたときに革命が起こる。明るい未来を望む人たちが立ち上がる日が訪れることを願う。
     英雄の礎になった人の信念と自己犠牲の葛藤を描いた作品でとても面白かったです。

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    2026年02月22日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    物語の世界に引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。衝撃が強すぎてなかなか感想が書けず、ようやく書くことができました。
    今回は前作からさらに時が経った時代の、レオナルドとルクレツィア2人の異母兄妹の物語。

    なんというかルクレツィアの覚悟が、正義が辛すぎて心が苦しかったです。レーエンデが立ち上がるためと分かっていても、ボネッティでレオナルドとルクレツィア、レオナルドの母イザベルと3人で穏やかに暮らしていた頃の幸せな時間に戻ってほしいと思ってしまいました。

    神の御子の話やこれまでの物語からの繋がりもあり面白かったです。
    この先、レーエンデに自由があることを願って、最終巻が楽しみです。

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    2026年02月22日
  • それはそれはよく燃えた

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    たくさんの作家さんの作品が一度に楽しめる1冊
    最初の1行は全員一緒なのに、ゾッとしたり、考えさせられたり、驚いたり、意外な結末だったり…次は何が燃えてしまうんだろうと気になるし、短編集なのでサクサク読めた

    私が好きなのは『黄金の森の神様』『燃えろ恋ごころ』『怪物どもの棲家』『レヴナント』『人形供養』

    『忌物を燃やす』は鳥肌たったなぁ…

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    2026年02月21日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    ネタバレ

    多崎さんが書く文章は本当に大好きだし、愛する人への想いの切なさ、尊さを描くのがうますぎる。

    レーエンデに続いてまた切ないけど強いペアができてしまった、、、オープとアイナの純愛もいいけど、イズガータとアーディンが切なすぎるよ。

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    2026年02月19日
  • 煌夜祭

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    登場人物がゴチャゴチャになってしまったのでもう一度メモ取りながら再読。
    残酷で哀しくて、素敵な物語でした。

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    2026年02月11日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    今回の舞台は前作から100年以上経ったレーエンデ人の双子アーロウと天才劇作家リーアンのお話。

    アーロウは幼い頃に母に捨てられ、その後、生まれた時から一緒だったリーアンにも捨てられ別々に暮らし始める。

    リーアンが昔の英雄テッサをモチーフに戯曲を書こうと決め二人で旅に出るあたりから、一気に面白さが増加しています。リーアンの魅力もどんどん増していきます。最後の結末は悲し過ぎますが兄弟は最高でした。
    英雄テッサも第二作の主役、まだ記憶にあったのでこちらもとても嬉しいです。
    今回の革命は剣ではないというのも好感が持てます。



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    2026年02月08日
  • レーエンデ国物語

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    命を懸けてまで守りたいもの。それが見つかったとき人は最高の力を発揮する。歴史に名前を刻まなかったとしてもその功績は希望ある未来を育くんでいる。紆余曲折を経てはじまる伝説の序章に感動しました。手に汗握る展開でとても面白かったです。

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    2026年02月03日
  • レーエンデ国物語

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    読めば読むほどレーエンデの世界に入ることができました。トリスタンとユリアの最後が寂しく終わって、そこがよりレーエンデ国物語らしいと思いました。トリスタンやユリアの一言一言に心を動かされました。とっても面白かったです。

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    2026年01月29日