多崎礼のレビュー一覧

  • 煌夜祭

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    「こういうファンタジー作品が読みたかったんだよ!!」と声を大にして言える作品だなって。
    2人の語り部による短編群だと思いきや、物語・歴史・想いが綺麗にまとまっていく構成が本当に素晴らしかった!

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    2026年04月12日
  • 煌夜祭

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    とても好きな世界観

    読みやすかったし、
    それぞれ単独の話なんだけど
    最終的に繋がっていく感じが
    すごく良かった

    語り部と魔物の関係性
    切なさと優しさが残る
    いいファンタジーでした

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    2026年04月11日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    全て繋がっている。歴史のうねりを感じる。
    ファンタジーだけれど、夢のような話ではなく別世界の現実というか、生々しく地道な革命のお話。
    続きが気になって仕方ない。

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    2026年04月05日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    テッサの革命も、「月と太陽」も、確かに受け継がれてきたのだと感じた。
    そして、それをちゃんと心で受け取っている人がいる。
    人は亡くなっても、その想いは生き続けていくのだと強く思わされる。

    4作目にして、ようやく革命の兆しが見えてきた一方で、物語はどこまでも暗く、重く、そして切ない。
    レーエンデに自由をもたらすという同じ未来を見据えながら、異母兄弟はそれぞれ別の道を選ぶ。
    一方は正義を貫き、もう一方は悪へと進む。
    お互いを深く理解し、信じ合っているからこそ、その結末はあまりにも悲しいものになっていく。

    「正義っていうのは欲望を粉飾するための方便だよ」
    「十人いれば十通りの正義がある」
    「正義

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    2026年04月05日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    序章
    開幕
    第一章 歪んだ鏡像
    第一幕
    第二章 ミケーレ・シュティーレの依頼
    第二幕
    第三章 テッサを探して
    第三幕
    第四章 赤い頭(テスタロッサ)
    第四幕
    第五章 知られざる者
    第五幕
    第六章 憐憫と懊悩
    第六幕
    第七章 天才と凡人
    第七幕
    第八章 喝采か沈黙か
    閉幕
    終章

    ──────────

    今作も早速地図を見ると、古代樹の森が焼けて穀倉地帯になっているの切ない

    『月と太陽』から約百年後。
    鉄道ができている、この鉄道は外地と繋がっている、、、、ルーチェ、、、

    二作目と三作目の繋がってる感が大きいなって
    三作目『喝采か沈黙か』が、

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    2026年04月05日
  • 煌夜祭

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     1頁目から独特の世界観に引きずり込まれて行き、一応1話1話は短編になっているのですが、1話に登場した脇役が2話では主役になっていたりと、まるでスピンオフ作品を読んでいるかのような楽しみ方が出来ます。

     そう!何を隠そう、私はスピンオフ形式の作品が大大大好物で御座いまして(笑)。

     メインの登場人物が物語を進めて行く中で、一方その頃脇役達は…と、先程までメインと一緒にいたキャラクター達が、同じ時間に何処で何を経験していたのか?を掘り下げてくれている作品は、非常に楽しいですね!

     最近はその脇役達がメインの作品として出たりして、スピンオフ形式は当たり前になって参りました。

     本でもアニメ

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    2026年04月04日
  • 煌夜祭

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    えぇこれデビュー作なの…?
    こんな素敵が詰まった語り部ファンタジーが一冊で完結!?設定といい演出といい大好きが凝縮しとる。冬至に読みたい一冊。

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    2026年03月27日
  • 夢の上 サウガ城の六騎将

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    ​ついに読み終えてしまったという深い寂しさに包まれる、
    あまりに素晴らしい世界だった。
    今作は短編集という形を取っているが、
    決して本編の余韻を汚すような蛇足ではない。
    むしろ、本編の裏側で息づいていた人々の想いや歴史の断片が補完され、
    多崎礼が描く壮大な物語の解像度がより一層高まる一冊となっている。
    一つひとつのエピソードが本編の感動を呼び起こし、
    物語が完結したことを改めて噛み締める贅沢な時間。
    もう彼らに会えないのは寂しいが、
    この完璧な幕引きには清々しささえ感じる。
    多崎ファンタジーの真髄を最後まで堪能できた。

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    2026年03月22日
  • 煌夜祭

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    ネタバレ

    とても良かった。伏線と諸々の疑問点をしっかり回収してくれるのが気持ちいい。けど、なかなかに複雑で場面場面でその人物の呼ばれ方や役割が変わるので理解するのが大変だった。また読み返すと違った見方ができるんだろうなぁ。
    食べて記憶の継承とか円状になってる地形とかでなんとなく某巨人漫画っぽいなぁと思ってたけど作品自体は2006年のなんだね

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    2026年03月22日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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     希望の象徴である太陽と絶望を暗示する月が出会ったときに革命の火蓋が切られる。夜明け前が最も暗いの表現を体現していた。
     隷属を仕方ないものと受け止めると希望は消えてしまう。明るい未来を示し苦闘するリーダーが世界に希望の種をまく。その種が開花し平和な世界になることを願って止まない。

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    2026年03月18日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    2作目から100年後。
    蒸気機関車が走り、芸術が花開き、近代化が進んだレーエンデ。

    かつての英雄テッサの存在は忘れ去られ、レーエンデ人と呼ばれるようになったレーエンデに住む人々は帝国の支配を受け入れ、不自由な現実に順応しつつあった。
    そんな世界で、テッサの革命を脚本として舞台にし、力ではなく芸術で世界を変えようとした双子の物語。

    天才劇作家の兄と、凡庸な舞台俳優の弟。
    才能の差から拗れているように見える関係は、実は愛情と呼ぶには複雑なくらい、深い愛情で結ばれていた。
    不器用ながらも、その想いがちゃんと伝わり合っていたことに胸を打たれた。

    作中ではたびたびテッサの話が語られ、2作目の記憶に

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    2026年03月17日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    またもやこれは美しい世界の物語。神が統べる国に住まう人民の、時代を越え幾多の出来事が繋がる壮大な革命ストーリー。レーエンデと比べて領地としてよりも人としての動きが強く見えた
    王道だけどだからこそ素直に頭に流れ込んでくる
    やっぱり好き

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    2026年03月15日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    ネタバレ

    やっと再度革命が起こる!
    革命を起こす!と目的は同じはずなのに、2人のやることが正反対過ぎて初めは混乱しました。
    でも、ルクレツィアの視点の話を読んでようやく理解しました…分かったけどやり過ぎでは…??とさらに複雑な気持ち。

    また、今までのシリーズ内での疑問が解決する伏線回収が良かったです♫

    1番いいところで終わってしまい、しかもまだ新作は出ていないなんて…(´•ω•̥`)
    続けて読まないと、登場人物や地名が分からなくなってしまう〜

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    2026年03月09日
  • 煌夜祭

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    1番好きな本
    悲しいけど暖まる。正義を振るのはいいけれど、その者も他者からみたら大切な者なんだなと
    攻撃者に対しても同じ土俵に上がらずに、思い返した時に良心的な対応であったと思える生き方にしたい

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    2026年03月21日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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     文化は人の心を動かす。感動が希望の種となり未来に花を咲かせる。明るい未来に情熱を注いだ傑作は永遠に語り継がれるものもなる。
     人生を賭けて自由のために戦った戯曲作家の誇りを感じました。シェークスピアも感動で世界を動かそうとした人物だったのかもしれませんね?

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    2026年03月07日
  • レーエンデ国物語

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    大きな歴史の流れの一部を切り取ったようなファンタジー物語が大好きです。
    穏やかな温かさに包まれたかと思いきや、一転荒れ狂う嵐に飲まれる。そんな中ですっくと立つ人たちの姿に惚れるのです。
    謂わば歴史書から外れた物語。はじまりの物語を堪能しました。

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    2026年03月08日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    革命」の足音が響き始める第2巻。ファンタジーの醍醐味である 「未知の大陸」の登場に、抑えきれない高揚感を覚える。
    前巻で撒か れた種が、時を超え、場所を変えて芽吹く瞬間の鮮やかさは圧巻だ。
    「あの出来事の裏側には、こんな真実が隠されていたのか」
    という驚 きが、バラバラだった物語を一つの巨大な核心へと収束させていく。

    多崎礼が描く密な世界の繋がりを目の当たりにし、ニヤリとせずに はいられない。
    運命の歯車が激しく回り出す中、物語はいよいよ後半 へ。
    最終巻に向け、期待は膨らむばかりだ。

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    2026年03月05日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    多崎礼作品の真髄に触れたいと手に取った四部作の一冊目。
    ページを 捲ると、そこには『レーエンデ』にも繋がる地名が広がり、ファンと して思わず頬が緩む。
    多崎作品特有の語り部口調で紡がれる物語は、 静謐ながらも確かな熱を帯びて進んでいく。

    二つの中編は一見独立しているようで、
    その実、背後で巨大な運命の 糸が絡み合っている予感に満ちている。
    伏線が一つ、また一つと成就 へ向かう気配に、
    胸の高鳴りが止まらない。
    叶わなかった「夢」がど こへ辿り着くのか、
    一刻も早く次巻の輝晶を手に取りたい。

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    2026年02月23日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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     人々の自由のために戦った勇者の志は目的が達成できなかったとしても次の時代の人の心に深く刻まれる。暴君が現れたときに革命が起こる。明るい未来を望む人たちが立ち上がる日が訪れることを願う。
     英雄の礎になった人の信念と自己犠牲の葛藤を描いた作品でとても面白かったです。

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    2026年02月22日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    物語の世界に引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。衝撃が強すぎてなかなか感想が書けず、ようやく書くことができました。
    今回は前作からさらに時が経った時代の、レオナルドとルクレツィア2人の異母兄妹の物語。

    なんというかルクレツィアの覚悟が、正義が辛すぎて心が苦しかったです。レーエンデが立ち上がるためと分かっていても、ボネッティでレオナルドとルクレツィア、レオナルドの母イザベルと3人で穏やかに暮らしていた頃の幸せな時間に戻ってほしいと思ってしまいました。

    神の御子の話やこれまでの物語からの繋がりもあり面白かったです。
    この先、レーエンデに自由があることを願って、最終巻が楽しみです。

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    2026年02月22日