多崎礼のレビュー一覧

  • 煌夜祭

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    それぞれが繋がっていて、それでいて一つ一つの物語となっていて、夢中になってしまった。
    悲しいけれどそれでも希望を、光を宿す彼らはとても生き生きとしていると感じた

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    2026年08月23日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    ネタバレ

    前巻に引き続き、愛する人のため、自由のため、命をかけて戦う登場人物たちに心打たれた。幸せな暮らしはレーエンデでは長くは続けられない。そのために武器を持つ。戦う。

    テッサの初見は考えるより先に行動してしまうような破天荒な娘だった。姉のアレーテや父親代わりのテルセロに見守られ生きてきた。心優しく、大切な人のことを常に想っている。彼女は戦いを通して変わった。英雄になった。でもテッサが最期まで英雄であれたのは、彼女のことを熟知し、愛したものたちがいたからだ。

    エドアルドは弟に自分と同じ苦痛を望んだ。その通りになった。民、神、そして自分に絶望したルチアーノーーーールーチェは、愛したテッサやダール村の

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    2026年08月21日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    推し活制限法
    日本国民に英語の勉強を義務付けへ
    つるべを取られて
    コロシヤとユキオンナ
    魔法罪
    もう、ディストピア
    自転車武装条例
    ありがとう、虎太郎
    ショートケーキの夜

    が好き

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    2026年08月23日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    時々、明日が怖くて仕方ない夜がある。そんな時にこの本を読んでいると、次第に落ち着いてくる。
    それと同時に自分のするべきことだけに焦点を合わせて戦い歩み続ける主人公達に背中を叩かれる。
    この本は私の一部だと言っても過言では無いくらい、私の心に影響を与えている。

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    2026年08月15日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    構成が秀逸。
    著者が物語に仕掛けた全てを確認するために、この後もう一度読まなければならない。
    その事がとても楽しみ。

    十の短編で構成された一つの長編。私が好きなのは第八問。

    そして、あとがきも必読。

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    2026年08月12日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    ネタバレ

    今まで読んだ三作の中で一番良かった…。

    結果的にリーアンとアーロウの入れ替わりによって、リーアンがアーロウとして死んでしまったけれど、
    中盤までは、アーロウが死んでしまって、リーアンが年老いた後演出して喝采を浴びる…… みたいな描写だったので、
    アーロウがあのまま、リーアンの呪いを受けたり、リーアンの罪を背負って、自分のことより他の人のことに心を砕いて亡くなるようなことがなくて本当に良かったと思った。それはたぶんリーアンの願いでもあったんじゃないかなと思う。
    なので、巻末のその後の話も、いままでで一番ハッピーエンドに近かった気がする。

    このシリーズの隠れた感動だなと思うのは、
    2巻も3巻も

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    2026年08月04日
  • レーエンデ国物語

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    とても気に入りました!
    メインの登場人物が善良で優しく共感しやすかったです。

    便利な魔法は登場しませんが、その国の文化•歴史が息づいているのを感じ、どっぷり浸かることができるファンタジー小説でした。

    心優しい登場人物たちが苦労して苦労してたどり着いたラストに圧倒され、しばらく頭がいっぱいになり引きずりました。

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    2026年08月01日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    ネタバレ

    リーアンとアーロウの絆がただただ尊い。

    不器用で捻くれていて、虚勢を張って本音を...自分の弱いところを隠し続けてきたリーアンの一言

    「行間を読めよ。言わせんじゃねぇよ。お前がいない世界を救って何になるって話だよ」

    この一言の重みと、それを聞いて啼泣するアーロウの長年積もり積もった思いがたまらなく胸を締め付ける。

    過去の断片がここに繋がってくるんだという感嘆。
    月と太陽はただひたすらに苦しかった。
    希望が見えた矢先の絶望に打ちひしがれた。
    今作でそれを見事に引き継いでくれた2人の物語は最高に胸が高鳴った。
    今作も最後の最後で理不尽な絶望を突きつけられたけれど...

    光の見えない暗闇。

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    2026年07月26日
  • 煌夜祭

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    久しぶりに心から「面白い!続きが気になって眠れない」という本に出会えました。

    ファンタジー好きなら一度見て損は無いと思います。

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    2026年07月15日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    圧倒的に美しく、壮大な夢が紡がれていくファンタジー。

    同じ多崎作品のレーエンデ国物語は、
    巻ごとに長い年月が経っていて、
    縦断的な、歴史を積み重ねるようなつながりがエモかったけれど、
    こちらの作品は、章ごとに年代が重なっていて横断的。
    いろんな人たちの夢が交錯して絡み合って、物語を動かしていく。そんな横のつながりがエモい。
    そして壮大な夢の下で、
    次の世代に託して散った生命の煌めきと、
    叶えられなかった恋が切ない。
    心震えて熱くなる、極上の世界観だった。

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    2026年07月14日
  • 夢の上 サウガ城の六騎将

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    青空を取り戻す為に戦った、アライスと彼女が率いるケナファ騎士団。その騎士団の士隊長6人それぞれの入団に関するエピソードの短編集。
    すっっごくよかった…!本編との繋がりにニヤッとしたり新たな情報に心打たれたり
    こんなのみんな好きになってまう

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    2026年07月12日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    立場の違う人間が唱える『正義』の違い

    ルクレツィアが考える『正義』とレオナルドが考える『正義』。
    ルクレツィアは人々を利用し法律を起ち上げ苦しませる。
    レーエンデ国を潰すことは、神の御子を守り創生の海へ還すことが目的になってて、
    レオナルドが唱える『正義』と同じ方向を向いていたはずなのに
    どこで『正義』を履き違えたんだろうかと…。

    「数多の正義が潰し合うことなく同時に存在すること。それこそが平和の証明」

    万人が同じ解釈の『正義』はなく、十人十色の『正義』が存在し、
    役柄や一般人が考えるものと、わずかながらも違う。
    その違った部分を含めたうえで、平和は均衡が保たれているってことなんだと思っ

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    2026年07月07日
  • レーエンデ国物語

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    ネタバレ

    《革命の話をしよう。》
    この言葉で始まるレーエンデの物語。

    レーエンデの聖母と呼ばれる ユリア・シュライヴァ
    その父 ヘクトル・シュライヴァ
    そして トリスタン・ドゥ・エルウィン

    面白かった~
    その世界観は、正に正統派ファンタジー

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    2026年07月07日
  • レーエンデ国物語

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    英雄ヘクトルを父に持つ貴族の娘ユリアは、ある日父とともに呪われた土地と忌避されるレーエンデへと向かう。レーエンデの古代樹を生活の拠点とするウル族の青年トリスタンとの日々の生活や、ウル族の少女リリスとの出会いを通じて、ユリアは自身の生き方を考えていくこととなる。やがて、レーエンデの日々はユリアの人生を大きく動かしていくこととなる。

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    2026年07月04日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    ネタバレ

    一巻よりもスケールが広がり、レーエンデの解放のために頑張るテッサの姿がカッコいい。
    面白い、面白いんだけど、
    思い合う二人は結ばれず、
    ハッピーエンドにもならないって言う……

    令和の、転生してチート能力を授かり、無双する話が多いなか、ファンタジーだけど、厳しさも教えてくれる良本。
    多民族国家が一つになれない難しさを痛感する2巻でした。

    ルーチェは賢いのに、何で残虐王になってしまったんでしょうね…。冒頭で書かれているものの、その様子は終章で説明されているだけなので、全部見届けたい派の自分には少し残念だった。

    巻を重ねることに、彼らがしたことは無駄じゃなかったんだ、つながっていると感じられて

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    2026年06月29日
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

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    ネタバレ

    光輝晶 
    アライス姫の《見果てぬ夢》
    太陽姫アライスの見果てぬ夢とは…何度も絶望しながらも、夢を諦めずに戦い抜いた姫。その希望に国中のみんなが夢を託したんだよね。

    闇輝晶
    ツェドカの《最後の夢》
    生まれながらに闇を背負って育ったツェドカ…アライスの母ハウファを愛し、その夢を受け継ぎ…悲しい王子…

    どこをとっても魅力的なファンタジーだったなあ

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    2026年06月26日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    ネタバレ

    第三章 紅輝晶
    アルニールの王女としてうまれたハウファ
    復習のために光神王の第二妃となる。
    次女として連れて行ったアルティアの助けを得て…
    第二王子のアライスを授かる。
    王子しか生まれないはずが、アライスは女の子。
    様々な策略や画策がうごめく魔宮での物語。

    第四章 黄輝晶
    影使いの母からうまれた子は影に憑かれる。
    そんなダカールの自己の芽生えと恋と愛の物語。
    ケナファでシアラとして生きるアライスへの愛の物語。
    そしてアライスの覚悟

    どの物語も胸キュンだ!!

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    2026年06月22日
  • レーエンデ国物語

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    普段聞き流してるラノベファンタジーは別として久々にファンタジー小説を読みました
    派手な所は無いけれど、切なくて悲しくて悔しくて絶望的で、でも最後に希望の光が見える様な個人的に好きな作品でした
    最後までユリアとトリスタンが結ばれない、でも何か結びついているような感じがするのも良かった
    最後にトリスタンが見た『未来』ココから物語が始まるんだな〜と、続き買いに行く自分の未来が見えましたw

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    2026年06月22日
  • 煌夜祭

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    多崎礼先生のデビュー作ということなんで読んでみたのだけれども,サイコーに面白かった.アルゴン(ゼントが失われたから塩素?)の電子配置のような,王島イズーを周回する島々かなる世界が,まず何ともいい.はじめは,おとぎ話の寄せ集めのように思わせて,だんだんと繋がりがわかってきて,最後にきれいにまとめ上げる手腕に脱帽.いいものを読ませていただきました.レーエンデ国物語,早く文庫にならないかな.

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    2026年06月20日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    芸術に貴賤はない。だから歌う

    シリーズ3作目は、テッサ・ダールの革命からさらに進んだ時代。
    戯曲執筆を任された、兄・リーアンが選んだ題材、テッサ・ダールの物語。
    テッサの真実を知るために、弟・アーロウと一緒に旅に出る。

    テッサ・ダールの勇姿が禁忌とされてしまった世界の中で、彼ら双子が目にするもの。
    長い長い歴史の中で差別に苦しむ人々。いくら文明が進んでインフラが整えられていたりしても
    レーエンデ国という歴史を踏んでいきながら感じる「人種差別」。
    現代でも報道が流れるたびに改めて「世界平和とはどの人種も関係なく手を取りあう」ことが難しいのだろうかと疑問に思ってくる。

    「芸術に貴賤はない」

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    2026年06月19日