多崎礼のレビュー一覧

  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    「生まれた瞬間から最後の息を引き取るまで、俺達の人生は俺達のものだ。命も矜持も魂も、すべて俺達自身のものだ!」

    ・辛くてたくさん泣いたけれど、とっても良かった。
    ・シモンが好きすぎた。

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    2025年11月23日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    ネタバレ

    読み終わった。レーエンデシリーズ毎回読後にずっしりくる感動と悲しみが入り混じった感情の波にやられる!うぅ…

    読み進める中でレオナルドに関して、「バカだなぁもう」ともどかしく思うことが多々あったけど、なんか憎めない、少年漫画の主人公みたいなところがあって結局めちゃくちゃ好きになった!

    ルクレツィア切ない…。なんでそんな役回りなんだよ、、と思うけど、歴史の悪役だろうと物語の闇の部分だろうと、それが自らの役割であると悟ってしまえば不思議と馴染んで受け入れられるものなのだろうか?

    最後、レオナルドがルクレツィアを撃ち抜く前、ルクレツィアが1人駆け出していく前に、ルクレツィアとステファノはどんな話

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    2025年11月23日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    とても良かった…!満足感のある本です。本筋となる話の中で小話が10話ある感じ。その話は温かい話だったり悲しかったり寂しくなったりと感情は様々だが、全てにおいて他者への愛があるなぁと思った。だからどれも読んでて感動できるものがあった。最後、全ての文字が明かされて繋がっていたとわかったとき、すごすぎて鳥肌がたった。SF、ファンタジー、ヒューマンドラマ…いろんな要素があって味のある本です。読んで良かった〜。

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    2025年11月09日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    前作の主人公テッサ達がレーエンデのために命をかけて戦ってから、124年後。
    今回は双子のリーアンとアーロウの物語。
    テッサ達の事実を戯曲していく過程が描かれています。物語の合間にテッサの物語(戯曲)があり、読み応えがありました。

    同じ時に生まれた双子なのに、それぞれが持って生まれたものが違うことですれ違う2人。でもお互いを大切に想う気持ちは消えてはいなくて。
    家族だからこそ良いことも嫌なこともいっぱいあるよなーと思いました。
    作中の戯曲のタイトル『月と太陽』は前作のタイトルであり、ここでも繋がっているのか…!と感動しました。確かにリーアンとアーロウも月と太陽みたいな関係ですよね。

    付属のス

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    2025年11月08日
  • 煌夜祭

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    一気に読み終えた。これがデビュー作なんてすごい、震える。壮大なダークファンタジー。同じ世界線にいる人たちの短編集かと思ったら、全部が繋がっていて感動した。もう一度読み返したい…。
    語り部と、冬至の日に人を食べてしまう魔物。何のために存在しているのか。魔物は悪なのか。

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    2025年10月29日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    ファンタジー、法廷劇、ミステリー、恋愛、ホラー、時代劇、SF、社会派…すべての要素が詰まっていて、1冊で古代から未来まで様々な世界、色んな国を旅できたようなお得(?)な作品。

    守人の乙女に幸あれとも思うけど、あくまで(考えが些か古い)人間の私の視点から見ると複雑な気持ちにもなり…。

    あれとかこれとか、いろんな名作が思い浮かびました。

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    2025年10月23日
  • 神殺しの救世主

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    毎度の事ながら読後の込み上げてくる感銘の度合いがすごいんですよ多崎先生の作品
    王道ファンタジーの純粋な訴えが優しく直接心に殴ってくる
    個々のキャラ設定良き…みんな好き
    素晴らしい冒険だった
    今作は特に真相には驚いたなぁ冒頭読み返した

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    2025年10月19日
  • 煌夜祭

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    時を超えて想いを紡いでいく人間と魔物のファンタジー。

    世界観、テーマ、ストーリー、キャラクター、構成どれもよかった。面白かった。

    冬至の夜に行われる煌夜祭。語り部たちが順に物語を紡いでいく。それぞれ独立した短編かと思いきや、だんだんと一つに繋がっていく。なぜ人を喰らう魔物が生まれるのか。なぜ語り部たちは物語を伝えていくのか。

    単純な正義と悪ではなく、皆もがきながら、たくさん失敗しながら、それでもよりよい世界を目指していく、その想いを紡いでいく。

    人を喰らう魔物、魔物の苦悩や葛藤、戦争、受け継がれる記憶、構成の面白さなど、進撃の巨人を彷彿とさせる作品だった。(進撃の方が後だけど)

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    2025年10月08日
  • レーエンデ国物語

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    これは星5つ以外は付けられないだろうな。
    愛の物語、壮大な冒険物語。
    美しいレーエンデの情景が浮かんでくるかのようだった。
    恋人よりも強い「同志」という絆で結ばれたユリアとトリスタンの激しく壮絶な物語を、もっと長く見ていたかった。

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    2025年10月05日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    前作から100年以上経ったレーエンデの物語で、登場人物は変わりますが所々に前作を感じられて面白かったです。
    今回はテッサとルーチェ(ルチアーノ)の物語。
    レーエンデの自由のために戦い続けたテッサと、そんなテッサを想い続けてくれたルーチェの幸せを願わずにはいられませんでした。

    タイトルにある月と太陽は、ルーチェが月でテッサが太陽なのかな。でも登場人物それぞれに言えるのかも。
    アレーテとキリルはお互いがお互いに月と太陽だと思うし、イザークが月ならキリルが太陽で、中隊長シモンが太陽ならテッサが月で、、、エドアルドが月ならばルーチェは太陽のような存在だったかもしれないですね。自分にとっての太陽がいな

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    2025年10月02日
  • レーエンデ国物語

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    ネタバレ

    最初から最後まで面白かった。
    これまで何度かオーディオブックでファンタジー小説を聴いてみたが、いつも途中で挫折していた。
    だが本作は、かなり長く物事があまり進展しないところもあったにもかかわらず、不思議と最後まで飽きることなく聴くことができた。
    世界設定や登場人物が魅力的でリアリティを感じることができたからかもしれない。

    ビクトル・シュライヴァや法王アルゴ三世といった権力者は、名前は頻繁に出てくるものの直接登場はせず、背景のように描かれる。
    そのような権力者たちの思惑や銀呪病の呪いが渦巻くレーエンデで、必死に前を向いて生きるユリア、ヘクトル、トリスタンの姿には心を打たれる。
    トリスタンの最期

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    2025年10月01日
  • 煌夜祭

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    色々なお話が最後に繋がる系の本。
    もう一回読み直したい。
    魔物の心象描写がとても切なく、食べることで食べた人の記憶が継がれていくけどそれこそが愛に近いと思った。

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    2025年09月29日
  • 煌夜祭

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    これは面白い。
    面白いと同時に切なくなるエピソードがいくつもあった。
    魔物として生きていかねばならなかった者たちの苦しみも伝わってきて、読みながら胸が苦しくもなった。
    平和を願う気持ちは、作品の登場人物たちも現実世界を生きる人間たちも同じ。
    平和に、平穏に生きていける時代が来ることを願ってやまない。

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    2025年09月28日
  • 煌夜祭

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    レーエンデ国の世界観に魅了されて、その原点とも言われる作品と聞けば読まない訳にはいかないでしょう。

    美しいのに、
    ただそれだけでなく残酷さがあるのに、
    冷たくはない。
    短編が繋がっていく精緻なストーリーは、人物を困惑させられましたが、何度も読み返したくなる作りでした。

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    2025年09月28日
  • レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

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    前作も良かったけど、歴史の繋がりを強く感じる今作は、なお良かった。
    一行目の「革命の話をしよう」の文字を見るたび、ウキウキが止まらない。次の作品も楽しみ。

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    2025年09月27日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    ネタバレ

    正義と正義。全く同じ形をした普遍的な正義なんてものはありえない。誰かの正義は、誰かにとっての悪で、そうやって正義は変わっていってしまう。御子の子の解放のために、レーエンデ人を苦しめ、殺してまで、立ち上がらせるルクレツィアの正義が正しかったのか。あるいは、頑なに己の信念を曲げず真っ直ぐでありたいと願い続けたレオナルドが本当に正義だったのかは分からない。だけど、夜明け前が一番くらいのは確かだ。暗闇の中でふたりが見たいと願った未来は光だった。夜明け前のうっすらとした払暁の瞬間、そこだけが唯一、決して同じではあれない光と闇の交じわれる刹那だった。愛する兄から、唯一無二と特別として心臓を貫く銃弾を求める

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    2025年09月24日
  • レーエンデ国物語

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     これぞ、ファンタジー!!というような、壮大な物語でした。
     表紙から何からこの物語の世界観に引きずり込まれるかのような没入感を味わいました。
     美しく勇敢なこの物語に、強く心を打たれます。

     早く次の第2巻を読みたいと思いました。

     「レーエンデ国物語」の公式ホームページもとても綺麗なので見てみるといいですよ。

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    2025年09月15日
  • レーエンデ国物語 月と太陽

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    一作目でだいぶ地理を把握した分入り込み度が格別
    前作も今作も登場人物一人一人にも魂がある
    また時を経ててから読み返したい作品になった

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    2025年09月12日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    ネタバレ

    今巻はレオナルドとルクレツィアの愛と正義の話
    個人的に、10人いれば10通りの正義がある、刺さった。あと、ペンは剣より強しでも俺は銃を選ぶ、このレオナルドの言葉に、ペンの強さを知ってるからこそあえてって言う覚悟が見えた瞬間に感じた。

    話の中でユリア、テッサ、アーロウとリーアンの戯曲の話があるたびに涙が出そうになった。みんなが今までやってきたことは無駄じゃないんだなーってなんか懐かしくなった。

    読んでる最中思ったこと、エールデの存在は完全に忘れてた。確かにあの時からそのままだったと気づいて鳥肌がたった。エールデのそばにいたカラスはトリスタンじゃなかったのかなとか思ったり、、

    読み終わった時

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    2025年09月10日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    ネタバレ

    革命はレーエンデの民たちが団結しないと起こせない。けれど支配されることに慣れた彼らは、理不尽な圧政にも蜂起するどころか、諦観してますます従順になる。
    ならば心を捨てて、徹底的にレーエンデを地獄に落とすことで革命の火種を起こそうとした皇女と、そんな彼女の意をくんで『英雄』を引き受けた兄の物語。
    トリスタンの登場にめちゃくちゃ興奮した。そうだよね、ずっとエールデのそばにいるって言ってたもんね。過去作の主人公が介入してくる展開ってなんでこうも熱いんだろう。それはそれとしてエドアルドおまえ……

    ラスサビ前くらい盛り上がってる。三百年かけて受け継がれてきた意志が、ようやく実を結ぶのだろう。次が最終回か

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    2025年09月08日