夢の上3 光輝晶・闇輝晶

夢の上3 光輝晶・闇輝晶

2,200円 (税込)

11pt

4.2

ああ、夢は、どうしてこんなに美しいのだろう。
叶わないとわかっていても、こんなにも心を掴んで離さないのだろう――
うちに秘めた夢を明かし、散り去る彩輝晶。残るは二つ、光と闇を宿すそれぞれの輝晶は語る。人々の夢を担い、光神サマーアを打ち砕いたアライス。太陽姫と呼ばれる彼女が、ずっと隠してきた目映いまでに純粋な願いを。そして叶わぬまま抱き続けるツェドカの狂おしい想いを。本篇堂々完結!
中公文庫『夢の上 夜を統べる王と六つの輝晶 3』を改題し、書き下ろし番外短篇「輝晶の欠片 最初の夢」を新たに収録。

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夢の上 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶
    2,035円 (税込)
    この作品がなければ『レーエンデ国物語』は書けなかった(多崎礼) 輝晶が語り出すのは、光神王の圧政に夜明けを夢見た人たちの物語――ささやかな幸せを願いながらも、死影に憑かれた領主の妻が、宮殿から逃げ出してきた王子に托した夢(「翠輝晶」)。望むものすべてを手に入れてきた騎士団副団長・アーディンの唯一叶わなかった夢(「蒼輝晶」)。中公文庫『夢の上 夜を統べる王と六つの輝晶 1』を改題し、書き下ろし番外短篇「輝晶の欠片1 永遠の誓い」を収録。
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶
    2,200円 (税込)
    故郷を滅ぼされ、復讐のため後宮へ上がったハウファは、不死身の光神王を倒す法を求め、文書館の地下深くに隠された建国の秘史に至る。 やがて彼女は神宿の御子を産むが、同じ日に第一王妃のもとにも王子が誕生していた……。 多崎礼、もうひとつの革命の物語。 中公文庫『夢の上 夜を統べる王と六つの輝晶 2』を改題し、書き下ろし番外短篇「輝晶の欠片 伴走者の遺言」を新たに収録。
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶
    2,200円 (税込)
    ああ、夢は、どうしてこんなに美しいのだろう。 叶わないとわかっていても、こんなにも心を掴んで離さないのだろう―― うちに秘めた夢を明かし、散り去る彩輝晶。残るは二つ、光と闇を宿すそれぞれの輝晶は語る。人々の夢を担い、光神サマーアを打ち砕いたアライス。太陽姫と呼ばれる彼女が、ずっと隠してきた目映いまでに純粋な願いを。そして叶わぬまま抱き続けるツェドカの狂おしい想いを。本篇堂々完結! 中公文庫『夢の上 夜を統べる王と六つの輝晶 3』を改題し、書き下ろし番外短篇「輝晶の欠片 最初の夢」を新たに収録。
  • 夢の上 サウガ城の六騎将
    2,090円 (税込)
    太陽姫・アライスのもと、光神サマーアを打ち砕き、王国に太陽を取り戻したケナファ騎士団。革命前後の物語をアーディン以下六人の士隊長が語るスピンオフ短篇集。書き下ろし短篇収録。 「世界で一番速い馬」――第四士隊長シャローム 「天下無敵の大盗賊」――第五士隊長ハーシン 「汝、異端を恐るることなかれ」――第六士隊長トバイット 「あの日溜まりの中にいる」――第三士隊長イヴェト 「約束」――第二士隊長ラファス 「手紙」――第一士隊長アーディン 書き下ろし短篇「世界で一番速い馬 reprise」

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夢の上3 光輝晶・闇輝晶 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    完結編の語り手は、光の王と闇の王。重層的に語られる物語は深い満足を与えてくれた。
    太陽姫アライスの見果てぬ夢は、ある意味で幼く、それだけに純粋で胸を打つ。ツェドカのハウファに捧げる最後の夢はただ切なく、余韻のある終幕。
    単行本書き下ろしの「最初の夢」も良かった。誰も取り残さない鮮やかな後日談。お見事

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    前に読んだのはもう10年以上前だろうか?話の細かいところは忘れてしまっていたけど、めちゃくちゃ面白かったという記憶だけはずっと心に残ってた。
    その当時多崎礼先生の作品を色々読んでどれもとても良い作品だったけど、いつの間にか追わなくなってしまっていた。
    でも最近レーエンデ国が大当たりしたようで実力のあ

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    1巻から3巻まで読み終わって、色々な人からの視点で同じ出来事を観るところが面白かった。人が違えば見えてる世界が違うことを感じる。
    最後はいい感じでまとまって終わったと思う。
    スピンオフも読んでみようと思う。

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    最終的には大団円なんだろうけど、その中でツェドカのラストは悲しい。。。

    2025.5.30
    114

    0
    2025年05月30日

    Posted by ブクログ

    イーゴゥ大陸が夜明けを迎えた。
    最終巻は光と闇、2人の王子の章だった。

    少しずつ謎が明かされていって、時間が進んでいって、後半はあっという間に読んでしまった。没入感がすごい。
    タイトルの回収と、王子の覚悟に涙……。みんな幸せになって、ってずっと思っていたけれど、あんな形で幸せになるのはつらいよ……

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    どのストーリーも魅力的だけれど、6つはちょっと多い気がする。
    最終的にみんなが幸せというか、納得できるところに至ったのはうれしいけれど。

    0
    2025年10月19日

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