多崎礼のレビュー一覧

  • 〈本の姫〉は謳う2

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    まだ途中だけど、面白い。

    過去と現在があちこっち行ったりするのが読みにくいと感じるが、この物語の場合はそうならざるおえないのだろう。
    今回は主人公の「過去」がメイン。今の主人公につながるまで、彼はいかなる道を歩んできたのか? が色々と語られるし壮絶すぎて切なくなる。
    こういう経験を積んできたのに疑心暗鬼になったり自暴自棄にな(ったりしたかもしれないが)らずに乗り越えてきたのはすごいなと思うし、それが主人公の強さなんだなと思った。

    セラとの今後の関わりに期待したい。

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    2013年06月19日
  • 〈本の姫〉は謳う1

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    本がテーマの王道?ファンタジーです。
    主人公の性格にとても好感が持てました。なんだかんだいいながらもお人好しなんですよね、彼。拾った女の子セラと、これからどんな関わりを持って、彼が持つ「姫」を無事助け出すことができるのか、天使たちとの関わりはどうなるのかが気になるところ。
    時おり挟まれる主人公の過去と現在の文章が、少し読みにくいですが、世界観に対する作者さんの想像力がすごいなと思いました。

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    2013年05月29日
  • 煌夜祭

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    十八諸島では時おり魔物が生まれ、冬至の夜に人を喰らう。
    けれど物語を聞いている間は魔物も人を襲わない。
    だから冬至の夜には島主の館で煌夜祭が開かれ、
    語り部達が集い朝まで物語を語り合う。
    これは語り部の話を集めた短編集だと思って読み始めた。
    けれど散りばめられた伏線を回収し始めた辺りで気付く。
    あれ?この話に出てくる人って・・・あの人?と・・・
    疑問は確信になり、そして一つに収束され
    あの景色を目の前にした時、涙出そうになりました。
    悲しくて切なくて愛しい物語

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    2013年05月11日
  • 八百万の神に問う1 - 春

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    多崎礼さんの新シリーズ、新しい世界。独自の世界はまだわからないことが多いけれど、もっと知りたいと思えるだけの魅力に溢れている。今回はまだ導入で世界の紹介的な感じにでしたが、次の巻以降、少年がどうなっていくのか…。全4巻とのことで今回は春の巻。次の夏の巻
    は八月発売だから、季節と合わせて出してくるかな? だとしたら今年はたくさん多崎さんのご本を読めそう。楽しみ。とりあえず水の可見をなで回して大きい猫さんを大いにもふりたい(笑

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    2013年04月30日
  • 飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー

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    多崎さんは節回しのついた詞が好きなんだなぁ。
    「光の楽園」は本編出るのかな。長くなってもいいから出て欲しいな。

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    2013年03月27日
  • 夢の上4 サウガ城の六騎将

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    本編では脇の騎士団の隊長さん達にスポットを当てた短編集。家族の愛情を中心に描かれていて、どれも気に入りました。いつも家族自慢をする第二士隊長ラファスの話がお気に入り。

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    2012年10月20日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    ネタバレ

    別人物により一つの時代、一つの戦いに関する語りごと。
    今回はハウファとダカール。

    私は多数の視点から一つを見て、それぞれ違うことを思ったり、考えたりするのは好みなので、楽しいです。意志の齟齬が起こっていることも、すれ違いも、本当に分かり合っていることも、一人称だから感情視点で見れる。
    あと、人物が好みなんですね。

    ま、好き嫌いが別れるんでしょうけど。

    ハウファは壮絶に美しくて、ある意味哀しくて、見事で、そして多分どこか幸せ。

    ダカールは・・・あの、その先が気になるんですけど!
    性格は、生まれのこともあって後ろ向きな割りにどこかプライドがあるというか。ハリネズミっぽい人には、馬鹿みたいに

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    2012年07月22日
  • 夢の上4 サウガ城の六騎将

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    ネタバレ

    「夢の上」外伝、サウガ城の六騎将たちが主役の短編集。
    ちょうど本編のクライマックスの前後で、本編ラストのその後編まで入ってるという、ちょっとお得なお話。

    個人的には、大山猫の姉さん!
    もふもふしたいです、意思疎通したいです、その首っ玉にだきついてみたいです。
    強く賢く気高く、そして少しお茶目な姉さんと少年イヴェト。
    彼の幸せはあの日溜まりの中という象徴に、仄かな切なさとそれを上回る暖かさと安らぎを感じました。

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    2012年07月04日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    実家で前からあるのは知っていた。
    やっと読んで、こういうアプローチの仕方が私のツボの一つなんだなとは思う。
    一人称語りなので、読みやすいのはありますが。

    アイナの話は、女は強いぜって感じで(笑)

    アーディンの話は……、なんか、ある意味純情というか。うん。

    そして聞き手と語り手の正体が知りたい。とくに語り手!

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    2012年06月30日
  • 夢の上4 サウガ城の六騎将

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    副題のサウガ城の六騎将のタイトル通り、本編では主人公を助ける立場の人の視点からの本編を読んだ人へのご褒美短編集です。 本編の物語の更に裏側に流れる、人の数だけ物語はあるんだという言葉がふさわしい短編集でした。 そして、早くも次回作が待ち遠しいのは私だけだろうか。

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    2012年06月25日
  • 夢の上4 サウガ城の六騎将

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    面白かった。
    短編よりも長編の方がこの人の良さは出そうだけどそれでもやぱ良い。
    ほんとにこの人は好き。
    別にそこまで派手ではないけど、ちゃんと読んでて心に響く。
    それは相性かこの人の才能か。
    来年に新シリーズが出るらしいから楽しみ。

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    2012年05月16日
  • 夢の上4 サウガ城の六騎将

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    「夢の上」の外伝にあたる内容。ケナファ騎士団の面々について、彼らの過去が分かるお話です。アーディンはまだ掘り下げる余地があったのかと感嘆しました。アーディンは作中で50才って言ってますが、表紙は何才でしょう?あと書類の山に埋もれるアライス王がツボにハマりました。

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    2012年04月28日
  • 夢の上4 サウガ城の六騎将

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    面白かった。
    久しぶりに夢の上のキャラ見れて嬉しいのも。
    デュシス側の話も良かった。
    また本編読み直したいなー。

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    2012年04月27日
  • 煌夜祭

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    多崎礼デビュー作。
    二人の語り部によって織り成される一つの物語。
    今一度だけ読みましたが、もう一度読みたい。
    そのほうがさらに奥深くまで入り込める作品だと思う。

    次回作の本の姫を先に読んでしまったからか、今一つなにか足りない気がしてしまう。。。

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    2012年01月28日
  • 百鬼夜行の少年 鏡ヶ原遺聞 壱ノ巻

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    ネタバレ

    「幼い頃から視えることを否定され続けてきた高校生の秀一。唯一の家族である父親を亡くし
    引き取られた先は、どこかアヤしい<妖怪ヶ原>!?
    奇抜な甚平を着こなす住職・神宮寺の下でアルバイトをすることになったけれど、
    そこは妖怪たちが集まるお寺だった。
    元気いっぱいの妖怪たちに翻弄される秀一は、やがて神宮寺から渡された<姫神の魔鏡>の力を使い、
    彼らと人間との橋渡しをすることになるがーーーーー?」

    以上背表紙。

    この世にあらざるモノが視えてしまう主人公・橘秀一(たちばな・しゅういち)が
    唯一の身寄りであった父を亡くしたところから物語は始まります。秀一には、
    離婚してしまった母がいるのですが、視て

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    2011年11月18日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    I've heard really great reviews about this series (and also this author in particular) and so I decided to get this first volume to see for myself. I found myself liking it enough to want to read the next book in the trilogy.

    Not my favorite fantasy book, but still pretty good.

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    2011年11月14日
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

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    最初の方、なんのこっちゃと思ってたことがだんだん明かされていくこの感じがたまらない。
    間空いて読んでしまったので、また1巻から読み返したいくらい全部が繋がってる。そしてどれもあったかいのに切ない…。
    なにより、ケナファ大将軍かっこよすぎるー!!!がっくり。

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    2011年10月26日
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

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    ネタバレ

    ようやく、長い物語が終了し、最初と最後で語っているのが誰なのか
    『夢』を売っていたのが誰かのか、その謎が明かされます。
    そして3巻全部をこうしてみてみれば、王座に座った人物が
    うっすらと見えてきています。
    芸が細かい…。

    目指す所はただひとつだった、双方。
    己の目指す所にひたむきに走った彼ら。
    容赦なく、と言っていいのでしょうか?
    己の『力』全てを出し切っています。

    しかし、全体で見てもすごいです。
    誰がどの時間、どこで何をして、どう発言したか。
    記憶が刺激される、というのはもちろんの事
    だからあそこに繋がるのか、という…一種パズル?w
    しかも、まさかあそこにいた『彼』が、だなんて。

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    2012年01月05日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    ネタバレ

    一つ目は、愛した人を奪われ、ただ復讐をする事だけを考える。
    それは人生に目的を持っていて、ある意味とても幸福な事。
    二つ目は、ただ消費するだけだったはずの人生に光を得た事。
    その光は己の道を照らすもので、そしてなかった感情を目覚めさせてくれた。

    やはりこの『話』は、彼女を中心としてのもののようです。
    1巻はかろうじて、己の人生をまっとうした感じでした。
    けれど今回は、表舞台に立つための大事なものが
    最後になくなってしまいました。

    終わらせた者と、終わらされた者。
    始まりと、終わり。
    話を聞いている人物が誰なのか、ようやく分かりました。

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    2012年01月05日
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

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    素晴らしかった。
    ひとつの出来事をいくつもの視点で読み進めていくんだけど、誰視点の物語かによってひとつの事象がいろんな側面を持って迫ってくる話。
    本当の王とは誰(どちら)だったのか?ということは言えなくて、ツェドカとアライス二人がいたからこそ世界を変えられたのだということだと思う。
    いろんな犠牲を払って、それぞれの想いが夢の上に・・・

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    2011年07月25日