多崎礼のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
騎士団長6人、それぞれの短編集。
彼らの過去が掘り出される状態な上に
今まで何があったのかが、ちらりと出てくるので
やはり本編の3冊を読んでからがよいかと。
濃いわ重いわ印象深いわ…。
異種の姉ができている話が好きです。
なんとなく、が確実に会話できるようになっていく様が
絆が、心が繋がっていくようで。
しかし一番印象深いのは、古くて新しい、最後の話。
まったくこれっぽっちも本人が出てこないと言う
ある意味素晴らしい状態(笑)
けれど彼の両親は…というよりも、お嬢様?
ここが一番恐ろしい…。
どんな駆け引きをしまくったのか。
知りたくないような、知りたいような?w -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ立ち上がれ、我が兄弟
お前は一人ではない
そうだ、我らは一人ではない――
内容紹介です。
姫とともに文字を回収する旅も終わりが近づく。しかし世界の滅亡を望むレッドはバニストンに災厄の種をまき散らした。懐かしい街、恩ある人々の危機に必死に戦うアンガスに彼は言い残す。「オレを殺す覚悟が出来たら第七聖域まで来い」追い詰められていくアンガスは「希望」を捨ててしまうのか?そして〈俺〉という語り手によって紡がれたもう一つの物語が交錯する時――!多崎礼の手で緻密に織られた世界がここに完結する。
ついに最終巻です。
怒涛のような展開を見せるのですが・・・うーん。なんか、こう、すとんと腑に落ちないというか -
Posted by ブクログ
ネタバレ「文字に力が宿るのは、それが万人に共通な明確な意思を伝えるものだからです。言葉もそれと同じです。意思を伴わない言葉には力は宿りません。力の宿らない言葉は、たとえ耳に入っても――」
耳を指さし、それからその手を胸に当てる。
「心には届かない」
内容紹介です。
声と記憶を取り戻したセラと、文字の呪縛から解かれたウォルターを加え、旅を続けるアンガス一行。歌姫だったセラの無事を伝えるべく、彼女の故郷カネレクラビスへ向かう彼らだが、ついにそこにも文字禍が及んでしまっていたのだった!!いっぽう、文字の回収が進み、記憶が戻るにつれ、姫の表情は曇る――この私が文字を撒いた張本人なのか、だとすれば、私は何 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「だから今だけは許して欲しい。君と一緒にいることを――君の傍にいて、君を守ることを――どうか許して欲しい」
内容紹介です。
病に倒れた母のため、一度は捨てたはずの故郷へ、七年ぶりに〈姫〉と帰るアンガス。記憶を失い、やがては死に至るという〈忘れ病〉は、母だけでなく、すでに街全体を蝕んでいた。初めて見る不吉な病に文字の気配を感じる二人だが――!?一方、バニストンで彼の帰りを待つセラに、エイドリアンは語り始める。アンガスの過去を、そしてその背負う運命を……。シリーズ急展開!
アンガスの過去が痛い。どうしようもなく痛い。
誰にも理解されずに、誰からも必要とされず、ずっと孤独でどうしようもなくて -
Posted by ブクログ
ネタバレ「でも僕は文字に心を操られるのは嫌なんです。それが良い意味を持つ文字であろうと、悪い意味を持つ文字であろうと、僕は僕が僕であることを誰にも譲りたくないんです」
内容紹介です。
「滅日」によって大陸中に散らばった、世界を蝕む邪悪な存在――文字。天使の遺跡を巡り、本を修繕する少年アンガスは、文字を探し回収するために、〈本の姫〉と旅を続けている。ある日、無法者たちから救いだした少女に、文字の気配を感じた彼は――。圧倒的な筆力と緻密な世界観を持ち、第2回C★NOVEL大賞受賞作『煌夜祭り』で話題騒然の多崎礼が満を持して放つ新シリーズ、堂々開幕!!
デビュー作と同じく、いろんな話や要素が絡まり合う -
-
-
Posted by ブクログ
《古縞》
十八諸島を巡り集めた話を伝え歩く語り部。彼らは年に一度の冬至の夜に島主の館に集い、夜通し集めた話を語る。
廃墟となった島主の館で2人の語り部による煌夜祭が開かれ……。
第2回CNOVELS大賞受賞作。
受賞時の評価が結構高かったので少し期待して読みすぎたかもしれない。
色々な島での色んな年代の話が最終的には一つにまとまっていく。
構成が凝っていて、最後まで色々な謎を引っ張ってあるのはとても良い。予想の範囲を出ないけど。
島や人物などの固有名詞はオリジナリティがある分、頭に入ってこないので覚えにくい。
文章自体は読みやすいのだけど、一文が全体的に短いかな?でも、安心して読めるのも良 -
-
-
Posted by ブクログ
姫とともに文字を回収する旅も終わりが近づく。しかし世界の滅亡を望むレッドはバニストンに災厄の種をまき散らした。懐かしい街、恩ある人々の危機に必死に闘うアンガスに彼は言い残す。「オレを殺す覚悟が出来たら第七聖域まで来い」追い詰められていくアンガスは「希望」を捨ててしまうのか?そして「俺」という己り手によって紡がれたもう一つの物語が交錯する時――!
『煌夜祭』でも思ったけど、かゆいところに手が届かないというか何というか・・・伏線とかストーリーの運び自体はすごく上手くて面白いんだけど、如何せん登場人物が多くて特に天使の名前が同じで大混乱。複雑なのはいいけど、連続して4巻読めるとは限らないので忘れて -