感情タグBEST3
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笑顔の仮面を被り続けるトウロウのお話。
トウロウとイーオンが、なぜ真の楽土を拒むのか。真の楽土は、真実人を幸福にするのか、1、2巻でシン少年にイーオンが問い掛けたのもこれでした。いろいろ考えさせられました。
師匠のミサキ音導師と弟子のシン音導師(イーオン)の音討議が、とても興味深かったです。
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だいすきいいいいいいいい!
腐なのでライアンとファルケの関係にあらあっ!ってなりました。素敵。CノベってニアBL多いよね。そこが好きだけど多崎さんの作品で見るとは思わなかった。
ミサキ師の最後の音討議は素晴らしかったです。ライアンが全て忘れてしまっていたのは、少し寂しかったけれど。ただ速読しがちなせいでアンジがいったいいつナナノ里に来たんだったか全然思い出せなかった。夏をもう一回読まなくちゃ。
ギャグパートが少しあれかも。
ようやくイーオンに何があったのか少しずつわかり始めて来ましたね。次巻で何があるのか。きちっと見極めたいです。楽しみなような。怖いような。
あとがきで書かれていた短編集はまとめて本で発売されないのだろうか。どうも電子書籍が苦手で……
告白の中で、ずっと「ライアンは」と他人の話をしてるようだったのに、最後に「僕は」になったのがなんだか切なくて…BL脳的には二人がくっついて欲しかったのです。
春を読み返したらちゃんとアンジいました。忘れとった。
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『楽土は存在すべきか?』
忘却は救済、とは今最も考えることだなあと改めて思った。イーオンの傷が明かされたけどまだ悲しい。イーオンの真っ直ぐな強さは爽やかさすら感じる。陰を背負って立つキャラは良いな……想像すると泣けるし背中を押される。メインストーリーはトウロウだけどすまない、ミサキ先生が好きだから…。トウロウにも幸せになって欲しい気もするけど、今作でスッキリしていそうだから良し。
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前巻の最後で明かされた衝撃の事実から続くお話。言わせてもらいます。見事にだまされました。多崎先生のお話は本当に面白い。次の最終巻。苦しい展開になりそうですが、最後まで見届けたいと思います。
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イーオン以外に一途。あれれ。
言葉で闘うという世界を構築するのにあたっての条件付けを、絶対権威でありながら押しつけがましくない形で現して、読後感のいいスタイルでした。
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いよいよ大詰めの雰囲気ある第3巻。
そうか、同性愛であったか……そんな予感はしてたんだけども。
多崎先生なら変化球でくるかな、とも思ったけども。
そもそも同性愛が変化球か。
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シリーズ3作目。
季節は実りの秋ですが、迫る冬の寒さをも感じさせる今回の巻。
登場人物の過去や世界の動きが見えてきて、次巻が待ち遠しくもあり寂しくもある。
逃れられない現実や辛い過去、それを忘れること、忘れられること。
そんな忘却を願ったことのある人は、きっと音導師の言葉に心を震わされる。
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緩やかに幸せな世界だが、外からの干渉が
すぐそこまで迫っていた。
ほのぼのとした現実と、誰かの過去。
これが一体どうあの人と関係があるのか~ですが
その間に、というべきか、最後の方では
ついに酒ばかり飲んでいる謎が解決。
いや、そんな事ではないかと思っていましたが。
宮仕えも大変だな、というのもありましたが
またさらにここからどうなっていくのか…。
無敗を誇ったあの人が、師匠に膝つきましたが
これはこれで、フラグになったりするのでしょうか??