多崎礼のレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    真梨幸子さんのKU&UMIをニヤニヤしながらよみはじめ、途中えげつない描写が出てくるのでほんとひどい会社だよなーと読んでたらまさかのどんでん返しなラストにたまげた。人間もこういうことされちゃうよ。ペットショップ早く滅びて欲しい

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    2024年11月29日
  • 血と霧 1

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    学校 ★★☆  大人 ★☆☆

    この世界の人の価値は血の持つ能力で決まる。
    血でランク分けされ人々は上層・中層・下層、そしてランク分けすらされない能力を持たない廃血の住む廃棄地区がある。

    都市国家ライコスの下層で血液専門の探索者をしているロイスは、過去に自身の持つ血の能力ゆえ妻子とともに上層に住んでいた。
    しかし妻を亡くし娘が行方不明となり、その娘を探すためにロイスは下層で探索者をしているのだ。

    ある日ロイスのもとにライコスの王子を探してほしいという依頼がくる。
    なぜわざわざ下層の探索者に依頼をするのかといぶかしむロイス。
    依頼主はロイスが4年も行方の知れない自分の娘を探し続けていることを

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    2024年11月25日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    1〜4巻のおさらいプラス の情報がまとめられていて、読むとこれまでの情景が頭に浮かぶ。
    絵なんて無かったはずなのに、こんなに浮かんでくるというのは、それだけ細かく描写されていたからだと思った。

    レーエンデのモデルはスイスで、法皇庁はイタリア。シュライヴァはドイツだそう。なるほど。

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    2024年11月09日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    翠輝晶
    影使いになったオープとアイナの物語。
    影を使役し、自分の時間を与え続ける影使いは、人よりも人生が短くなる。
    その上、影使いは帝国内での居場所もなく、見つかれば処罰されるという厳しい世界。
    二人は旅をし、アライスという少女と出会う。

    蒼輝晶
    アライスが騎士として入隊することになったケナファ騎士団。
    そこに属する天賦のスキルを持つ女性騎士イズガータと騎士の中で最強のアーディン。
    この二人の物語。

    王に夢売りがそれぞれの物語を見せていく、という構成になっている。

    それぞれとても綺麗で、そしてどこか哀愁の漂うストーリー。
    これらが歴史を少しずつ動かす歯車となっていく予感。
    壮大なファンタ

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    2024年11月09日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    ネタバレ

    「夢の上」全話を通して「紅輝晶」のストーリーが一番好き。
    ハウファの復讐に全身全霊をかける姿や、アルティヤの何が有ってもハウファの味方でいる強い決意に惹きつけられるのだろう。
    ノベル・文庫ともに読んでいて内容を知っていても、アルティヤ(サフラ)の心情を思って胸が苦しくなる。何度読んでも泣いてしまう。
    書き下ろしは、アルティヤと共存していたサフラの独白。こちらも読みながら泣いてしまった。

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    2024年10月30日
  • 煌夜祭

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    語り部が紡ぐ人と魔物の物語、とてもよかった。冬至の夜に開かれる煌夜祭では色んな話が語られる。その中には愉快な話、哀しい話、恐ろしくも美しい魔物の話と夜が明けるまで続く。短編のようなイメージで読み始めたら2人の語り部が交互に物語を紡いでいき、物語と人物がだんだん繋がり見えていなかった形が浮かび上がっていくことに驚いたし心から楽しめた。登場人物や十八諸島ととにかくカタカナの名前が多く行きつ戻りつ、メモもしてみる。哀しみより最後には幸福感が勝ってよかった。魔物の物語であり恋の物語のようでもあるように感じた。

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    2024年10月28日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    最初は世界観に入り込めず、最後まで入り込めたかどうかは分かりませんが、蒼輝晶は良かったです。
    ただ、翠輝晶のアイナが夫のためにしたことは理解ができませんでした。(夫婦の時間をそこまで濃く描かれてなかったので、そこまで夫のこと愛してたの?と驚き)。

    でも次巻は本巻で気になった人がメインで出てくるようなので、読んでみます。

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    2024年10月23日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    連作短編ではなくテーマにそわせて並べた短編集だと思う。ずっと楽しめるが小粒感。器用な印象。あと出だしのあたり、無くても伝わるのに何故か入る重複擬音描写が多い文体で少し読みにくかったが、いつしか消えた。何だったんだろ。

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    2024年10月23日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    まさにガイドブック。そして、最終巻への期待がますます高まる。これからこのシリーズに入る方は、このガイドを先読みしないように見ながら読むと話がよく分かるかな。私はよく位置関係が分からなくなるので、こう云うのいいわ

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    2024年10月03日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    文庫版に書き下ろし短編を収録した完全版「夢の上」第一巻。
    文庫版の時は短編集が発売されず残念だったけど、今回の完全版は本編+短編集が出版される予定みたいなので楽しみ。

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    2024年09月22日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    連作短編が好きなので、新装版になって発売されて嬉しい。
    書き下ろしのプロローグには「もしかして、あの作品のキャラかな?」となる遊び有り。
    多崎氏の作品を読んでみたいけれど、ファンタジー系かSF系か…どれから手を付ければ良いか迷っている人にお勧め。好きな系統の短編が見つかれば、次は同系統の長編を読んでみて欲しい。

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    2024年09月20日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    ネタバレ

    メルヘン過ぎないファンタジーは良い。
    政治や信仰は世界観設定に欠かせない要素だなと思いました。

    レーエンデ国物語を先に読んでいたので、それと比べると物語の展開がとても速く感じます。
    「同じ世界、同じ時間軸に生きた誰かの夢」という世界観も面白く、モノローグ的な文章もマッチしているなと思いました。

    章ごとにそれぞれ主人公が変わっても、どこかの場面で交錯するパターンは鳥肌が立ちます。
    まだこの巻しか読んでいないので、ボヤけた要素が残されていますが、
    いずれ伏線となって回収されるのが楽しみです。

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    2024年09月10日
  • 〈本の姫〉は謳う 4

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    終わった…。
    時代が頻繁に転換するので気を引き締めて読んでいないと混乱してしまう。
    ジョニーやアークの存在に癒された。

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    2024年08月19日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    第1部〜第4部までの主要キャラ、用語、地理の解説本。ネタバレが多分に含まれるので、ネタバレ厳禁の人は注意。
    各章の人物移動を地図で解説してくれているので、その点は分かり易い。
    キャラ相関図も載っているが、各巻内での繋がりを表したものだけなので、巻数を跨いだ相関図が有るともっと面白かったと思う。
    最終の第5部が出版されるまでの おさらい的な本なので、最終巻が発売されたら完全版として別のファンブックが出るのだろうか?

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    2024年08月16日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    世界観キャッチアップできたのが2問目終わったあたり。いろんな設定の物語を書ける方なのはよくわかった。

    ただsf系はあまり特技ではないので、最後の方ちょっと?が増えてしまった。

    2024.8.15
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    2024年08月16日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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     方向音痴の私の為にあるようなガイドブック。惜しむらくは、夜明け前(4巻)の最後の城壁門も図になっているとよかった。アルトベリ城やルミニエル座の見取り図はあるのに。
     例によって、「第三章人物」の中の、アーロウに対する「女衒」という表現には引っかかったが、(女衒は、遊郭に売るまでの仲介業者)、地名も場所も微妙に変化していく物語を理解する上で、非常に助けとなった。
     これから、2.3.4巻と読み進める方には、是非お勧めしたい。

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    2024年08月14日
  • 〈本の姫〉は謳う 4

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    バニストンに潜入したアンガスたちは、レッドの策略にはまり大勢の犠牲者を出してしまう。大切な人を傷つけられ、「話し合えばわかり合える」という信念はゆらぎ、希望を絶望に反転させアンガスの心はレッドへの殺意に染まる。「俺を殺したければ第七聖域に来い」というレッドの言葉の通り、アンガスはラティオ島を目指した。

    時間軸が交錯する話があまり得意ではないのでちょっと読みづらさを感じましたが、収まるべきところに全て収まり綺麗にまとまったなという印象でした。

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    2024年08月09日
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

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    嫌いじゃない話なんだけど、さすがに同じ出来事を何回も何回も読まされると、飽きてしまった。で、結局それだけで終わりなのね。ああ、物足りない・・・

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    2024年08月04日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    もう少し人物の前後の繋がりを知りたかった。

    例えば1章に出てきた人物の血縁が2章にも出てきているはずなのに、誰のひ孫なのか、どうしてそこに住んでいるのか、現在に至るまでの経緯など、脇役キャラのディテールをもう少し掘り下げて欲しかった。3章に出てくる妙にトリスタンと風貌が似ているウル族のシレンや、3章に引き続き4章にも出てくるボネッティ座のペネロペやミラなどもっと脇役キャラの事も掘り下げて欲しかったな~と。

    読者の考察に対する解説のような存在の本だと思っていたのですが、小説で描かれている事を分かりやすく整理した本でした。

    もしまたガイドブックを製作するのであれば
    小説では描かれなかった空白

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    2024年08月02日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    最近ハマりの多崎さん。
    新装版として出たようですが今回も装丁が素晴らしい!
    内容としては多崎さんらしいファンタジーの短編が10編。
    王道ファンタジーから和風歴史物、SFまで色々。
    異なる話の短編から一つの物語に収束する、
    といった構成でしたがなかなか読み解くのが難しかった、、
    個人的にこういうファンタジーものは、
    一つの壮大な長編物語を読んでいくのが好きなのかも。
    ただ第六問、夢(女優)を追い求めた夫婦の話はとても好きなロマンスだった…印象的でした!

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    2024年07月20日