多崎礼のレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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    「これが最後の仕事になる」の書き出しが一緒の24人からなる短編小説集。
    面白い試み。知ってる作家では’岸田奈美、米澤穂信、一穂ミチが名を連ねる。
    金子玲介の不妊が原因で仲は良いのに別れてしまう夫婦の「まだ間に合うよ」と
    麻見和史の訪問ヘルパーが実は泥棒だったという「あの人は誰」が意外に面白かった。

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    2025年04月04日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    レーエンデのガイドブック。
    1~4巻の良いおさらいになった!

    5巻への期待がさらに高まりました。
    5巻読むときのお供にしたいと思います。

    本当にすごい作品。世界観が細部までしっかりと作り込まれていて圧巻!
    あらためてレーエンデの面白さを実感できました。

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    2025年04月03日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    多崎先生の描く世界は独特な世界だなぁと思う。少し理解しづらい世界もあるが、これも多崎先生の書く特徴でもあると思う。
    世界感が変わる第七問。急に日本?となりましたがこの話は好みでした。

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    2025年03月27日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    夕木春央さんの作品を読むために借りたが、
    結構短編だったので思い切って全て読んでみた!
    仕掛けも含め面白かったのは、
    呉勝浩「半分では足りない」で
    2回読むと面白いという作品に
    最近ハマりつつある!笑
    須藤古都離「悪魔との契約」もあああぁ
    となって純粋に楽しめたし、
    終盤にある
    金子玲介「まだ間に合うよ」
    麻見和史「あの人は誰」
    あたりもハートフルで素敵だった。
    シリーズのような形らしいので、
    他の作品で色んな作家さんたちを読んで
    好みを見つけていけたらなぁと思う!


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    2025年03月10日
  • これが最後の仕事になる

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    24人もの作家さんによる短編集で、最初の1行は全員一緒の「これが最後の仕事になる」
    全て6から10頁のショートショートだけれどその中にちゃんとオチもあり、読んでみたかった作家さんも多く、さらっと読めて楽しかった。
    この前に、「黒猫を飼い始めた」と「嘘をついたのは、初めてだった」もでているのでまた読んでみたいと思う。

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    2025年02月09日
  • 〈本の姫〉は謳う 3

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    2巻から2週間ほど開いて読み始めたら、色々頭から抜けてた!自分の記憶力欠落に恐れおののいています。
    あちらとこちらの話が近づいてきてる。
    思ってた設定とちょっと変わってきつつある。

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    2025年01月25日
  • これが最後の仕事になる

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    『これが最後の仕事になる』という
    同じフレーズが話のテーマ

    テイストもニュアンスも世界観も、
    二つとして同じものがない24話からなる
    個性豊かなアンソロジー

    1編はほんの6ページなのに、
    そう感じさせない深みとまとまりの
    バランスがいいから物足りなさを感じない

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    2025年01月18日
  • これが最後の仕事になる

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    「これが最後の仕事になる」の書き出しで始まる、多様な作家さんによる短編連作集。
    どんでん返しものから、ほのぼのまで。とにかくたくさんあるので、どれか一つくらい気に入るものがあるはず。
    未読の作家さんもいたので、良いイントロダクションになった。

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    2025年01月04日
  • 〈本の姫〉は謳う 4

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    物語を通して本に触れ合う意味を教えてくれた小説。

    盛大なファンタジー小説でした。
    二つの物語が交互に語られ、最終的につながる感じがマンネリ化せずに読み進めることができました。
    そして、アンガスとアザゼルとの関係がやっと繋がりました。
    それにしても、とても長く感じるファンタジーでした。

    本書の最後の数行は、読書する方々には何かしら響く内容だと思います。
    読む価値は必ずある小説だと思います。

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    2024年12月31日
  • 〈本の姫〉は謳う 3

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    肩書きに執着する恐ろしさと前に進むための勇気を教えてくれる章

    後半に向けて盛り上がっていく物語がとてもいい。
    登場人物も個性があって、物語を面白くしてくれるし、ジョニーがいい塩梅役をしてくれるので面白く読めます。
    そして、二つの物語がどんどん近づいていく感じもこのシリーズの醍醐味だと思います。

    とにかく続きが気になります。次巻で最後なので楽しみです。

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    2024年12月28日
  • これが最後の仕事になる

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    これが最後の仕事になる、から始まるお話が集まった本です。
    作家さんそれぞれの個性が面白いです。
    米澤保信さんのお話、秋吉理香子さん、真下みことさん、三上幸四郎さんなどあらたに読みたくなりました。
    ブラックユーモアのあるお話が多かったです。

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    2024年12月27日
  • 〈本の姫〉は謳う 4

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    《過去と現在と未来。思考原野ではそれが同時に存在する。》p.259/闇堕ちしかけているアンガス、リバティを奪われ絶望的なアザゼル《希望と絶望は表裏一体。この文字は希望を裏返してしまう。》p.172/レッド《お前はオレの切り札だ。》p.14/セラ《無抵抗でいられる者ほど強い者はいないのですわ。》p.99/私《死ぬにはもってこいの日だった。》p.116/俺《それでも俺は決めたんだ。諦めないって。今、この時を生きようって。》p.204/ツァドキエル《手に入らないのなら、何もかも壊れてしまえばいい。》p.204/アンガス《でも殺さない》p.250/ジョニー《お前がいなくちゃ、愉快な仲間達は始まらねぇん

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    2024年12月15日
  • 〈本の姫〉は謳う 3

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    望むのは愛する人を生かすこと滅びのイメージ回避すること/アンガスは勇気をふるう《心を開いて、相手を受け入れてみてください。それは憎み合うよりも、ずっと難しいことだと思います。でも殺し合うより、ずっと幸せになること請け合いです》p.214/アンガスの文字集めはちょっと作業的になってきたが事態は着々と(悪い方に)進行しているようだ/近づく戦い。アザゼルは遠からず死ぬような気がするが何を残せるのか。

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    2024年12月13日
  • これが最後の仕事になる

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    SF、ファンタジー、ミステリー、恋愛ets…
    「これが最後の仕事になる」から始まる24の短編集。
    多崎礼さんを目当てに読んだけれど他の作家さんの短編も面白かった。

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    2024年12月08日
  • 煌夜祭

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    面白かったなーーー!
    話の筋はぜんぜん違うのだけど、湊かなえさんの告白を単行本で読んだときを思い出した。
    あの、最初の短編が一番良すぎるがゆえに、その後が「ただの付け足し」「つじつま合わせ」に感じられてしまう現象……わかる人いてほしい笑
    概ね最後までまとまってたし大変良かったんだけどもね!

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    2024年12月08日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    真梨幸子さんのKU&UMIをニヤニヤしながらよみはじめ、途中えげつない描写が出てくるのでほんとひどい会社だよなーと読んでたらまさかのどんでん返しなラストにたまげた。人間もこういうことされちゃうよ。ペットショップ早く滅びて欲しい

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    2024年11月29日
  • 血と霧 1

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    学校 ★★☆  大人 ★☆☆

    この世界の人の価値は血の持つ能力で決まる。
    血でランク分けされ人々は上層・中層・下層、そしてランク分けすらされない能力を持たない廃血の住む廃棄地区がある。

    都市国家ライコスの下層で血液専門の探索者をしているロイスは、過去に自身の持つ血の能力ゆえ妻子とともに上層に住んでいた。
    しかし妻を亡くし娘が行方不明となり、その娘を探すためにロイスは下層で探索者をしているのだ。

    ある日ロイスのもとにライコスの王子を探してほしいという依頼がくる。
    なぜわざわざ下層の探索者に依頼をするのかといぶかしむロイス。
    依頼主はロイスが4年も行方の知れない自分の娘を探し続けていることを

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    2024年11月25日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    1〜4巻のおさらいプラス の情報がまとめられていて、読むとこれまでの情景が頭に浮かぶ。
    絵なんて無かったはずなのに、こんなに浮かんでくるというのは、それだけ細かく描写されていたからだと思った。

    レーエンデのモデルはスイスで、法皇庁はイタリア。シュライヴァはドイツだそう。なるほど。

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    2024年11月09日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    翠輝晶
    影使いになったオープとアイナの物語。
    影を使役し、自分の時間を与え続ける影使いは、人よりも人生が短くなる。
    その上、影使いは帝国内での居場所もなく、見つかれば処罰されるという厳しい世界。
    二人は旅をし、アライスという少女と出会う。

    蒼輝晶
    アライスが騎士として入隊することになったケナファ騎士団。
    そこに属する天賦のスキルを持つ女性騎士イズガータと騎士の中で最強のアーディン。
    この二人の物語。

    王に夢売りがそれぞれの物語を見せていく、という構成になっている。

    それぞれとても綺麗で、そしてどこか哀愁の漂うストーリー。
    これらが歴史を少しずつ動かす歯車となっていく予感。
    壮大なファンタ

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    2024年11月09日
  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    ネタバレ

    「夢の上」全話を通して「紅輝晶」のストーリーが一番好き。
    ハウファの復讐に全身全霊をかける姿や、アルティヤの何が有ってもハウファの味方でいる強い決意に惹きつけられるのだろう。
    ノベル・文庫ともに読んでいて内容を知っていても、アルティヤ(サフラ)の心情を思って胸が苦しくなる。何度読んでも泣いてしまう。
    書き下ろしは、アルティヤと共存していたサフラの独白。こちらも読みながら泣いてしまった。

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    2024年10月30日