多崎礼のレビュー一覧

  • 〈本の姫〉は謳う1

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    【感想】
    ・設定凝りまくってて、掴むのに苦労がいる。
    ・主人公たちのキャラと会話が楽しい。
    ・各章が短いのでテンポはよい。
    ・ジャンル的には無理やり当てはめればSFファンタジーだろうか。どちらかといえばファンタジー寄り。

    【一行目】
     この世界は、言うなれば本のようなものだ。

    【内容】
    ・本の姿をしている「姫」とともに「文字(スペル)」を探す少年アンガスの物語と、聖域での「俺」の物語(過去なのか現在なのか不明のまま)が交互に描かれる。

    ▼簡単なメモ

    【アーク】解放された自動人形。アークエンジェル型で金髪美青年。背中に白い羽があるが「次元軸に沿って」収納できるらしい。起動してくれたアンガスを主と定めた。イメージ的にはC3PO。
    【アイヴィ・アーチャー】腕利きの修繕屋。
    【アウラ】盗賊団に襲われ滅んだ町。セラの故郷。
    【アルフレッド・スペンサー】世界で初めて地図を作った。
    【アンガス】主人公。十七歳。白い髪と青い目の「先祖返り」。バンダナで右目を隠しており何らかの理由があるようだ。《僕の頭には、積み重ねてきた自分の記憶とは別の記憶があるんです。自分が学んだ知識以上の知識が、生まれつき備わっているんですよ》p.105。非暴力主義者。
    【アンディ・パーカー】エイドリアンの部下。
    【遺跡】天使達の住居跡と人は言う。
    【ウェリタス】姫の身体を奪った者の名。
    【浮島】文字の力で浮いている。「滅日」でほとんどの島は落下し、今はラティオ島だけが浮いている。「聖域」のことだと思われる。
    【ウリエル】四大天使の一人。「俺」に反感を抱いているようだ。常に美少女「夜の天使/レリエル」と美少年「昼の天使/シャムシエル」の二体の自動人形(ドール)を従えている。《彼女は幼い頃に遭遇した事故で全身が麻痺し、五感さえもほとんど失ってしまった。が、その精神力は飛び抜けて鋭く、精神ネットワークの隅々まで把握していると聞いている。》p.80。
    【エイドリアン・ニュートン】新見聞(ニュースペーパー)の考案者でデイリー・スタンプ社の代表。アンガスの師匠。愛称はエディ。
    【オフィーリア】ジョナサンの馬。アンガスの白い髪をかじるのがお気に入り。
    【俺】もう一人の主人公。飛び下り自殺をしている最中の男。赤ん坊の頃から他者にシンパシーを抱かせ(すぎ)る特殊な力を持ち危険視されていた。「悪魔の子」と呼ばれる。唯一平気だったガブリエルに育てられた。心臓に疾患がある。
    【カクメン】山岳地帯にある村で村人たちが次々に崖から身を投げた。
    【カネレクラビス】生首の胴体があるらしいが、ここに暮らす「ネイティブ」たちはとても排他的らしい。オルクス族、コル族、カプト族、メンブルム族の四つの部族がいる。
    【ガブリエル】かつて神童と呼ばれ精神感応力と自己防壁の高さに秀でていた。「俺」を育てた。「ガブリエル」は聖域での本来役職名みたいなもので司法の長に与えられる。
    【クールウォーター】エイドリアン愛飲の煙草。ベンジャミンからもその匂いがした。
    【ケイト】フリークスクリフで暮らす女。ジョナサンに色目を使う。「ダイヤモンド・ケイト」の異名を持つらしい。
    【刻印】「鍵の歌」によって思考原野からエネルギーを取り出すことが可能。文字(スペル)のことか?
    【思考原野】個人とは別に誰もが共有するもの。ぼくらの世界で言うところの「集合的無意識」とかあるいは「アカシックレコード」とかに該当するのかもしれない?
    【十三聖域】「俺」のいる聖域。
    【修繕屋】本を修繕する職人。
    【ジョナサン・ラスティ】レッド・デッドショットの兄。泣きぼくろがない。名修繕屋ロバート・ラスティの息子にして弟子。アンガスの旅の仲間となる。
    【シルバーアロー】カネレクラビスのメンブルム族の歌姫。十六歳の少年。
    【スカイラーク】カネレクラビスのネイティブの予言者。男だが「歌姫」でありローンテイルの婚約者でもある。
    【スタンプ】QRコードみたいなものか。視覚に作用しビジョンを見せる。特に危険なものではなく看板や広告に使われるが慣れないと多くのスタンプのある場所では酔う。本の技術を応用している。
    【スペル/文字】《文字の力とは、この揺るぎない意志の力だ。》p.16。《大陸中に散らばった四十六の文字。その中でも「滅日」以降に出現した文字は、悪意に満ちた波動を放出し続けている。》p.79。《この世界には四十六の文字がある。そのうち二十二個はすでに活動を停止している。問題は残りの二十四個。これらの文字は今も生きていて、悪しきエネルギーを放出し続けている。それに触れると、人は狂気に取り憑かれる。》p.104
    【スペルの種類】刻印と文字(スペル)がおなじものだとしたら、1生命、2誕生、3呼吸、4共生、5繁栄、8自我、9勇気、10好奇心、11慈愛Affection、12尊厳Dignity(カネレクラビス)。15信頼Trust、18平和Peace、22思考、33破壊Destruction、37嫉妬:Jealousy(アウラ)、43暴力Violence、46希望hope
    【聖域】精神感応ネットワークの網が張り巡らされた理想郷。おそらく浮島のことだろう。
    【セラ】盗掘団にいた少女。アウラの出身。口がきけない。呪文を唱えなくても本を読めるし、他者の読む本を一緒に読むことができる。普通は読んでいる者にしか見えない。アウラ町長の娘セラ・フォスターと同じ名だが同一人物かどうかは不明。
    【先祖返り】西部の一部地域では忌み嫌われている。
    【ソリディアス大陸】舞台となる大陸。
    【大賢人】解放の歌を産み出した。
    【ツァドキエル】記憶と記録の管理者。近年まれにみる能力。見た目は地味な女。
    【月】二つある。大きい月はカリタス、小さい月はオディウム。
    【トーマス・ヴィッカーズ】修繕屋の店主。愛称はトム。丸顔でにこにこしている。
    【ドール/自動人形】アンガスについてきた生首はドールのものらしい。精神伝達物質により胴体がカネレクラビスにあると訴え続けアンガスを悩ませた。
    【ドーンコーラス】カネレクラビスのコル族の歌姫。二十四歳の女性。
    【ドラム】カネレクラビスのネイティブのメンブルム族の長。樽のように太った女。
    【トレヴィル砂漠】《昼の気温は五十度以上、夜は氷点下》p.13
    【トレド】トレヴィル砂漠の北にある町。全人口五百人。
    【ネイサン・エヴァグリン】七人いる連盟保安官の一人で最も有名。巨漢だが《愚鈍な雰囲気は皆無》p.231。荒川弘さんの作品に出てくるようなタイプのおじさん。出番を増やして欲しい。
    【眠り病】思考原野の奥まで入り戻れなくなって権実の身体が眠ったままになること。
    【ハーヴェスト】アンガスの父が吸っていた煙草の銘柄。ジョナサンも吸っている。
    【ハニエル】《胎児の俺を殺そうとして、出来なかった女だ。》p.80
    【バニストン】大都市。水蒸気関の発明者ウィリアム・ロックウェルが初めて鉄道を敷いた街。アンガスのホームタウンでもある。
    【ハムレット】ジョナサンの馬。
    【ビッグフット】カネレクラビスのネイティブのコル族の長。大男。
    【姫】本のかたちをしている。あるいは本に宿る人格。記憶と身体を奪われアンガスとともに探索の旅をしている。生きた文字(スペル)に触れた者は姫の姿が見えるようになるが、そうでない者には見えない。
    【ファルコン】カネレクラビスのネイティブのカプト族の長。精悍な顔立ち。
    【フィン・リボルバー】賞金首。罪状は保安官射殺。賞金三十万ギニー。現在のフリークスクリフではトップ。
    【フォンス村】西部の村。奇妙な病気で人が亡くなり続けている。
    【フリークスクリフ】悪党たちの根城。
    【ヘルム】南部の村で五百人以上の住人が一夜にして消失した。
    【ホーネット】カネレクラビスのネイティブの一人。
    【ホーリーウイング】カネレクラビスのカプト族の歌姫。十三歳の少女。
    【滅日/ほろび】《一人の天使が「文字の精霊」を解放し、浮力を失った楽園は地に落ちた。》p.13
    【本】《本はね、遺跡から発掘される天使の遺産なのよ。》p.12。形はぼくらの知っている本だが、むしろスマホに内蔵された書籍データって感じ。ラジエルの作った本はほとんどバーチャルリアリティ。ただし呪文により自己催眠をかけて受け入れやすくしないといけない。
    【四大天使】「聖域」の幹部的存在。《防衛の長であり『理性の剛腕』と呼ばれるミカエル。医療の長であり『理性の心臓』と呼ばれるラファエル。思想統一の長であり『理性の頭脳』と呼ばれるウリエル。そして司法の長であり『理性の良心』と呼ばれるガブリエルだ。》p.56
    【ラジエル】聖域では著名な本づくり作家。シェークスピアの役割のようだ。
    【ラティオ島】《「滅日」の際、落下を免れた唯一の浮島》p.85。いまだ天使が住まうと言われている。アンガスはいつかは赴くつもり。
    【ラファエル】四大天使の一人。「俺」はラファエル候補だったが心臓疾患のせいで落選。選ばれたのは遺伝子操作で生まれた少年だった。
    【レッド・デッドショット】賞金首の一人。史上最悪の悪名も高く賞金二百万ギニー。
    【レミエル】十大天使の一人。「俺」の教育と養育の管理者。百三十歳を越えた婆さん。
    【ローンテイル】カネレクラビスのネイティブ、オルクス族の長。豪胆でシャープそうな女性。人の心を少しだけ読むことができる。

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    2021年09月20日
  • 八百万の神に問う3 - 秋

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    緩やかに幸せな世界だが、外からの干渉が
    すぐそこまで迫っていた。

    ほのぼのとした現実と、誰かの過去。
    これが一体どうあの人と関係があるのか~ですが
    その間に、というべきか、最後の方では
    ついに酒ばかり飲んでいる謎が解決。
    いや、そんな事ではないかと思っていましたが。

    宮仕えも大変だな、というのもありましたが
    またさらにここからどうなっていくのか…。
    無敗を誇ったあの人が、師匠に膝つきましたが
    これはこれで、フラグになったりするのでしょうか??

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    2020年06月01日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    ちょっと期待値が大きかったかなあ。
    多崎さんの本は外れがなかったので。
    とはいえ、翠輝晶の話はイマイチだったけど後半の蒼輝の話は物語も繋がっていて面白かった。
    次巻に期待

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    2020年03月02日
  • 八百万の神に問う2 - 夏

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    下に降りる事になった。

    降りた先では、浄土に行こうとしている人達と
    行方不明になった人達。
    何がどうしたのか…と思っていたら、どこにでもあるというか
    どこの世界でもあるというか、宗教がらみ?
    ついでに、少年がどうしていたのか、どうなっていたのか
    両親はどうしたのか、という謎も解き明かされてみたり。

    なるほど! というか、なるほど…という感じでしたが
    音導師の彼女の口ぶりはいつものごとく。
    最後には、きれいに丸め込んでました。
    その手腕がすばらしい(笑)
    そんな彼女ですが、こちらに来ても酒浸り。
    しかし処々で語られる事を繋げていくと
    もしや? という疑惑が。
    これは秋か、冬には分かるはず?w

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    2019年11月20日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    ネタバレ

    ひとつひとつの短編はおもしろい。長編として読みたかったレベルなんだけど、最終的に意味がわからなかった……。

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    2019年06月08日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    10話あるが、それぞれの元となる話が何となくわかってしまったので、今までの作品の様にぐいぐい引き込まれる、という感じではなかった。

    もう少し、各話の登場人物の間に繋がりがあるかと思ったが、そんなになかったので、最後に綺麗にまとめる作者の手腕が見たかった自分はちょっと消化不良の感じです。

    ですが、作者の言っていた各話のキリは良かったので、読みやすかったと思います。

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    2019年03月01日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    面白かったんだけどなー。
    設問の一つ一つの答えの物語がとても良かったのだけど、ラストがイマイチ理解できなくて星は三つ。

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    2019年02月28日
  • 血と霧 2 無名の英雄

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    「血」がすべてを決める世界で生きる人たち

    かなり作り込んだ世界観で大変好みでした。
    ラストまで容赦ない展開でとてもよかった。

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    2018年03月04日
  • 血と霧 2 無名の英雄

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    ネタバレ

    ロイスの過去が少々食傷気味でした。グローリアの性格が受け入れられなかった。

    ルークの成長と覚悟に切ない気持ちになりました。
    続きはあるのでしょうか。

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    2017年11月21日
  • 血と霧 2 無名の英雄

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    1、2巻というより前後編とか上下巻と言ったほうが正しいような。

    多数あった伏線を回収しつつ、ラストまとめたのはうまかった。やたら登場人物が不幸だらけなのは最近の流行りっぽいけど、それが一応本筋に影響するので、まあよいか。

    血の内容ですべてが決まる世の中、という設定よりも、『殻』という世界設定が面白いなぁと思った。あまり活かされてなかったけれど。

    ラストがやたらヒロイズム満載でちょっとだけ鼻白んだので☆3つに下げました。

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    2017年05月21日
  • 血と霧 1

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    ここまでの世界観を構築する力がある作家なのだと知った。
    ハヤカワの電子書籍の半額セールのときに、ずっと気になっていた作品だったので買ってみた。
    物語の部分では実にオーソドックスな展開ではあるけれど、ファンタジーの命の世界観はなかなかのもので、面白かった。

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    2017年05月20日
  • 血と霧 2 無名の英雄

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    ゴシックパンク吸血鬼疑似親子モノ…で好みの要素たくさんでそこそこ楽しい。作中で「人間」と言われてる方は、銀と日光に弱く、血による他者支配ができる、などの特徴から吸血鬼、そして敵対する「純血種」の方が人間なんだと思われるが、敵役の純血種や女王に魅力やストーリー性が乏しいのが残念。生まれつき血のバリューが高い=俺強い、となる世界観のため、あまり主人公に共感できないのも△。
    また主人公は中年と思われるのだが、作中から年齢不詳な感じが漂う。吸血鬼故に長寿、だからなのではないかと思うけどここも説明がほしかった。吸血鬼と人間の寿命の差って鉄板ネタなので。

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    2017年04月03日
  • 血と霧 1

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    血で全てが決まるという過酷な世界観に興味をもち、「煌夜祭」の作者であることから期待して購入。物語はハードボイルドな感じ。巻き貝がうまくイメージできず、世界観にうまく入り込めなかった。ルークのキャラはいいアクセントだと思うのだけれど、もっと登場人物を掘り下げて欲しい。

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    2016年10月09日
  • 煌夜祭

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    面白かった!
    こういう「おはなし」の雰囲気好きだし、ベタなファンタジーの要素もとても好き。最後に全部つながる構成もすばらしい。
    ただ、…まあこれは自分の記憶力の問題だけど、島の名前や登場人物の名前がいまいちちゃんと記憶できていなかったせいで、最後のカタルシスを味わい損ねた感がある。いや、「つながる」こと自体は予想できていたんだけども、「じゃあ君の正体は…!え?あれ?違う?えーと、てことは…んん?やっぱ違う?あれ?」と脳内映像がこんがらがったまま読み終えてしまった…。カタカナは苦手…というかやはり記憶力の問題だな、うん。

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    2016年03月25日
  • 神殺しの救世主

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    ネタバレ

    救世主と、その守護者の伝説がある世界。感情のない主人公が守護者の一人として旅に出るが、自らが救世主として、人々を新世界(復興した地球)に導く話。
    序盤の仲間集めが、予言にしたがって淡々と進んで行ってしまうが、終盤はちょっと盛り上がる。

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    2015年10月31日
  • 飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー

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    大賞作家のアンソロジー6本。

    読んだ事がある作品は、最後の2品だけ。
    読んだ事がある人は、3人になりますが。

    4番目の真名の話は、何だか説明だらけ、という気が。
    他の作品と比べて、それを念頭においてくれないと、が
    あるからでしょうか?
    因果応報というか、きっかけになってよかったね、は
    最後の話。
    友情も確かめられましたし、良い事だった??
    代償はかなりのものがありますが…w
    しかしその後の関係が、あまり変わってないような…。
    頑張れw

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    2015年10月21日
  • 神殺しの救世主

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    長年の戦で荒廃した世界。
    そこでは語り継がれる終末神話があった。

    SFファンタジー…かな?
    一人称が淡々としすぎてて、さらさらっと終わってしまった。
    シリーズにしてもう少しゆっくり進めてくれてもいいのに…。仲間を集めるくだりだけでもあの倍はかけていいと思うし。

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    2015年10月17日
  • 夢の上4 サウガ城の六騎将

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    騎士団長6人、それぞれの短編集。

    彼らの過去が掘り出される状態な上に
    今まで何があったのかが、ちらりと出てくるので
    やはり本編の3冊を読んでからがよいかと。

    濃いわ重いわ印象深いわ…。
    異種の姉ができている話が好きです。
    なんとなく、が確実に会話できるようになっていく様が
    絆が、心が繋がっていくようで。

    しかし一番印象深いのは、古くて新しい、最後の話。
    まったくこれっぽっちも本人が出てこないと言う
    ある意味素晴らしい状態(笑)
    けれど彼の両親は…というよりも、お嬢様?
    ここが一番恐ろしい…。
    どんな駆け引きをしまくったのか。
    知りたくないような、知りたいような?w

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    2015年05月20日
  • 夢の上4 サウガ城の六騎将

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    【収録作品】世界で一番速い馬/天下無敵の大盗賊/汝、異端を恐るることなかれ/あの日溜まりの中にいる/約束/手紙

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    2014年12月29日
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

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    ネタバレ

    【収録作品】光輝晶/闇輝晶
    夢を託せる者の幸せ、託された者の覚悟。三作六つの物語は、同じできごとを複数の関係者の視点から描いたもの。同じ場面が繰り返し描かれるが、そこにいた一人一人の思いがそれぞれの物語の中で語られることで、夢が「彼女」に託されていく重さが感じられる。

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    2014年12月04日