多崎礼のレビュー一覧

  • 八百万の神に問う4 - 冬

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    別れの冬。

    最終巻。しみじみとできるラストだった。和む。
    イーオンの音討議で締めくくるわけですが、イーオンは伝説だから表に出ないのだと思っていたのでちょっと驚く。
    それにしても、ごはんがとてもおいしそう。

    前編通しでですが、せっかく和風なのに時々現代語が混ざるのがとても違和感ある…。

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    2014年08月27日
  • 八百万の神に問う3 - 秋

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    季節は秋にきて急展開…。

    さすが作者は一筋縄ではいかない。
    トウロウは気になってたんだけどそうきたかー!という感じ。
    ちょっと前2巻を読み直したい。

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    2014年06月09日
  • 〈本の姫〉は謳う4

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    ネタバレ

    立ち上がれ、我が兄弟
    お前は一人ではない
    そうだ、我らは一人ではない――

    内容紹介です。

    姫とともに文字を回収する旅も終わりが近づく。しかし世界の滅亡を望むレッドはバニストンに災厄の種をまき散らした。懐かしい街、恩ある人々の危機に必死に戦うアンガスに彼は言い残す。「オレを殺す覚悟が出来たら第七聖域まで来い」追い詰められていくアンガスは「希望」を捨ててしまうのか?そして〈俺〉という語り手によって紡がれたもう一つの物語が交錯する時――!多崎礼の手で緻密に織られた世界がここに完結する。

    ついに最終巻です。
    怒涛のような展開を見せるのですが・・・うーん。なんか、こう、すとんと腑に落ちないというか

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    2014年01月28日
  • 〈本の姫〉は謳う3

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    ネタバレ

    「文字に力が宿るのは、それが万人に共通な明確な意思を伝えるものだからです。言葉もそれと同じです。意思を伴わない言葉には力は宿りません。力の宿らない言葉は、たとえ耳に入っても――」
     耳を指さし、それからその手を胸に当てる。
    「心には届かない」

    内容紹介です。

    声と記憶を取り戻したセラと、文字の呪縛から解かれたウォルターを加え、旅を続けるアンガス一行。歌姫だったセラの無事を伝えるべく、彼女の故郷カネレクラビスへ向かう彼らだが、ついにそこにも文字禍が及んでしまっていたのだった!!いっぽう、文字の回収が進み、記憶が戻るにつれ、姫の表情は曇る――この私が文字を撒いた張本人なのか、だとすれば、私は何

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    2014年01月28日
  • 〈本の姫〉は謳う2

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    ネタバレ

    「だから今だけは許して欲しい。君と一緒にいることを――君の傍にいて、君を守ることを――どうか許して欲しい」

    内容紹介です。

    病に倒れた母のため、一度は捨てたはずの故郷へ、七年ぶりに〈姫〉と帰るアンガス。記憶を失い、やがては死に至るという〈忘れ病〉は、母だけでなく、すでに街全体を蝕んでいた。初めて見る不吉な病に文字の気配を感じる二人だが――!?一方、バニストンで彼の帰りを待つセラに、エイドリアンは語り始める。アンガスの過去を、そしてその背負う運命を……。シリーズ急展開!


    アンガスの過去が痛い。どうしようもなく痛い。
    誰にも理解されずに、誰からも必要とされず、ずっと孤独でどうしようもなくて

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    2014年01月27日
  • 〈本の姫〉は謳う1

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    ネタバレ

    「でも僕は文字に心を操られるのは嫌なんです。それが良い意味を持つ文字であろうと、悪い意味を持つ文字であろうと、僕は僕が僕であることを誰にも譲りたくないんです」

    内容紹介です。

    「滅日」によって大陸中に散らばった、世界を蝕む邪悪な存在――文字。天使の遺跡を巡り、本を修繕する少年アンガスは、文字を探し回収するために、〈本の姫〉と旅を続けている。ある日、無法者たちから救いだした少女に、文字の気配を感じた彼は――。圧倒的な筆力と緻密な世界観を持ち、第2回C★NOVEL大賞受賞作『煌夜祭り』で話題騒然の多崎礼が満を持して放つ新シリーズ、堂々開幕!!

    デビュー作と同じく、いろんな話や要素が絡まり合う

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    2014年01月06日
  • 〈本の姫〉は謳う1

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    久しぶりにノベルス読んだ。
    この手の話は深く考えずにさらりと読めるのでとてもありがたい。
    本の姫の気高さと主人公の眼差しの強さが印象に残る。
    前を向かなくちゃ生きていけないって時は確かにある。

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    2013年08月02日
  • 八百万の神に問う1 - 春

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    そこは楽土、ナナノ里。神に招かれし者達が暮らす里。
    和風ファンタジーで新シリーズ!

    音導師は、音叉を持ち、それを鳴らすことができる(八百万の神に認められる)者。
    こういう設定うまいよなー。
    今回は音導師サヨ(その過去と未来)がメインだったが、『夏』は少年になるのかな?
    大きな猫さんがかわいいです。

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    2013年07月30日
  • 飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー

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    「躍進」に続いてアンソロジー本です。蓮華君の後日譚と音導師、貧乏騎士団のお話目当てに買いました。音導師の本編が気になって仕方ないです。4月が待ち遠しい。

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    2013年03月23日
  • 煌夜祭

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    《古縞》
    十八諸島を巡り集めた話を伝え歩く語り部。彼らは年に一度の冬至の夜に島主の館に集い、夜通し集めた話を語る。
    廃墟となった島主の館で2人の語り部による煌夜祭が開かれ……。

    第2回CNOVELS大賞受賞作。
    受賞時の評価が結構高かったので少し期待して読みすぎたかもしれない。

    色々な島での色んな年代の話が最終的には一つにまとまっていく。
    構成が凝っていて、最後まで色々な謎を引っ張ってあるのはとても良い。予想の範囲を出ないけど。
    島や人物などの固有名詞はオリジナリティがある分、頭に入ってこないので覚えにくい。
    文章自体は読みやすいのだけど、一文が全体的に短いかな?でも、安心して読めるのも良

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    2012年06月01日
  • 夢の上3 光輝晶・闇輝晶

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    ネタバレ

    視点が違うだけの同じシーンばかり飽きた。


    今から一気に三冊読む方はご注意を。

    1巻から2巻の間は期間が開いてたから楽しく読めたんだけど(忘れてるところ多数で1巻読み返しかけた・・・)、2巻3巻と続けてよんだだけに内容そのままなのが目につく・・・。

    想像と違う心情だったらまだ読みごたえもあったかもしれないけど、
    想像に近かっただけに中盤あたりを読み飛ばしたりしてしまった。

    最初が面白かっただけに残念。

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    2012年05月17日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    事実や真実って面じゃない。立体なんだなと思う。それも、球ではなくゆがんだ形をしている。だから色んな方向から見ることが出来るし、球ではないから、切り取る角度によってずいぶんカタチが変わってくる。
    この本は一つの出来事を、違う立場の人間から切り取っていく。色んな方向から見ていくことで一つの世界を作り上げようとしている。

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    2012年03月29日
  • 〈本の姫〉は謳う4

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    姫とともに文字を回収する旅も終わりが近づく。しかし世界の滅亡を望むレッドはバニストンに災厄の種をまき散らした。懐かしい街、恩ある人々の危機に必死に闘うアンガスに彼は言い残す。「オレを殺す覚悟が出来たら第七聖域まで来い」追い詰められていくアンガスは「希望」を捨ててしまうのか?そして「俺」という己り手によって紡がれたもう一つの物語が交錯する時――!

    『煌夜祭』でも思ったけど、かゆいところに手が届かないというか何というか・・・伏線とかストーリーの運び自体はすごく上手くて面白いんだけど、如何せん登場人物が多くて特に天使の名前が同じで大混乱。複雑なのはいいけど、連続して4巻読めるとは限らないので忘れて

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    2012年03月18日
  • 百鬼夜行の少年 鏡ヶ原遺聞 壱ノ巻

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    アカを舐める妖怪がイラストがあることによっていい意味で気味悪さMAX(笑)
    お話しに出てくる妖怪がかわいかったです。

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    2012年03月06日
  • 百鬼夜行の少年 鏡ヶ原遺聞 壱ノ巻

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    結構最初からだいたいの展開は分かってしまうのですが、
    キャラクターが好みで、最後まであっという間に読んでしまいました。

    主人公の父親に関してのもやもやは解決したようだけれど、
    母親に関しては今後も関係してくるのかな?

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    2011年12月06日
  • 〈本の姫〉は謳う2

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    病に倒れた母のため、一度は捨てたはずの故郷へ、七年ぶりに"姫"と帰ることになったアンガス。記憶を失い、やがては死に至るという「忘れ病」は、母だけでなく、すでに町全体を蝕んでいた。初めて見る不吉な病に文字の気配を感じる二人だが、アンガスの前には冷たい視線で彼を拒む人々が立ちはだかる。ひどい仕打ちを受け続けた彼が最後にとった行動は――。一方、バニストンで彼の帰りを待つセラに、エイドリアンは語り始める。アンガスの過去を、そしてその背負う運命を・・・。

    「アンガス」「俺」の二視点は変わりませんが、だいぶつながりが見えてきた上に「俺」の感情が生き生きと描かれていて、自由を手に入れる

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    2011年12月02日
  • 〈本の姫〉は謳う1

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    「滅日」によって大陸中に散らばった、世界を蝕む邪悪な存在――文字(スペル)。天使の遺跡を巡り、本を修繕する少年アンガスは、文字を探し回収するために、"本の姫"と旅を続けている。ある日、無法者たちから救い出した少女セラに文字の気配を感じた彼だったが、彼女がいたという地アウラに向かってみると、案の定文字によって土地の住民たちは皆死んでいた。旅の途中で出会ったジョニーとともに、アンガスはインディアンの地へと足を踏み入れるが、そこは部族以外の人間は立ち入れない場所で・・・。

    「煌夜祭」で驚くほどの緻密な世界観を見せてくれた多崎氏ですが、今作も独特の世界で語られるストーリーがとても

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    2011年10月18日
  • 〈本の姫〉は謳う1

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    本、すなわち「物語」を題材としたライトノベル。

    二人の人物の視点で始まる物語は一方はわかりやすく、一方は謎に包まれていて理解できる部分が少ない。だけど、話を読み進めていく内に、二人の視点の物語の真相が解き明かされていく。
    途中、読み飽きる部分もあるが、最後まで読んでほしい作品。

    世界に散らばる文字(スペル)が「力」を持つ。そんな世界で、主人公はスペルを集めるたびにでる。それは姫のために。

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    2011年08月21日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    ネタバレ

    夢売りが語る、結晶化した女の『夢のような人生』地方領主の娘として平凡に生きるはずだったアイナの物語。夫婦の絆がよかった!過酷な運命なのに、優しくさわやかな風が吹く物語。

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    2011年08月19日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    ネタバレ

    あらすじを読めば、1人だけの物語が綴られている様に思えますが
    どうやら輝晶の数だけ物語があるようです。

    同じ名前がちらほらと出てくるわ、次の話では
    先ほどわき役だった人が主役に…状態で
    次は誰がなるのかと、違う楽しみが。

    最初の話の方が、ものすごく最後が残ります。
    きっと彼らの愛する『子供』は、終われば泣き崩れるでしょうが
    それまではけして泣かないだろうと。
    そう思えるからこそ、笑顔で事をなそうとする彼らに
    とてつもない『幸福』を感じました。

    『誰』が『誰』に対して夢を見せているのか。
    双方ともまったく関係ない人なのか、片方がそうなのか
    それとも関係のある人物なのか。
    色々な疑問は、最後

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    2012年01月05日