多崎礼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあらすじを読めば、1人だけの物語が綴られている様に思えますが
どうやら輝晶の数だけ物語があるようです。
同じ名前がちらほらと出てくるわ、次の話では
先ほどわき役だった人が主役に…状態で
次は誰がなるのかと、違う楽しみが。
最初の話の方が、ものすごく最後が残ります。
きっと彼らの愛する『子供』は、終われば泣き崩れるでしょうが
それまではけして泣かないだろうと。
そう思えるからこそ、笑顔で事をなそうとする彼らに
とてつもない『幸福』を感じました。
『誰』が『誰』に対して夢を見せているのか。
双方ともまったく関係ない人なのか、片方がそうなのか
それとも関係のある人物なのか。
色々な疑問は、最後 -
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Posted by ブクログ
十八諸島の世界を巡り、世界各地で話を集め、他の土地へと伝え歩く。それが我ら語り部の生業。冬至の夜、我らは島主の館に集い、夜を通じて話をする。それが煌夜祭――年に一度の語り部の祭。お話ししよう。夜空を焦がす煌夜祭の炎壇でも照らすことの出来ない、真の闇に隠された恐ろしい魔物の物語を・・・廃墟となった島主の館で、今年もまた二人だけの煌夜祭が始まった――。
面白かった!一つ一つ話を読み進むごとに新たな側面が表れて、もしやこの人は・・・といろいろ考えをめぐらせながらまるで隣で語り部がいるかのように感じられる作りが楽しい。構成も文章も上手くて違う話もぜひ読んでみたいなと思う作家さんでした。ただ一つ、話に -