多崎礼のレビュー一覧
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購入済み
少々ややこしくはある
でも楽しかった。
ネタバレになると不興だろうけど…相関図というか、図説が欲しくなる。アレがあーで、コレが…と。
読み始めは、少し文章が冗長な気がして、あまり速くは読み進められないように感じていたのに、読み進めるうちにハマりました。
日が変わった頃に、寝る前に少しだけ…と読み始めて、三時半に読み終える程度に。最近の私にしてはかなりの速読です。 -
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Posted by ブクログ
鳥居が大好きなので、表紙にウットリとしてしまった^^
今回も安定の面白さでしたね!
だんだんとこの世界の様子が分かってきました。
今やイーオンの下僕(笑)のシンが、
何故鳥居道をくぐって真の楽土に来たのかが明らかになります。
シン少年の成長、少女への淡い恋心が微笑ましいです。
争いもなく、穏やかに死を待つばかりの人々が集まる真の楽土。
かなりうさん臭いです。そのあたりはおいおい見えてくるのかな…
音導師のイーオンはまだまだ謎ばかり。
ただ、酒三昧ばかりではないという事は分かりました(笑)
彼女の過去には何があったのかな…<秋>の巻が待ち遠しい! -
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Posted by ブクログ
待ちに待った多崎礼氏の新シリーズ。
今回は、和風ファンタジー。
主人公は、音導師という職業のサヨという女性。
音導師とは、何か揉め事があった時に、音討議という話し合いの場で論者を務める者のことを言う。
また、音導師は、音叉である杖を持ち、それを鳴らすことができなければならない。
つまり、弁が立つだけではなく、何か素質のようなものが必要らしい。
八百万の神に認められるということだろうか。
世界観とかは、少し難しかったのだが、ぶっきらぼうだが、なぜか憎めない伝説の音導師イーオン、名無しの少年、大きな猫さん、無敵の防人トウロウ、こういった人々に支えられサヨが成長し、自分を取り戻していく過程が面白 -
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