多崎礼のレビュー一覧
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冬至に語り部が集い、夜明けまで物語を語る煌夜祭。
童話のような世界から徐々に戦争、人と魔物の物語と大きく進展していき、気づいたら引き込まれている。
ひとつひとつの話が繋がっていて、前半に出てきた人物の正体が実はこの人で…というのが面白いんだけど、名前や時系列が理解しづらくてメモしながらじゃないとちょっと難しい。
ページを行ったりきたり、名前を確認しながら読み進めました。
すんなり読めた人はきっと私の何倍も楽しめたんだろうと思います。
「レーエンデ国物語」で初めて多崎さんの作品を読んで、幻想的な世界観や緻密な設定に圧倒されたのですが、デビュー作で既にその手腕が発揮されているとは。
天賦の才なの -
Posted by ブクログ
ネタバレウル族の伝承。
ユリア、父と共にレーエンデに向かう。
彼の地には恐ろしい病がある。銀呪病。全身が銀の鱗に覆われていく。
泡虫、ユリアにおかえり、待っていたよ。
ユリア、レーエンデに行ったのではなく、還ってきたのだと認識。
トリスタン・ドゥ・エルウィン、案内人。
幻の海。
幻魚。空飛ぶ銀いろのクジラのような魔物。
古代樹の中にいれば安全。
ユリア、赤ん坊の泣き声の幻聴を聴く。
天満月の乙女にしか聞こえない。
年頃の娘が銀の悪魔に誘い出されないようにするため。
聖母の名は、ユリア・シュライヴァ。
クラリエ教聖典 第十三章第一節。
ウル族の伝承と全く違う。
ウル族は迷信深いので、 -
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ネタバレ面白かったけど、ハイファンタジーとしての没入感と、恋愛小説としての甘酸っぱさのバランスがもう少し取れていて欲しかった…
前半と後半のファンタジーの世界観の作り込みと文章はすごくよくて、次がどうなるのか、夢中になるという感じが楽しめた。ただ中盤の、主人公の恋模様が少し軽いというか…会話中心、心情描写中心の運びが長く続き、作中時間的にもかなりの期間続くので、割とうんざりする瞬間があった。途中で恋愛小説として読もうとシフトチェンジすると、後半の怒涛の展開が始まり、中々に重く苦しい。大人向けファンタジーの重さと、少女漫画感の強い人物像、展開のアンバランスさに少々困惑と読みにくさを感じた。
ただ、複雑な -
Posted by ブクログ
魅力的な設定が沢山散りばめられていて、期待を込めて読み進めた。途中、このペースの展開でどう結末を結ぶのかと思ったが最後は少し駆け足感があったのと、ここで終わるのか、という物足りなさを感じた。
トリスタンの生き様は描ききっているので、トリスタンの物語として捉えるなら納得はいく。
終章でユリアの生涯の記述があったけど、蛇足に感じた。歴史物なのでこういう記述があると深みが増す、というのは分かるがそれなら冒頭に載せた方ておいて、トリスタンの最期で終わらせた方が次巻気になる感じで終わるのに、と思った。
次巻は全体の物語の続きを別の誰かの視点で描いていくのかな…? -
Posted by ブクログ
それなりだけど、私としては、そんなブーム起こすほどかな?という感じ。前半はよくできた西洋ファンタジー世界観ファンタジーを楽しく読んでいたのだが、事が起きる後半に大失速。展開も描写も慌ただしく雑。そこそこ好感もってた人物も軽挙浅慮被害者ヅラの三拍子にゲンナリになるし、舞台描写が足りないから迫力に欠け何があったか分かる程度。前半の世界観の作り込みようからすると、得意不得意が極端に出た?まあ、読み進めてる途中で「面白いけど残りこれだけなのに話に動きが少ない」と少しイヤな予感はしてた。歴史ファンタジー物として満足するには色々物足りず、出だしから中盤良かっただけに残念。今のところ続き読む気はあまり出ない
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Posted by ブクログ
レーエンデの物語を楽しんだ後におさらいとして読むとすごく理解が深まる。
文字だけだと理解しきれなかった登場人物たちの移動経路や地形が詳しく載っていて、思ってたより遠距離移動してたんだなというのがわかったりして、方向音痴としてはとてもありがたい。
シリーズごとの年表も詳しく載っているため、いつ、どこで、何が起きていたか、これを読むとすぐ思い出せる。
カラーの人物画もきれいだし、本編の冒頭ではイラストが載っていなかった他の人物も見てみたかったな〜
個人的に、人物の紹介が本編で既出の内容をまとめただけだったのがちょっと残念です。
せっかくならガイドブックでしか知れないような、ちょっとした裏設定 -
Posted by ブクログ
ネタバレAudibleで聴了。
評価が高いので期待していましたが、1巻だけだとあまり面白さは分からず。世界観、設定、キャラクターは魅力的なのだけど、聴いていて、ドキドキハラハラはしたけれど、ワクワクと幸福感がなかった。ハッピーエンド好きにはユリアとトリスタンの運命は悲し過ぎる。守人シリーズに世界観が少し似ているからか、どうしても比べてしまい⭐︎3つ。
2巻以降は主人公が変わるようなので、どうなっていくのか気になるけれど、聴くか迷うところ。
Audibleのナレーターさんはとても上手で聞き応えがあったので、他の作品で幸福感を補充したら、続きを読んでもいいかもしれません。 -
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