瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 強運の持ち主

    Posted by ブクログ

    占い師ルイーズ吉田のもとを訪れる人々の悩みを描いた連作短編集です。
    特別な奇跡が起こる物語ではなく、言葉や出会いによって少しずつ前を向いていく姿が丁寧に描かれています。
    その中でも私は、おしまい予言に登場する武田くんの存在が印象に残りました。
    武田君はおしまいを感じ取ることができますが、その結末まではわかりません。だからこそ、おしまいを告げられる怖さが強く伝わってきました。
    しかし私は、おしまいは終わりであると同時に、新しい一歩の始まりでもあるのではないかと感じました。
    いつか終わりが来るからこそ、今そばにいる人を大切にしたいと思わせてくれる作品でした。

    0
    2026年02月11日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    ⭐️3.2
    支えてくれる人、周りにいる人の大切さを実感した
    ひかりがただひたすら可愛い!
    瀬尾まいこさんの本はやっぱり温かくてすてき

    0
    2026年03月14日
  • その扉をたたく音

    Posted by ブクログ

    なんとなく、老人ホームのみんなの終着点は想像出来たけど、ばあさんからの手紙は思わず泣いちゃったな。
    自分の殻を破けたとき、周りが見届けたとき、分かりやい話の展開で読みやすかった。
    夢って何歳になっても付き纏うものなのかなぁ

    0
    2026年02月08日
  • 天国はまだ遠く

    Posted by ブクログ

    田村さんの大雑把さと優しさの塩梅がちょうど良くて、すごく素敵な人だなーーと思いました。

    初めは小さなことでウジウジして死にたがっていた千鶴も、田舎で自然の広大さと人の優しさに触れ合っていくうちに本当の自分を取り戻せていてとても良かったです。

    死にたいほどツラい時は、一旦その場から離れるための大きな一歩を踏み出すことも大切なのだと感じました。

    0
    2026年02月06日
  • 春、戻る

    Posted by ブクログ

    6年前の高3の頃にこの本を買ったのであろう、当時のプリクラが挟まっていた、、、。あの頃の私は、まさか自分が社会人になり新米教師で大挫折するとは知る由もない、、。

    春という季節への解像度がめちゃくちゃ高く、何かが切り替わる気がするという主人公や、春の夜空について語るおにいさんと同じく、春が好きな私にとってもお気に入りの作品となりました。

    0
    2026年02月06日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    どんな境遇でも
    その時に見える景色、出来事、体験、
    捉え方でマイナスになるしプラスにもなる

    無意識に自分を作っててそれから逸脱するとな悩んだり悲しくなったりするんかな
    柔軟に思考を変えて受け止め方を変えることができたら全部吸収することができるんやろうか

    留まるより変化しながら進む方が人生に価値が見出せるか

    0
    2026年02月01日
  • 幸福な食卓

    Posted by ブクログ

    「父さん」をやめた父親と、家を出ていった母親と、なんでもソツなくこなしていく兄と、歪な家族の中で佐和子はとても大人で、読みながら心配になってしまった。
    中学生、家族に守られ幸せであれ。

    そして読み進めていくうちに、気付きます。
    確かに歪な形をした家族。
    けれど、それぞれきちんと家族を思いやる気持ちは本物です。

    なんて素敵な家族像!とはならないけれど。
    人が人を思いやる気持ちは大切であたたかくて、それが家族ともなればもうちょっとお互いに甘えることもできる。
    家族というのは不思議な枠組みだなと思いました。

    0
    2026年01月31日
  • 掬えば手には

    Posted by ブクログ

    最近ミステリー漬けですさんだ心が和みました。

    傷を抱えながら強がったり、心を殺して平気な態度をとっている人にとって、察しがいい梨木の行動や言葉は響くだろうな。
    けど本人は自分の特技に自身がなく、いつも一歩引いた感じだったので、後半に自ら行動を起こしにいくまで成長していてよかった。人に寄り添える心があることは凄いこと。
    バイト先の店長も最初は好きじゃなかったのにだんだん可愛くなるから不思議。
    常盤さんや香山、河野さんが皆優しい人たちでほっこり。
    何度も出てくるオムライスのせいで食べたくなってくる。

    0
    2026年01月31日
  • ファミリーデイズ

    Posted by ブクログ

    教師だった瀬尾さんが妊娠し、子育てをする日常を描いたエッセイ。
    旦那さんずっと寝てて、私はこんな人とは結婚したくないなと正直ちょっと思ってしまったが、ほんわかした日々と可愛らしいエピソードでほっこりした。
    私も早く子育てしてみたいな〜って思ったり。

    0
    2026年01月30日
  • 幸福な食卓

    Posted by ブクログ

    摩訶不思議な家族一人ひとりの生き方。
    バイトの内容からして勘づいたけど
    そうか、やはり最後はそおいう落とし方なのかと思った。

    0
    2026年01月24日
  • 強運の持ち主

    Posted by ブクログ

    260122

    読んでいて気分が良くなる。
    占いって根拠はないけれど、知らないプロに話を聞いて結論を出してもらうことに価値があるのかもしれないなって思った。

    0
    2026年01月22日
  • 図書館の神様

    Posted by ブクログ

    文庫本の解説が秀逸でした。
    2人の関係。ところどころ生徒と先生の一般的な関係とはズレてるけど、文学でお互いがつながり合ってる、でもあくまで生徒と先生という関係性にしみじみ感じました。純粋にいいなぁと。別れが切ないけれど、お互いの通過点であり、また時折お互いのことを思い出すんだろうなと感じました。人との出会いと別れってこういうのの積み重ねだなぁと思える作品でした

    0
    2026年01月19日
  • おしまいのデート

    Posted by ブクログ

    色々な形のデートでほっこり!
    前向きになれる話たち
    ランクアップ丼とドッグシェアが
    特に好きだった!

    0
    2026年01月18日
  • その扉をたたく音

    Posted by ブクログ

    大学卒業後、親の庇護のもと社会に出ずに音楽の夢だけをなんとなく追いかけて過ごしてきた宮路が老人ホームで神の音を聞き、自分の生き方を見つけていく。
    読み進めると親の脛を齧り甘い考えで生きている姿に少し嫌悪感を感じつつ、社会に揉まれてないからこその素直でばか正直な性格を垣間見れて、その素直さゆえ老人との関係性を築くことができると共に、少しずつ人生を踏み出していくことができる、町田そのこさんらしい心温まる物語でした。
    世の中こんなに良い人ばかりじゃないぞ!と穿った見方をしてしまう自分は社会の荒波に揉まれ過ぎて歪んでるなあと反省。
    でも、どの世代でも音楽は人を幸せにするのですね。久しぶりに歌いたくなり

    0
    2026年01月18日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

    0
    2026年01月18日
  • その扉をたたく音

    Posted by ブクログ

    最後宮路が一歩踏み出している姿を見て、目頭が熱くなった!

    水木さんのツンデレな感じのキャラが愛おしくて好き

    音楽って奥深いな!

    0
    2026年01月13日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

    Posted by ブクログ

    ちょっとエキセントリックな女性に振り回される男の話。
    主人公・亮太は人生に醒めた結果、暗くて嫌われている高校生活を送っているが小春に出会ったことで徐々に変わっていく。大学時代には他人に対して全て寛容な態度から「イエス」とあだ名されるほどになる。この主人公がそれほど魅力的ではない。またパートナーの小春は天真爛漫というよりもかなりエキセントリックだ。彼女の言動にはなかなか共感できる部分がなく、そういう意味ではこれと相思相愛になれる「イエス」はすごいなと感心はした。
    映画にもなったらしいが、映画の説明にある「切なくて、あたたかくて、はじめての“うるキュン”体験・青春ラブストーリー」とは程遠い感じ。

    0
    2026年01月13日
  • 春、戻る

    Posted by ブクログ

    あとがきの解説でもあったように、瀬尾まいこさんは、最初の一文がすごく上手い。導入がすごく上手で、すっと物語の中に入れる。
    きっとそういう関係なんだろうな、というヒントをちょいちょい散りばめながら、結末まで飽きずに読み進めることができる。山田さん、良い人だな。大福食べたくなった。

    0
    2026年01月11日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

    Posted by ブクログ

    ごく普通の、どこにでもいる2人の、失敗して、挫折して…、そんな2人の道を見ました。

    誰にでもある心の葛藤、誰にでも分からない2人の未来、思っていた通りにならないことを乗り越えていく姿が自分と重なってとても考えることがありました。

    近づいて、離れて、そしてまた近づいて、人の流れを感じる作品でした。

    0
    2026年01月11日
  • あと少し、もう少し

    Posted by ブクログ

    08.01.10
    初めての瀬尾まいこさん。
    私が通ってた中学校でも秋の駅伝大会へは寄せ集めのチームが参加してたことを思い出した。
    中学生という多感な時期ならではの心情も散りばめられていて、情景がやすやすと浮かぶ時間でした。

    0
    2026年01月10日