瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 運命の湯/運命の人はどこですか?

    購入済み

    ホクホクさせるのがうまい

    やたら後味悪いものを書きたがる作家さんもいますが、この方はいつも、なんとなくほっこり、いい気分にさせてくれます。

    深くはないけどリラックスさせてくれる、湯船に浸かりたくなる本です。

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    2020年07月23日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる 【分冊版】 1

    購入済み

    読みやすい

    原作がとてもいいのでコミック版も読んでみた。

    主人公がずいぶん根暗なのだがコミック版でも比較的明るい感じに描かれていていい。
    原作の平明な雰囲気をコミックでもよく表現している。

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    2020年05月23日
  • あと少し、もう少し

    購入済み

    中学生の駅伝小説

    最近よく見かける、駅伝小説です。6区間毎の走者の視点に切り替わり、駅伝参加の経緯や仲間とのやり取りを回想しつつ、与えられた区間を走り抜ける様が描かれています。視点が変われば、それぞれの想いが違っていることが明らかになる構成が上手く、非常に読みやすい作品です。

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    2020年04月14日
  • 傑作はまだ

    購入済み

    単純な心地よさがありました

     目の前のことだけ片付けている毎日がじぶんと重なりました。いつでも気づけると救われる思いでした。

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    2019年10月31日
  • おしまいのデート

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    【叩いたら痛いのは当たり前なんだ】

    瀬尾まいこさんの、本当の色の強さがとても心地いい。言葉は一つでも、感情は様々。言葉の曖昧さをストンとまっすぐ心に落としてくれる。

    暖かいようで、本当は冷たい。幸せなだけじゃない。純粋なだけでもない。人らしい人。わたしは瀬尾まいこさんと瀬尾まいこさんの描く人々のファンだ。

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    2026年07月10日
  • 天国はまだ遠く

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    ネタバレ

    23歳の千鶴、死にたくなるほど仕事にも生活にも疲れきっていたからといって死にたいと思うほど追い詰められていた。その状況は珍しくないけど大概は転職したり自分でなんとか乗り越えていくものだ。すぐに自殺と直結してしまうというのは性格的に生きるのが難しいだろう。自然に囲まれた日々は彼女を再生してくれたと信じたい。そしていつか田村さんと再会して田舎暮らしもいいのではないか。

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    2026年10月26日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    本文より引用
    『「そう。かぼちゃはレンジでチンしてから切りなよ。
    軟らかくなって切りやすい」
    「レンジを使うのは、最初から負けを認めることにならないかい?」
    「かぼちゃに人類が生み出した電子機器を見せつけてやるんだから、私たちの勝ちだよ」
    「なるほどな。かぼちゃには勝ち目がないってことか」』

    上記はリリーとばあさんのやり取り
    ほっこりして面白い
    ばあさんの「最初から負けを認める〜」
    のセリフ なんか分からんでもないから余計にほっこり
    深読みすれば 人生についても物語っているかんじもする場面だ


    お話し全体が
    あたたかく 読みやすかった


    誰かと「いただきます」「おいしいね」「ごちそうさま」
    と言いながら囲む食卓のありがたさをしみじみと感じさせる

    子どもが大人になってからの親子の関係についても
    ちょっと考えさせられる

    お互いを尊重しつつ
    干渉しすぎず
    無関心すぎず
    でも親子の絆がしっかりと背後で支えつつ‥

    おいしい食卓
    頑張りすぎない食卓

    食事って
    食卓って
    ほんとうに大切だと思う
    「なんか これ いまいちおいしくない!」
    こういうのも含めて
    誰かと一緒に食べるのは
    誰かに食事を提供するのは
    誰かに食事を提供してもらうのは

    幸せな時間

    大切にしていきたい






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    2026年10月25日
  • ありか

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    素直でほっこりするお話。
    劇的な展開とか荒々しいものはなく、穏やかな親子の会話の中にかけがえのない日常の幸せを感じられる。

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    2026年10月25日
  • 見えない誰かと

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    購入本。瀬尾まいこさんのエッセイ。寝る前に少しずつ読み進めて昨夜読み終えました。

    親族や友達、教員時代の生徒や先輩の先生などの方たちとの思い出が書かれているエッセイ。いい人ばかりで穏やかな気持ちになれました。

    特に良かったと思ったのは、「アンコール卒業式」「海の男」「能力開発センター」

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    2026年10月24日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    親の離婚でいらぬトラウマを抱えてしまった
    中森リリー。でもリリー自身が思って
    いるだけで口は悪いけどすごく素直で
    いい子だしなんだかんだ言っても優しい。
    リリーと大家のばあさんとの掛け合いも
    楽しかったし、カボチャの件も絵の件も
    面白かった。山寺のじいさんや井川のばあさん
    もリリーのことをわかってくれているので
    本音で話しているところもよかったな~
    基本的に出てくる登場人物はみんないい人。
    終盤で妹とや母親との関係性なんかを
    改めて考えなおしたリリーなんだけど
    結局リリーがすごくいい子なんだと思う。
    それ故に定食屋あらきのところに元気に
    会いに行く場面も読みたかったなぁ~

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    2026年10月22日
  • 掬えば手には

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    そしてバトンは渡された、を読んだので、
    もう少し、胸に迫るものを期待したけど。

    読み終わった後、例えば梨木くんと河野さんはどうなる?とか
    常盤さんは無事看護師になれた?友達とはうまく行った?と想像する。
    つまりは読者の想像に委ねる、ということかな。
    なんか、その辺、読みたかったな。
    と言うのが率直な感想。

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    2026年10月22日
  • 強運の持ち主

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    瀬尾まいこさん好きだからほっこり系かなときたいして読んだ。

    ちょっと先が読める展開が多くて、あんまりわくわくはしなかった。
    特に感動もほっこりもなかったかも。
    でも特になにも考えずに気軽に読める。

    ルイーズの彼氏のつくるごはんが、本当に不味そうだったのが印象に残ってる。

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    2026年10月22日
  • ありか

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    出版されてすぐ購入したものの、これは親になってから読みたいな、と思い温めていた本。出産を経て、少し落ち着いた今読むと気持ちがよりわかる気がした。子どもは未来そのものでキラキラしてて可能性に溢れてるなぁと日々育児をしていると感じるし、この本に描かれている何気ない日常でも、後から振り返るとかけがえのない宝物になるんだろうなと思う。
    美空みたいに優しく子どもに向き合える優しい母になりたいし、ひかりのようにママ大好き!と言ってくれる日がいつか来るといいな。

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    2026年10月22日
  • 私たちの世代は

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    コロナ禍を思い出しながら読んだ。当時は大学生で実習が軒並みオンラインになったくらいで、遊びに行けないのはつまらなかったけど家にいるのもそれはそれで楽しかったな、くらいの記憶だけど、当時小学生だったならまた全然感じるものが違っただろうな。
    人との繋がりについて考えさせられた。

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    2026年10月21日
  • ありか

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    瀬尾まいこの『ありか』を読んだ。
    主人公は、いい加減な夫と別れ、幼稚園児の娘ひかりを育てるシングルマザーの美空。
    そこに元夫の弟が現れ、明るい性格で何かと二人の面倒を見てくれる。
    ひかりの天真爛漫な明るさと、一生懸命に子育てをする美空の姿を描いた物語だ。
    ただ、小説としては大きな盛り上がりがなく、面白さという点では少し物足りなかったかな。
    それでも、読みながら自分の子育ての頃をいろいろ思い出した。
    長男が生まれた時は本当に嬉しくて、新潟に転勤してしまった高校時代の数学の先生に、思わず電話してしまった。
    先生はお祝いに積み木を送ってくれたのだが、43年たった今でも、その積み木は残っている。
    長男が小さい頃は、どこにでも連れて行った。
    お茶の稽古にも連れて行ったので、「奥さんは忙しいのですか?」なんて言われたこともあった。^^;
    市役所に用事があった時には、長男が車の中で眠ってしまったので、そのまま車に置いて行ったことがあった。
    戻ってみると、カセットテープからテープを引っ張り出して、車の中がテープだらけになっていた。
    しかも、知らない男性に抱きかかえられていて、「あなたがお父さんですか?」と怒られてしまったこともあった。
    今では考えられないような話だけど、そんなこともあった。^^;
    娘は1歳でスキーを始め、3歳ではスノーボードもしていた。
    子供たちとは本当にいろいろな所に出かけたものだ。
    そんな昔の出来事が、次々と思い出された。
    小説としての面白さには少し物足りなさを感じたけれど、自分の子育てを振り返ることができた一冊だった。
    本を読む楽しさは、物語そのものの面白さだけではなく、こうして自分の人生を思い出させてくれるところにもあるのかもしれない。

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    2026年10月21日
  • そして、バトンは渡された

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    映画を数年前に見た時は映画というものの多くが本が原作ということすら曖昧だったな〜と。
    美味しそうな料理がいっぱい出てきて食を制せば本屋大賞も制するのかと(2024の『カフネ』然り)。

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    2026年10月19日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    瀬尾まいこさん史上一番美味しそうな物語。何か大きなことが起こるわけではないけれど、食と日々の生活、というような話です。

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    2026年10月18日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    砂糖菓子みたいに甘ーい作品のいくつかにがっかりしたこともあったけれど
    『そしてバトン…』の瀬尾さんに惚れたときの感動を思い出す、素敵な話だった
    クールでフラット(風)なリリーがいい
    老人の排泄物平気なリリーがとてもいい

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    2026年10月16日
  • そして、バトンは渡された

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    主人公である優子が実母を病気で亡くしてから2人の義父と1人の義母に順番に育てられながら成長していくお話。
    全体的に温かな雰囲気で話が進んでいく。
    優子と森宮さんの掛け合いが面白くて時々吹き出しながら読んだ。

    親目線としては、森宮さんも梨花さんも優子への愛情はあるのだろうけど、どこかひとりよがりで、所々自分が勝手にイメージしている親という型に囚われて、優子自身がみえていないのではと感じてしまう言動があった。
    元々は他人であり、ゼロから家族を築きあげていくなかでの不安もあるのだろうけど、子どもの優子だって同じ不安を抱えているのだからこそ、その気持ちに寄り添って、大人側から優子の不安を取り除く働きかけを優先してほしかった。
    実父との手紙のやり取りを、優子がお父さんからの返信を待ち焦がれる様子を傍目にして止めていたのは何とも言い難い。
    そんな未熟な梨花さんを一切責めることのない優子。親子の関係性が逆転している。
    自分が病気になったからという理由で、まだ関係も浅い男性に優子を預けて身を潜ませてしまうのもどうなのか。
    それよりも優子と一緒に今後についてどうしていくのがよいか本音で話し合うことで、もっと家族として関係性を深めていけたのではないだろうか。
    優子が大人びていてどこか達観しているところがあるから平和に話が進んでいった印象を持った。

    物語の終盤でグッとくる場面もあったけれど、優子が抑えるタイプであり、優子目線で基本的に語られている物語だからか、全体としては強く感情を揺さぶられるようなこともなく、設定とは裏腹にライトな内容だった。

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    2026年10月16日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    スープにゼリー、サラリと美味しく読ましていただきました。食べ物の思い出なんかないかなって考えて、新婚旅行のスペインの河辺のレストランで食べた、小魚のフリットと白ワインを思い出しました。また明日からも頑張る元気が湧いて来ました。

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    2026年10月15日