瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    とても豪華な5人の作家さんによる本屋さんにまつわる短編集。
    ほんのわずかだが本屋さんで働いていた身としては、あるあると共感できたり懐かしさを感じたりできる一冊で心があたたかくなった。

    薄利多売の商売であるうえに、電子化が進んでいることで経営が難しい現代において、それでも店を構えて私たち本好きに安らぎの時間をくれる本屋さんに、ありがとうの気持ちを伝えたくなった。

    0
    2026年06月06日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    尾まいこ「続きは書店で」
    一穂ミチ「歌うように生きて」
    坂木司「手に取って見てみろよ」
    凪良ゆう「小鳥たち」
    三浦しをん「見晴らし書店の一日」

    本屋さんにまつわる短編集。読んだ事はあるけと.普段あまり読まない作家さんたちばかりで新鮮な感じ。色んな雰囲気が楽しめて良かった。大型書店も良いけど、街の書店にも行きたくなる。

    0
    2026年06月05日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    母子家庭に育ち、母に愛された記憶のない美空。同じように離婚し愛娘ひかりと二人で賢明に生きている。義弟の颯斗、保育園のママ友三池さん、同じ職場の宮崎さん。周囲とのふれあいを丁寧に描いて小説。いろいろ立ちはだかる壁は出現するけど、何だかすべて上手くいきすぎて、全体にかるく薄い印象。過去作のように入り込めなかった。

    0
    2026年06月05日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ★★★☆☆(良)超ホッコリ系。シンママの美空と一人娘のひかり、家族の物語。終始ひかりが可愛くて癒される。暴力はない、虐待と言えるほどでもない毒親。お金の無心は十分に縁を切るきっかけ、理由になる。そして同性愛者の義理の弟、子ども好きの男性の保育士について、過剰なセンサーが母親たちに働いて我が子を遠ざけたくなる。それは冤罪や差別的な考えとどう違うのだろうか。人を個人として見る、接することの大切さを思い出させてくれました。颯斗君はいい保育士になれたはずだ。

    0
    2026年06月04日
  • 幸福な食卓

    Posted by ブクログ

    タイトルから癒しやほんわかした物語を想像していたが、読み終えた印象はことなり
    重く辛い出来事もおおい
    もちろん、優しさや救いもあります

    幸福とはなんだろう…

    0
    2026年06月04日
  • 強運の持ち主

    Posted by ブクログ

    《人は誰かに背中を押されながら、自分の人生を歩いていく》

    「本屋さんのある街で」という書店アンソロジーで瀬尾まいこさんの作品がこちらの続編ということを知り、手に取った。

    先日、いろんな偶然が重なって瀬尾まいこさんと文藝春秋さんのオススメ本早売り対決に参加することができました.。゚+.(・∀・)゚+.゚
    瀬尾さんも文藝春秋の石井一成さんもプレゼンがめちゃくちゃすごくて、会場も大盛り上がり!!!
    楽しい時間を過ごすことができました♪
    早売り対決後になんとサイン会もあり!
    人生初のサイン会に参加し、為書きでこちらにサインを頂いてきました✧*。
    私の名前、昔からあまりちゃんと読んでもらえたことがな

    0
    2026年06月03日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    子育ての時、しんどいことがあったら読んで欲しい。子供は本当に可愛い。周りの親切な人たちも助けてくれる。正しいことを真っ当にわからせてくれる話だ。

    0
    2026年06月02日
  • 私たちの世代は

    Posted by ブクログ

    失われたものと、失われなかったものの話。

    コロナ禍に子ども時代を過ごした二人の日常が、時代を前後させながら描写される。
    ああ、学校ってこんなだった、世間はこういう風潮だったと、読んで久しぶりに「あのころ」のことを思い返した。
    時代によってどれだけ失おうとも、失われないものだってあった。そんな希望の感じられるラストがとても良かった。

    0
    2026年06月06日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    自分を自分をどう扱うかが今の自分を形作る
    主人公が呪文のように唱えるひどい目にはあってないという呟きも少しリアル
    人って直接何かひどい目に合わないと相手は悪い人じゃないと思いがち
    でも何をするかより何をしないかの方が人間関係に置いて大切だったりする

    美空は最後に思った事いえて良かったなと思う

    個人的にはあまり刺さらない作品だったかな

    0
    2026年06月02日
  • 天国はまだ遠く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自死をしようと田舎の民宿に泊まり自殺に失敗して、それから民宿の主とのやり取りや田舎の描写が淡々と続くだけで、特別になんもおこらんで、主人公は元の生活に帰る。
    特になんの描写もなく淡々とした日々が描かれてるだけなのに、なぜか面白かった、という私にしては珍しいタイプの小説でした。
    なんで面白かったのかそれがわからん。

    0
    2026年06月02日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シングルマザーの美空は、子どものひかりと2人暮らし。浮気性の夫と別れたけど、ひかりとの生活に追われる日々にそれなりに幸せを感じている。離婚後しばらくして、夫の弟の颯斗が、生活の援助を申し出た。遠慮する美空の生活にぐいぐい入り込み、日常生活になじんでしまった。娘との生活を過ごすうちに、母との生活が窮屈で幸せでなかったことに気づいた。優しい人々に囲まれた物語です。

    0
    2026年06月01日
  • 僕の明日を照らして

    Posted by ブクログ

    重い、辛い、しんどい。親目線だから。
    このテーマを小説に固めた瀬尾さん、読者へ、社会へどんなメッセージを伝えようとしたのか。最後の臨床心理士の方の解説を読むと解けるような気がする。

    0
    2026年05月30日
  • 幸福な食卓

    Posted by ブクログ

    好きなところは兄の彼女ヨシコが主人公に手作りのシュークリームを作ってきて、不器用ながらも励ましの言葉をくれたシーン。

    主人公が初めて、兄がヨシコを好きになった理由がなんとなくわかったと書いてあって、自分もすごく好きなった。


    恋人や友達は、いつか代わるかもしれない。でも、家族は家族しかいない。代わりはいたい。もっと、甘える、頼りにしてもいいんじゃないか。
    確かにね。

    0
    2026年05月30日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    『子どもは未来の塊』ってとても良い言葉だ。子どもたち一人一人の未来が幸せの光で溢れていることを心から願っている。

    0
    2026年05月28日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    破天荒な母と娘の愛の物語です。
    読んでいて、おそらくこういう展開かなと思った通りの展開になってしまい、若干拍子抜けした部分もありますが、それでもストーリーは素晴らしかったです。
    娘の成長を見守る父たちの気持ちもよくわかりました。(自分自身は息子しかいませんが)。
    愛を持って育てられていながらも、孤独を抱えている面もあり、登場人物の良さを引き出していたなと思いました。

    0
    2026年05月27日
  • 幸福な食卓

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    瀬尾さんの小説だから温かい感じで終わるんだろうと油断していた。癒されるどころかショックで立ち直れないまま終わってしまった。。刊行年を見たら2004年でだいぶ初期の作品。今とは作風が違うのかな。いや、そんなふうに決めつけていた自分が悪い。作家がどんな作品を描こうが自由だ。

    しかしそれでも大浦君・・・唐突すぎる。涙は誘われるが、救いがない。その後の家族の大切さを問われても心に響かず頭に入らず。家族の再生を描きたかったのだろうか。そのために彼の死は必要だったのだろうか。

    小林ヨシコの自画像でクスっと笑った矢先に突き落とされて、この感情どうしたらいいの?

    また、「私たちの世代は」でも感じたが、ク

    0
    2026年05月27日
  • 優しい音楽 <新装版>

    Posted by ブクログ

    やさしさと寛大さがトラブルを制する。
    派手な展開はないものの、やっぱり瀬尾さんの作品は温かくていい。心のポケットにずっと入れておきたい。
    個人的には2作目が好き。

    0
    2026年05月26日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    自分にはない考え方と、他人への慈悲深さが印象深い。食事のシーンも良かった。
    総じてすごい暖かい話だけど、特に2番目の母親のムーブが怖すぎる。

    0
    2026年05月24日
  • あと少し、もう少し

    Posted by ブクログ

    大人になって読む中学生が主人公の小説っていいなと思った。
    6人の中学生と上原先生が、駅伝チーム結成から大会本番まで、色んな部分で補い合ってやってきたことが、6人それぞれの目線で少しずつ語られることで明らかになって行って、月並みだけどやっぱり何かを一生懸命やることってすごく素敵で羨ましいなと思った。

    0
    2026年05月24日
  • 強運の持ち主

    Posted by ブクログ

    ルイーズ、命名のチョイスがナイス。
    占い師ってカウンセラーみたいなお仕事だな。人は関係のない人に話すことによって、冷静さを取り戻したり、考えを整理したりすることができるんだろうな。ちょっと背中押してもらいたい時あるもんね。読みやすくて、ちょっと気分が良くなる小説です。

    0
    2026年05月23日