瀬尾まいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても優しくてホッとする短編集。
しかし失礼ながら10代、20代の琴線に触れることができたかは疑問
どのお話も、昔の良き本屋さんが主役のお話でした。
私が住んでいる町は都会ではないけど田舎でもありませんが小さな書店と古書店が私鉄の駅前にあります
昔と違って、とにかく常連さん以外入りにくい。何か買わないと出られないような雰囲気も怖い。学校の体操服や水着も取り扱っているけど、絶対買わないといけないものを売っているので愛想が悪すぎて怖い。
小さな本屋さんがたくさんあるのが理想だけど買うか買わないか決めてない状態で、入りやすく手に取りやすいのは明るくて広い書店なんだよなぁ、と思いながら読んでいま -
Posted by ブクログ
母娘関係、LGBT、保育園保護者関係… ササッと読める本に色々入ってるー。 子供なりの隠された感情や会話の飛躍描写は上手いなと思う。
忙殺され、犠牲感から子供を愛せない毎日に追い込まれる母も分かる。
キチンとする事を強制されていた時代より、「手を抜いて良い」とおおらかに唱えられる昨今はなんて良いんだろう。うんうん、それで良いんだよと言いたい。
「幸せはあちこちにある」「母の愛情が欲しかったのは、子供の時の私で、今の私ではない。ただ母が呪文のように唱えた親の恩を忘れるなという言葉から逃れられなかっただけだ」
この気持ちを得ることが出来た自分が、幸せの"ありか"なのかなー -
Posted by ブクログ
主人公含め出てくる人物が皆善良すぎる。
主人公がとてもいい子だから、出会う人も皆いい人、ひきつけあうということも、また、最初の父の人間性が素晴らしく、そこから数珠繋ぎでいい人の周りにいるいい人が親になった、とも考えられるが…。いい人が好きになる人が皆子供思いのいい人とも限らない。これだけの大人と家族関係を持ちながら、全く親に不適な大人と出会わずいられた奇跡的な状況。また、主人公も含めて皆なにかを達観したような人間性であるのがリアリティがなさすぎて鼻じらんだ。
この本の主題はそこではないのかも知れないが、達観しつつ、人間らしさもありつつ、完璧ではない親しみやしさもありつつ、素晴らしい人柄の人物の