瀬尾まいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初は正直、「不良少年が子どもの面倒を見る話か〜」って思って、ちょっとありがちな設定かなって感じた。でも主人公の大田はただのヤンキーじゃなくて、今いる場所に違和感を持ちながらもまだ抜け出せていない途中段階の人だったから、成長していく姿がすごく自然で面白かった。
鈴香との関係ももちろん良かったけど、個人的には公園で出会うお母さんたちや子どもたちとの交流がすごく好きだった。大田みたいな少年がそういう平和なコミュニティの中に自然と馴染んでいくのが微笑ましかったし、そういう環境にいたこと自体が彼を変えたんだろうな。
最後の「鈴香は自分のことなんて覚えてないだろうけど、自分はずっと覚えてる」みたいな感じもすごく好きで、読後に温かい気持ちになれる作品だった -
Posted by ブクログ
表題作含め、3つの短編が収録されていました。
どの話もちょっと(いやかなり?)変な愛のカタチではありましたが瀬尾さんらしくハートウォーミングなお話になるのがすごい。
特に好きだったのは「がらくた効果」。
突然恋人が"拾ってきた"おじさんとの共同生活…これ本当世にも奇妙ななんとやらすぎて、どんな結末に着地するんだろうと思ってたけど思ってた以上に優しいお話だったな〜〜〜
「タイムラグ」に関しては現実にいたら絶対許さない最低最悪のクズ男だけども、瀬尾さんの手にかかれば憎めないひとになるんだな〜
でもぜっっっっっったいにありえんが………子供に罪はない!!!! -
Posted by ブクログ
《人は誰かに背中を押されながら、自分の人生を歩いていく》
「本屋さんのある街で」という書店アンソロジーで瀬尾まいこさんの作品がこちらの続編ということを知り、手に取った。
先日、いろんな偶然が重なって瀬尾まいこさんと文藝春秋さんのオススメ本早売り対決に参加することができました.。゚+.(・∀・)゚+.゚
瀬尾さんも文藝春秋の石井一成さんもプレゼンがめちゃくちゃすごくて、会場も大盛り上がり!!!
楽しい時間を過ごすことができました♪
早売り対決後になんとサイン会もあり!
人生初のサイン会に参加し、為書きでこちらにサインを頂いてきました✧*。
私の名前、昔からあまりちゃんと読んでもらえたことがないのですが、瀬尾さん、名前を正しく読んでくださって嬉しかったなぁ(*ˊ ˋ*)♡
本名でお願いしたのですが、「本名なんですか!?」って驚かれちゃいました…!笑
私コミュ障だし緊張でガチガチだったのですが(笑)優しく話しかけてくださって、思っていたよりお話できて楽しくて幸せな時間でした(*ˊ ˋ*)♡
小さい子どもがいるのでイベントやサイン会などの参加はなかなか難しいのですが、また機会があれば参加してみたいな、と思いました✧*。
思いきって行ってよかったです\( ˆoˆ )/
さて、感想に戻ります。
以下、あらすじです。
ショッピングセンターの片隅に場所を構える元OLの占い師、ルイーズ吉田。彼女の元には子供から大人まで様々な悩みを持つ人たちが訪れて…。
こちら、まず設定が面白い!
元OL、元営業の占い師…見てもらいたい!♡
そして通彦と付き合うまでのエピソードがめちゃくちゃツボꉂꉂ(ノ∀≦。)σ
彼の変わった手料理も食べてみたいし、彼との関係性も素敵だったなぁ…♡
マンネリっていいことでもあるんですね( ᴗ ̫ ᴗ )
人間って今の状況を変えたい!と思った時に占いに頼るのかもしれないけれど、実際にその人の運を動かすのは占いじゃなくて、その人自身の選択や言動だったりするんだよな。
その背中を押してくれるのが占い師であったり、もっと身近な人であったりする。
占い師も完璧じゃないし、身近な人も迷いながら言葉をかけてる。
でも、その優しさが誰かを動かす力になる。
軽やかな物語のようでいて、じんわり心に染みる物語だった。続編も楽しみ♡