瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 夏の体温

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    表題作合わせて3つの物語の短編集。
    「魅惑の極悪人ファイル」も大学生の男女が小説のための取材から始まる語らいが、妙に楽しい。
    「夏の体温」は小学生が主人公で、入院が長くて遊び相手を待ちわびる気持ち、一緒に遊べるワクワク感、そして相手が退院してしまう寂しさが伝わってきます。
    自分は長く入院したことはないけど、友だちと話したり、遊べたりすることって、実は大事なんだなぁ、としみじみ思いました。

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    2025年11月12日
  • 温室デイズ

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    学校でのさまざまな問題があまり解決されないまま卒業になってしまったのが残念だった。中学のいじめは違う、力だけじゃないといいつつほんとにみちるは空手習っててほんとに反抗できないのだろうか?優子は相方がいじめられはじめてそれがみたくなくて相談室登校やそもそも学校にいかなくなるという理由も若干心情描写が希薄に感じた。なんとしてでも学校にいかねばというみちるの心情部分ももっと深く丁寧に描かれているとより深く共感できたと思う。

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    2025年11月12日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    一般的な恋愛小説だと思いながら
    読み進めていくと、「家族の形」「人が与える影響力」を個人的に深く感じさせられる小説だと感じた。
    「家族=子供が必要」ではなく、様々な家族の形について改めて考えさせられるきっかけの一冊になった。

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    2025年11月07日
  • その扉をたたく音

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    主人公・宮路は29歳、無職。親の仕送りでなんとか暮らしながら、“ミュージシャン志望”を名乗る男。
    そう聞くと救いようがないようでいて、実際の宮路は不器用なりに素直で、どこか放っておけない。

    介護施設の入居者たちとのやりとりがとても温かい。
    率直で人間くさい会話の中に、宮路の優しさや成長がにじむ。
    好きな音楽や人に夢中になる姿も、無様だけどまっすぐで、憎めない。

    人生をこれからどう生きるか悩む宮路と、人生の終わり方を考える入居者。
    人生にも悩みは違えど、その扉をたたく音はいつ鳴るかわからない。
    読後、宮路のこれからの一歩をそっと見届けたくなる物語。

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    2025年10月29日
  • 夏の体温

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    ご自身の経験からの低身長の入院検査を取り上げられているんですね。
    子育てしてると悩みは人それぞれで、でも可哀想と言われたくはなかったのを思い出しました。

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    2025年10月24日
  • 春、戻る

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    内容としては「ほんわか」。不思議な体験を自然と受け入れられる人は凄いな。心が広いというか受け入れるとしてもちゃんと理由もあって深い。信用問題なんだろうけど。大切な人はずっと見守ってくれている。人は誰かに助けられ、そして誰かを助けている。

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    2025年10月22日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    面白かった
    場面がいきなり変わり
    時間が進んでいることはよくあり
    少し困惑した
    インスタント味噌汁みたいな感じで
    少ないページで色々な内容が含まれていた

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    2025年10月19日
  • その扉をたたく音

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    テンポよく読みやすかった。
    才能は自分自身じゃ分からなくて、誰かがいるからこそ気づくことができる。
    それは何歳とか何か資格を持っているとかは関係ない。
    たとえ些細なことでも誰かの生きる力になっているならそれは立派な才能だと思う。
    人はいずれは死んでいく。
    だからこそ最期の後悔ないように生きたいと思う。

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    2025年10月18日
  • 図書館の神様

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     清の成り行きで先生になって、文芸部の顧問となり、やる気のなさに嫌な気分となったけど、坪内くんとの関係が少しずつ深まっていくにつれてとてもいい先生になっていくのはよかったと思います。こんな高校生、実際いたら先生はやりにくいかもしれないなぁと思います。でも坪内くん最高!
    「雲行き」は短編だけど佐々木さんが早季子との関係がうまく表現されていてよかった。

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    2025年10月16日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    瀬尾先生っぽい日常を描いた3つのお話
    よくよく思うと3篇ともに変なお話しやなぁ〜って
    死んだ兄さんによく似た彼氏と家族?不倫相手の子供と祖母?拾ってきたおじさん、、、結末がほっこりとしたいいお話のように感じますが騙されてません?ありえないって、、、まいこマジック炸裂です。

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    2025年10月14日
  • 春、戻る

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    ネタバレ

    結婚を控えた36歳のさくらの前に、突然「兄」と名乗る年下の青年が現れる。記憶も名前も一致せず不思議な彼は、さくらの過去を深く知っている様子。やがて封じていた記憶が甦り、彼との関係と自分自身の心の傷に向き合っていく物語。

    ・・・
    不思議なお話だった気がします。

    このどう見ても年下の「兄」なる人。主人公のさくらは彼をあやしがりつつも受け入れる。それも驚きですが、さくらの婚約者やその両親、果てはさくらの妹までもが「兄」を自然と受け入れる。

    私も、悪意も衒いもなく、そうやって他人をおおらかに受け入れられたらいいなあという漠たる願望はありますが、そうそう簡単に変われる年でもなく、自分だったらすぐ警

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    2025年10月13日
  • おしまいのデート

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    ネタバレ

     全5編の、別れを控える「おしまいのデート」を描いた物語。
     どれも、もう会えない二人を見て悲しくなるような、それでもこれからの出会いが明るいものであることを信じられるような温かい物語だった。

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    2025年10月10日
  • おしまいのデート

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    瀬尾さんの本はケアの本と思って読む。
    自分をメンテナンスしたい時とか、穏やかでいたい時にはやっぱり瀬尾まいこ。

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    2025年10月10日
  • わたしの名店

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    【三浦しをん、西加奈子、中江有里、美村里江、宇垣美里、清水由美、山田ルイ53世、塩谷舞、稲垣えみ子、道尾秀介、ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ、あさのますみ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、久住昌之、川内有緒、澤村伊智、朱野帰子、最相葉月、藤岡陽子、森見登美彦】
    という顔ぶれの方々が、それぞれ"自身が名店だと思うお店"を紹介している一冊。その店はもちろん実在する店。(現在、閉店してる可能性はある)

    いやー、なんか人が好きなお店っていいやんね。好きって必ずしも「ここのこれが絶品!」っていうだけじゃなくって、別に特別美味しくなくても好

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    2025年10月09日
  • 春、戻る

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    ネタバレ

    兄の正体が分からなくて、最初はもやもやしながら読んでいた。
    でも登場人物はみんな良い人でほっこり。
    なんだか不思議なお話。

    「思い描いたらようにいきなくなっていい。つらいのならほかの道を進んだっていいんだ。自分が幸せだと感じられることが一番なんだから」

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    2025年10月08日
  • その扉をたたく音

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    2年近く積読していた、21作目の瀬尾作品。あらすじから、主人公がミュージシャンもどきの若者で老人ホームが舞台というところから、勝手にラストが推測できてしまい、読むのをとても躊躇していました❗️

    実際に読むと主人公・宮路をサポートするサブキャラクターが、過去の瀬尾作品とリンクしていて、想像していたよりもテンポ良く読み進めることができました。読むといくつになっても何かに夢中になることは、とても素敵なことだと指南してくれる大人の青春小説❗️

    ラストは予想していた展開だったので、涙が出るまでには至りませんでしたが、宮路がその後どのような道を歩んで生きていくのか、とても気になっています❗️

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    2025年10月09日
  • 僕の明日を照らして

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    危うい絆で結ばれた関係が描かれている。
    虐待のある間柄からは想像できない関係性で、読んでいて悲しい気持ちになった。

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    2025年10月02日
  • わたしの名店

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    気がついた、私はごはんにまつわるエッセイがとっても好きだ!お腹も心も満たしてくれるエッセイはきっと薬よりも体にいい。

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    2025年10月02日
  • わたしの名店

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    ★3.5

    どれも名文で、読書の幅が広がりそうです。
    「この店行きたい!」と思った店は既に閉店されていて残念。

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    2025年09月19日
  • ファミリーデイズ

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    それなりに楽しめましたが、ライトな感じで、噛み応えのある小説が好みの私としては、再読したいと思わせる程ではないかなて感じました。

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    2025年09月14日