瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    ネタバレ

    序盤中盤と、サクサクと展開が進んでいき正直感情移入する暇がありませんでした。じっくりその人の思考やらしさを読み進めるのが好きは私としては少し思うこともありましたが、最後の話を読み切り、タイトルの意味を知った時、この登場人物達に愛着が湧きました。そして、すごいなとも思いました。その人と私は合う、合わないで二極化して終わらせてしまう私ですが、合わないの部類に入ったとしても自分に心残りがあるなら関係を切らずに変化させてしまうという姿勢は、学ばないとなと感じました。心が暖かくなる貼るの陽気のようなお話でした

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    2026年04月07日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    16歳のヤンキー男子高校生が夏休みの1ヵ月、日中の間友人の1歳の娘面倒をみるバイトを頼まれる。
    受ける方も頼む方も何考えてるのだと思う。読んだあともそう思う。
    けど世の中にはそこまで切羽詰まって子育てをしている人もいるんだろう。
    1歳と高校生の1ヵ月。
    それは1歳のほうが成長分かりやすい。
    けど高校生もまだまだ大人になる途中。
    この1ヵ月で彼が得られたものはきっと人生でかけがえないものになったんだろうな。
    いつか、ふたりの何年後かをまた読みたい。

    まったく気がつかずに読んでいたけど、主人公の高校生太田は同著者の「あと少し、もう少し」に出てきていた。これは再読必須か。

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    2026年04月06日
  • ありか

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    シングルマザーの美空と4歳の娘ひかり、周囲の優しい人々(一部そうでない人もいるけれど)が紡ぐ愛の物語。瀬尾さんらしい温かい光のストーリーに本当に癒やされた。子供の話には弱いので何度も涙ぐみながら聴きました。

    瀬尾さんの話は『夜明けのすべて』『夏の体温』に続いて3作目でした。いつもいつも、希望を持てるストーリーをありがとうございます。

    子育て中の身として共感する部分ばかりでした。無償の愛を貰っているのは親の方だし、親の方こそ子供に育ててもらうんですよね。そして周りの人たちの優しさに生かされる。

    この小説にも出てきたけど、瀬尾さんの小説には時々小児病棟が舞台になっているものがあり、その解像度

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    2026年04月05日
  • ありか

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    ゆる〜く読みたくて選びました。
    仲の良い両親がいて、子供がいない私には
    全く共感のできない世界でした。
    何度もイライラしましたが、
    テンポが良くスラスラと読めました。

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    2026年04月05日
  • 幸福な食卓

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    ネタバレ

    お話の展開が切ないけど温かくもあった。佐和子のボーイフレンドの大浦君は読んでいるうちに好きになってしまうくらい素敵な青年だった。こんな青春がこんな展開になってしまうなんて辛すぎるよと胸が痛かった。

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    2026年04月04日
  • 掬えば手には

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    併読してる本が停滞気味で、気分転換に読み始めたら一気読みだった。久々の瀬尾まいこさん。じんわり余韻残る系。平坦といえばそうなんだけど、するっと入ってくる読みやすさ。最初は設定に違和感もあったけどトータル的にはよかった。

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    2026年04月04日
  • ありか

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    ネタバレ

    読みやすい。
    母親、子供を育てた経験がある人が読むとまた感じ方は変わるんだろうなと思う
    苦しい時に声を掛けてくれる人が居て、支えてくれる人が居て作中では子供に何もしてあげられてないと苦悩してる描写があるけど、実際仕事もあって義実家との関係も良好なシングルマザーは幸せ者だなと思ってしまった。
    子供も育てていく親にとってもこういう社会であったら良いし、幸せに生きて欲しいと思う気持ちも本心ではあるけど理想論とか、綺麗事に感じる側面もあった。
    美空と母のやりとりはとにかく重く憂鬱になるけれど、これもまたリアルな現実だと思う。
    子供にとってどんな母親であれやっぱり特別で、幼少期の楽しかったことも嫌だった

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    2026年04月04日
  • ありか

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    シングルマザーで女の子を育てる主人公。母親との間に過去のしがらみ?があり、言いなりになっていたが、そこから周りにも助けられて強くなっていく物語。
    個人的に、現実離れした人間関係や他人に支配される関係性は共感しにくい。また、重たい話は得意ではないが、読み進めていくと徐々に引き込まれていた。

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    2026年04月03日
  • 夜明けのすべて

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    前半、2人が苦しんでいる様子は少し暗い気持ちになったけど、後半どんどん明るくなって行く姿に私もワクワクした。、

    この小説は何か派手なことが起きるわけじゃないけれど、仕事の喜びとか、人に喜んでもらうワクワク感とか、内なる感情が描かれていて、瀬尾まいこさんはやっぱりすごいと思った。

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    2026年04月03日
  • 掬えば手には

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    ネタバレ

    おもしろかった!2時間くらいで一気に読んでしまった!
    初めは、エスパー…?そういう感じ?と思ったけど、実際は本当に心が読めるわけじゃなくて、その人がどう思ってるのか、その人の気持ちを汲み取る力に長けてるっていうことなんだなと思って、納得した。でも、その力は特別なものじゃなくて、梨木だけじゃなくて河野さんも、実は大竹さんも持ってるものなのかも。
    途中、秋音の部分で現実離れした話が挟まり、その部分は、おやおや…と思ったけれど、、、でも、常盤さんの重荷が軽くなったようで良かったな。
    梨木は、自分に特別な能力を求めていて、家族は特別な特技のない自分に呆れているとか、期待が苦しいと思っているけど、私は、

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    2026年03月31日
  • 掬えば手には

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    重いミステリーや刑事ものを読んだ後はおすすめしません。優しすぎて物足りなく感じる

    人との関わりって難しいよ。子供の時の匠君の行動はとても良かった。
    大人になってからはちょっとウザいかも。

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    2026年03月31日
  • 強運の持ち主

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    元OLが占い師となって巻き起こるいくつかのお話。簡単に占い師になれるとは思えないけど転身してその話術で人気を呼ぶ。うまくいきすぎな気もするけどこういう話も希望が持てていい。同棲する彼氏とのほのぼのした生活も微笑ましい。

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    2026年03月30日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    わたしの好みではなかった。

    この作品は「血縁関係がなくても、愛情を注ぎ注がれ家族になれる」という美談として扱われている。しかしわたしには、ただ大人の都合に子どもが振り回されて、本来はもっと子どもらしくいられたはずの時代に、大人にならざるを得なかった少女の話であるように思えてならない。
    それを、綺麗に綺麗に表面をやすりで削って、摩擦のない状態に整えた感じ。
    違和感があっていけ好かない。

    p.315
    「梨花が言ってた。優子ちゃんの母親になってから明日が二つになったって」
    「明日が二つ?」
    「そう。自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日が、やってくるんだって。親になるって、未来

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    2026年03月30日
  • 幸福な食卓

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    重く深いという感覚はなく、しかしながら軽いとも浅いとも思いません。様々な出来事を家族に話せる環境とその家族の深く受け止めずに流してくれるという特徴、そして恋人に死ぬまで愛されていたという事実。辛いながらも私から見ると、主人公は幸せでうらやましく思います。

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    2026年03月26日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    あらすじを読んで、
    自分も複雑な家庭に育ったので
    共感するところや感動したり泣いたりできるかと期待して読んでみたが全然だった。なぜこれが超感動作と言われ、評価も高いのか理解できない。

    主人公本人も言っているが
    たらい回しにはされているけれど、
    全員から愛されていて特に困ったことがない。
    あくまで周りで起こることに対して受け身なだけで、これでは読み手もふーん?としか思わない。

    本当に円満な家庭に育った人はこの程度の物語で感動できるんだ、と逆に感心する。羨ましい。

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    2026年03月30日
  • おしまいのデート

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    ネタバレ

    気に入りました!色々な形のデートの話がつまった短編集。ナツイチで購入しましたが、対象になってなかったら買わなかったと思います。巡りあえたことに感謝。「おしまいのデート」孫と祖父のデート。タイトルから想像もしていなかったデートの組み合わせに驚きました。「ファーストラブ」同級生の男同士のデート。ダメなことを妄想してしまいそうなタイトル。ありだと思います。「ドッグシェア」バツイチのOLと学生のデート。ほほえましくて、未来が明るそうな終わり方が好きです。

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    2026年03月23日
  • ありか

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    美空の母親は明確に悪役キャラの設定であるのでそれは仕方ないとして、その母親の機嫌を伺い続ける美空のありさまには苛立つばかりだった。まだ幼い娘のひかりは美空とはまるで対極的にどこまでも真っ直ぐであり、日々着実に成長している。それはもちろん美空が懸命に母親の務めを果たしているからこそであるが、美空の思い切りの無さにはもどかしさばかりが募っていたのが読書としての自分の正直な思いだ。しかし終盤、美空はそれまで踏み出せなかった一歩を踏み出した。ひかりほどの著しい速度でではないが、母親として人間として、美空も成長していた。その姿を称賛でき、読書としての自分はようやく長いトンネルから抜け出たかのごとくこの物

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    2026年03月22日
  • 私たちの世代は

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    良き本だった!途中誰の話だかわからなくなったけど、読みながら「このマークは冴ちゃんなのね」ってわかるようになっていった。

    正直、私はあまり感情移入できなかったな。なんでかって、同じ経験をしてないから。コロナの時はもう社会に出ていて、窮屈な時間はもちろんあったけど、ある程度自由だったし。あの時子供だったら、また感じ方が違かったんだろうな。

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    2026年03月21日
  • 強運の持ち主

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    占いにやってくる人々の悩みを聞くことで
    自分との対話ができ、新しい考えに出会う。

    サクッと読めてほっこりする話でした。

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    2026年03月18日
  • 掬えば手には

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    普通でいることがコンプレックスの梨木君だったけど、梨木君の温かい人柄に引き寄せられた素敵な仲間たちのおかげで「梨木君はスペシャルだよ」ということがしっかり伝わたんじゃないかな〜心温まる1冊でした!ツンデレ好きじゃないけど大竹さんのキャラは許せました^_^

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    2026年03月18日