瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 天国はまだ遠く

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    全てを投げ出して遠くへ、遠くへ来た。そこで過ごす日々はゆっくりで開放的で魅力的だったけど、ここで過ごすのは、わたしの居場所は、ここでは無い。そう決心できるのがすごい。わたしだったらずーっとここに居たいなって思う。決心が揺るがないうちにすぐ行動できる千鶴さんが羨ましい。ほとんど名前を出さず物語が進んでいくのがすごい。

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    2026年07月11日
  • おしまいのデート

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    とても読みやすくて、前向きになれる素敵な短編集です。「おしまい」のタイトルが柔らかくて、次の展開を期待させるようなふんわりとした雰囲気で終わっています。

    人生には悲しいお別れや、成長と共に離れたりすることもあるけど、次のステージに向かってお互い頑張ろう!
    きっと、楽しいことが待っているよ。
    派手な事は何も出てこないけど、日々の生活の中で勇気をもらえる小説でした。

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    2026年07月11日
  • 天国はまだ遠く

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    最初の不穏な空気からどんなお話なんだろうと思ったが、先が気になってどんどん読み進められた。
    瀬尾まいこさんの本は、本当に読みやすく毎回あっという間に読み切ってしまう。

    たまたま訪れた場所で思いがけず過ごした21日間。
    彼女は色んな体験や経験をして、どこかに置き忘れて来た自分を取り戻せた様に思えた。
    それは干渉するでも放置するでもなく、ゆるく関わってくれた田村さんの存在が大きかった訳で、今後の彼女に何かしらの影響を与えてくれる存在になるんだろうなと思えた。

    最後のロータリーでの2人のやり取りも何だか微笑ましく、いつか青いマッチを持った彼女が民宿たむらを訪れるお話も読んでみたいと思った。

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    2026年07月11日
  • 掬えば手には

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    波風がないけど温かい話だった。
    今って個性ばかりが叫ばれる世の中な気がして、自分も梨木くんと同じように、何者かになりたいと思ってたけど、それが正しいことではないんだなと思った。

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    2026年07月10日
  • 幸福な食卓

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    私の好きなためになる本ではない。
    けど、もくもくと読み進められておもしろかった、
    泣いた、さいご

    もう一回はないけど、誰かに薦めたいと思える本

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    2026年07月10日
  • 天国はまだ遠く

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    なんだか仕事のやる気が出ないこのタイミングで読んでみるとスゥーと浄化されました。
    都会での暮らし、田舎での暮らし、いつもと違う非日常は憧れる部分もあるけど、たまにしかしない暮らしだからこそ輝いて見えるんだなって。その輝いて見える生活に一瞬でも行けるように日々を頑張ろうかな。

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    2026年07月09日
  • 掬えば手には

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    登場人物一人ひとりが魅力的で、情景が自然と頭に浮かぶ読みやすい作品でした。人間の心の機微が繊細かつ温かく描かれていて、読み終えたあとには、もう少しこの世界の続きをのぞいてみたいと思わせてくれる、優しい余韻の残る一冊でした。

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    2026年07月08日
  • 強運の持ち主

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    ネタバレ

    読みやすくてすらすらと読めた。
    営業から占い師になった女性の話。
    同棲してる彼氏は、占いのお客さんで来てた人の彼氏が、すごく強運の持ち主かつ相性が良くて、
    試行錯誤して付き合うことになった人。
    料理のアレンジが癖があり、
    休みは合わないし、冷めてく感情はあったが、
    いない生活は嫌だと彼女が思えたこと、
    彼が彼女のアタックに惚れたわけではなく、
    スーパー?での買い物を付き合った後にした時に好意を感じたこととか素敵だった。

    占いも大事だけど、
    大切な子供第一に人生を考えたり、
    直感を大切にすること、
    周りを頼ることが大切だと教えてくれる小説。

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    2026年07月08日
  • あと少し、もう少し

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    主人公の担当区間を決めた場面での顧問の上原先生の言葉が一番好き。「私が望んでるのはそんなことじゃないから。」グッときます。

    駅伝の区間順に登場人物が回想していく構成について、ああ、君はこう思ってたのか!という発見があり、物語に深みが増していく感じも良かった。

    文庫版の解説が、三浦しをんさんで、一つ前に「風が強く吹いている」を読んでいたので、おお!と思った。

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    2026年07月08日
  • あと少し、もう少し

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    ネタバレ

    寄せ集めのメンバーがぶつかり合いながら挑む中学最後の駅伝大会

    6人の区間順。
    章のタイトルは、「1区」〜「6区」となり、それぞれのランナーの視点を中心に各章は進んでいく。

    やっぱり、チームに桝井がいたのが大きいだろう。
    物語を読み進めながら、アンカーは桝井以外はありえない!と思っていたくらいだから。

    私自信、走るのは嫌いだが。
    駅伝を見るのは好きなんだよなぁ。
    やっぱり、駅伝って素晴らしいな!

    ほんと、胸が熱くなる1冊!
    こういう青春小説はたまらなく大好きなんだよなぁ。

    本作のスピンオフである
    『君が夏を走らせる』(大田)
    『その扉をたたく音』(渡部)が出るらしいから、是非、そちらも

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    2026年07月05日
  • 掬えば手には

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    話の展開がまるで分からないほど(だけどまあオチはわかったよね)色々と考えさせられたし、自分には何もないって思ってた主人公が周りの人と話す過程で周りの人のすごいところに素直にすごいなと思いながらも自身の「普通」を受け入れられるようになっていた。主人公が思っていること考えていることが私と同じように思えたし、みんなそうなんじゃないの?とも思ったけど違うみたい。みんな違ってみんないい。自分より優れた人がいるから自分は劣っているんじゃなくて、それも凄いと思える素直さと比べて落ち込むくらいなら自分に何ができるかそんな自分も受け入れられる自分の人生を楽しもうと思えることの方が大事なんじゃないかと思った。(自

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    2026年07月04日
  • 天国はまだ遠く

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    移動中2冊目。都会に行く私はこの作品とは逆行していることにちょっと笑えた。
    この世から逃げ出したくなり日本海側の農村(あの辺りと限定できちゃう私(笑))に向かう主人公。悩んでいたわりになんとなく図々しく憎めない主人公は
    農村を巡り、この世からは逃げられないけど、この世にいろいろなことを見いだしていく。
    いい民宿に巡りあったなあ。って、何処にいたって生きてくことは大変だ。多分この農村のほうが大変。
    天国ってなんだろうね。
    生きてるって大変けどいい。

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    2026年07月04日
  • 本屋さんのある街で

    ネタバレ 購入済み

    本屋(街の小さな)を巡る短編集。それぞれに面白かったが、一穂ミチさんの「歌うように生きて」が、特に心に残った。リウとルン(潤)の人生が、また交わりますように。なんてね。電子書籍を読みながら、思うとは(笑)

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    2026年07月04日
  • 天国はまだ遠く

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    自殺をしたい主人公が旅をする小説です。
    まだ死ぬ時期ではない、と思うまでの内容です。自殺。生きる甲斐は未だあるか…。まだ生きていけるか…。そんなことを感じながら読みました。

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    2026年07月04日
  • 幸福な食卓

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    瀬尾まいこさんの描く世界はいつも、冷静に考えてとても辛い環境でもなんだか面白おかしく表現されていて、今回もちょっといびつな家族だけど幸せに包まれていて、まさにタイトルのとおりのお話…かと思いきや、終盤訪れた驚きの展開に絶句…!いつもの瀬尾まいこさんとは違った方向性に、私の世界も止まってしまったかのよう…それだけ物語の中に引き込まれてしまっていました。
    主人公はとても愛くるしくて好感が持てて、周りの人たちにも愛されていて…人生はいろんなことが起こるけれど、人は周りの人たちによって生かされているんだと改めて感じさせてくれる、愛に溢れた作品だった。

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    2026年07月03日
  • おしまいのデート

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    5編からなる短編集で、様々なデートが描かれている。どれもよかったが、特におすすめは男子高校生同士のデートを描いた「ファーストラブ」。面識があってもグループも違って友だちでもない同性のクラスメートが、どうして自分を誘ってきたのか分からないままデートに臨むこととなる話でとても面白かった。

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    2026年07月03日
  • 天国はまだ遠く

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    たまに何も考えず旅に出たくなる。もちろんそんなことはできないけど、こんな風に気持ちをリセットできるような所があればいいなと思う。

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    2026年07月03日
  • 掬えば手には

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    「普通」な自分は、他の人からしたら「特別」な場合もある。人に心を配る尊さや大切さを再認識させてくれる心温まるハートフルな物語。
    敢えて易しい漢字や言葉が用いられている気がして、そのおかげでスイスイ読み進められる。

    瀬尾まいこさんが描くお話は、必ずといって良いほど爽やかな感動を用意してくれているので、性別年齢問わずおすすめしたい。

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    2026年07月01日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    表紙の可愛さで手に取った一冊、
    読みやすく、駆け抜けていくようにあっという間に読み終わりました。
    大きなドラマはなく、けれど高校生にとっては子供を預かるという激変の日々。
    ほんわか温かく、少しスッとして、
    読み終わった後は小さな子供の手を握った時のようなじんわりと優しい気持ちになれる一冊。

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    2026年06月30日
  • 図書館の神様

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    清のバレー部での過去と浅見さんとの不倫と、最初はどうしようもないもどかしさというか、もやもやする感じがあったけど、垣内君とのやりとりや弟の拓実の優しさで清が支えられている感じがした。浅見さんと別れた清はこれからどうなっていくんだろうか。

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    2026年06月29日