瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    高校二年生が一歳十ヶ月の子守りをするお話。主人公の大田くんは、瀬能まいこさんの「あと少し、もう少し」にも出ていたことに気づいて嬉しくなりました。子育てを思い出しながら、自分も前向きにならないとなと思いながら読みました。良い作品でした。

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    2025年12月06日
  • 強運の持ち主

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    ネタバレ

    タイトルと作者に惹かれて購入
    ある新人占い師を主人公に描く短編集
    占い師の同棲相手が、主人公の占いによると超強運の持ち主。だがすごいことがおきるわけではないのだが、ほっこりする日常が描かれ、そこに主人公が占いでなんとかしようとしたり、しなかったり、できなかったり、ほっとできる話

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    2025年12月06日
  • 天国はまだ遠く

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    死に向かおうとしていた千鶴が、最後には生に向かって歩んでいく変化がとても良かった。田村さんは無骨だけど優しさに溢れていて、海釣りに連れて行ったり鶏小屋に連れて行ったり飲みに連れて行ったり、そういうのが少しずつ本来の千鶴を目覚めさせたというか、気づかせたというか、そんな感じだった。最後には千鶴が都会に戻るためにお別れをするけど、別れ方も田村さんっぽいなあって思った。
    大量の睡眠薬飲んで丸一日寝て起きたのは笑った。

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    2025年12月05日
  • 幸福な食卓

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    家族になるのは簡単、だけど家族はそうそうなくならない、甘えてもいいけど大事にしなくちゃ

    ヨシコ最後に良いこと言うな〜
    最初は嫌な奴って思ってたけど、一気に株が上がった

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    2025年12月05日
  • 天国はまだ遠く

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    暗い話なのかと思ったけど、ほのぼのしていて、サラッと読めた。初めて瀬尾さんの作品を読んだけど、他も読みたい。

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    2025年12月04日
  • あと少し、もう少し

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    10代が主人公のお話は、さすがにおもしろく読めるかしらと思ったけれど、そんな心配はいらず。
    まったく同じ経験はしていなくても、自分も10代だったことがあるのだから、当然といえば当然かもしれない。

    文庫だったので、持ち歩き用で、主に通勤時に読んでいたのだけれど、くすりと笑えたり、じんわり涙したりと、移動中に読むものでもなかった。

    これまで数冊しか読んでいないけれど、瀬尾まいこさんの作品は、やはりよいなぁと思う。(自分に合う)

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    2025年12月04日
  • 天国はまだ遠く

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    ものすごくドラマチックな何かは起きないけれど、なんかいいなぁって気持ちになれるお話。
    みんな色々悩んだりはするけど、美味しいもの食べて、夜しっかり寝て、毎日散歩してたらなかなか死にたいという発想まではいかないものよね。
    もし今後死にたいって人に出会ったら、カウンセリングとかよりまず美味しいものと寝心地の良い布団を提供しようと思った。

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    2025年12月03日
  • その扉をたたく音

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    最初は、ちょっとイライラするくらいのぼんくら君が、しっかり「起きて」大人になってく。
    主人公よりも、だいぶ年上の私も、何となく一緒に改めて前を向きたくなった。
    それにしてもお年寄りとのふれあいって本当に凄いなと思った。
    お年寄りだから達観してる訳じゃない。きっとしっかり生きてきてるから、若者の本質を見抜いてるんだろうなと思った。
    しっかり生きていこうと改めて思えた。
    とても読みやすいし、心があったかくなる。

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    2025年12月02日
  • その扉をたたく音

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    瀬尾さんらしいヒューマンストーリーで心がポカっと温かくなる小説でした。
    主人公のどうしようもない宮路が老人ホームで働く渡部君との出会い、そしてなんだかんだ可愛がってくれる水木のばぁさん、はじめ多くの人とのかかわりの中で心や行動が変わって行く優しくて温かくて、どこにでもありそうでなさそうで、こんな出会いが沢山の人に訪れて欲しいと願いたくなる物語でした。
    瀬尾さんの描く世界は目に浮かぶ、手に取れるそんな人物像の描写でどんどんのめりこんで行ってしまいました。こういう時間が小説の醍醐味。
    最後は涙なくしては読めなくなってしまいました。
    やっぱり瀬尾さんの本が好き!って思わせてくれる一冊です。

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    2025年11月29日
  • 見えない誰かと

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    人見知りで他人と関わるのが苦手だった著者。教師になり、生徒や保護者そして同僚と...人との繋がりに喜びを見出していく。ひとつひとつの出会いを大切にされていて、この経験が瀬尾さんの温かな作品に通じているのか〜と納得でした。

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    2025年11月24日
  • あと少し、もう少し

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    誰かが誰かを想って走る。
    ただ走るだけのバトンをつなぐリレーじゃなくて、思いやりのバトンをつなぐリレーだった。

    だいすきな瀬尾まいこさんの本。
    本当に瀬尾まいこさんが書く、登場人物たちの鮮明な感情が好きなんだよな。読書にハマったばかりの私にとって瀬尾まいこさんの本たちは、基本的に読みやすくて、そして共感もできて、この本もその中の一冊。

    久しぶりに本に触れた一冊目でもあった瀬尾まいこさんの「その扉をたたく音」に出てくる渡部の幼少期が見れるということで気になって読み始めた。

    私は、走ることが嫌いで学校行事のマラソンとかも本当に大嫌いなんだけど、この本に出てくる人物たいは、ただ走ることが大好き

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    2025年11月24日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    少し不思議な出会いが、初めは「こんなことある?」と思わせる。
    読み進めるうちに、その不思議な出会いからいつの間にか気持ちがあたたまる、そんな短編集だった。

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    2025年11月19日
  • 夏の体温

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    表題作の「夏の体温」。
    裏表紙より、
    「夏休み、小学三年生の瑛介は血小板数値の経過観察で一ヶ月以上、入院している。退屈な病院での日々。そんなある日やって来たのが「俺、チビだけど、九歳」と陽気に挨拶する同学年の壮太だった。」

    一生懸命抑えてはいるものの、瑛介の自分ではどうにも整理できない感情がわかって、うるっときてしまった。まだ小学三年生だもの。ラストも良かった。

    「魅惑の極悪人ファイル」と掌編「花曇りの向こう」の全三編。
    「魅惑の…」も面白かった。

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    2025年11月16日
  • 幸福な食卓

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    あまり細かく書くとネタバレしてしまうので程々に。
    瀬尾まいこさんの作品は日常を描いた作品で非常に読みやすいというのと、物語における大きな変化で一気に入り込める作品が特徴だと思います。
    電車の中で読んでいて泣きそうになりました。

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    2025年11月12日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    最初は気が進まなかったけど、途中から一気読みした。
    懐かしさと、ほっこりさと、ほろりさが混在する物語

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    2025年11月12日
  • 図書館の神様

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    ネタバレ

    好きな言葉
    「きっぱりさっぱりするのは楽じゃん。そうしてれば正しいって思えるし、実際間違いを起こさない。だけどさ、正しいことが全てじゃないし、姉ちゃんが正しいって思うことが、いつも世の中の正しさと一致するわけでもないからね」
    「面白くなろう、楽しくしよう。そう思ってるんだけど、そう思えば思うほど、僕はだんだんつまらない人になってしまう。難しいですね」
    「健全な人間は走らないと」
    「文学なんてみんなが好き勝手にやればいい。だけど、すごい面白いんだ。それは言っておきたい。だから、僕は三年間、ずっと夢中だった。毎日、図書室で僕はずっとどきどきしてた。ページを開くたび、文学について言葉を生み出すたび、

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    2025年11月11日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    大きな出来事も起きないけれど、じんわり胸をうつ良作。まぁまぁ面白かったなー、と思い、あとがきをみて初めてスピンオフ的な作品と気がつく。
    前作?のあと少し、もう少しを見たあとで、もう一度読み返すと大田の解像度が上がって全然見え方が違う!カヴァレリア何とかの伏線があったのか…大田よ、なんて大人になったのだ…そして相変わらず素敵な上原先生。

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    2025年11月10日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    ネタバレ

    何も考えずに読めて面白かった、けど
    読む必要もないかも。と思ってしまった
    大阪と東京ってそんなに違うのかな?
    東京って結局色んなところから人が来ているからそうでもない気がするよね

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    2025年11月10日
  • 図書館の神様

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    瀬尾まいこ氏はすごい上手い作家だといつも思う。
    自分の中では氏のデビュー作品『卵の緒』と並ぶベスト。
    セリフが絶妙。
    幼いときの弟のセリフ。
    一度も泣いたことがない弟が泣いたシーン。
    「どうしてこんな風になっちゃうの? チョコレート食べるのは悪いことじゃないのに。どうしてきいちゃんは痛い思いをしなくちゃだめなの?」
    主人の清の運命がよく現れている、小説内ではちょうど中盤にくるセリフ。

    しかし本作、吉川英治新人文学賞にノミネートされたが、某有名作家から「情熱を感じない。書くことの面白さを知ってほしいと思った。」と酷評…
    いやあ、変に波を立てずに湖面のように語るのが瀬尾文学な気もするのだが…

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    2025年11月08日
  • 夏の体温

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    3話からなる短編集。

    入院先で出会った少年2人の話。
    大学で出会った男女の話。
    転校先で出会った少年2人の話。

    出会う人次第で人生が大きく変わる。
    私個人的にもそう思う。
    素敵な人と出会えたら大切にしたいと思う一冊。

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    2025年11月07日