瀬尾まいこのレビュー一覧

  • その扉をたたく音

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    「たぶん、どんな状況の中にいても、明日やその先にすてきなことが待ってることをぼくたちは知ってるからですよ」

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    2026年08月10日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    非現実的な設定であるが、登場人物が魅力的ですぐに引き込まれてしまった。様々な出会いによって変わっていく登場人物の姿から、人との繋がりってよいものだと思わされた。

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    2026年08月10日
  • 幸福な食卓

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    主人公の中学生〜高校生の女の子目線で淡々とショッキングな出来事が起こっていく… きっと主人公を取り巻く周りの方達、色んな悩みも抱えているだろうけど、ずっと主人公目線だから、語られずに終わる… 読者と主人公目線が終始一致。主人公と同じ感覚で物語を体験していくという構想が作者さんのすごいとこだなって思った!
    個人的な感想は、これまで恋人いないし、家族と絶縁状態なので、全然共感できなかった〜笑 いろんな悩みを持ちながらも、食卓を囲める家族がいるのは幸せですよね✨

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    2026年08月10日
  • 私たちの世代は

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    ネタバレ

    コロナ禍を生きてきた主人公の2人。
    それぞれ長いトンネルを歩き幾多の困難にぶつかろうとも光を見失わずに歩いてきた結果が報われて良かった。
    厳しい現実に向き合いながらも成長していく、これが瀬尾さん。

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    2026年08月09日
  • 私たちの世代は

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    今回もするりとあっという間に読めた。
    子供達も学校に行けない時があったなぁ、なんて思い出したりしながら読んだ

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    2026年08月09日
  • あと少し、もう少し

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    ネタバレ

    中学生の駅伝を舞台とした青春小説。
    襷を繋いでいく章の構成が面白くて一気読みした。
    駅伝を走る男子生徒6人+陸上部顧問それぞれの魅力があって、読み終わる頃にはみんなのことが好きになる。

    私の中でスポットライトが当たったのは渡部君。
    頼み事を断れないジローにたいして、「俺は選んでするべきことを決めている」と言い切った場面は、
    まだ中学生なのに判断軸をしっかり持っているなんて素晴らしすぎないか?!
    と感心したが、彼の章を読み終えた後だと、ある事情のためどういうふうに自分を見せるか考えて行動しているのだとわかり、このセリフの印象が変わる。おばあちゃんの「中学最後になって、孝一もやっと好きなことがで

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    2026年08月08日
  • 私たちの世代は

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    作者は『感染症』としか書いてません。一言もコロナだと明記しておりませんが、コロナだと仮定すると、2020年から2037年ぐらいまでのお話です。

    『今でもふと思う。あの数年間はなんだったのだろうかと。』
    と冒頭に書かれていますが、本当にそう思います。特に子供たちにとっては大切な数年間が奪われたのですから。

    ですが、死亡率が高く、感染力も強い時がありましたし、生きていればこそ『何だったんだよ!』と思えるんだよな、と複雑な思いになります。

    冴ちゃんのお母さんの、明るくてサバサバしたキャラクターが好きでした。それでいて人が困っていることを汲み取るのが上手いという。
    心晴ちゃんの家庭教師の樋口さん

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    2026年08月07日
  • あと少し、もう少し

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    私は田舎の陸上部出身だったんだけど、
    なんかビミョーに違うんだよな、
    (しっくりこなかったのは、太田の中途半端な不良感とか、激励会での太田の行動を批判したジローへの対応とか、上原の頼りなさとか諸々)
    俺たちの箱根駅伝を読んだ直後だからか、
    とか思ったけど桝井の賞で泣いた。


    桝井の純度の高さよ。

    青春小説だから、中高の時に読めればまた違った感情だったんだろうなー。

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    2026年08月06日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    なかなかない設定ではあるけど、1人の高校生がひと夏で今まで知らなかった世界を知って、大きく成長するお話。
    なんか大田くんを応援したくなる!

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    2026年08月05日
  • そして、バトンは渡された

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    華々しい喜劇も御涙頂戴の悲劇もなく、でも誰もが人並みに等身大の喜びや悲しみや葛藤を抱えて生きていることを自分の知っている温度で受け取れる本。胸を熱くする本というより、懐にカイロを忍ばせてくれるじんわりとあたたかい本。小説向きのクセがある登場人物というより、確かにこんな人いるかもーくらいのテンションで共感できる登場人物の「普通さ」もよい。読みながら世界に置いていかれることはなく、世界と点ではなく面で繋がっている本。

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    2026年08月05日
  • 掬えば手には

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    面白かった!最初、あれ、ファンタジー系?と一瞬思いきや、そこには人間同士の関わり合いの機微や、つい持ってしまう固定観念みたいなものが詰まってたりして。
    読んだ後に幸せな気持ちになれる本でした。
    そして瀬尾さんの小説には高頻度で走る描写が入ってる気がするけど、今回のマラソン部分の描写も良かった。

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    2026年08月03日
  • 本屋さんのある街で

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    表紙のイラストもノスタルジック
    どの作家さんの話も良かった。

    特に気に入ったのは、
    坂本司さんの《手に取ってみろよ》
    凪良ゆうさんの《小鳥たち》
    一穂ミチさんの《歌うように生きて》は
    驚きの展開だった。

    本屋を舞台に、登場人物達それぞれの
    恋愛や失恋、結婚、離婚など、様々な事情が
    描かれている。派手な出来事はないけれど
    淡々とした日常の中の、ちょっとした出来事が
    丁寧に描かれていて、とても優しい気持ちになった。

    今、本離れや書店の減少など、いろいろと
    問題になっているけれど、町の本屋さん、
    本当に頑張って欲しい。
    (本屋さんは私の心のオアシスです!)

    出版取次という仕事を、この本を読ん

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    2026年08月02日
  • 私たちの世代は

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    時間軸や登場人物が整理できず、最初は理解するのが難しかったのですが、コロナを経験した2人の人物とその人に関わる人たちとのお話です。

    どうにもならない不運なことが起きても、ネガティブに捉えないことで、明るい思い出に変わっていく。なかなか難しいことだけど、冴のお母さんの言葉や行動は素敵だし、こんな人が周りにいたら明るい気持ちになるだろうと思う。

    未来がないって蒼葉の言葉は重かったし、切なかったけど、蒼葉と冴の繋がりはとても良かった。

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    2026年08月02日
  • あと少し、もう少し

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    中学駅伝を舞台に友情の大切さだったりが描かれていて読書感想文に書いているけどものすごくいい話だなと思った。

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    2026年08月02日
  • 私たちの世代は

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    2026年現在、当時小学4年生だった子達は高校生1年生になる。

    20歳を超えたこの物語の主人公たちはまだいない。

    でもきっと、だからきっと、この本は書かれるべき本だった。

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    2026年08月01日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    4.3

    思わずぶんぶーとこちらも口真似したくなってくる。
    子どもをもったことはないけれど、おいでと呼んだら笑顔で走ってこられたら、それだけで子育ての辛いこととか吹き飛んでしまうんだろうなあ。

    小学生時の頃になぜ親戚のおじさんやおばさんはいつも会うたびに、こちらをにこにこと見ているのだろうと思うことがありました。

    きっと、私が忘れているだけで、おじさんおばさんの中にも小さい頃の私の記憶や、思い出が残っているんだろうな。

    だから、私がモジモジしだす年齢になっても、モジモジしている姿さえもおじさんおばさんにとっては、大きくなったなあ、可愛いと思える姿だったのかも知れないと思いました。

    たく

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    2026年07月29日
  • 幸福な食卓

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    瀬尾まいこさんの「ありか」が刺さったので、久しぶりにこちらを。中学生以来、たぶん20年ぶりの再読。
    大人になってから読むと、娘たちとの関係、自分の両親との関係、いろんな角度から家族を改めて見つめ直すきっかけになる一冊。新鮮な気持ちで読み返しました。

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    2026年07月24日
  • 幸福な食卓

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    主人公の佐和子は4人家族。でも、お母さんは一人暮らしをしていて、お父さんは「お父さんをやめる」と言い、仕事も辞めます。お兄さんは元天才、だけど大学に進学せずに農業をしています。このような少し変わった家族ですが、彼らがさまざまな出来事を乗り越えていく姿に、家族や人との繋がり、温かさを感じることができます。くすっと笑えてちょっと切ない、でも心温まるストーリーです。読みやすくて1日で読んでしまいました。

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    2026年07月24日
  • その扉をたたく音

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    ※風呂に落としてシワシワになって買い取ったやつ
    感想書いたと思ってたのに忘れちゃった。
    めちゃよかった記憶。4.5くらい

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    2026年07月23日
  • 掬えば手には

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    ネタバレ

    終始、なんとなく予想できるような展開で物語が進んでいき、穏やかな気持ちで読み進めることができました。ハラハラしたり、感情を大きく揺さぶられたりする場面はあまりありませんが、その穏やかな空気感が心地よく感じられる作品です。

    主人公のように、人のことばかり考えて相手の気持ちを汲み取り、自分のことは後回しになってしまう人は意外と多いのではないでしょうか。でも、それを否定するのではなく、そんな人が少しずつ自分自身にも目を向けられたらいいな、と感じさせてくれる物語でした。

    今は、人と人とのつながりが少しずつ薄くなり、おせっかいを焼く人も昔より少なくなっているように感じます。だからこそ、主人公のおせっ

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    2026年07月23日