瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 戸村飯店 青春100連発

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    ある物事に対する長男の考え方、次男の考え方、またそれぞれお互いに対しての見方が視点別に書かれてあって、こんな思考でお互いが物事を考えていたのかとハッとさせられる。同じ環境で育っていても、他者の働きかけや性格の違いなどから考えの違いが生まれ、その先の人生が作られていくと思うと読んでいて面白かった。
    また、兄弟、姉妹がいる人はなお、自分視点だけでなく、相手はどう考えているのか想像しながら関わることができる「いいきっかけ」を生み出してくれる一冊だと思う。

    他人に優しくなれる、穏やかな気持ちになれる
    そんな一冊だと思った。

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    2025年09月23日
  • おしまいのデート

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    優しい優しい物語。
    短編集でどれもこれもおしまいのはなしだけど、未来があって素敵な余韻を残してくれる

    何にでも、はじまりと終わりがあり、また始まる
    私たちはそれを繰り返してるんだな

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    2025年09月21日
  • おしまいのデート

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    ランクアップ丼が特に好きです。卵丼食べたくなる。
    短編なのにきちんと展開があって薄っぺらい話になってないのがすごいなと思いました。

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    2025年09月12日
  • ありがとう、さようなら

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    ものすごくあったかい、優しい感じのエッセイだった
    素敵な方なんだろうなぁと思えて仕方がない
    先生という仕事は大変だろうとわかっているのに、なってみたいととんでもないことを思わせてくれるような、そんな作品。

    ほっこりだった

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    2025年09月12日
  • 夏の体温

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    短編集は、どんな受け止め方をしたらいいかな、共通点は何かなと思いながら読むのが常だ。この作品は、そういう意味では捉えどころがなかった。とはいえ、どの作品も読み終える頃には前向きになれるところがとてもいい。

    生きていると、思いもよらないところで意外な出会いがある。ほんのちょっとのきっかけが、大きく人生を変えるかもしれない。そんな予感めいたものがあって、読後感が爽やかだった。
    知り合いはもちろん友人も、一緒に過ごしている時間以外の顔を知ることはほとんどない。どんな生き方をしてきたのか、自分に見せる顔以外はわからないものだなと思った。それでも一緒にいる限りは楽しかったり笑っていられたりする関係って

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    2025年09月10日
  • そして、バトンは渡された

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    映画がよかったので購入。映画だと石原さとみ演じる義母の梨花がだいぶフォーカスされてるけど、マンガでは主人公と義父の森宮との生活や関係性に重きが置かれている感じです。主人公と義母、義父は血の繋がりはないけど、娘への愛に溢れている姿は心打つものがある

    【主人公】親の再婚の繰り返すで義父と暮らす女子高生
    【概 容】義理の父と娘の血の繋がりはないが堅い絆で結ばれている親子関係を描いた物語

    【文字の量】少なめ ●〇〇〇〇 多め
    【コマ割り】少なめ 〇●〇〇〇 多め
    【非日常性】薄め  〇●〇〇〇 濃いめ
    【目の描写】薄め  〇〇●〇〇 濃いめ

    【このマンガ好きな人にオススメのマンガ】
     ・やじろべ

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    2025年09月08日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    これまで読書習慣がなく、3ヶ月もかけて読んだ笑
    ゆっくり話が進んでいくので少し時間を空けてもすんなり読めた。

    鈴香と出会って、太田くんの考え方や生活が徐々に変わっていく様子が丁寧に描かれていて、人の優しさを感じる小説だった。
    私自身も最近姪っ子が誕生して、これまで感じたことのない愛しい気持ちが芽生えていたので、太田くんの鈴香に対する気持ちと重ねて読んだ
    ぶんぶー!

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    2026年01月14日
  • 夏の体温

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    温かくなる本。バッドエンド嫌いの私には最良。これはどうやってハッピーエンドになるのだろうと途中考える。ずっと読んでいたい本

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    2025年09月05日
  • 春、戻る

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    真実がわからなくても、今自分が知っているその人がどうか、自分がその人に何を思い何をしたいと思うかの方が大事なのかもしれないと思った。
    山田さんのように、事実がわからなくても、目の前の人をおおらかに信じられる人になりたいなと思った。
    そして、おにいさんの率直な優しさがさくらの心を解いたように、大事な人にしてあげたいと思うことは行動や言葉にしていこうと思った。

    さくらが蓋をしていた記憶が、振り返ってみればそう暗いことばかりではなかったことは、わたしの思い出したくない記憶も少し明るくしてくれた気がする。

    事実じゃなくて、自分が幸せと感じることが大事。周りの生活の変化や漠然と想像してた人生と今が違

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    2025年09月03日
  • 夏の体温

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    3作からなる短編。
    特に1作目の夏の体温は良かった。
    自分の幼かった頃、無邪気に遊び回ってた頃を
    思い出させてくれた。
    懐かしい想いにさせるなんだかぽっとさせてくれた小説3作だった。

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    2025年09月01日
  • その扉をたたく音

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    ネタバレ

    宮路がだらしないようでいて、すごくいいやつなので、読んでいて気持ちがいい。
    人の欲しいものにぴったりなものを選び、ウクレレを教えてほしいと言われれば買って練習し、本が欲しいと言われれば10冊買って自分でも読んでみる。

    作中で演奏される曲がストーリーに合っていて、聴きながら読んだらとても心に沁みた。舞台が老人ホームということで、「上を向いて歩こう」とか「東京ブギウギ」などの往年の名歌が多かったが、本作を読むまで知らなかった「Wake Me Up When September Ends」という歌はとても心に残った。

    『あと少し、もう少し』の渡部が成長して登場していたのもとても嬉しく、ちょっとと

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    2025年08月30日
  • 図書館の神様

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    読み始めと終わりの印象の差ったら。
    22歳の主人公「清」にしばらく共感できず
    正しくまっすぐだった彼女が変わった理由にも
    さらに重たい気持ちになります。
    しばらくは、垣内くんと拓実の存在でなんとか読んでいく感じ…
    でも最後には、この道を辿ってきたからこそのラストだったのかなと思えちゃう。

    「雲行き」もそうですが、やはり瀬尾作品は登場人物が魅力的だなぁ。

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    2025年10月16日
  • おしまいのデート

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    てっきり恋人同士の別れの日を描いているのかと思っていたが、さまざまな組み合わせのデートが描かれた短編小説。“おしまい“なのに切ないだけじゃなく、希望や温かさをそっと残すのが瀬尾まいこならでは。どんな関係も、未来がきっとより良いものになると思わせてくれる。中高生に読ませたい作品。

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    2025年08月29日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    3作品あって、特に優しい音楽が良かった。真相がわかるまでも、恋人同士のやり取りが温かくて、理想の恋人だなぁって感じる。ラストもとても感動的。

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    2025年08月29日
  • その扉をたたく音

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    ネタバレ

    あらすじを読んだときに予想した系統の話とはいい意味で少し違った。あらすじを読んだ感じ、サックスを吹く渡部君は、何かしらの理由で音楽を諦めたのかなとか、それを聞いて感化されたギタリストの宮路は、自分の音楽に欠けていたものに気づくのかなとか、音楽にしろ他のものにしろ、自分の生きる道を明確に見つけるところまでお話が続くのかなとか、そういうあるあるみたいなものを少しずつ外してきて、でもそれがリアルで、ほっこりした。

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    2025年08月25日
  • 夏の体温

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    短編集3編。表題作も良かったが(リアル!)(私も同じ病気で検査入院した過去がある)、2作目の「魅惑の極悪人ファイル」がサイコーに良かった。描写に何度も何度も笑いながら、人と人が関係を結ぶことについて深く考えることになった。やっぱり瀬尾まいこが大好きだ。

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    2025年08月24日
  • 夏の体温

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    3編からから短編集です。

    子どもの病棟で出会った小学生同士の友情を描いたこの物語は、想像していた以上にやわらかくて優しい世界が広がっていました。

    登場人物に「悪人」が一人も出てこない安心感。その分、子どもたちの小さな不安や寂しさ、そして友情がまっすぐに胸に届きます。読んでいると自然と笑顔になり、でも少し涙もこぼれそうになる——そんな感覚。

    「もっと読みたかった」と感じるのは、短編だからこそ。“物足りなさ”ではなく“もっとこの世界に触れていたい”という余韻なんだと思います。

    初読みでこの読後感。
    次の作品に手を伸ばしたくなる予感がしています。

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    2025年08月24日
  • ファミリーデイズ

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    子育てに奮闘する日々、こんな事あったなと、思いおこさせてくれました。ほっこりする日常が沢山詰まった一冊です。

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    2025年08月15日
  • 夏の体温

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    ‘’友達‘’をテーマに描かれた3つの作品は、どれもホッコリする読後感を味わえました。
    特に、表題作「夏の体温」が一推しでした。
    小学3年生の瑛介君と壮太君の会話&やり取りが可愛くて思わず笑顔になりました。入院している間という限られた時間の中で精一杯友情を育んでいる姿に、心を和ませてもらいました。

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    2025年08月14日
  • 夏の体温

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    待ち望んだ同い年の友達、思いもよらず出来た友達、今からはじまりそうな友達、そして子どもがきっかけで出来た友達。
    全てが柔らかい言葉で紡がれた物語で、優しい表情で読み上げた。瀬尾まいこさんの小説はいつも心をひと息つかせてくれる。

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    2025年08月11日