瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 天国はまだ遠く

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    仕事や職場の人間関係に疲れてしまった千鶴は人生を終わらせようと北に向かう。民宿田村に辿り着き、思いを遂げようとするけれど、、、。

     田村さんが面白い人だったな。
    民宿の子だからら距離感がうまいのか、持って生まれたものなのか。民宿の子かぁ、久々に吉本ばななさんの『TSUGUMI』読んでみようかな?

     大らかな2人のやり取りや、丹波の描写に癒されるので、お疲れの方にもオススメです。

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    2026年01月12日
  • 天国はまだ遠く

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    何もかもうまくいかない時にまた読みたい
    どこか知らない場所で休養を取れば、死ぬこと以外の選択肢を考えられるのかなと思った。

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    2026年01月04日
  • 天国はまだ遠く

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    田村さんがカッコ良すぎてああいう人と結婚したい!笑
    仕事が辛くなったらまた再読しようと思う。
    経験とか環境とか、関わる人ってやっぱり自分を変えるんだなって思った。
    よく物より経験にお金を使った方がいいっていうけど、やっぱり20代はたくさん経験にお金を使いたい。

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    2026年01月04日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    もう何冊目かわからない瀬尾まいこさんの小説。
    その中でも上位にランクインする好きなお話でした!
    瀬尾さんらしい、ほっこり心温まるストーリーで読みやすくてあっという間に完読!

    P211の病室での2人のやり取りが好きです

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    2026年01月01日
  • 天国はまだ遠く

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    転勤族だったせいか、『住めば何処でも都』になる自分。正確には“何処でも“ではなく、“そこに一緒に居る人”が肝なのだけど。
    でもこの主人公は穏やかな暮らしに安心を覚えつつも、自分の居場所ではないと気づいてしまう。
    この違いは一体何なんだろうなぁとずっと考えてしまう。でも、、
    息が詰まるような日々が続いたら
    ちょっぴり休めばいい 休めばいい 休んじゃえばいい

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    2025年12月29日
  • あと少し、もう少し

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    中学生6人による駅伝の話。陸上部員だけでは走ることができず、様々なメンバーを集めて走ることごできた。6人の目線から物語が描かれており、心情の読み取りがおもしろかった。

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    2025年12月25日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    何事も卒なくこなす兄と、出来が悪くても皆んなに好かれる弟と、好対照な兄弟の物語。
    大阪で中華料理を営む両親の元で、常に店を手伝う弟、小さい頃にトラウマとなって手伝わない兄。兄は明確な目的もなく東京で学校に通うが、すぐ辞めてアルバイト生活に。弟は家を手伝おうと進路も安易に考えていたが、親子面談で父親に怒られて進学へ。
    この父親が素晴らしい。兄の東京行きに無言で大金を渡し、弟には家を出ることを薦める。最後は父親が密かに思い描いたところに落ち着いたように思う。
    大阪生まれの作家が、吉本の漫才のノリで描いたような軽快にクスッと笑えて、ジーンと感動が来るような作品だった。

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    2025年12月24日
  • 強運の持ち主

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    『おしまいのデート』からすっかり瀬尾さんの作品にハマってしまい、あっという間に6作品目。
    涙を誘われたり、心を大きく揺さぶられることはなかったが、自分と主人公の性格に少し通ずるものがあり、通彦のおおらかさが心地よかった。
    現実世界だと、いまのわたしは完全に占いを“してもらう側”だったのだが、読み終わってからは「もう少し気楽に生きてもいいのかな」と思えるようになった。
    通彦のような生き方に出逢えて、少なくともいまのわたしは救われました。

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    2025年12月23日
  • 夏の体温

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     「友情」をテーマに描かれた3作品。

     「夏の体温」では病院に入院中の小学生の瑛介が、低身長の検査入院に来た壮太との短くても濃い友情を描いている。
    検査や治療の不安の中、瑛介の芯の強さに胸がぎゅっとなった。
     あとがきで瀬尾さんが、ご自身の娘さんも低身長の治療を受けていると語っている。

     「魅惑の極悪人ファイル」では、空想癖のため、現実の人間関係がうまくいかない大原さんと、過去を引きずり自己肯定感が下がったままのストブラくんの大学生同士の恋愛とも違う心の繋がりにほっこりさせられた。 

     「花曇りの向こう」はサクッと短い作品だったが、転校生の緊張感、そして温もりが伝わってきた。

     人間関

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    2025年12月23日
  • あと少し、もう少し

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    ネタバレ

    正に駅伝の襷を渡していくように、スムーズに繋がっていく物語でした。区間ごとの走者それぞれの気持ちや状況といった背景がどんどん次の走者(章)に受け渡されていくにつれて、自分自身も駅伝に参加して襷を受け渡していく一員となったように引き込まれていきました。駅伝というと個人競技だと単純に考えていたのですが、この物語を読んで駅伝は走る人達の思いがどんどん受け渡されていく団体競技であるということを強く実感しました。熱い青春を感じると同時に、爽快感にも包まれる読後感でした。

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    2025年12月21日
  • 強運の持ち主

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    やさしい雰囲気で、ふとした言葉にほっと安心を得ることができる物語。ゆっくりゆっくりと、歩いていきたいという気持ちが高まる作品。

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    2025年12月21日
  • あと少し、もう少し

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    瀬尾まいこさんの代表作の一つかな?中学駅伝をテーマにしたザ・青春小説です。読後感が最高です。僕も中学時代、陸上の長距離をやっていて、3年間駅伝にも出たのでその時のことも思い出しました。

    三浦しをんさんの解説にも有りましたが、なんでただ走っているだけなのに、あんなにも感動を与えるんでしょうね。陸上ってあまりにもシンプルな故の奥深さを感じます。

    この小説では、その内面を爽やかに描き切ったと思います。1区ずつ走者の視点で、前の走者、次の走者との関係性に焦点を当てながら襷(たすき)を繋いて行くので、1章が終わるたびに涙目になっていました。登場人物みんなの優しさが溢れているのも瀬尾まいこさんらしく、

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    2025年12月18日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    ネタバレ

    最後の行を読み終えて、良かったなと思い、少しだけ胸が熱くなった。長い旅を終えて、ヘイスケの人生が始まって、良かったな、の良かったな。
    コウスケが帰ってきて、自分が継ぐはずだった戸村飯店で料理をしている兄を見て怒るだろう。自分の居場所が奪われるような気がして、不安で叫ぶだろう。それでも、すぐに仲直りするだろうと思う。思えるようになった。二人で店をやっていくのかもしれないし、戸村飯店が東京に出店するのかもしれないし、そもそもコウスケは埼玉の大学で自分のやりたいことを見つけるかもしれない。どれにしろ、良い方向に向かうだろうという予感がある。この二人なら大丈夫だろうという安心がある。素晴らしかった。

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    2025年12月12日
  • その扉をたたく音

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    薄めの文庫本で短時間で読めた。
    ギター弾きのボンボンのボンクラとサックスの上手い介護士とお年寄りたちとの関わりを描いた心温まる作品。

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    2025年12月11日
  • その扉をたたく音

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    ネタバレ

    29歳で夢をずっと追いかけていた主人公が
    老人ホームでの出会いをきっかけに
    自分の音楽や自分自身を見つめ直す物語。

    最後の水木さんの手紙にグッときた。

    自分も余命わずかで大変な中で、
    最後の力を振り絞って
    今まで伝えられなかった自分の素直な気持ちや
    主人公を奮起させる姿に勇気を与えられた。

    異なる環境で育った人間だからこそ、
    それぞれに見える人生の景色や価値観がある。
    自分の世界に閉じこもらず
    その広い世界を知り視野を広げ
    自分を見つめ直すことも時には大切。

    そんな小さな一歩を私も踏み出してみたい。

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    2025年12月10日
  • その扉をたたく音

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    久しぶりの瀬尾まいこ作品

    あと少し、もう少しに出てきた渡部くんがここで登場、熱い

    ぐうたらな無職の29歳があるきっかけで「目を覚ます」物語

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    2025年12月07日
  • 天国はまだ遠く

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    疲れたら休めばいい

    どうしてこんな簡単なことが難しく感じてしまうんでしょうか。

    日々一生懸命に生きすぎて、息がしにくいと感じる人も多いと思いますが、

    この世界にあるのは、だだっ広く広がる空や生い茂る木々や吹き抜ける風。全て縛りなんかない、まさに"自然"とはこのこと。

    私たち人間も自然の一部なんだから、きっと仲間に入れてもらえるはず^_^

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    2025年12月06日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    高校二年生が一歳十ヶ月の子守りをするお話。主人公の大田くんは、瀬能まいこさんの「あと少し、もう少し」にも出ていたことに気づいて嬉しくなりました。子育てを思い出しながら、自分も前向きにならないとなと思いながら読みました。良い作品でした。

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    2025年12月06日
  • 強運の持ち主

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    ネタバレ

    タイトルと作者に惹かれて購入
    ある新人占い師を主人公に描く短編集
    占い師の同棲相手が、主人公の占いによると超強運の持ち主。だがすごいことがおきるわけではないのだが、ほっこりする日常が描かれ、そこに主人公が占いでなんとかしようとしたり、しなかったり、できなかったり、ほっとできる話

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    2025年12月06日
  • 天国はまだ遠く

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    死に向かおうとしていた千鶴が、最後には生に向かって歩んでいく変化がとても良かった。田村さんは無骨だけど優しさに溢れていて、海釣りに連れて行ったり鶏小屋に連れて行ったり飲みに連れて行ったり、そういうのが少しずつ本来の千鶴を目覚めさせたというか、気づかせたというか、そんな感じだった。最後には千鶴が都会に戻るためにお別れをするけど、別れ方も田村さんっぽいなあって思った。
    大量の睡眠薬飲んで丸一日寝て起きたのは笑った。

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    2025年12月05日