瀬尾まいこのレビュー一覧
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コロナ禍に生きた子供達のお話。
先日頼んだブックカルテに入っていて、手に取った。(2冊目)
どんな話かはふんわりとわかっていただけで、詳しくは知らなかった。
私もコロナ禍を生きた。高校時代、高校2年生の時に学校が休校になった。
あまり言ったら悪いと思うが、少しわくわくした。だがそんな気持ちも、すぐに萎んだ。毎日、家での生活。外に出ることが怖かった。
幸い、私には妹が二人いて、一緒に一日中アニメを見たりゲームをしたりした。
絵を描いて、ご飯を食べて、たまに勉強をする。ほぼニート生活。
学校に行きたいとは少し思っていた。
その後修学旅行は行けなかった。体育祭もなかった。
この物語でも、何年経っ -
Posted by ブクログ
2026年現在、この話はちょっと未来の話かな。
休校時、小4だった息子は今は高校一年生。確かに不登校の子も多いし、今だにマスクを外せずに過ごしている子もいる。その間にロシアがウクライナに戦争始めて、ウクライナから逃げて来た子もいる。
子供は環境に左右されやすい、そして適応もしやすい。いい意味でも悪い意味でも。
全く波風の立たない人生なんてない。親世代だって、阪神大震災を乗り越え、就職氷河期を乗り越え、ポケベルからスマホへ、AIへと進化に頑張ってついてきた。
人は変わる。変わることができる。
周りとスピードが違ってもいい、もし自分が少し前進できたら、自分を褒めて欲しい。たった一度の人生を世代で -
Posted by ブクログ
瀬尾まいこさんのお話はとても読みやすく、続きが気になってしまっていつも一気に読んでしまう。
梨木君の常に相手のことを思い、どうすれば助けられるだろう、喜んでくれるだろうとひたすら考え寄り添う姿勢は、特殊能力に匹敵する位の優しさがあったのだと思う。
そして、その優しさに助けられた人がこの物語にはたくさんいて、態度や気持ちの変化が見られるのをとても嬉しく感じた。
店長に掛けたおばあちゃんはきっとこうだったんじゃないかという言葉。
常盤さんに伝える秋音の話。
心の奥が温かく、そしてキューっとなって泣けた。
きっとまた読み返すであろう、温かい本だった。 -
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瀬尾まいこさんの描く世界はいつも、人の善意や温かさを信じたいと思わせてくれる。 ちょっと素行不良で周囲から誤解されがちな高校生・太一が、1歳の女の子、鈴香の子守を引き受けたことから始まるひと夏の物語。 最初は戸惑い、振り回されてばかりだった太一が、鈴香の純粋さや真っ直ぐな感情に触れる中で少しずつ変わっていく姿が丁寧に描かれていて、一見交わるはずのない二人の間に築かれていく言葉を超えた信頼関係に心がじんわりと温かくなる。 鈴香とのひと夏を経て、自分の足で未来へと走り出した太一を、これからも応援したい。爽やかな疾走感と、 温かい余韻を残してくれる作品だった。
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ネタバレ正直、こんなに分厚い小説相当面白くないと読みきれないと思ってた。古本屋で100円で手に入るからと購入したものの、きっと読むのは半年以上後、もしくは一生読み切らずに終わるかもしれないなんて思ってた。でも1日で半分以上読み終わった。序盤が特に止まらなかった。優子の親たちがどんな人なのか、過去に遡っていく構成が純粋に気になる気持ちをはやらせて、ずんずんページをめくっていけた。
ちょいちょい出てくるご飯も食欲をそそる。カツ丼も餃子もクッキーも食べたくなった。
瀬尾さんのいい意味で普通の、スッと入ってくる文章は誰からも愛されるものなんだろうなと思った。
なぜか、優子と優子の本当の父が別れるシーンで涙が出 -
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ネタバレ何か大切なものを失って、すべてが終わってしまったように思えても、時間は進んでく。喪失はとても辛いけど、それがあったから何かが始まることもあるし、何かを得ることもある。失ったものが、形を変えて次の何かへつながっていく。そう考えると、完全な喪失なんて、この世に存在し得ないのかな。最近の個人的なエピソードも重なって、そんなことを考えた。
本当に辛い真っ只中の時は、ものごとを点でしか見られなくなってしまうけど、時間がたって落ち着いて、少し長い時間軸でみてみると、喪失が次の何かにつながってるんだと思える日がくるのかもしれない。
大切なものを失うのは苦しいし、生きる意味なんてもう無いようにも思えるけれ -
Posted by ブクログ
個人的には不思議な思いになる話だった
読みやすくて面白い
でもほんのり切なくて、爽やかで、ヌルッとしてる。そんな感じ
ヌルッとは個人的な感想であり1%ぐらい
主人公は清と書いてキヨ
不本意に文芸部の顧問になった講師
そこで垣内くんという部員に出会って…
この文だけだとヌルッとが8割占めそうってなるけど、まあそれはない。必要ない。
そこでの日々を、日常とは言えないけどまあ文芸部として見守る感じ。
すごく一年での心の持ちようって変わるよね。長いようで短いし短いようで長い。そんな感じがする
深入りしない文章って言うのかな?すごく素敵だ。
ネタバレではないけど…
読んでない人はまあ…
文