瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 掬えば手には

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    瀬尾さんの作品は、
    いつもあたたかくて優しい世界。

    口が悪かったり、辛い過去があったりしても、
    みんな根っこにあたたかさがある感じがする。

    大竹店長のキャラクターはクセになる。
    またどこかで彼らに会えたらいいな、と思う世界観だった。

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    2026年02月18日
  • 天国はまだ遠く

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    自殺を行うために人がいない集落へ行ったが、失敗に終わり、そこで出会った田村さんと自然を通して本当の自分を見つける物語
    周りから見たら些細な出来事かもしれないけど、主人公からしたら自殺したくなるくらい深刻な悩みだということは自分にも当てはまることがあってとても共感した。
    さらに主人公が終盤で感じた、自然の中に入ることはできても、自然と共に暮らすことはできないという文章も今の自分に通ずるものがあると感じた。
    とにかくつらい、しんどいことがあったら何かしらの形で逃げることが大切だと思った。
    自殺は良くない

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    2026年02月17日
  • 幸福な食卓

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    まさかの大浦くんでしたが、
    家族って不思議です。お互いには気づいてなくとも各々の役割があって、気づいてなくともお互いに補完しあってる。たま〜に役割放棄するのもいいかもしれない。

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    2026年02月17日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    「めっちゃ笑う!」というようなギャグ的な面白さとは違います。人生で1番悩んで1番楽しい青春時代真っ只中のお隣さんの兄弟を覗き見させてもらってる、そんな印象の本です。

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    2026年02月13日
  • あと少し、もう少し

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    ・同じシーンをそれぞれの視点から見ることで、別の見方ができるのが面白かった。自分が思っている自分と人からみた自分は違ってるが、自分はそれに気づいていない。客観的にみる、俯瞰的にみることは日常生活の中でも必要なスキルだと感じた。
    ・プライベートで、駅伝の大会に参加した時でさえ、襷の重み、皆んなの想いを感じたので、皆んなで練習をしてきたのであれば、より想いは強くなるのではないか?と思った。是非トライしてみたい。
    (評価)4.1

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    2026年02月09日
  • その扉をたたく音

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    ミュージシャンになりそこね、30才近いのに親のスネをかじって何となく生きている男・宮路が、ある日ギターの弾き語りに訪れた老人ホームで介護士・渡部や入居者と出会い、彼らと交流を重ねる中で、自分を見つめ直し、成長していく物語。
    読み始めのほうは、宮路の配慮のなさや人を見下す態度などにイライラしていたが、読み進めるにつれ、彼の音楽に対する熱い思いや、人に真摯に向き合おうと変わっていく姿に、好感が持てた。
    後半は、ぐっとくる場面が多くて、ずっと泣きっぱなしだった。
    心に残るフレーズもいくつもあった。

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    2026年02月08日
  • あと少し、もう少し

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    こういう青春スポーツ小説、好きです
    瀬尾まいこさんの本は、優しいなぁって思います
    それぞれが、それぞれの想いを抱えて走る
    中学生だから、爽やかでとても良きです

    小学生までは走っていたので、感覚を思い出せる
    あと少しだよ!
    がんばれー
    もう少し、もう少しだよ!
    こんな声が沿道から聞こえていた

    子どもの成長には、あたたかく見守ってくれる大人が絶対に必要
    中学生という微妙な時期を、走ることを通じて描いていくこの本は読後感も爽やかです

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    2026年02月05日
  • その扉をたたく音

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    うん、素直すぎて、面白おかしくて、それでいて感動的で、なんだか人生みたいですね笑

    理想ばかり語る主人公は自分と重なる部分があり、そんな彼が老人ホームというかけ離れた場所で紡がれる痛快な物語が面白かった!

    だけど最後は、大切なものを見つけられたみたいで、ほんとによかった^_^

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    2026年02月02日
  • 天国はまだ遠く

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    なんとなく、はじめのナヨナヨした千鶴を見ていると、昔の自分を見ているようで少しイライラした。でも千鶴はパワフルだったし、ある程度の大胆さも持ち合わせていた。田村さんが言うように自己評価と実際の人柄は随分離れていた。

    彼女の大胆さを表す行動に、記念に描いた絵を飾って貰おうと思ったが拒否された、とある。このシーンは好きだ。

    彼女は良い人なのだと思う。車で数時間かかる場所までわざわざ来てくれる彼氏や、その彼氏に会わせるために封筒にマッチを入れた田村さんなどなど、彼女は良い人に恵まれていた。少しだけ精神が内に向きすぎていただけなのだ。

    田村さんはとても優しい人だった。宿で自殺しようとしていたと打

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    2026年02月02日
  • あと少し、もう少し

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    昨年「新潮文庫の100冊」で購入した作品。
    「風が強く吹いている」は大学駅伝でしたが、こちらは中学駅伝です。

    陸上部の名物顧問が異動となり、代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが…。

    読み進めると見えてくるのは、メンバーの人間模様。
    駅伝という同じ出来事、同じ時間を経験しているのに、見えている景色や抱えている不安、期待と劣等感の重さが一人一人全然違っていたことが印象的だった。
    中学生ならではの繊細さをあちこちに感じられて、かつて私が経験したような思いも描かれていて、懐かしい気持ちになった。

    誰かの正しさが、別の誰かの

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    2026年01月31日
  • その扉をたたく音

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    ネタバレ

    暫くは主人公の呑気さに多少イライラしつつも、水木さんの手紙には涙を抑えられなかった。私もたまに、第三者としてじいさんばあさんの話し相手になる、みたいなボランティアとかあったらやってみたいなと思うことがあるが、何にせよ、介護士というのは本当に尊い仕事である。そしてじいさんばあさんというのは、どれだけボケてたとしてもやはり人生の先輩であり、酸いも甘いも我々よりよっぽどご存知なのである。だからこそ私たちは、いつまでも愚者でいてよくて、色んなしょうもないことを経験して、自分が先輩側になった時に、若い人に少しでも人生の助言ができればそれでよいのだろうと思った。

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    2026年01月30日
  • 強運の持ち主

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    心温まる占いにまつわるお話でした。
    占いに気づきをもらえたり、占ってもらうことで、ちょっとした気持ちの切り替えになったりしますね。

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    2026年01月30日
  • 天国はまだ遠く

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    23歳の千鶴は死に場所を求め宮津に赴くが民宿で自殺に失敗する。そこで過ごす大自然の中で自分を見つけていく物語。

    私も死ぬなら旅に出ようと考えたことがある。どこか遠くへ。

    生きる意味をまた失ったら、旅に出たい。
    心が疲れてる人に送りたい一冊。

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    2026年01月29日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    テンポが良くて、読みやすかった!
    笑って泣けた。
    兄弟と自分を比べて、嫉妬したり、羨んだり。
    すごく分かるなって思った。
    兄弟愛が素晴らしい作品でした。

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    2026年01月27日
  • ありか

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    子どもを育てるって、自分の幼少期をもう一度なぞる行為だよね。

    内容としては、いい人ばっかりで、しんどかった。
    私は人と関わるのが苦手なので…「関わることが大事」みたいなテーマはしんどい。そうは思えないから。子どものことも、そんなふうには愛せなかったから。

    でも、少しだけ救われた気がする。 
    子どもは「いろんなものを連れてくる」「いろんなものを見せてくれる」「いろんなものを与えてくれる」のは共感。そうやって、私の人生を複雑にしてくれる。

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    2026年04月08日
  • 幸福な食卓

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    毎日朝ごはんをそろって食べる家族、
    めちゃめちゃ理想的だと思ったのも束の間、
    一人一人が自分の個を持つが故にバラバラじゃん
    と思ったのが最初でした。

    でも、エピソードが進むにつれて、
    こういう家族の形も素敵だねと全肯定したくなる
    家族の絆を感じました。
    親は親であり1人の人で、
    子供の子供であり1人の人であるという
    当たり前のことを改めて考えました。

    主人公の佐和子は空気を読むのがすごく上手で、
    繊細な子だなと感じました。
    中学生から高校生に年齢とともに成長していく様子に心が打たれながらも、自分の中高時代と比べると
    あまりにも大人びていて、素直にすごいなと尊敬したくなるところもありました。

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    2026年01月25日
  • 強運の持ち主

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    「ずっと続くと思うと気が抜けるけど、終わりがわかってると、がんばれるし、最後だとわかってるからできることってあるもんなんだね」 武田君のこの台詞が好きです。 終わりが見えるからこそ、大切にしたいと思える瞬間はあるものです。

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    2026年01月21日
  • おしまいのデート

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    5本とも面白い、面白いというか好みの味。
    彼女の作品は良い人しか出てこない。
    しかし良い人同士でもなかなか上手くいかない、それが徐々に分かり合えていくパターン。
    この構成が多い。
    リアル社会ではあまり無いが、ありそうに思わせるのが筆力だろう。

    物足りないと感じる人もいる。だが、何か足すと作品の温かい雰囲気が壊れてる気がする。なので、作者にはこのまま書き続けてほしい。

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    2026年01月19日
  • 幸福な食卓

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    知らないところで自分のことを誰かが考えてくれている、思ってくれているって、とても幸福なことだと思う。

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    2026年01月18日
  • 幸福な食卓

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    佐和子があまりにも高校生という若さなのに人生経験重ねすぎていて、まっすぐ普通の感覚を持って生きていることに驚きます。もっと家族に甘えたほうが良いと最後にアドバイスもらっていたけど、なかなか甘えやすい家族じゃないと思う。

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    2026年01月17日