瀬尾まいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
瀬尾まいこさんの描く世界はいつも、人の善意や温かさを信じたいと思わせてくれる。 ちょっと素行不良で周囲から誤解されがちな高校生・太一が、1歳の女の子、鈴香の子守を引き受けたことから始まるひと夏の物語。 最初は戸惑い、振り回されてばかりだった太一が、鈴香の純粋さや真っ直ぐな感情に触れる中で少しずつ変わっていく姿が丁寧に描かれていて、一見交わるはずのない二人の間に築かれていく言葉を超えた信頼関係に心がじんわりと温かくなる。 鈴香とのひと夏を経て、自分の足で未来へと走り出した太一を、これからも応援したい。爽やかな疾走感と、 温かい余韻を残してくれる作品だった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ何か大切なものを失って、すべてが終わってしまったように思えても、時間は進んでく。喪失はとても辛いけど、それがあったから何かが始まることもあるし、何かを得ることもある。失ったものが、形を変えて次の何かへつながっていく。そう考えると、完全な喪失なんて、この世に存在し得ないのかな。最近の個人的なエピソードも重なって、そんなことを考えた。
本当に辛い真っ只中の時は、ものごとを点でしか見られなくなってしまうけど、時間がたって落ち着いて、少し長い時間軸でみてみると、喪失が次の何かにつながってるんだと思える日がくるのかもしれない。
大切なものを失うのは苦しいし、生きる意味なんてもう無いようにも思えるけれ -
Posted by ブクログ
個人的には不思議な思いになる話だった
読みやすくて面白い
でもほんのり切なくて、爽やかで、ヌルッとしてる。そんな感じ
ヌルッとは個人的な感想であり1%ぐらい
主人公は清と書いてキヨ
不本意に文芸部の顧問になった講師
そこで垣内くんという部員に出会って…
この文だけだとヌルッとが8割占めそうってなるけど、まあそれはない。必要ない。
そこでの日々を、日常とは言えないけどまあ文芸部として見守る感じ。
すごく一年での心の持ちようって変わるよね。長いようで短いし短いようで長い。そんな感じがする
深入りしない文章って言うのかな?すごく素敵だ。
ネタバレではないけど…
読んでない人はまあ…
文