瀬尾まいこのレビュー一覧

  • そして、バトンは渡された

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    主人公が家庭(両親)を転々とする話。

    親が変わりながら色んな人と付き合っていく中でも、誰1人否定もせず皆んなを大事に思っていた。
    森宮さんの少し変わった優しさに暖かさを感じた。
    梨花さんのような人を恨んでしまう人もいるかもしれないと思うが、人と違っても自然体で特別な気づかいもすることなく、普通の生活をする主人公を見て
    幸せとは自己基準で決まるものであり、人と変わってるからと言っても必ず不幸だとは限らない。自分の幸せは自分で決めなければならないものだと思った。

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    2026年05月18日
  • 掬えば手には

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    オムライス屋さんのバイトの梨木君が主人公。
    口が悪い店長の大竹さん、梨木君の次にバイトが長続きしてる感情を出さない常葉さん、そして、常葉さんの後にバイトで入った北條さん。
    感情が読める梨木君は、周りのみんなの心を解いていける力がある。
    中学生の頃からの友達の河野さんとの今後も気になるし、北條さんとの関わりも気になるし、実は面倒見がいい大竹さんにも彼女とかできないかなぁ。。。と勝手に想像したりして楽しんでます。
    続編出ないかなぁ。。。

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    2026年05月17日
  • 強運の持ち主

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    ネタバレ

    占いのものがたり。
    それぞれの人が抱えてるもの、感じてること、解決することが全てじゃない。

    誰かの影響を受けるのも悪くない。それをまた誰かと違う形で共有していくのもちょっと愉快だ。p200

    私の運勢を動かすのは、今はまだ自分自身だ。だけど、ほんの少し、私のこれからを決めるのに、通彦が入り込んでる。通彦も同じ。私が入り込んでいるはずだ。p258

    いろんなものを頼りに進んでいけば、なんとなくそれらしいものにたどり着けそうな気がする。p262

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    2026年05月17日
  • そして、バトンは渡された

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    星5に近い星4

    以下ネタバレです









    親が子供を虐待する悲しいニュースを時折目にする。大切に扱えない理由は「血のつながりのあるなし」だろうか?
    優子の保護者が転々と変わってしまう人生を歩むことになったのは、幼くして母親が亡くなった事から始まる。
    優子は与えられた環境の中で、幼心にも、常に常識的に振る舞っていた。甘えたいだろうに、わがままをいいたいだろうに。親に逆らいたいだろうに。うざい、むかつくと言いたいだろうに。
    実の父親が、ブラジルに行く時、無理にでも優子を連れていくべきでした。
    ブラジルへ行ったらこの話は続かないけど(笑)
    優子の歴代の保護者たちは、自分の立場を理解して

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    2026年05月17日
  • 私たちの世代は

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    少し疲れた時、瀬尾まいこさんの作品からは心の容量を広くして前に進める力をもらえる気がする。
    こういう作品、作家さんがいてくれることが本当にありがたい。

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    2026年05月17日
  • 私たちの世代は

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    コロナ禍から何年経っただろうか
    あの時期に学生だった子供達は大事な成長の時間をコロナという物によって失われてしまったのではないか
    マスクによって笑顔が隠されてしまい感情表現が解りづらい事がおきていただろう
    2度とあのような事は起きてほしくない
    周りの様子に気を配り会話の大切さを感じて欲しい

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    2026年05月16日
  • 私たちの世代は

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    感染症の流行で小学校が休校になり、不自由を余儀なくされた冴と心晴。冴が「夜の仕事」をする母親とささやかで楽しい生活を送る一方、心晴は教育熱心な親と心を通わせられずにいて――。色々なことに疲れた時には瀬尾まいこさんの作品を読みたくなります。生きているといろんなことがあるけれど、明日も頑張ろう、と元気をもらえるような1冊です。

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    2026年05月16日
  • 図書館の神様

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    弟のこの言葉は本質をついているなと思う。
    「きっぱりさっぱりするのは楽じゃん。そうしていれば正しいって思えるし、実際間違いを起こさない。だけどさ、正しいことが全てではないし、姉ちゃんが正しいって思うことが、いつも世の中の正しさと一致するわけでもないからね」
    正しいことはもちろん正しいんだけどそれだけでは世の中は回らない。人によって、場所によって、時々によって、正しさは色々だし、正しいことだけだったらズレやゆがみが生じる。

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    2026年05月15日
  • 私たちの世代は

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     コロナ禍で不自由な生活を強いられた小学生の冴と小晴の想いが、子ども時代と大人時代それぞれの場面に切り替わりながら物語が展開していく。 

     今から10年後くらいには、実際に大人時代の話が現実になってくる。
     もうコロナ前の生活を完全に取り戻すことはできないけど、コロナ禍に幼少期を過ごした子どもたちが大人になった時、どんな思い出を抱え、どんな希望を抱いて過ごすことになるんだろう。
     暗くなってしまいそうなテーマだが、5章では教師経験のある瀬尾さんらしいきらきらした言葉で心が温かくなった。

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    2026年05月16日
  • そして、バトンは渡された

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    読み終わった、長かった

    でも主に森宮さんだけど
    声に出して笑う箇所が何箇所かあった。
    また、主人公の人生とか
    どういう経緯で親がたくさんいるの?!?!
    という解がどんどん解き明かされていって
    読んでて飽きない。

    物語はほぼ後半にさしかかって2章に入る。
    そこの文章や会話がすごく胸にくる。
    涙が喉まで上り詰めるような、
    心臓から目ん玉まで湧き上がってくるような
    熱いものを感じるシーンが何箇所かあった

    p279 明日が二つになる、いい言葉だな
    p不明 大人になった今向き合うと簡単にいろんなことが見える、あるよなぁ
    p339 早瀬くんの寄り添うピアノの描写、心があったかくなる
    p341 早瀬く

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    2026年05月14日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    「夏」を表題に冠するにふさわしく爽やかな内容でした。
    登場人物が重複する同著者の『あと少し、もう少し』を先に読むんだ方が良いかもしれません。装丁のかわいらしさに惹かれ、こちらを先に読んでしまいましたが、それでも良さは変わりません。

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    2026年05月11日
  • 図書館の神様

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    「清く、正しく」生きることの難しさ。自分の「正」は他人にとっては正解ではないのかもしれない。
    人を変えてしまうのは人間、けれども変えてくれるのも人間。

    瀬尾作品に必ず出てくる「ぐいぐいプライベートに入り込んでくる善良キャラ」は弟さんでした。そして垣内くんいいな。自分の「正」を人に押し付けないところが「清」なんだと思う。
    真面目に食生活やってたら、ジャンキーなものが食べたくなる。もう駄目だと思っていたら、偶然救われることもある。月並みだけど、人生は、毎日は、平坦じゃない。

    もう一つの短編集「雲行き」は、瀬尾先生の「血縁じゃない家族愛」のルーツかもしれない。色々と語りたくなっちゃうけど、まずは

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    2026年05月08日
  • 天国はまだ遠く

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    たまには、田舎で“のんびり“するのもいいかも。田村さんが優しくていい人だった。瀬尾さんって、中学の教師をされてたんだ…。

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    2026年05月08日
  • 私たちの世代は

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    瀬尾まいこさん、12冊目。
    設定がとんでもなくて物語に入っていけない話が多い、とかブツブツ言っている割に結構読んでいるのだな、これが。
    この本も迷った挙句に買ってしまったが、今回はスルスルサクサクと読めて、且つとても良い話だった。

    小学3年生になる頃にコロナ禍に見舞われた二人の少女、冴と心晴の物語。
    「夜の仕事」をする母親からたっぷりの愛情を注がれながら暮らす冴、教育熱心な母親と微妙に心を通わせられずにいる心晴。
    母の仕事を理由にいじめを受ける冴、あることをきっかけに不登校になってしまった心晴。
    同じコロナ禍を描いた辻村深月さんの「この夏の星を見る」とはまた違った視点で、感染症の流行で不自由

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    2026年05月08日
  • 夜明けのすべて

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    じんわりと温かくて2人を応援したくなったし、私も少し頑張ろうかと思えた。前進した実感がなくとも、少しずつでいいんだ。本を読んだ後に映画も見た。どちらの良さもあったけど、私は原作の方が好きだったな。よりリアルでぬくもりを感じた。嫌なこともたくさんあるけど、穏やかに生きていきたいな。

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    2026年05月07日
  • 夜明けのすべて

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    自分もPMSがあり、昔から症状に変化はあるが、痛み・眠気・イライラ・頭痛・吐き気に悩まされてきた。自分と同じような症状が小説に書かれているのが不思議な感じがした。また過去に知り合いでパニック障害の人がいたので、その人と重ねて読んだ。自分が自分でない感じ、自分を自分でコントロールできないのはつらい。
    2人の不思議な関係と、職場の緩い雰囲気がうらやましく思った。職場では仲良い人もいないし求めてもいないと思っていたけど、心の底ではこんな温かいつながりを求めていたのかもしれない。
    映画もよかった。

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    2026年05月07日
  • 私たちの世代は

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    本屋でうろうろして購入。もっとコロナ禍(感染症、という表現だが)に焦点を当てた作品かと思ったが、コロナ禍以降を含めた、少女2名の成長記だった。
    公立と私立で対応違うのか…確かに給食はライフライン…祖父母じゃ無く父親が病気ってのも気を遣ったよな…といった当時を振り返らせる記載は前半にあるが、中盤以降はコロナ関係ない、どの世代もぶつかりそうなもの。心晴の甘えっぷりコロナ関係ない。
    コロナで失ったもの、得られなかったものは膨大だろうし、世界中の異常事態であった事に間違いない。しかし、家庭環境、学校の人間関係、進学…つまづく内容にコロナは関係なく、トリガーが引かれやすかっただけなのかもしれない。

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    2026年05月07日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    瀬尾まいこさんの短編集
    3作どれも優しさと驚きを与える短編だったけど、特にタイトルにもなっている優しい音楽は最初どう言う意味から掴まれて最後は優しい音楽に繋がる意味で締めくくり、2作目のタイムラグも驚きと優しさが伝わる話で3作どれも良かったです

    個人的にはタイムラグが好み

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    2026年05月06日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    瀬尾さんの本はあっさり読めるので大好き。
    個人的にタイムラグのお話が好きでした。
    不倫相手に子どもを預けるというのは
    普段では考えられない話ですが...

    誰も不幸にならないのが瀬尾さんの本の魅力なのかな?と思いました。

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    2026年05月06日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    瀬尾さんの小説は、やっぱり好きだと感じる。『優しい音楽』は途中でドラマで観たことがあることに気付いた。おじさんを拾ってきた話が特に気に入った。人間臭さがなくて、ほっこりできるのが好み。

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    2026年05月06日