瀬尾まいこのレビュー一覧

  • ありか

    Posted by ブクログ

    読み終えて、自分の子供たちへの子育て方法が、子供たちにとってマイナスだったことがあったんじゃないかと振り返らされた。大人の何気ないふるまいが、子供に気を遣わせているのではないか、例えば、「家計が厳しい」のようなことを言えば、子供は感じて自分の欲しいものを言わなくなる。そんなことを考えさせられた物語だった。

    0
    2026年09月12日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    人気作家5人が書店とそこで働く人たちへの愛をこめて贈る、珠玉のアンソロジー。好きな作家さんばかりだったので、迷わず手に取った。

    巻頭の作品は瀬尾まいこさんの『続きは書店で』。
    「バイトの面接を申し込もうと思ってるんですけど、自分に向いてるかどうかなって」と占い師のもとにやってきた大学1年生の菅原。しかし、バイト先に選んだ書店は1か月ほどで閉店することが決まっていた…

    装丁のイメージ通り本屋さんを舞台に、ほんわかした作品が多く収録されていて、やっぱり本屋さんっていいよなと、本屋さんに行きたくなる。

    収録されている中で、『歌うように生きて』は物語後半に意外な展開があり、一穂さんの作品はやっぱ

    0
    2026年09月12日
  • 掬えば手には

    Posted by ブクログ

    星4

    あらすじを見ると、主人公が心を読めるような事が書いてあったので、超能力的で面白そうと読み始めました。
    ただ、読んでみると、超能力ではなくて、人の考えてる事を察する能力に長けている、という感じのようです。
    結末も良かったのですが、それより良かったのが店長さんのキャラクター。
    口が悪かったりするのですが、根は優しいのかな?って所が垣間見えて良きです。

    0
    2026年09月12日
  • 掬えば手には

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    他人の方が自分のことを 案外知ってるんだな
    自分をのことを知ろうとする前に他人のことをわかろうとしてしまうんだな
    いいことか悪いとかではなくて それに気づくこと
    他人の気持ちがわかると思っていた主人公が他人の気持ちがわからない存在に出会う。
    そこで関係を切るのではなく相手に寄りそう姿勢が面白いなと思った
    自分が質問のボールを投げても相手が投げ 返してくれないような返答 ばかりでもそれでも少しずつ なんとか ボールが届くように努力する姿は微笑ましく 自分も一度きりのボールを投げて受け答えてもらえなくても主人公のようにして振る舞ってみたいなと思った

    0
    2026年09月12日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

    Posted by ブクログ

    リリーと大家のばあさんの関係性が良かった!
    軽口叩き合う関係の人、私にはいないから。笑

    瀬尾まいこさんの小説は悪い人間がほとんど出てこないので安心して読めた。
    あさりと玉ねぎのスープ、親子丼、小豆シャーベット、ゼリー…どれも美味しそうで、お腹が空くお話しだった。

    リリーを見てると、もっと気楽に、手を抜いても大丈夫なんだなぁと思えた!
    最後の1行でちょっと泣きそうになった。

    0
    2026年09月12日
  • 優しい音楽 <新装版>

    Posted by ブクログ

    駅で声かけられてすぐ?
    不倫相手の娘を?
    それって拾ってくるもの?

    不思議な人たちが出てきて不安になる。
    だんだん慣れてきて安心していく。
    最後は引き込まれ終わってほしくないと願う。

    著者の魅力が詰まっている3つの短編。
    優しく心がなごむ世界。

    0
    2026年09月12日
  • 天国はまだ遠く

    Posted by ブクログ

    星4.2

    人生に疲れた女性が自殺しようと、辺鄙な村に行き着きます。
    そこで出会った男性と親しくなり、やがて悩みを相談するのですが、気付けば寝てる(笑)。
    ここって良い場面で、普通だったら良いアドバイスとか貰えるはずなんですが。
    そんな所が好きです。
    短いので気軽に読めますが、しっかりと心に残ります。

    0
    2026年09月12日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    親って偉大と感じた。
    血縁関係が無くても親にとって子どもってこんなにも大切で手放したくないものなんだなと思った。
    この本を読んですごく自分と重ねる部分もあったし、結婚して親の喜ぶ顔を見たいなとも思えた。

    号泣ってよりはホロホロ泣ける作品だった。
    人気でずっと読んでみたかったけど読んでよかった。

    若い子絶対読んだ方がいい。

    ⭐️4.1

    0
    2026年09月11日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    書店のない街がふえています。隣町の大型スーパーに有るチェーン店の本屋さんで買うかネットで注文するようになってしまいました。そして時々街の図書室で借ります。この本も借りました。頑張って続けているそれぞれの本屋さんの奮闘がとても心地よくて応援したくなりました。心を癒してくれる本との出会いを与えてくれる本屋さん頑張って下さい。

    0
    2026年09月11日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    大好きな作家さんたちが寄せていたそれも大好きな本屋が舞台のアンソロジーだったので迷わず手に取りました。
    どれもじんわりくる短篇でした。
    瀬尾まいこさんの「続きは書店で」は、以前読んだ「強運の持ち主」と主人公が同じっぽいなと思ったら、ほんとにそうで、続編っぽいエピソードで嬉しかったです。
    一穂ミチさんの「歌うように生きて」は、人生大変だよね。でも決めれば強く生きて行ける!と思わせてくれる話だった。
    坂木司さんの「手に取って見てみろよ」は、坂木司さんらしいお話。こんな本屋近所にあったらなと思いました。
    凪良ゆうさんの「小鳥たち」は、最近地元に戻ってきた自分の境遇にも少し近い感じがしてしっとり沁みま

    0
    2026年09月11日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても面白くていっきに読んだ。出てくる人皆良い人だけどやっぱり りかさんのしたことは理解できない。実の親と引き裂くのは酷い。でも登場人物が魅力的で素敵な話だった。

    0
    2026年09月11日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    PMSもパニック症候群もきっと本人にしかわからない苦しみがあって、完治する保証もない暗闇みたいなものなのかなぁと想像する。2人はお互いの境遇ゆえに自分の事は棚に上げて世話を焼き続けるが、それがかえって自分の気持ちを楽にしてくれるきっかけになったりする。そうしたお互いの歩み寄りがあったからこそ、心が軽くなっただろうなと思うと、他者との繋がりを持つことの真の意義を思い知らされる感じがした。

    0
    2026年09月10日
  • 私たちの世代は

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この『私たちの世代は』は、感染症の流行(コロナ禍)により小学校生活の制限を受けた「マスク世代」の2人の少女、冴(さえ)と心晴(こはる)が大人になるまでの成長を描いた物語だ。

    2人が小学3年生の春、未知のコロナウィルスの流行により、学校が長期休校になる。冴は父を亡くし、母と2人暮らし。明るい母のもとでたくましく育つ。また心晴は私立の小中一貫校に通う。休校をきっかけに学校へ馴染めず不登校になる。

    2人の物語がパラレルに進むが、冴は、今度は病気がちだった母を亡くすという大きな悲しみに直面するが、互いに支え合ってきた男子生徒との絆を糧に強く生きていく。
    一方で心晴はネット仲間のカナカナとの交流や

    0
    2026年09月10日
  • 優しい音楽 <新装版>

    Posted by ブクログ

    短編小説(100ページ弱)くらいの話が4つ入っててサクサク読めた。寝る前に読むのがおすすめで、ほっこり系の話が多いから悪夢を見なくなった。
    第1話の話が特に、好きだった〜

    0
    2026年09月10日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    【続きは書店で】と【小鳥たち】が好き。
    友達100人は現実世界で作るのは難しいけど、
    確かに本の中にいる登場人物と友達になりたいかと考えながら本を読むのも楽しそうだと思った。

    小鳥たちの一節にあった、人生にはどこかに止まれる止まり木のようなものが一つでもあれば幸せというのに共感。
    人それぞれの止まり木が見つかれば人生は彩りが出てくる。

    本屋さん好きだー。

    ◾️心に残った文章

    人が頑張る理由が大層なものである必要はない。
    寝る前にベットで読む本の続きや、休みの朝のホットケーキ。

    0
    2026年09月10日
  • 戸村飯店 青春100連発

    Posted by ブクログ

    悪くいうと中身のないどうでもいい本だけど
    戸村兄には強く共感してしまう
    自分のいる場所が居心地が悪いわけではないのに、自分たちの居場所ではないと感じてた
    田舎だからかなのかはわからない
    そうなると東京行くことしか考えなかった
    どうしても東京だった
    そこは、誰も自分のことを知らない世界であり
    故に、途方もない自由を感じることができる場所である
    で、そういう人は、たぶん2度と戻らない。

    関西弁の掛け合いの場面は、クスクスしてしまうので電車では難儀した

    0
    2026年09月10日
  • 強運の持ち主

    Posted by ブクログ

    占いってあんま信じてないけど、主人公は才能あって人を元気にできる 言霊とゆうか、やる気があればいい方に向かっていく 感じがしてほくほく!

    0
    2026年09月10日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    勝手に駅伝の話かと思っていたら…
    鈴香があったかくてかわいくてふわふわなんだろうなあ〜というのが想像できて、それも相まってとてもあたたかい気持ちで読むことができた〜ほっこり!
    順番は反対だけれど、あと少し、もう少し、読みたいな〜

    0
    2026年09月09日
  • 夏の体温

    Posted by ブクログ

    お互いに病気を抱えているからこそ相手を気遣い、明るく振る舞う主人公ふたりの優しさが素敵。片方が退院しても、きっと交流は続いていくんだろうなと思わせてくれる終わり方も良かった。ずっと空調の効いた病室にいるからこそ実感の湧かない猛暑に、退院して初めて感じる「やっぱ暑いわ〜」というリアルな熱気。『夏の体温』というタイトルはぴったりだなと思った。もう一つの「腹黒人間」を観察するお話も、クスッと笑えてどこか共感できる内容で、どちらのお話も、読み終えたあとに心がフワッと柔らかくなるような気がした。

    0
    2026年09月09日
  • 図書館の神様

    Posted by ブクログ

    垣内くんも弟もいい人。
    過去の出来事はともかく、取り立ててなにか事件が起こるわけでもない、新任教師の1年間の話だけど、心がほっこりなりました。

    0
    2026年09月09日