瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 天国はまだ遠く

    ネタバレ 購入済み

    共感がたくさん

    自殺しようと思いつめている主人公、でも文章は軽やかさがあって重苦しい気持ちにはならずスラスラと読めました。会社に行きたくない主人公のこれまでの日常生活、感情、疲れ果ててしまった背景が描かれていましたが、言葉は簡潔であっさりとしているのに、疲れ果ててしまうまでの過程にとても共感してしまいました。わかるわかる、そうそうって思いながら泣きそうになりました。
    死にたくなったり、自然の中でのんびりすることで人の心が回復していくというのは自分の経験とも重なる部分があり、さあこれから自分の足で歩いていかなくちゃ、と踏み出そうとしている主人公に自分を重ねて読み終えました。
    根拠はないけれど何となく、何かがうま

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    2020年12月19日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

    購入済み

    あたたかい

    瀬尾さんの作品は数冊しか読んでいませんが、日常のちょっとしたささくれた心が洗われます。希望があるからなんでしょうね。中年の心に優しく浸透します。

    0
    2020年10月31日
  • そして、バトンは渡された

    購入済み

    良かったです

    内容を全く知らないまま、まず無料版を読んで、早く続きが読みたくて購入しました。何だか最近の自分を振り返りちょっと心が晴れました。自分の人生、自分の評価、など自分の事ばかり。目を向ける世界をちょっと変えただけで、心が豊かになる事を思い出させてもらいました。登場人物がみんな魅力的です。

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    2020年10月19日
  • そして、バトンは渡された 無料試し読み版

    購入済み

    ウィットにとんだ、ほっこりとする穏やかな文章。
    読む進めるほどに、こころが温まるストーリー。
    家族と親子の愛情のあり方を問う。
    家族とは形だけではない。

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    2020年10月07日
  • 傑作はまだ 無料試し読み版

    購入済み

    初対面の息子と接しながら、人との触れ合いや温もりに気づいていく物語。

    加賀野と智の会話が噛み合わない微妙なやりとりがおもしろくて一気に読んだ。

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    2020年09月30日
  • 天国はまだ遠く

    購入済み

    スラスラ読めた!

    読み始めたら止まりませんでした。
    2人の独特な関係性が読んでいてとても心地良かったです!人間は環境の変化で大きく変わる事ができるのだなと思いました。
    とてもおすすめの一冊です。

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    2020年03月08日
  • 傑作はまだ

    購入済み

    暖かい

    身体への栄養より、心への栄養を!
    そんな食卓シーンが素敵すぎる。心の奥にジワーっと暖かいものが広がるそんな本でした。

    0
    2019年11月01日
  • 天国はまだ遠く

    購入済み

    心の栄養

    もっとこの本の中に居たかった。心地よい居場所のような本でした。

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    2019年10月06日
  • 幸福な食卓

    購入済み

    急展開が待っていました

    瀬尾まいこさんの作品はこれが初でした。
    レビューを見てなんとなく読み始めたら、途中まで家族と恋人と学校を描いたどこかほのぼのとした青春モノの感じで読んでたんですが、急展開が…。
    私は「えっ!?!?」ってなって、その衝撃で5分くらいページがめくれませんでした…。主人公の佐和子に気持ちが入りすぎて涙が出ました。
    佐和子のお兄さんの一言でさらに涙。

    読み終わった時に、家族や周りの人を大切にしていかなきゃ!そう思える作品でした。

    瀬尾まいこさんの他の作品も読みたくなりました!!

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    2016年05月20日
  • ありか

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    ネタバレ

    子どもを大切に思わない親なんかいない。
    家族もののドラマなどはもちろん、現実でもよく言われる言葉であろう。
    しかし実際はどうであろうか。実の親が子どもを虐げ、挙句の果てには死に追いやってしまう事件も最早珍しくはない。
    親だって人間だ。子ども嫌いの人間が一定数いるのだから、子どもが嫌いなまま親になる人間だって当たり前に存在するはずだ。
    先ほどの言葉はそういった都合の悪い事実に蓋をするために作られたものなのではないかと私は邪推してしまう。
    この物語は、自らの母親との関係に縛られ続けた主人公が我が子との幸せの『ありか』を探す物語である。

    誰だって周囲の人から嫌われたくはない。それが自分にとって絶対

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    2026年04月13日
  • ありか

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    瀬尾さんの描く人物は本当に魅力的で大好き。散りばめられた愛や幸福をたくさん見つけられる人生を送れるといい。

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    2026年04月13日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    良かった。
    鈴香が目の前にいるみたいにリアルに感じられた。
    大田くんは器用で、周りの状況をフラットに考えて受け入れて行動に移せる人で尊敬する。
    高校に入ってから宙ぶらりんな生活を送っていたけれど、大田くんなら鈴香や周りの人との関わりを経て、次の自分の居場所を探して前に進めそうだと思った。
    鈴香は1ヶ月でどんどん成長していくのに大田くん自身は成長していないという自己評価だったけど、とんでもないと思った。
    大田くんが鈴香と関わったのはひと夏よりももっと短い期間だったし、1歳11ヶ月の鈴香の記憶には大田くんとの日々は残らないかもしれないけれど、それでもこの1ヶ月間がこれからの鈴香に繋がっていてほしい

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    2026年04月12日
  • 夜明けのすべて

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    心と身体について、考えることができた一冊です。
    ちょっとしたおせっかいで誰かを救うことができる、それが自分のためにもなるかもしれません。
    頭ではわかっているのに体が言うことを聞かない、誰かに迷惑をかけるのならこのまま1人で静かに生きていく方がいいと思う、自分もそう考えることがありました。自分の苦しみを知ってくれる人がいるって大切なことなのかもしれないです。人間支え合えるからこそ、この難しい世界でも生きていけるんだろうなぁ。

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    2026年04月11日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    無気力男子高校生の夏休みの成長を見せてもらった心温まる物語でした。
    最初は嫌々なバイトだったかもしれないけど、小さな子どもの気持ちに寄り添うことができたこと、誰かのために行動するようになること、成長だなぁと思いました。子どもの成長って本当に早いんだろうな、走って走って頑張ることを続けていくんだろうな。これからの太田くんに、幸あれ。

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    2026年04月11日
  • あと少し、もう少し

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    中学生最後の駅伝大会を目指す中と、駅伝大会自体を舞台に、登場人物達の人間模様を描く本作は、それぞれ別の登場人物で同じ場面を描くことでその時の人物同士の感情がわかり、ページを進めるごとにその場面場面のレイヤーが増えていき、物語自体も、そして登場人物たちの思いや背景も深くなっていく。伏線ではないがその時の誰かのセリフや行動は、本人はどういった思いで行ったのか、それが読み進めるたびに分かっていくのはある種ミステリーに似たような感覚にも思えた。

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    2026年04月11日
  • ありか

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    自分の全てが母に守られていた、子供の頃を思い出した。
    「ママが一緒にいるからね」というセリフだけで全てが救われた気になれて、母親って偉大だなと思った。。

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    2026年04月11日
  • 掬えば手には

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    ネタバレ

    なんて気持ちの良い作品だろう。瀬尾さんは初めて読んだけど、人気があるのがよく分かった。
    口の悪い店長が段々可愛く思えてくる笑

    主人公の梨木くんは人の良いところを見ようとするし、実際に見ている。人の様子にもよく気がついて、その上で相手にそっと寄り添える。それは全然平凡なことではなくて、むしろ宝物でしょう。
    彼のお陰もあって、つまづいてる人たちが進んでいけるようになっていくのが嬉しくて読後感が良かった。

    常盤さん、苦しかったね。
    先の道でどうか笑顔が増えますように。

    店長の大竹さんの言動が途中から可愛く感じられてニヤニヤしてしまった。随分捻くれてはいるけど困ってたら助けてくれる人ではあるもん

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    2026年04月11日
  • そして、バトンは渡された

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    子供はもう変化に慣れてしまっていた。次の親は誰なのかに慣れすぎた。けれど振り返ると全てが彼女を作る必要不可欠な要素だった。

    自分で操作できない部分が多かった。選択肢を提示されたとしても決められたレールのどっちに行くのかを選ぶだけになる。
    かと言って完全なるレールではなく大量の分岐がある。
    セリフとして印象的だったのが「明日が二つになる」。自分だけの未来ではなく、その明日その未来を見て本人に託したり、親に未来を託したのかな。

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    2026年04月10日
  • ありか

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    女性が子供を産み育てる物語ですが、親と子供をとりまく環境、シングルマザー、同性愛、ママ友、職場、そして自分の親。沢山のテーマも盛り込まれていて、自分と共感する部分もあり涙が出ます。
    登場人物のスピンオフ読みたい!

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    2026年04月10日
  • 幸福な食卓

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    主人公のヘンテコな関係の家族のお話。
    お父さん、心病んでしまって父を辞めるとか。お母さんは、別居してるけど、まだ家族との関係仲良くつづくなど。兄は、知能高いが女に弱いとか。そして、一番まともな主人公と周りは盛りだくさんの変な人たち。でも、憎めなく、なぜか愛着湧く。

    時は、主人公の中学時代から始まり大学受験までのストーリー。
    主人公、佐和子の周りでは、とにかく騒がしい。いい事もあれば、辛い事、悲しい事もあり、読んでいる私も心情穏やかになれない。

    しかしなぁ、ボーイフレンドの彼とハッピーに終われば満足なんだろうけど、それはそれで、普通の終わり方でつまらんしなぁ。でも切なかった(T ^ T)

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    2026年04月08日