瀬尾まいこのレビュー一覧
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購入済み
急展開が待っていました
瀬尾まいこさんの作品はこれが初でした。
レビューを見てなんとなく読み始めたら、途中まで家族と恋人と学校を描いたどこかほのぼのとした青春モノの感じで読んでたんですが、急展開が…。
私は「えっ!?!?」ってなって、その衝撃で5分くらいページがめくれませんでした…。主人公の佐和子に気持ちが入りすぎて涙が出ました。
佐和子のお兄さんの一言でさらに涙。
読み終わった時に、家族や周りの人を大切にしていかなきゃ!そう思える作品でした。
瀬尾まいこさんの他の作品も読みたくなりました!! -
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コロナ禍に生きた子供達のお話。
先日頼んだブックカルテに入っていて、手に取った。(2冊目)
どんな話かはふんわりとわかっていただけで、詳しくは知らなかった。
私もコロナ禍を生きた。高校時代、高校2年生の時に学校が休校になった。
あまり言ったら悪いと思うが、少しわくわくした。だがそんな気持ちも、すぐに萎んだ。毎日、家での生活。外に出ることが怖かった。
幸い、私には妹が二人いて、一緒に一日中アニメを見たりゲームをしたりした。
絵を描いて、ご飯を食べて、たまに勉強をする。ほぼニート生活。
学校に行きたいとは少し思っていた。
その後修学旅行は行けなかった。体育祭もなかった。
この物語でも、何年経っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ小説の魅力のひとつは、その時代の読者が何を求めていたかを如実に映し出すところにある。本屋大賞はまさにその好例で、2019年に選ばれたのがこの作品だ。
瀬尾まいこさんの小説はどれも温かく、読んでいると素直な気持ちになれる。
時系列が前後する構成のため、読書に不慣れな自分には、最初こそ多少読みにくく感じた。それでも読み進めるうちに、自然と物語に引き込まれていった。主人公は、血のつながりの有無を超えて、出会う家族一人ひとりからたっぷりの愛情を注がれて育つ。そしてやがて、自分が伴侶を持とうとするとき、これまで受け取ってきた「バトン」の意味に気づいていく。終始、優しさに満ちた物語だった。 -
Posted by ブクログ
2026年現在、この話はちょっと未来の話かな。
休校時、小4だった息子は今は高校一年生。確かに不登校の子も多いし、今だにマスクを外せずに過ごしている子もいる。その間にロシアがウクライナに戦争始めて、ウクライナから逃げて来た子もいる。
子供は環境に左右されやすい、そして適応もしやすい。いい意味でも悪い意味でも。
全く波風の立たない人生なんてない。親世代だって、阪神大震災を乗り越え、就職氷河期を乗り越え、ポケベルからスマホへ、AIへと進化に頑張ってついてきた。
人は変わる。変わることができる。
周りとスピードが違ってもいい、もし自分が少し前進できたら、自分を褒めて欲しい。たった一度の人生を世代で -
Posted by ブクログ
瀬尾まいこさんのお話はとても読みやすく、続きが気になってしまっていつも一気に読んでしまう。
梨木君の常に相手のことを思い、どうすれば助けられるだろう、喜んでくれるだろうとひたすら考え寄り添う姿勢は、特殊能力に匹敵する位の優しさがあったのだと思う。
そして、その優しさに助けられた人がこの物語にはたくさんいて、態度や気持ちの変化が見られるのをとても嬉しく感じた。
店長に掛けたおばあちゃんはきっとこうだったんじゃないかという言葉。
常盤さんに伝える秋音の話。
心の奥が温かく、そしてキューっとなって泣けた。
きっとまた読み返すであろう、温かい本だった。