瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 掬えば手には

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    ネタバレ

    ちょっと現実離れしたところもあったけど、読みやすく暖かい話だった。
    口の悪い大竹店長が主人公のアフターデイズも面白かった。
    ずっと彼女を作らなかった梨木くんの彼女って誰?河野さん?
    もう少し続きが読みたかったなあ。

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    2026年04月08日
  • ありか

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    まずこの本を読んで、美空の母親と私の母親が重なった。私の母親も所謂「毒親」だったのかもしれない。女手1つではなかったけど、私たち子どもより優先する人物がいた。どちらかと言うと昔よりは今の方が毒親っぽいかもしれない。
    私は結婚して子供を産んで親になってから、自分の親もこんな風に苦労したんだな、とか思うけど。
    育ててくれた事に感謝はもちろんしているけど。
    子どもに対して恩着せがましいことを言ったりやったりはしたくないし、しようとも思ってない。なぜなら、美空と同じ考えで自分の子どもを育てることはあたりまえであって、そこに見返りはない。
    無償の愛だと思うし、そう思うことが普通なんだと思っている。
    でも

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    2026年04月08日
  • ありか

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    瀬尾まいこ先生にしか書けない、そんな本。
    普通の日常の中での出来事を題材にしてるけれど、そこに普通の暮らしと幸せが見える。

    出てくる登場人物も、それぞれ個性的ではあるが、そこが、読み手にインプットされるような存在なので、想像がハッキリする。

    みんな、とても優しくていい人ばかり。
    一部、美空(主人公の母)は、毒親でとんでもない人物だけど、このストーリーには悪役一人いなきゃ話の展開もつまらなかっただろう。いい仕事成してた。

    美空も、弱者的な面から強く優しく愛のある母に成長している姿が、本の中で読み取れる。読んでいるこちらも、自然と頑張ってと応援していた。
    今、頑張るのが辛い人。
    子育て真っ最

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    2026年04月07日
  • 幸福な食卓

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    星3と4で迷ったけど、やっぱり4!
    一つ一つのエピソードやキャラクターは正直言って「えっ?」と思うような個性なんですが、全体的にみると、家族や身近な人をもっと大切にしたくなるような、心が温かくなるストーリーでした。

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    2026年04月06日
  • ありか

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    もう読む前から絶対にいい話!!って分かる作者と表紙。しっかり心温まる素敵な作品でした。結婚もしてなければ子どももいない自分にはどこか遠くの話に感じる部分もあったけど美空さんとひかりちゃん、颯斗くんがすごく好きになる!

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    2026年04月06日
  • ありか

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    自分の子育てと重なることが多くて、すごく共感した。言葉がポンポン繋がっていく、子供との会話が凄く素敵だった。
    親子の愛も夫婦の愛も、濃度や性質がみんな違う。何が正しいのかなんて、大人になっても、親になっても正解はわからない。親は子に無償の愛というけれど、実際子供を産み育ててみると逆では無いかと思った。
    無垢な瞳を見ていると、子供には擁護してくれる大人を信じない道はないんだなと。

    母であれ、おじさんであれ、ぐずったり、手間がかかっても嫌われないように、可愛いようにできてるんだな。今や反抗期で何も応えてくれない息子のぷにぷにしたほっぺや、くりーむぱんみたいなちっさい手のひらを思い出した。

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    2026年04月06日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    夢中になれるものもなく、日々をやり過ごしていた大田君が先輩からの頼みをきっかけに、幼児に真剣に向き合う姿がとても良かった。「自分なんて、、」と思っていたけど、「走ることは得意」と自分の得意なことを活かしてこどもたちを楽しませている大田君は、鈴香との関わりを通して前を向いていったと思う。

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    2026年04月05日
  • 夜明けのすべて

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    明るく楽しい時間を過ごせる相手が沢山いると人生は豊かになる。でも、言ってはいけない?触れてはいけない?ことを気にせず口に出して伝えあえる相手が1人いることもまた、心を穏やかに、前向きにさせるのだなと思いました。

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    2026年04月04日
  • 夜明けのすべて

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    心に病を持つ人々が少しずつ前向きに、人生に仕事に向き合って行く様子を淡々と綴った物語。登場人物が語る心境に似た様な気持ちになることは誰しも起こりうると思う。物語を通して事件やドラマチックな展開はないけれども、読み終えると何となく気持ちが明るく暖かになれる作品だと思う。

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    2026年04月04日
  • 私たちの世代は

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    大好きな瀬尾まいこさんの作品。
    温かい文体に心癒されながら読んだ。
    ジグソーパズルみたいに、読み進めることで話の全貌が見えてくる感じが楽しかった。

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    2026年04月04日
  • 私たちの世代は

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    コロナの流行時にすでに中年だった者が振り返れば、これまで生きてきたうちのわずかな年数にしかならないけれど、子どもだった人たちにとってはその年数が人生の大半を占めていたことになります。

    入学しても登校できないから、同級生の顔もわからない。世間にバイ菌が蔓延しているおかげで古来の「バイキン」と呼ばれるイジメが減ったというのは皮肉ですが、それとは違う過酷な状況に置かれていた彼ら彼女ら。

    子を思う親の気持ちの表し方もそれぞれ。一方で、親から愛情を注がれることなく育った子もいます。ひとりひとりの幸せを願ってやみません。

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    2026年04月04日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    2023.11.9

    「いつもなみちゃんは、僕が家に行くことをとても嫌がる。」
    ――「優しい時間」の1行目。ここに伏線がある。

    何気なく読み始めたときは心に残らなかったが、読み返してみると、この1行目がとても重要だと気づく。たけるくんとちなみちゃんの心の動きが、ここにすでに表れている。

    2度目に読むと、きっとまた違って見える。
    タイトルの「優しい時間」も、まさにこの章のためにつけられたものだと思う。優しさにはタイムラグがあり、それが心に刺さった。

    P95の一文。
    「なんか深雪さんってイザベラに似てるね」
    さなちゃんが深雪に言った言葉。

    馬みたいなイザベラは意地悪だけど、ピンチのときには

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    2026年04月03日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    兄弟どちらも全く違うけれど魅力的。
    兄、弟、お互いがお互いを自分より恵まれていると思っている。悩みを正直に言える人もいれば、要領良く順風満帆に見えても、本人はものすごい葛藤をしていたり、心って難しい。
    自分の短所に悩んだり、人を羨んだり妬んだりしてしまう時におすすめ。

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    2026年04月02日
  • 夜明けのすべて

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    ネタバレ

    他人に理解されにくい疾患により、「生きづらさ」を抱えたふたりのお話。
    側にそっと手を貸してくれる人がいるだけで、真っ暗だった夜が少しずつ空が白んでいくような希望が感じられる作品。

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    2026年04月02日
  • その扉をたたく音

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    まさか駅伝で推しメンだった渡部くんが再登場するとは!!
    始めは本当にあの渡部くん?!と思うほど大人になっていたが、宮路がウジウジし出すと昔のズバズバ言う渡部くんが出てきて懐かしくなった。

    本庄のばあさんはせいぜい70代後半くらいかと思ってたら、まさかの91歳だったことにも少し驚いた。とにかく悪役が出てこない、心地のよい物語だった。

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    2026年04月02日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    ほぼ優子目線でのみ物語が進んでいくが、再婚相手の連れ子である優子にここまで愛情を向けられた梨花や森宮さんにいまいち共感出来なかったのでもう少しこの2人に焦点をあてて欲しかった。

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    2026年04月02日
  • あと少し、もう少し

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    寄せ集めのメンバー6人と新しく顧問になった頼りない先生が、中学最後の駅伝にのぞむ青春小説。

    同じ時系列を1区から6区を走る生徒の視点で語られ、それぞれが「襷を繋いで走る」想いを受け取り次の走者へと引き継いでいきます。
    メンバーは中学生らしく、物事を斜に構えている子、グレている子、いじめられっ子など様々。
    それをまとめる部長の桝井くんも、掴みどころのない子に見えていちばん闇があったり…。
    わたしは特に渡部と俊介が一緒にお弁当を食べるシーンがすきです。
    駅伝がなければ関わることがなかった2人が、お互いに誰にも打ち明けられなかった心にほんの少し触れる。一緒に過ごすうちに目に見えない友情や信頼が築か

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    2026年04月01日
  • 強運の持ち主

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    占い師である主人公は占いで出た結果の伝え方の技術や表情•態度からその人の将来を読み解く技術が長けていてとても勉強になった。

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    2026年04月01日
  • 私たちの世代は

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    マスクを外してチョコを食べたらまたすぐマスクをつける。

    そんなことしてたなあ。今思えばおかしな話だが感染症が世界に拡がってしまった当時は本気でそんなことをしていたし、しなきゃ死ぬかもしれないと思っていた。
    こんな時代を経験した子供たちの成長の話。
    こんな時代じゃなかったら、と思う事はきっとあったと思うけど、でもこんな時代じゃなくても厳しい事はたくさんあっただろう、と想像することができた登場人物はきっとその後の人生も強く生きられるんだろうなと思った。
    登場人物がみんな優しくて心が落ち着く本。あっという間に読んだ。

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    2026年04月01日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    鈴香との出会いで前向きになる大田のまっすぐさに感情移入してしまった
    ラストで名残惜しさを感じながら部屋を出るシーンが1番心に残っている

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    2026年03月31日