瀬尾まいこのレビュー一覧

  • ありか

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    すごく暖かくて幸せが詰まった物語。
    少し自分がひねくれてる時期に読むとイライラするくらい暖かかった。
    ただ美空さんがいい人すぎてすこしムッとした。
    あんな毒親ほっといたらいいのに……
    本の感想と外れるけど親と縁を切ろうと思っても難しい日本の法律って改めるべきだよなぁ。
    普通の家庭の人はそこにたどり着かないだろうし。

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    2026年01月31日
  • ありか

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    子育てが終わりの連続という言葉にドキッとさせられた。そうだよね、初めては鮮明に記憶の中で輝いているのに、終わりはいつの間にか過ぎ去っている。それが最後とはわからないままに。
    そんなことを考えてちょっとセンチメンタルな気持ちになってしまったりもしたけど、瀬尾さんらしいあたたかさと優しさがギュッと詰まった良書だった。「育ててやった」ではなく、たくさんの幸せを与えてくれた存在として、子どもと向き合っていきたいと思った。

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    2026年01月30日
  • その扉をたたく音

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    ネタバレ

    暫くは主人公の呑気さに多少イライラしつつも、水木さんの手紙には涙を抑えられなかった。私もたまに、第三者としてじいさんばあさんの話し相手になる、みたいなボランティアとかあったらやってみたいなと思うことがあるが、何にせよ、介護士というのは本当に尊い仕事である。そしてじいさんばあさんというのは、どれだけボケてたとしてもやはり人生の先輩であり、酸いも甘いも我々よりよっぽどご存知なのである。だからこそ私たちは、いつまでも愚者でいてよくて、色んなしょうもないことを経験して、自分が先輩側になった時に、若い人に少しでも人生の助言ができればそれでよいのだろうと思った。

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    2026年01月30日
  • 強運の持ち主

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    心温まる占いにまつわるお話でした。
    占いに気づきをもらえたり、占ってもらうことで、ちょっとした気持ちの切り替えになったりしますね。

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    2026年01月30日
  • ありか

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    湊かなえの「母性」を読んだ時も思ったけど、やっぱり母性って女性だからといって全員に搭載されているわけではないよね…?
    母性というか、産んだ子どもを必ずしも愛せるわけではなさそうよね…??

    瀬尾まいこの本は悪い人が出てこないから安心感を持って読めるところが魅力の1つだと思ってて、でも主人公の母親めっちゃ毒親だよね…?ついに悪い人が出てきたか…
    と思ってたけど、完全悪ではないよな
    愛情0ではなかった。
    雑に言うと子育てに向いてなかった人
    人間的に未熟で弱い人。これは言い過ぎか…?

    よくいる「子どもは可愛いわよ〜!子育てはみんな不安なんだから怖がらなくて大丈夫」みたいに子どもを持つことをやたら勧

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    2026年01月29日
  • 夜明けのすべて

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    病気ではないけれど、私は産後、それまでの私ではなくなりました。自分の時間のほとんどを子供に捧げる何年間が過ぎ、以前の自分が好きだったものや心地よく感じていたものも思い出せなくなっていました。ここ最近、ようやく自分の時間がもてるようになって、こうして読書もできていますが、そんな自分と重ねて本作を読みました。
    あれも無理だ、これもきっと後から大変そうだと年齢的なものもあってすぐに線引きをしてしまいますが、工夫すればきっとまだまだやれるのかもしれません。そんな希望に満ちたお話でした。ぜひ、映画も見てみようと思います。

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    2026年01月29日
  • 天国はまだ遠く

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    23歳の千鶴は死に場所を求め宮津に赴くが民宿で自殺に失敗する。そこで過ごす大自然の中で自分を見つけていく物語。

    私も死ぬなら旅に出ようと考えたことがある。どこか遠くへ。

    生きる意味をまた失ったら、旅に出たい。
    心が疲れてる人に送りたい一冊。

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    2026年01月29日
  • 掬えば手には

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    主人公の梨木くんはほんとにいい子。人の心が読めるからだけじゃなくて、その後行動に移せるから。誰でも察することはできるけど、その人のために声をかけて行動できる人はなかなかいないよなーと思う。人の心に踏み込んでいく事は勇気がいるし、自分の心の奥を話すことも勇気がいる。
    口の悪い店長の事も「悪いところばかりじゃなく、いいところもある」と思えるとこもすごい。梨木くんのおかげで店長が少しずつ変わって、最後は可愛くみえた(^^)

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    2026年01月27日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    テンポが良くて、読みやすかった!
    笑って泣けた。
    兄弟と自分を比べて、嫉妬したり、羨んだり。
    すごく分かるなって思った。
    兄弟愛が素晴らしい作品でした。

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    2026年01月27日
  • ありか

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    子どもたちのことをとことん甘やかしたくなった。
    日々に流されてゆっくり話が聞けなかったり、感情的になったりしてしまうけど、どんなわたしでも無償の愛をくれる子どもたちの偉大さ、懐の深さに感謝!
    美空さんのように穏やかに大切に、子どもたちや大切な人と関われるようになりたい。

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    2026年01月27日
  • 夜明けのすべて

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    直前に柚木麻子さんのBUTTERを読んで、濃厚で心かき乱されるような本だった(褒めてる)ので、その直後の『夜明けのすべて』が本当に癒しでしかなかった。

    真逆だ。

    どちらも小説というジャンルで、最後には救われるところもあるのだが、とにかく真逆で、淡々と、でも陽だまりのように優しさが、主人公たちをつつみ込んでいく。

    元気のない友人に勧めるとしたら、『夜明けのすべて』だなと思う。

    抱えているものはそれぞれ重いはずなのに、それを感じさせないのは、彼らの原動力が優しさだからかもしれない。

    映画を読んだので、終始、もねちゃんの顔が浮かんでいたが、映画と違うところもあって、それはそれで面白かった。

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    2026年01月26日
  • ありか

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    世界を変えるのは、賢い大人じゃなく、笑っている子どもだ。

    ​「そして、バトンは渡された」を彷彿とさせる、温かな読後感に包まれる一作です。シングルマザーの美空と娘のひかり、そして義理の叔父・颯斗。彼らが織りなす軽妙で楽しい会話は、読んでいるこちらまでその輪に加わりたいと思わせるほどの魅力に溢れています。

    ​親子関係だけでなく、対人関係に疲れを感じているすべての人に手に取ってほしい快作です。子どもがいる人はかつての日々を愛おしく思い、そうでない人は「子どもがいる未来」の尊さを感じるはず。

    「子どもは幸せになるのが仕事」という真っ直ぐな一文は、選挙中の候補者全員に意識してほしいものです。
    ​映

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    2026年01月26日
  • ありか

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    全体的にとてもキラキラしていて眩しい小説だった。
    もし子育てするなら、こんな風に過ごせたらいいなと思った。

    登場人物も素敵な人ばかりで、だけど考えてみたら自分の周りにもこんな風に助けてくれる人がいるなと思い、改めて感謝しなきゃいけないなと思った。

    人の温かさ、助け合いの有り難さをとても感じられる話だった。

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    2026年01月26日
  • 夜明けのすべて

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    とっても良かった。心にじんときて、大変な日々でも少しずつ前に進んでいく山添くんが良かった。人との関わりってやっぱり生きていくのに大切なんだなあ。

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    2026年01月25日
  • 掬えば手には

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    人の心が読める主人公は人のために動くことができる人格者ですごいと思いました。周りの人も、主人公の能力を茶化したりせず、認めて話を聞いてくれる優しい人たちばかりで、ほっこりしました。

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    2026年01月25日
  • 掬えば手には

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    心が温かくなるような、優しい文章。瀬尾さんらしい作品。
    主人公の梨木君は、何も取り柄がないと自分で思っているけど、人の心が読める力があることが原動力となり、相手を思い遣った行動が出来るところが素敵だなあと思った。周りに壁を作ってしまう常盤さんから聞こえる子どもの声。常盤さんの過去。常盤さんと子どもの声を繋げる橋渡しになってくれた梨木君。とても良かった。口は悪いけど、気にかけてくれる店長の大竹さんが個人的に好き。
    アフタートークの店長視点の話もよかった。

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    2026年01月25日
  • ありか

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    子どもを育てるって、自分の幼少期をもう一度なぞる行為だよね。

    いい人ばっかりで、しんどかった。
    私は人と関わるのが苦手なので…「関わることが大事」みたいなテーマはしんどい。そうは思えないから。子どものことも、そんなふうには愛せなかったから。

    でも、少しだけ救われた気がする。 
    子どもは「いろんなものを連れてくる」「いろんなものを見せてくれる」「いろんなものを与えてくれる」のは共感。そうやって、私の人生を複雑にしてくれる。

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    2026年01月25日
  • 幸福な食卓

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    毎日朝ごはんをそろって食べる家族、
    めちゃめちゃ理想的だと思ったのも束の間、
    一人一人が自分の個を持つが故にバラバラじゃん
    と思ったのが最初でした。

    でも、エピソードが進むにつれて、
    こういう家族の形も素敵だねと全肯定したくなる
    家族の絆を感じました。
    親は親であり1人の人で、
    子供の子供であり1人の人であるという
    当たり前のことを改めて考えました。

    主人公の佐和子は空気を読むのがすごく上手で、
    繊細な子だなと感じました。
    中学生から高校生に年齢とともに成長していく様子に心が打たれながらも、自分の中高時代と比べると
    あまりにも大人びていて、素直にすごいなと尊敬したくなるところもありました。

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    2026年01月25日
  • 掬えば手には

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    人の気持ちって何となくわかることもあるけど、梨木のように、一歩踏み込んでその人のことを助けるという行動、とても勇気がいることだと思う。
    本人は、自分は全てにおいて普通だと思っているけれど、最強の取り柄を持っていると思った。
    今のわたしにはその勇気はないけど、少しずつでも持てるようになりたい。
    当たり前だけど、深く心の傷を負う原因になるのは人だけど、そこから救い出してくれるのもまた人しかいないなと感じた。

    アフターデイズもとてもよかった。
    店長、梨木のこと大好きだね笑
    店長と梨木のやりとりが大好き。
    近い将来、ほぼ確実にこのお店から梨木はいなくなってしまうから、それを思って読むと切なかった..

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    2026年01月22日
  • 強運の持ち主

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    「ずっと続くと思うと気が抜けるけど、終わりがわかってると、がんばれるし、最後だとわかってるからできることってあるもんなんだね」 武田君のこの台詞が好きです。 終わりが見えるからこそ、大切にしたいと思える瞬間はあるものです。

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    2026年01月21日