瀬尾まいこのレビュー一覧

  • あと少し、もう少し
    多感なそれぞれ悩みを抱えてる中学生が駅伝に挑んだ。バラバラだった気持ちがひとつになった。思いを抱えて襷を繋いだ事、面白かったです。
  • 幸福な食卓

    綺麗

    綺麗なお話だ。
    しかしどうして死んでしまうのか。
    人々はお話の中に悲劇を求めているのか。
    これは大浦君が盛大に仕掛けたドッキリなんじゃないかと期待してしまった。
    佐和子が立ち直りかけていることが,せめてもの救い。
    誰かや何かをなくしてしまうお話は辛い。

    普通じゃないけど,幸せそうな家...続きを読む
  • おしまいのデート
    ほっこりしますこの本は。
    いろんなカタチのデートがありました。

    結末がびっくりなのもありますが、どのお話も前向きなお話で素敵です。

    何度も読み返したいなぁ。
  • 僕らのごはんは明日で待ってる
    同級生の二人の恋愛から結婚までのお話。
    命のテーマも大きくて。
    愛や人との繋がりが、人を変えていくし支えられていくんだな。ってしみじみ感じた本でした。
  • 幸福な食卓
    父親の自殺未遂を経験した危ういバランスの家族でありながら,皆が優しい。そして,父親の自殺未遂だけでなく恋人の死にまで遭遇した主人公の佐和子は,家族や周囲のに守られていることに気づく。佐和子には,前を向いて生きていってほしい,そして幸せになってほしい。
  • 春、戻る
    とても読みやすかった
    おにいさんの正体がわかるまでドキドキしながら読みましたが、とっても優しい温かい小説でした
  • おしまいのデート
    知り合いに勧められて読んでみたら、絶対に過去に読んだことがある作品でびっくり!

    ・おしまいのデート
    おじいちゃんと中学生の女の子の話。
    ソフトクリームの色が混ざるっていうのが記憶残ってる。雨が降らなければ幸せになるって言ってたけど雨が降った。でもそれは幸せになれないっていう暗示ではなくて、雨が降...続きを読む
  • 強運の持ち主
    1人になりたい、を求めて占い師になる主人公の物語。
    人との交流を通して、占いという業種の裏側を垣間見れた気がする。

    予期せぬ問いかけに対する「へ?」って反応、言葉にするとなんか面白いなって思いました。日常会話の中で使っているはずなのに、活字になるとなんとも不思議な印象を受ける。

    個人的には「ぼー...続きを読む
  • 強運の持ち主

    「ニベア」、「ファミリーセンター」、「おしまい予言」、「強運の持ち主」、全4篇です。
    「ニベア」はとくに好きなお話でした。
    父と母どちらがいいか占ってほしいとやってきた少年のお話の真相がわかったときにはもう涙腺緩んでました。
  • あと少し、もう少し
    中学生の駅伝をテーマにした作品
    メンバーひとりひとりに個性があり読みやすい作品でした。

    各メンバーそれぞれの視点で物語が描かれているので人によって考え方や捉え方の違いなどが細かく書かれていて面白い内容でした。
  • ありがとう、さようなら
    瀬尾まいこさん、昨年9月に「そして、バトンは渡された」に出会ってから、(文庫本だと移動時に読みやすいこともあったりして、)ざざざっとまとめ買いをして、いくつか読んできて、いつもほっこりな読後感で温かい気持ちになるのですが、帯にある通り 『瀬尾まいこの全ての作品のルーツとなった“せんせい”時代を綴るほ...続きを読む
  • 強運の持ち主
    初めて味わった温もりだった。
    中学2年の頃に、まだ私は大人じゃないから、ほんわか理解すればいいやという気持ちで読み進めた。ほんとにほんわか読んでしまったが、確かに温もりを感じた。
    理解したと言えないので星4にさせていただきます。残りは成長の伸び代の星ひとつですね。
  • 見えない誰かと
    特別何かすごい事が起きるわけでも無いけど、日々の生活で良い事もそうでない事もある中で、小さな幸せを大事に感謝して過ごしている。
  • 天国はまだ遠く
    まずは睡眠薬を飲んだシーンで
    「そんな少しじゃぁ死ねないな」
    と思ったが、もはやここで千鶴のどんくささが見えた気がする。
    民宿の田村は、ガサツなようでなかなかの生活能力保持者。千鶴が小学一年生なら、田村は6年生って感じかも。

    狭い世界の中で、追い込まれていく千鶴の気持ちに共感する人は多いかも知れな...続きを読む
  • 僕らのごはんは明日で待ってる
    はじめは、小春は出会ったことないタイプと思ってましたが、実は身近にいたかも知れない錯覚を起こしてしまう不思議な女の子でした。
  • あと少し、もう少し
    登場人物一人一人の性格は全然違うのに、どうして最後はひとつになれるんだろう。

    それは、この襷を繋ぐ6人を見てると何故か納得してしまう。
    一人一人が性格に難ありなように見えて、実は素直で優しい心の持ち主。みんなが思いやりに溢れてる。

    チームがひとつになれるのは、やっぱり向かう目的が同じだからなのか...続きを読む
  • ありがとう、さようなら
    瀬尾さんが中学教師時代に書かれたエッセイ。生徒や周囲の人に対するまなざしがとても暖かくて優しい。ほっこりさせられる書きぶりだった。瀬尾さんの著作にも,同じような優しさが出ていると思う。
  • 幸福な食卓
    「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」

    そんな突拍子もない事を言う自殺未遂をした父親。

    勉強もスポーツも何でもそつなくこなす優秀だけど音痴な兄。

    家を出て行って別々に暮らしてる母親。

    そんな家族を持つ佐和子。

    父親の自殺未遂を期に少しずつ形を変えた家族の物語。
  • あと少し、もう少し
    18年連続、ギリギリとはいえ県大会に出場してきた市野中、男子駅伝チーム。
    中学生最後の駅伝に闘志を燃やす、桝井だが、陸上部の名物顧問が突然異動に。
    挙句に代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、気持ちを立て直して駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが……。
    いじめられた過去から...続きを読む
  • 強運の持ち主
    占い師の主人公へお客さんとしてやってきた人達との物語全4編。
    冒頭、裏事情を知ることになるのでお客とのやり取りに可笑しさを感じますが、どの話も優しく解決していきます。

    主人公の彼氏、通彦とのちょっとゆるくて着飾らない生活のやりとりが微笑ましく、随所に出てくる食べ物にも興味がそそられます。変な食べ合...続きを読む