瀬尾まいこのレビュー一覧
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購入済み
あたたかい
瀬尾さんの作品は数冊しか読んでいませんが、日常のちょっとしたささくれた心が洗われます。希望があるからなんでしょうね。中年の心に優しく浸透します。
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購入済み
良かったです
内容を全く知らないまま、まず無料版を読んで、早く続きが読みたくて購入しました。何だか最近の自分を振り返りちょっと心が晴れました。自分の人生、自分の評価、など自分の事ばかり。目を向ける世界をちょっと変えただけで、心が豊かになる事を思い出させてもらいました。登場人物がみんな魅力的です。
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購入済み
ウィットにとんだ、ほっこりとする穏やかな文章。
読む進めるほどに、こころが温まるストーリー。
家族と親子の愛情のあり方を問う。
家族とは形だけではない。 -
購入済み
スラスラ読めた!
読み始めたら止まりませんでした。
2人の独特な関係性が読んでいてとても心地良かったです!人間は環境の変化で大きく変わる事ができるのだなと思いました。
とてもおすすめの一冊です。 -
購入済み
急展開が待っていました
瀬尾まいこさんの作品はこれが初でした。
レビューを見てなんとなく読み始めたら、途中まで家族と恋人と学校を描いたどこかほのぼのとした青春モノの感じで読んでたんですが、急展開が…。
私は「えっ!?!?」ってなって、その衝撃で5分くらいページがめくれませんでした…。主人公の佐和子に気持ちが入りすぎて涙が出ました。
佐和子のお兄さんの一言でさらに涙。
読み終わった時に、家族や周りの人を大切にしていかなきゃ!そう思える作品でした。
瀬尾まいこさんの他の作品も読みたくなりました!! -
Posted by ブクログ
料理が上手だが自分の料理を食べることには関心の薄い中森百合。リリーと読む名前は好きじゃない。
両親の離婚に際し、母親に選ばれなかったことがトラウマとなり、常に自己評価が低い。バイトと料理コンテストの賞金稼ぎで暮らしている。
料理コンテストがきっかけで出会ったタウン情報誌の石倉にスープを作ったのが始まり。食堂あらきのメニューを整理し看板メニューを作って立て直し、熱中症の大家のばあさんを小豆シャーベットで救い、あらきの娘に料理と献立の考え方を教える。
彼女は作りたい料理ではなく、相手が食べたい料理を考える。料理を教える時も作る人が第一、相手の技術だけでなく、状況や本人の性格までも含めて、作る人に合わせた料理を教える。合理的で実用的な彼女の料理もアドバイスもとても素敵だ。
そして中森さんは大家のばあさんの紹介で始めた介護の手伝いを案外楽しそうにやっている。
美味しい料理に救われる話と、似ているようで違うような気がする。瀬尾さんの小説の登場人物としてはぞんざいなようにも見える中森さんは、実はとても気遣いのできる優しい女性だ。関わる人たちを少しずつ幸せにし、彼女も愛されている。大家のばあさんとのやりとりがとても楽しい。
最後のページ、下倉グッジョブ!
そして中森さん、食堂あらきに行こう!
読後も気分が良かった。とても良い物語だった。
好きだなこの小説。
一点気になるとすれば
母親がリリーを碌でもない父親に託した理由が、あるとしても納得できない‥かな。そのために娘は選ばれなかったコンプレックスから逃れられない大人になってしまった。仲良しだった妹とも何となく疎遠になってしまっていたし。 -
Posted by ブクログ
ぼんくらに生きてきた主人公の宮路。音楽を職業として生きていきたいと考えているがなかなか芽は出ず29歳無職という状態。そんな中ボランティアでそよかぜ荘でギターをひくが、老人たちは興味なさそうな様子。一方で渡部のサックスの音色が宮路や老人たちの心を掴む。
そよかぜ荘に通う日々を通してそして音楽を通して人を動かすものは何なのかを理解していく。老人たちの死を通して自分が嫌なものには目を背け好むものだけに目を向け続けていたことにも気づく。生きていくとは光だけでなく影も見ていかなければならないと。
そういうことに気づくのに少し人より遅れただけだと思う。なんとなく働き出すより素直な宮地にとってはそれらをきちんと理解して目覚めてから次へ踏み出すことが必要だったのだと思う。人によって考える時間は変わる。時間をかけてでもそういうことに気づけるって素敵だし大事だと思った!