瀬尾まいこのレビュー一覧

  • あと少し、もう少し

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     あまり見たことのない、構成の小説だった。駅伝を通した生徒同士のわだかまりやふあんをバトン越しに渡してたくしていく物語。

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    2026年05月30日
  • 強運の持ち主

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    お客さんに寄り添う瞬間がすきだった。
    誰かに相談したい時って、何よりも背中を押す言葉を欲しい時だなと、あーそうだと思った

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    2026年05月28日
  • 図書館の神様

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    個人的には不思議な思いになる話だった
    読みやすくて面白い
    でもほんのり切なくて、爽やかで、ヌルッとしてる。そんな感じ
    ヌルッとは個人的な感想であり1%ぐらい

    主人公は清と書いてキヨ
    不本意に文芸部の顧問になった講師
    そこで垣内くんという部員に出会って…

    この文だけだとヌルッとが8割占めそうってなるけど、まあそれはない。必要ない。
    そこでの日々を、日常とは言えないけどまあ文芸部として見守る感じ。
    すごく一年での心の持ちようって変わるよね。長いようで短いし短いようで長い。そんな感じがする
    深入りしない文章って言うのかな?すごく素敵だ。




    ネタバレではないけど…
    読んでない人はまあ…

    文芸部を見守るというか、3人目の部員というか、そんな高次元から見守ってるような気がする。神様的な!?

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    2026年05月26日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    初めての瀬尾まいこの短編集。
    やっぱりこの人は冒頭の文で惹き付けてくるなあ。
    どの短編もおもしろかった。
    ただ、瀬尾さん。押しピンは関西弁です。

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    2026年05月25日
  • あと少し、もう少し

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    再読☆
    中学生駅伝の物語〜青春だなぁ〜と思いながら読んでいた。

    「渡部先輩、親友っていますか?」
    「まさか。俺にいると思う?」
    親友どころか、俺には友達だと言い切れるやつもいない。ずっと自分をつくろっているんだから、当たり前だ。
    ⇧自分のことを俯瞰してみれている少年の心情にビックリした。心の成長は自分だけにしか分からない。

    俺たちの上にある空は、重い雲で覆われている。地上の水分を全部吸い取ったような灰色の雲は、少しつつけば水が溢れだしそうだ。
    ⇧本を読めば読むほど、物の例え方の奥深さに気がつく‼︎何気なく今まで見ていた雨雲なのに…

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    2026年05月25日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    今まで読んできた瀬尾さんの作品の中で、1番普通にありそうな家族、兄弟の話でした。
    料理の描写が多いわけでもないのに、町中華の油っぽい匂いが感じられて、お腹が空きました。

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    2026年05月25日
  • その扉をたたく音

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    たとえ夢を現実にしたところで、あるいは早々に諦めたところで、そこから先もまだ人生は続くのだ。

    運命の出会いを果たした2人が音楽で成功していく話ではなく、小さな日常での成長という見知った世界の話ではあるが、何か温かいものを感じた。

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    2026年05月23日
  • 強運の持ち主

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    そんなもんですよ。
    悩みなんて、人に話せた時点で半分は解決だから。

    『強運の持ち主』 / 瀬尾まいこ

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    元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、
    ルイーズ吉田という名前の占い師に転身。

    ショッピングセンターの片隅で、
    悩みを抱える人の背中を押す。

    父と母のどちらを選ぶべき?という小学生男子や、
    占いが何度外れても訪れる女子高生、
    物事のおしまいが見えるという青年.......。

    じんわり優しく温かい著者の世界が詰まった一冊。
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    初!瀬尾まいこ作品!

    年末にThreadsでおすすめの作家を募集したところ
    瀬尾まいこさんの名前がずらりだったので買ってみた

    ほんとに内容がすっと入ってきて、スラスラと読めた
    他の瀬尾さんの作品も読んでみたい

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    2026年05月19日
  • 夏の体温

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    3つの話どれも読み終わった後に少し温かい気持ちになる
    他の人に寄り添うことは難しいけれど、寄り添う努力をすることは何より尊い
    人は大切な誰かと繋がることで少し優しくなれると思った

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    2026年05月19日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    どの話も読んだあとは穏やかな気持ちになった。
    どれもおもしろかった。

    経験することがないような内容だからこそ楽しむことができたのかもしれない。

    個人的に1番おもしろかったのは「がらくた効果」かな。

    瀬尾まいこさんならではの温かいお話だった。

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    2026年05月19日
  • 強運の持ち主

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    ネタバレ

    占いのものがたり。
    それぞれの人が抱えてるもの、感じてること、解決することが全てじゃない。

    誰かの影響を受けるのも悪くない。それをまた誰かと違う形で共有していくのもちょっと愉快だ。p200

    私の運勢を動かすのは、今はまだ自分自身だ。だけど、ほんの少し、私のこれからを決めるのに、通彦が入り込んでる。通彦も同じ。私が入り込んでいるはずだ。p258

    いろんなものを頼りに進んでいけば、なんとなくそれらしいものにたどり着けそうな気がする。p262

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    2026年05月17日
  • 図書館の神様

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    弟のこの言葉は本質をついているなと思う。
    「きっぱりさっぱりするのは楽じゃん。そうしていれば正しいって思えるし、実際間違いを起こさない。だけどさ、正しいことが全てではないし、姉ちゃんが正しいって思うことが、いつも世の中の正しさと一致するわけでもないからね」
    正しいことはもちろん正しいんだけどそれだけでは世の中は回らない。人によって、場所によって、時々によって、正しさは色々だし、正しいことだけだったらズレやゆがみが生じる。

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    2026年05月15日
  • 図書館の神様

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    「清く、正しく」生きることの難しさ。自分の「正」は他人にとっては正解ではないのかもしれない。
    人を変えてしまうのは人間、けれども変えてくれるのも人間。

    瀬尾作品に必ず出てくる「ぐいぐいプライベートに入り込んでくる善良キャラ」は弟さんでした。そして垣内くんいいな。自分の「正」を人に押し付けないところが「清」なんだと思う。
    真面目に食生活やってたら、ジャンキーなものが食べたくなる。もう駄目だと思っていたら、偶然救われることもある。月並みだけど、人生は、毎日は、平坦じゃない。

    もう一つの短編集「雲行き」は、瀬尾先生の「血縁じゃない家族愛」のルーツかもしれない。色々と語りたくなっちゃうけど、まずは読んでみてください!

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    2026年05月08日
  • その扉をたたく音

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    中学時代に駅伝を走った6人のその後を描くスピンオフ作品。今回は元吹奏楽部の渡部が勤める老人ホームを舞台に、ミュージシャンの夢を諦めきれない30歳手前の男性が主人公。

    将来への不安や夢への未練を抱える主人公が、高齢者たちとの交流を通して少しずつ前を向き、「一歩踏み出す勇気」をもらっていく姿が温かく描かれていた。実際の楽曲の歌詞に重ねながら、自分の人生について思い悩む場面も印象的で、音楽好きには特に刺さる作品だと思う。

    人生や夢という重いテーマを扱いながらも、爽やかでユーモアのある読みやすい一冊だった。

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    2026年06月17日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    瀬尾まいこさんの短編集
    3作どれも優しさと驚きを与える短編だったけど、特にタイトルにもなっている優しい音楽は最初どう言う意味から掴まれて最後は優しい音楽に繋がる意味で締めくくり、2作目のタイムラグも驚きと優しさが伝わる話で3作どれも良かったです

    個人的にはタイムラグが好み

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    2026年05月06日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    瀬尾さんの本はあっさり読めるので大好き。
    個人的にタイムラグのお話が好きでした。
    不倫相手に子どもを預けるというのは
    普段では考えられない話ですが...

    誰も不幸にならないのが瀬尾さんの本の魅力なのかな?と思いました。

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    2026年05月06日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    短編3話。
    1話目は表題でもある『優しい音楽』は、ちょっと不思議な始まりで、これってファンタジー小説?と思わせるような運命的な出会いから、最後には想像を超えてほっこりさせてくるところが凄い。
    2話目、3話目も同じく現実ではありえないような、でもありえそうな話で面白かった。

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    2026年05月06日
  • 夏の体温

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    友情にまつわる二つの中編と一つの掌編を収録。

    『夏の体温』
    主人公は病気のためにもう1ヶ月も入院している。病院は低身長の外来もやっていて、2泊3日の検査入院の子供たちもよく来る。次々入ってくる子たちは皆、自分より先に退院していく。先の見えない入院に、なぜ自分ばかり……と不満に思う一方、入院当初入っていた重病患者棟では自分よりはるかに深刻な状態の患者もたくさん見てきた。それに比べたら自分なんか不満を抱いてはいけないのではないか…?
    そうやって心は揺れ動き、入院して自分は性格が悪くなった。外にいた時はもっと朗らかだったはずなんだけど…。
    そう思っていた頃に、同年代の壮太が検査入院でやってきた。
    低身長を深刻に気にすることなく、明るく朗らかな壮太と交流するうち、主人公はだんだんと気づいていく。
    その人をその人たらしめるのは、環境ではない。
    環境を言い訳にしてはいけないと。
    日々の鬱屈した気持ちから、前向きになれる明るく爽やかな一編。

    『魅惑の極悪人ファイル』
    リアリティのある小説を書くために、学内で「腹黒」と評判の学生に取材を申し込んだ主人公。
    最初は相手を悪人だろうと決めつけて、その人となりや過去の話を聞いていくが…?
    人間というのは、その人の一面だけで簡単に語ることはできない。人を知るには人の中に飛び込んでいって、伝わらなくても傷ついてももがいていかなければ人のことは分からない。
    これまた、内に閉じた視線をくっと前に向ける、そんな話。

    『花曇りの向こう』
    これも中学入学後の所在なさを、短いながらもよく書いているし、やっぱり一歩踏み出すことに心強さを与えてくれる一編。

    特別不幸な人が登場するわけではないが、誰でも心に抱くことがあるようなもやもやした気持ちに、日が差し込むような、そんな温かさのある一冊。

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    2026年04月30日
  • おしまいのデート

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    ネタバレ

    きっかけ:ほんタメで瀬尾まいこさんの作品は温かいと聞いたから

    ◆一時の期間が終わっただけで、関係は終わらない。ただ区切りがついただけ
    ◆登場人物に苛々、自己投影してソワソワ

    (おしまいのデート)一番良い!
    (ファーストラブ)眩しい 共感はしないけど羞恥感ある 狭い恋愛じゃなくて広い愛
    (犬)これは嫌い 犬によくない
    (デートまでの道のり)保育士の担当の子の父親(not不倫)と良い関係? 幼児とはいえ見てるよ 良い未来の家族になれるのかな?

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    2026年04月29日
  • わたしの名店

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    テーマごとにお気に入りの店ととっておきの一皿、それにまつわるエピソードがまとめられた1冊。
    大好きな作家の澤村伊智が寄稿しているというので読んだ。澤村伊智、なかなかエッセイなどは書かないので……。
    タイトルの通り、書き手がこよなく愛する料理のことを書いているのと、そうに至ったエピソードがあり、読んでいて楽しかったし料理の描写がおいしそう。お腹すく。
    前後で読んでいた本がわりと重めだったからいい息抜きになった

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    2026年04月29日