瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 温室デイズ

    Posted by ブクログ

    中学生のいじめ、不登校を題材にした小説。
    主人公のみちるは正義感が強く、周囲の視線や損得を気にせず、自分が正しいと思ったことに対してまっすぐに突き進む女の子。芯が通っていて自分に対して正直にまっすぐ生きていると思った。周りの目を気にせず、自分の軸で物事を判断しているからこそ、いじめをはね返し、気にしない強さを持つことが出来ているのだと思った。友達の優子は、辛い経験をしてきたからこそ、人に寄り添い、ふと心を許せるような優しさや温かさを持つことができたのだと思った。2人ともつらい経験をたくさんしてきけれど、その分強さや優しさ、人間としての深みを手に入れることができたと思った。人生辛いことがいろいろ

    0
    2025年04月28日
  • その扉をたたく音

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お手紙のシーンは泣かずにはいられない。
    老人ホームの老人たちと主人公のやりとりが小気味良くて好き。
    渡部くんがすごく丸くなってるー!

    0
    2025年04月28日
  • ファミリーデイズ

    Posted by ブクログ

     瀬尾さんのエッセイ第3弾。

     結婚、出産を経て育児に奮闘する姿が生き生きと描かれている。
     のんきな旦那さんとやんちゃな娘さん。
     瀬尾さん一家の賑やかで幸せな家庭が目に浮かぶようだった。

     大事件が起きるわけでもないのに一気に引き込まれてしまうのは瀬尾マジックだなぁ。

    0
    2025年04月21日
  • 優しい音楽 <新装版>

    Posted by ブクログ

    3作の短編が盛り込まれた短編集でした。
    どの作品もほっこりとして読み終わると優しさが自分の心の中に広まるようでした。
    特に2作目の不倫相手の子どものお守りをするおはなしはありえない世界観ですが、この不倫相手の主人公の優しさに触れられてよかったです。
    瀬尾さんの作品を読むといつもこういう気持ちに浸れるので、これからも読んでいきたいです。

    0
    2025年04月15日
  • 春、戻る

    Posted by ブクログ

    結婚を控えたさくらに兄を名乗る年下の青年が現れるのですが‥
    おいおい、突然に現れて皆んなと馴染みすぎーっとツッコミいれたくなってしまった(*≧∀≦*)

    物語に出てくる人が皆良い人で気持ちがポカポカと温かくなります。自分が幸せに感じられる事が1番大切だとこの本に教えてもらいました。

    0
    2025年04月06日
  • 春、戻る

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!お兄さんって誰なの?っていう謎が常にそこにあるのに、なぜか深刻さがなく、とてもポップに日々が進んでいく。結婚って題材として重くなりがちだけどそういうのがなくてよかった。出てくる人みんないい人。不思議な関係だけど、血のつながりだけがすべてではないし、こういうのもありだよね、って思う。

    0
    2025年03月22日
  • おしまいのデート

    Posted by ブクログ

    デートをテーマにした、ほっこりと心温まる5つの短編集。恋愛もののデートだけでなく様々な形のデートが描かれている。
    ページ数が少なく、さらっと読めるので中高生にもオススメ!

    0
    2025年03月15日
  • 見えない誰かと

    Posted by ブクログ

    瀬尾まいこ先生のXを見て、この本をきっかけに教え子に再会したというエピソードを見て思わず手に取った。ドラマみたいな出会いの本だなとほっこり。

    瀬尾まいこ先生のエッセイは読みやすくて、くすっと笑えるエピソードが多くて読んでいて笑いそうになる。でも時々、ものすごく感極まりそうになることもあり、電車の中で読むと一人で泣きそうになるのを我慢することもある。
    でも読み終えた後はいつも前向きな気持ちになれる。

    0
    2025年03月10日
  • 見えない誰かと

    Posted by ブクログ

    何気ない日常に、ふんわりとした優しさがにじんでいる瀬尾まいこさんの短編エッセイ。

    激しい起承転結などはないが、楽天家で、自然なポジティブさが、読んでて幸せな気持ちにしてくれる。
    中学校の先生の一面を覗いているような面白さもあり、とても良かった。

    0
    2025年03月06日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

    Posted by ブクログ

     もともと明るかった亮太は兄の死後、心ここにあらずで人が死ぬ本ばかりを読んでいる孤独な性格になってしまう。
     そこへ颯爽と現れた上村さんと付き合うことになり、少しずつ亮太の心が解きほぐされていく。
     中学生から高校生、大学生と青春真っ只中のふたりにさまざまな試練が訪れる。
     そして家庭を持ったふたりは命の尊さとお互いの絆を感じていく。
     人との触れ合いなしでは人は生きてはいけない。
     瀬尾さんの温かい作風で重いテーマもすんなり心に入ってきた。

    0
    2025年02月28日
  • 優しい音楽 <新装版>

    Posted by ブクログ

     現実にはありえない設定の人間関係で展開される3編の短編集。

     「優しい音楽」は、まず出会いの時点で私ならかなり警戒してしまうだろう。

     「タイムラグ」で不倫相手の子どもを預かる設定は、私だったら絶対引き受けない。

     「がらくた効果」では、同棲相手がホームレスのおじさんを拾ってきて同居生活を。
     これも絶対ありえない!


     ありえない設定なのにどの作品も何だかほんわかと話が進み、温かく締めくくられる。

     解説で池上冬樹さんが
    「倫理の綱渡り」と語っているように、
     実際には許されない状況も、登場人物の人柄の影響で、いつの間にか感情移入してしまっていた。

     瀬尾さんの策略に見事にはま

    0
    2025年02月24日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

    Posted by ブクログ

     会いたいっていう理由だけで会える関係、明日もこの先も一緒にいることが前提で話せる未来のこと。人と生きていくって苦しくて面倒なことも多いけど、愛おしいなと思えた。

    0
    2025年02月24日
  • 図書館の神様

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高校で講師をする清の1年。文学部の担当になり、一人きりの部員たの交流が始まります。不倫相手、弟達とのやりとり、教師になるための勉強、不倫相手との別れなど盛りだくさんの1年ののち教師になります。自由な文学部がいいです。

    0
    2025年02月23日
  • おしまいのデート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【おしまいのデート】
    複雑な家庭の事情でじいちゃんと会っていた彗子だがそれぞれの家庭ができつつあるために会うことを辞める決断をした。
    本当はお互い会いたいと思っているだろうけど、いつもの軽口で流して正直には言わない様子が余計に寂しい気がする。
    じいちゃんの新しい家族もいい人だと分かっているし、じいちゃんから見ても彗子に新しい家族ができるのは喜ばしいことだろう。
    読んでいてもこの2人が会わなくなるのは切ない気がしたけれど、じいちゃんがまたなって言っていたのも、彗子の新しい家族の弟が思いやりのある優しい子だと分かってホッとした。

    【ランクアップ丼】
    母子家庭の三好が荒んでいた頃、何も聞かず玉子丼

    0
    2025年02月17日
  • 図書館の神様

    Posted by ブクログ

    淡々とした感じで進むのが、心地いい感じでした。
    垣内くんと清さんのやり取りの感じがいい。
    2人の間に、そっと図書室の神様がいたのかな。

    0
    2025年02月12日
  • 図書館の神様

    Posted by ブクログ

     以前読んだ瀬尾さんのエッセイに出てきた文芸部の少年を題材にした作品。

     中学の講師として働き始めた清は、少々偏った正義感の持ち主。
    穏やかだけど意志の強い文芸部の垣内くんが頼もしかった。

     講師なのに授業内容を把握していなかったり、不倫をしていたり、
    現実にこんな先生がいたら問題になるだろうけど・・・

     垣内くんや同僚や弟とのやりとりの中、少しずつ変化し、先生として成長していく。

    「黙るべき時を知る人は言うべき時を知る」
    の言葉が心に残った。

     短編作品の「雲行き」は
    血のつながらない父と娘との関係が温かく描かれている。

    0
    2025年02月17日
  • 図書館の神様

    Posted by ブクログ

    大人になっても成長は続くのだと思います。人と関わり、優しさに触れながら。おそらくそれは生涯ずっと。
    忘れたい記憶、失敗や後悔とか、抱えながら前に踏み出すには、時間、勇気、自信が要ることだと、ゆっくり進むお話で伝わってきます。劇的ではなく、ゆっくりな所が後になって沁みてきます。
    清がいかにも熱血ではないところがリアルで安心します。清の過去がそうさせているわけでもありますが。
    垣内君との掛け合いでは、大きな変化ではないけれど、だんだんと垣内君の魅力が垣間見えてきて好感が持てました。相手に言葉で伝えるのは大切ですね。思ってはいても、つい怠ってしまうのですけど。
    何をすべきかでなく、何をしたいか、その

    0
    2025年02月08日
  • 優しい音楽 <新装版>

    Posted by ブクログ

    3つの短編小説だったけど、どの物語も現実には起こらないのに、どこかで起こっているような気持ちになった。
    最後の短編に登場した、佐々木さんに会って見たいなぁ…

    0
    2025年02月05日
  • 天国はまだ遠く

    購入済み

    現代の生きずらさと旅立ち

    保険業界に身を置いた経験から、そうだよねと思わせる書き出し。逃げることは悪くないという内容が不自然でなく無理なく表現されている。
    恋愛小説ではないこともそうさせているのでしょう。一番記憶に残るのは主人公より民宿の主人です、ぜひその振る舞いを読んでお楽しみください。
    著者が中学の国語教師をやっていて田舎に赴任した実体験をもとに書かれたというのも納得。
    個々人と家という主体単位のとらえ方が欧米とは違うということも思い起こされ、今昭和100年、次の100年は日本人はどのように進んでゆくのでしょうか、そんなことも考えさせられました。

    #ほのぼの #共感する #癒やされる

    0
    2025年02月03日
  • ファミリーデイズ

    Posted by ブクログ

    家族の成長が暖かかった。
    中学生といえど、赤ちゃんといえど、子供に変わりはなくて、大人はそれを見て愛おしいと感じているところに自分の幼さを感じた。

    0
    2025年01月30日