瀬尾まいこのレビュー一覧

  • おしまいのデート

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    ネタバレ

    おしまいのデート
    離婚して別のところで住んでいる父と定期的に会っていたが、再婚を機に祖父と定期的に会うようになり、それももう終わるという話
    新しいスタートを感じさせる最後の描写が上手いなと思った。

    ランクアップ丼
    高校の時に悪さをしてはご飯をご馳走してくれていた先生に就職してから毎月ご飯をご馳走し返していたら、最後を返し終わる前にガンでなくなってしまっていた、という話。
    読んでいて最後には胸が詰まった。
    人に奢られる時は一番安いものを頼むもの、いただきますで作った人に感謝を述べるなど、親のようにたくさんのことを教えてくれる先生。先生のその心遣いにじーんとしました。
    奢ってもらっている間、先生

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    2024年10月19日
  • わたしの名店

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    稲垣えみ子さんお目当てで読みました。
    他の方々のエッセイも大変面白く、思わぬ収穫でした。
    ここに出てきた店の鍋焼きうどん、メーヤウ、ピネライス…食べてみたい。

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    2024年09月22日
  • おしまいのデート

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    5つのデートの話、男女のデートの話ではなく、人との良い繋がりの話。日常の中にこんな人との繋がりがあるといいなぁと思える話でした。特に『ランクアップ丼』が好きなストーリーだった。

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    2024年09月21日
  • 温室デイズ

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    瀬尾まいこさんの作品は多く読んだつもりだが1番重い内容。でもやはり最後には希望は残す終わり方をしている。
    学級崩壊(学校崩壊)した中学校での凄まじいいじめを耐え抜こうとする主人公は読んでいて苦しい。
    保健室、相談室、フリースクールなどの居場所の話も出てくる。しかし、なぜ被害者が教室からでなければならないのかという理不尽さもいじめの構造の複雑さを感じる。
    小5で担任の恐怖政治から解放され小6で控えめな担任となり学級崩壊するという回想もあり、「あ〜、小学校の先生の闇だ。」としみじみ。
    中学の不良校で先生たちも病んでいく描写も悲しくなった。
    悲観的な感想ばっかだが、それでも主人公の奮闘や、唯一の友達

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    2024年09月01日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    大田くんの成長が楽しみ!

    すずかと毎日、会うたびに少しずつ心の距離を近付けていった大田くん。そして、大田くん自身にも向き合っていた。大田くんは最高のベビーシッター!先輩の奥さんが退院しても、すずかに会ってやってほしい。これから大田くんがどのように成長するのか楽しみ!続編を期待する。

    #癒やされる #ほのぼの #カッコいい

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    2024年09月02日
  • おしまいのデート

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    デートをテーマにした短編5編。
    デートと言っても、恋人同士のデートとは少し違う。
    祖父と孫、元教え子と教師、同級生の男友達、捨て犬が縁で知り合った2人、園児と保育士。
    それぞれのおしまいが描かれている。
    個人的には元教え子と教師の話にグッときた。

    どの話も優しい人達で温かい気持ちになる。
    「生きていればどんなことにも次はある」
    いい言葉だな。

    2023年のナツイチで買っていたのに読むのを忘れていた。

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    2024年08月22日
  • 温室デイズ

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    中学生なりに学校を変えたい、このままではいけないという思いから立ち上がる子たちの存在は大きい。教師ですら大きな問題を避けたいと思うし、現状を変えなければと思いながらも行動に移せずにいる。そんな中、中学生が自分のできることは何かを自分で考え行動に移す姿は胸を打つものがあった。
    少しでもいいから良くなってほしい、そんな希望を抱き続けることが素晴らしい。
    文中の中学生を見習わなければいけないと思った。

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    2024年08月02日
  • 温室デイズ

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    逃げた人には その助けとなる空間や新たな場所は用意されるけど、いま苦しい中で戦っている人・辛い想いをしながらも それに堪える人には何の助けもない
    大人と子供との中間の多感な時期に、同級生からの無視や暴力、あてにならない大人(教師)の存在が今後どのように影響していくんだろう
    高校では幸せに過ごしていてほしいな

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    2024年07月20日
  • ありがとう、さようなら

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    私も教育業界で働いていて、小・中学生と関わっている。もちろん言うことを聞いてくれないこともあるし、やめなさいと言ってもやめてくれなくて、ブチギレることもある。でも、何気ない子どもの笑顔や言動に心が救われることもある。このエッセイを読みながら、作者も私も同じように心が救われたり、温かくなっているんだなと思った。

    「やらせれるのではなく、やらせてもらっていると思って全力でやる」とてもいい言葉だと思った。
    私もまた明日から頑張ろうと思った。

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    2024年07月14日
  • わたしの名店

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    どのお店もその人にとってほんとに名店。
    美味しそうで行けるとこかなとおもわずググっちゃった。
    朝井リョウの高田馬場にある居酒屋「丸八」学生たちですんごくうるさそう。でもガリガリ君がそのまま入ってるサワーってちょっと飲んでみたい。
    三浦しおんの近所のビストロも素敵。
    こんなお店がいきつけでふらりとひとりで入って食べて軽く飲んで帰る…なんて贅沢な時間なんだろう。
    藤岡陽子のおばあちゃんちでいつも出前でとってくれるキッチンゴンの”ピネライス”このエッセイに心揺さぶられた。
    まったく同感!

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    2024年07月12日
  • わたしの名店

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    ネタバレ

    以前食を題材にした小説を読んだが、本当にあるのか調べたりしたので
    本作は有難い。
    それこそ温泉、とか喫茶店、とか細かくジャンル分けしても作家さんそれぞれのオススメがあるはずなので
    シリーズ化しないかなぁ。。
    雰囲気や、ピンポイントの品物目当て、また何を食べても美味しくて通う、と色々なエピソード。
    また個人店の儚さと切なさも。。


    三浦しをん 京王線千歳鳥山 『Ho 100%drunker』 ベルギービール煮込み
    →たかぎなおこ氏のバクダン納豆といい、京王線沿いには魅力的なお店が。。
     
    西加奈子 渋谷 『虎子食堂』スパイス系
    →渋谷も新宿も駅近ですますので、開拓したい。。

    中江有里 三軒茶

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    2024年07月03日
  • 温室デイズ

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    優しい世界だった。(話自体は崩れゆく中学校とかいじめとか、けんか不登校スクールサポーターとか、決して穏やかでないものだったけども...)
    自分は教師に向いてないだめだめ人間だって言う吉川を、それでも私はあの一言に救われたんだよって思うみちるとか。
    学校は行くものだっていう考えの枠から出られないだけで、皆んな自分を買い被りすぎだって否定するみちるに、いじめられる毎日を逃げ出さずにいるのがすごいことだし、そういう枠から出られないところがみちるらしくて好きだよって伝える吉川とか。

    自分の中のだめだ〜〜って思う部分を肯定してくれる人がこの物語にはたくさんいて。読んでいて自分も救われた。
    私は誰かの美

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    2024年05月29日
  • わたしの名店

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    大好きなお店の一皿で、気分があがる! 自身にとっての「名店」と特別な一品を28人の作家たちが想いを込めて綴るエッセイ集。登場するお店の情報も掲載。『asta*』掲載を文庫化。データ:2023年10月現在。

    行ってみたいお店もちらほら。

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    2024年05月26日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    「存在」の大切さを教えてもらえた一冊

    ゆるい成長物語恋愛物語と思ったら
    つるっと、死や病気を考えさせられた
    悪いことした訳じゃないのに。って、
    身近な人が窮地に立つのをみたら、なんて言葉をかけてあげられる?
    私が学生の時、何か言ってよと思った事があるけど、
    ないと思う。

    瀬尾まいこさんのヒロインはサバサバしたタイプが多い?特異な感じで読んでて楽しい
    上村と葉山の話のやりとりが、訳がわからないようでいて、ちゃんとしっくりくるところが好き

    関西のおばちゃんはさりげなくいいこと言うな〜

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    2024年05月19日
  • 天国はまだ遠く

    匿名

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    なんでもない田舎での暮らし。辛い時に読んだら、心が少し和らぎます。

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    2024年05月17日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    2012年にハードカバーでも読んでいたので再読。
    テンポ良い会話の文章ですいすい読んだ。
    人と別れることの痛みを知る二人が少しずつ距離を縮めていく過程がよかった。
    前回読んだ時は上村の方の印象が強かった気がするけど、今回は葉山の臆病さや、生真面目さや、優しさが沁みた。

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    2024年05月15日
  • 幸福な食卓

    匿名

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    忙しい家族、変わった家族、でも思いやりに満ちてる家族でした。恋人との別れはどうしようもなく悲しかった。辛い事が多過ぎるけど前向きに生きてゆける女の子ですね。

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    2024年05月05日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    自殺する人が病気になればいいのに。
    虐待する人が子供に恵まれないようになればいいのに。

    これは病気に経験出来ないと実感は出来ないと思う。

    日常を大切に。
    一緒にご飯を食べてくれる人がいることに感謝。
    今はいないけど…笑
    今後の楽しみに取っておく!
    神様は乗り越えられる試練しか与えないはず!

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    2024年05月04日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    どの本にするか選んでいる時間は至福の時間 「そしてバトンは渡された」「夜明けのすべて」などなど、瀬尾まいこさんの作品が好きで手に取りました。どの本にするか選んでいる時間は至福の時間です。

    「優しい音学」は途中できっとお兄さんなんだろうなと思いましたが、お兄さんが吹けなかったフルートを吹いて家族で演奏したところは、さすが瀬尾まいこさんだなって思いました。

    あと、「タイムラグ」「ガラクタ効果」の入った3編の短編集でした。どちらも面白い作品でした。「タイムラグ」も「ガラクタ効果」も設定が出鱈目(いい意味で)で、不倫相手に自分の子どもは預けないだろうし、ホームレスを家には上げないと思うのだけど、そ

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    2025年12月03日
  • 温室デイズ

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    学級崩壊したクラス(というより、崩壊した学校のひとクラス)を立て直そうとする主人公みちる。中学3年の卒業までの時間。みちるはクラスのみんなに「なんとかしよう」と投げかけるが、それがきっかけでいじめられるようになる。
    みちるの小学校の同級生(いじめが原因で転校した)優子。優子はだんだん教室に入りづらくなる。
    みちるの小学校の崩壊を立て直した斎藤君。
    みちるの小学校の同級生で親がヤクザで自身も不良の瞬。
    みんなそれぞれいいキャラだし、読みやすいんだけど、あえてだろうけどスッキリしない結末にうーーんて感じ。中学生を主人公にして(ティーン向けの作品なら)もう少し前向きなラストでもよいのでは、、?いや、

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    2024年04月09日