瀬尾まいこのレビュー一覧

  • おしまいのデート
    面白かったです(*'▽'*)


    どのお話も素敵だったけれど、上じいのお話はちょっと泣けた(ノ_<)こういうの弱いんだって〜。学校で読まなくて良かった。

    なんか、瀬尾まいこさんの本に慣れてしまったような…どんなにいい本でも前より感動しない…。前までは「きてくださいお願いします」っていう態度だったの...続きを読む
  • 春、戻る
    人との出逢いはタイミングで色々変化していくと感じた。初めてだけじゃなく、忘れてしまった位時間が経過した2度目の出会いも。人と会話して一緒に行動する、ご飯を食べる。自分にとって大切な人になればなおさら尊いことだと思わせてくれる本。
  • 優しい音楽 <新装版>
    うん、今作も面白かったです(*'▽'*)
    ん〜、でも、ちょっと大人向けだったかもしれない……。

    短編集でした。一作一作がおもしろくて読み応えがありました。瀬尾まいこさん好きの大人の方にはおすすめできるかな。

    どの作品も好きだけど、二作目が特にお気に入りです。浮気しているんだけど、思わず救っちゃう...続きを読む
  • 見えない誰かと
    読み始めるまで、エッセイだと知らなかったです。
    作者のおおらかで、あたたかい人柄を感じます。

    かっちゃんがステキでした。
  • 見えない誰かと
    まぁ面白かった、かな。中学校の教師なんて大変なことだらけだと思うが、それを表に出さず、楽しいこと、心あたたまること、前向きなことだけを書く瀬尾さんって素晴らしい。全作品読みます。
  • 夏の体温
    2作目の魅惑の極悪人ファイルがよかった。瀬尾さんらしい展開。ところどころクスッとわらえるところもあり。
  • 図書館の神様
    「うまい下手にかかわらず、知っている人の言葉はちゃんと心に響く」(本文より)
    引っ越しの日に郵便受けに入っていた3通の手紙。
    深く、いつまでも心に残るような響き方をしたんだろうなあ。
  • 夏の体温
    3つの短編集。どれも友情にまつわる温かくて瀬尾まいこさんらしい優しいお話でした。読みやすくて一気に読んでしまいました。
  • 見えない誰かと
    瀬尾まいこさんの本が大好きで読む度に毎回ほっこり、温かい気持ちになっていたのだがなぜここまで温かい小説になるのだろうと不思議だったけど、このエッセイを読んで納得した。瀬尾さんの日常が、感情が温かく優しいんだろうなと感じた。
  • おしまいのデート
    ほっこり。読みやすい。
    出会いと別れにまつわる5つの短編集。

    人と人との出会いは一つの線が交わり合うように気まぐれで、でもそこに確かな繋がりが生まれることもあるってことを感じたな〜 5つの作品どれもが、本来なら交わらなかったような出会いを描いていて、だからこそ物語として面白かった。
    わたしが1番好...続きを読む
  • ありがとう、さようなら
    感想
    良い教師の条件。生徒の良いところに気づくこと。本人も気づいてないかも。それを教えてあげることができれば。先生の感性の鋭さも要る。
  • おしまいのデート
     瀬尾まいこさん、2003,2005年の短編作品5篇。共通テーマが、誰かと誰かの「デート」。それも、これで最後という「おしまい」が関係します。

     かと言って、男女間の恋愛、それも悲恋を扱ったものではありません。更に、一編が30〜40p程度なので読みやすいです。(その分、自ずと登場人物の心理描写は薄...続きを読む
  • 夏の体温
    入院ってほんとつまんないし子どもだとなおさら。ストレス発散しないとやってけないよね〜。元々前向きでいい子だったけど、より良い方向に向かっててほんと友達ってすごい!
  • おしまいのデート
    相変わらず瀬尾さんの書くお話は読後感が良くていい気持ちになります。人生悪いことばかりじゃない、良いこともたくさんあるし良い人に出会うこともあると思わせてくれる作品です。
    あの先生幸せだったろうな〜
  • 温室デイズ
    瀬尾まいこさんの本は結構読んでいて、めっちゃ油断してた。
    あったたかい作品ばかりだと思っていたからいじめとか暴力的な部分とかリアルで途中読むのが辛かった。
    でも、瀬尾まいこさんは確か中学校の先生の経験もあったはずだから中学生のリアルだったり、子供達に伝えたい事があったんだと思う。
    読み終わってそう思...続きを読む
  • 僕の明日を照らして
    お母さんの再婚相手から虐待されている。
    その事実だけだととてもヘビーな話題なのに、この2人はとても暖かく前向きだ。
    いつも仲良しなのにキレると手がつけられなくなってしまう。そんな自分がコントロールできなくて苦しむ。
    隼太はすごく父親というか一緒にいてくれる存在を求めているけど、なんというかドライだ。...続きを読む
  • 夏の体温
    人付き合いベタな子供が、友達を作っていくお話。
    「夏の体温」が、今の季節にあっていて面白かった。

    文体が柔らかくて読みやすい。
  • 夏の体温
    子どもや大学生の繊細で瑞々しい感情が自然な会話から溢れている作品。読み終わった後、あたたかくて優しい気持ちになれる。
    瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」と同じく、根底に愛があり安心して読める。
  • 優しい音楽 <新装版>
    1話目の優しい音楽、多分受験対策かなんかで出てきたな。読みながら懐かしかった。好きなお話の一つだったからまた会えてよかった。
    2話目、タイムラグ。主人公のみゆきさんは周りを温かく優しくしてる。触媒みたいなかんじ。私もそういう人になれたらいいなと思う。相手の世界を認めつつ自分も大事にしているからなのか...続きを読む
  • 僕らのごはんは明日で待ってる
    明日がある、だから、今日も食べる。
    食べるって、エンジン。食べなきゃやっぱり元気に楽しく生きられない。

    明日があることが急に当たり前じゃなくなる時がある。そんなとき、悲しくて、苦しくて、途方に暮れてしまう。食べられなくもなる、きっと。

    そんな経験したくない。周りの人にもしてほしくない。でも、「死...続きを読む