瀬尾まいこのレビュー一覧

  • ありがとう、さようなら

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    こんな風にポジティブに人の良いところだけ見ながら生きて行けたらきっと幸せだろう。
    瀬尾さんの作品はいつも楽しくて、辛かったり微妙な立場だったりしても、ポジティブな主人公が多くて、いつも癒される。瀬尾さんあっての作品なんだなと再確認。

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    2022年04月22日
  • ありがとう、さようなら

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    瀬尾さんが新任教師として中学生を受け持っていた時のエッセイ。
    私の記憶の中では中学生の時って嫌なことばっかりだった気がしたけど、ここに書いてあるような優しさや青春も経験していたことが思い出せた。

    当時私にとって先生は、「先生」という自分とは違う生き物だと思っていたから、このエッセイを読むと、先生もちゃんと人間なんだよなぁ…って不思議な感じになった。そしてほっこりした。

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    2022年04月09日
  • 僕の明日を照らして

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    虐待してくる義理の父。
    それだけ聞くと最悪だと思ってしまう。
    でも、それでもいてほしい、大好きな人だって事も当の本人達にとってはありえるのかもしれない。
    幸せは周りが決めたり、押し付けたりするものではなくて、自分の心でわかるものなんだろうなぁ。
    普通と違っても、それでもいいのかもしれない。

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    2022年04月03日
  • そして、バトンは渡された

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    家族とは。
    血のつながりとは。
    親子とは。
    大切な家族のカタチや思いを感じる本でした。
    私自身も親が離婚、再婚をしその家庭で育った。
    不幸だと思ったことはないが、優子と同じように自分の心に線を引いたり、蓋をしてるところはあった
    なぁ…

    自分が結婚したことで家族や子供の存在が自分の人生を豊かにしてくれた。
    ココロを豊かにしてくれた。

    真っ直ぐに向き合ってきた森宮さんだからこそ、本当のしあわせを見つけたんだと思う。
    読み終えたあと、優しく暖かな気持ちになれた。
    ご飯を作る場面や食事中の会話の場面が細かく描かれていた。家族にとって食を囲む時間は大切な気がした。

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    2024年01月16日
  • ありがとう、さようなら

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    でも、中学生はぎゃあぎゃあ言わず約束を守る。それはやっぱりすごいと思う。
    大人になると、逃げ道がいっぱいあって、すぐどうにかしょうと考えてしまう。もっと中学生みたく、さらりと約束を守らないとな。

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    2022年03月09日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    文末が

    尾瀬さんの物語は、最後
    この人達はこれからどうなるんだろう?という
    余韻を残した終わり方なので。
    もう少し続きを読みたくなるのは、私だけでしょうか(笑)

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    2022年03月06日
  • そして、バトンは渡された

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    主人公がいい!何がいいかというと、本当は恵まれていない境遇かもしれないが、それをポジティブに捉えて卑屈になっていないところ。物事は捉え方だなあと気付かされるし、そのポジティブな捉え方によって幸せが生み出されていく。幸せはこうやって自分でものの見方を変えてつくることができる。

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    2022年03月02日
  • 僕の明日を照らして

    この作品、「虐待」や「暴力」「家族の在り方」がテーマかと思いきや、「善と悪」「優しさや正しさとは」など、壮大なテーマが潜んでいて、本気で道徳の教科書に載せてほしいぐらい、深い。。

    それにしても、元中学校教諭の瀬尾さんだからこそ、中学生を描くのが毎回上手ですね( •ꙍ•́ )✧

    人の心って複雑で、冷静に考えたらよくない行動をなぜか取ってしまったり、自分の本来の姿と他者の評価に差を感じて戸惑ったり、勝手に幻滅してしまったり。
    自分が思っている善が、誰かの悪になりうることもあると気付かされた。

    隼太の気持ちが痛いくらい伝わるのだけど、母親の気持ちも勿論わかる。
    どの選択が正しい

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    2022年02月08日
  • 卵の緒

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    家族という言葉は、血のつながりとは関係のない愛情で繋がるものなのだと感じさせてもらいました。
    読んでいて自分の周りの大切な人をもっと大切にしようと思わせてくれる小説でした

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    2022年01月23日
  • 見えない誰かと

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    瀬尾まいこさんのエッセイ。
    瀬尾さんの作品が大好きで、去年もたくさん読んだけど、年末年始に本棚を整理していたら数年前に買ったエッセイが出てきて、改めて読んでみた。
    教師や講師をされていた頃の話。親近感が持てる感覚。こんなに名の知れた作家さんになった今、きっと教え子たちは嬉しいだろうなあ。

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    2022年01月10日
  • そして、バトンは渡された

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    バトンを渡せるのか

    映画化された映像を先に見たので、森宮さん=田中圭さんに完全になってしまっていました(笑)
    あっと驚くような展開は出てこないけれど、ジワジワと染みてくる人と人の間に生まれる優しさに、心が温かくなります。今の季節、読むのにピッタリかもしれませんね。

    誰かを大切に想う
    誰かから大切に想われる

    受け取ったバトンを、私は誰かに渡せるのだろうか…

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    2021年12月26日
  • 幸福な食卓

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    すべては食卓にあり。

    少しこだわりの強い家族ですが、とても自然に感じられます。めんどくさそうだけど、面白いし、ありかなとも思います。大切な人を守ったり、失ったり、試練は続くけど、成長を見守りたい気持ちになります。でも、大切な人は失いたくないです。食卓を中心に、家族は成長し続けます。

    #切ない #泣ける #ほのぼの

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    2021年12月10日
  • 強運の持ち主

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    占いと言えど

    ルイーズと通彦の掛け合いがほっこりします。占いの舞台裏が笑えます。コミュニケーション能力が問われるし、人間力がないと務まらない仕事だと思ういます。だから、占い師さんの言葉を、私たちは信じるんだろうな。素敵な仕事だと思います。

    #ほのぼの #癒やされる

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    2021年11月29日
  • そして、バトンは渡された 無料試し読み版

    匿名

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    ここまで読んだだけでは、まだ内容は見えてこないけれど、同じように何回も名字が変わった経験があるので、感情移入しました。

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    2022年09月30日
  • そして、バトンは渡された 無料試し読み版

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    続きが気になる。

    とても続きがきになります!

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    2021年11月24日
  • そして、バトンは渡された 無料試し読み版

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    今風のふわっとした小説

    途中までですが興味深く読みました。タイトル通り気負わないで軽く読める小説だなと思いました。本屋大賞の受賞作品の傾向はこのような気楽に読める小説なのかと実感しました。

    #萌え #癒やされる

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    2021年10月30日
  • 傑作はまだ 無料試し読み版

    ネタバレ 購入済み

    親子で漫才してるみたい

    変わった父親と あっけらかんとした息子が漫才してるような小説。テンポ良く読み進められるので続きが読みたくなった。

    #笑える

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    2021年10月23日
  • 卵の緒

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    再読

    一回目に読んだ時とは違った感覚。
    なんか言葉にできない不思議な感じがした。

    どちらのお話にも出てくる子供思いの明るいお母さんのキャラクターがとても好き。

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    2021年09月08日
  • 見えない誰かと

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    大好きな瀬尾まいこさんのエッセイ。恐らく教員になる前に一回読んだのだが、すっかり内容を忘れてしまっていたので再読。やっぱり、いい。読んだ後の心の温かさとほっこり感。わたしは基本的に読書をした後はこういう気分になりたい。
    めちゃめちゃ笑った話→ホストファミリー
    好きな話→ストーカー、アイラブ二組
    教師の仕事って大変なことも多いし悩むこともたくさんあるし、さっさと辞めて山奥でうどん屋でもしながら生きていこうと思うこともある、というのに共感。でもいつも子どもにすくわれて、もう少し頑張ってみようかな、って思える。瀬尾さんの教師観というものが垣間見えて、いい先生なのだなって思う。

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    2021年08月13日
  • 見えない誰かと

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    瀬尾まいこさんの教員時代の話。瀬尾さんの物語の原点はここにあったのだろうと思った。色々なエピソードが面白く今までの本と重なった。

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    2021年06月27日