瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 天国はまだ遠く

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    自分にとっての居場所はどこなのか考えるきっかけになった。あと、本当にしんどいときに自分を繋ぎ止めてくれるのはやっぱり人間関係。

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    2026年07月23日
  • あと少し、もう少し

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    これまでの人生で駅伝に興味を持ったことはなかったけど、激アツだった。

    章ごとに各6走者の視点に切り替わるため、同じ場面が繰り返されて飽きるかもしれないと思ったけど、片方の立場からでは見えていなかったことが分かってとても良かった。
    現実では相手の気持ちや状況などを想像で補うことしかできないから、様々な目線で1つの話を読んでいくと脳みそが広がっていくみたいで楽しかった。

    登場人物の1人が心に抱える尊敬?淡い恋心?
    表にはきっと出さないと思うけれど、若々しくてエネルギーに溢れててとても美しかった…。

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    2026年07月22日
  • あと少し、もう少し

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    大人でも子どもでもない6人の、いろんな思いが何重にも重なった数ヶ月を一緒に見届けさせてもらった。それが読み終わったあと1番に感じたことだった。同じ場面をそれぞれの側面から見ていくことで、誰もが誰かを思い、自分の気持ちと戦ったり時には逃げ出したりして、みんなそれぞれの日々と向き合っているんだと、それが積み重なって人生になるんだと思った。人と人とのつながりの尊さを感じた作品だった。

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    2026年07月22日
  • そして、バトンは渡された

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    バトンって何だったのんだろう。
    主人公かな?主人公のパートナーーという役割かな?
    ともかく、あんまりそこは主題に感じなかった。親が成長する物語に感じた。
    子供が環境が変わればそれに順応しやすいけど、大人になるとそうでも無い。必死にその環境での自分の役割とか、できること、やるべき事を探すものだ。
    いきなり女児の親になるってのはすごい変化だし、そのための努力も半端ないはず。

    家族の形って、人間関係のあり方の数だけ存在すふんかな?

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    2026年07月22日
  • 掬えば手には

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    人の優しさや暖かさが詰まった爽やかな気分になれるビタミン剤のような小説でした。辛い内容の小説ばかり読んで心がダウンしている時のリハビリに最適。主人公のようにお節介を気にすることなく人の気持ちや人の幸せを汲み取り行動していくことは現実には困難ですが、だからこそ気持ちいい読書感が得られました。

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    2026年07月20日
  • 幸福な食卓

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    瀬尾まいこさんといえば、の家族の物語。

    「父さんを辞める」と宣言する父。
    別居している母。
    真剣さを捨てて生きる兄。
    そして、佐和子。

    一見してみんなバラバラで、破天荒ともいえそうな家族。
    でも、お互いを思い合っている様子からは、紛れもなく4人が家族であるということを感じさせられる。
    この距離感、与えられた型から抜け出すことこそが、中原家の4人が、それぞれ自分を大事にしながら、家族でいるために必要なことのだとわかる。

    家族は難しい。
    世の中に、これ!と思われてるデフォルトの型が強すぎるから。
    でももっともっと色んな形があっていい。
    そう思わせてくれる作品。

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    2026年07月19日
  • 図書館の神様

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    ネタバレ

    皆が色々な経験をした上でそんな風になってるんだなぁと感じれる作品。弟のキャラクターが私には絶対なれない性格で好きだった。垣内くんは高校生だけど精神的に大人で主人公を慰めたり鼓舞したりしてるのが印象的だった。でも最終的に主人公の真っ直ぐさに垣内くんも少し影響受けてるのが面白かった☺️

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    2026年07月19日
  • わたしの名店

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    作者名のラインナップの、朝井リョウ目当てで手に取った。安定の、早稲田学生ライフの片鱗が伝わるクオリティ。
    でもどの文章も、地方民の自分が読んで「あー、観光目的じゃなくこの本に出てくる料理目的でそのお店行ってみたい!」と思える店+料理紹介で、軽い気持ちで手に取って想像以上の満足度が味わえる一冊だった。

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    2026年07月19日
  • 夏の体温

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     入院先で出会った少年との友情が眩しい表題作と、自分の容姿にコンプレックスがある大学生小説家が学内で有名な極悪人を取材する『魅惑の極悪人ファイル』に掌編が1編。底抜けに明るい低身長の少年が良い子すぎて、年齢の割に悟り切っているような性格がやや現実味に欠けるように感じた。退院後の再会は恐らくないであろう、ほんのひと時の友情が夏の陽射しのように眩しい。表題作も良いが『極悪人ファイル』の方が好み。大学に入るまで友達を作れなかった主人公の初めての友達が、極悪人と渾名される善人という設定が良い。友達になる過程もとても自然だった。

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    2026年07月18日
  • 天国はまだ遠く

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    ネタバレ

    読みやすかった。
    ここでずっと過ごすのかと思って読み進めていたが、ここは私の居場所ではないと判断し戻っていったのが予想外だった。
    別の場所に行くことだけが全てではないし、人には人の居場所があると感じた結末だった。

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    2026年07月15日
  • おしまいのデート

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    ネタバレ

    全体的に短くて読みやすかった。
    特に「ランクアップ丼」が良かった。泣いちゃった。

    「ファーストラブ」「ドッグシェア」も良い。

    「デートまでの道のり」は微妙。
    園児の親と付き合うの何か嫌だ。

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    2026年07月15日
  • あと少し、もう少し

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    ネタバレ

    『君が夏を走らせる』をオススメされ、その主人公が今作に出てくる人物だと知って、先にこちらから読み始めました。
    駅伝を走る六人それぞれの視点で物語が展開され、どんどんキャラクターたちの解像度が高くなっていきました。一人一人個性的で、最初のイメージと読んだ後ではみんなの印象が良い方に変わって、もっとこの子たちの物語を読みたいと思うくらい好きになっていました。
    学校の友達や親友などではない、駅伝という絆ができていて素敵な関係性ができているところに心温まりました。
    キャラクターの中でも大田くんは最初のイメージからギャップもあり、好きなキャラクターでした。大田くんは『君が夏を走らせる』で主人公となってい

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    2026年07月14日
  • 夏の体温

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    瑛介と壮太、二人の少年の短い夏休み。
    壮太のカラッと!した元気さ…こういう少年が出てくると一気に物語が明るくなるなぁぁ
    ちょっとした優しさだけで気分が軽くなる
    やっぱり瀬尾さんの作品は心に効く。
    二人がまた大きくなって、病院以外の場所でまた一緒に遊べてるといいな、そういう未来を想像してしまう〜
    表題作、「夏の体温」ですが7月のキラキラ爽やかな夏のイメージのある作品でした。
    他にも短編が二つ収録されていて、「魅惑の極悪人ファイル」はまた変わった主人公が出てきて面白かった。
    ストブラは悪人ではないけど、友達の彼女のくだりで好きにはならなかった。笑

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    2026年07月12日
  • 天国はまだ遠く

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    全然関係ないけどキャンプに行きたくなった。
    しんどい時に読んだからか、沁みたー
    明日からもなんとなく頑張ろうかな

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    2026年07月11日
  • 天国はまだ遠く

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    全てを投げ出して遠くへ、遠くへ来た。そこで過ごす日々はゆっくりで開放的で魅力的だったけど、ここで過ごすのは、わたしの居場所は、ここでは無い。そう決心できるのがすごい。わたしだったらずーっとここに居たいなって思う。決心が揺るがないうちにすぐ行動できる千鶴さんが羨ましい。ほとんど名前を出さず物語が進んでいくのがすごい。

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    2026年07月11日
  • おしまいのデート

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    とても読みやすくて、前向きになれる素敵な短編集です。「おしまい」のタイトルが柔らかくて、次の展開を期待させるようなふんわりとした雰囲気で終わっています。

    人生には悲しいお別れや、成長と共に離れたりすることもあるけど、次のステージに向かってお互い頑張ろう!
    きっと、楽しいことが待っているよ。
    派手な事は何も出てこないけど、日々の生活の中で勇気をもらえる小説でした。

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    2026年07月11日
  • 天国はまだ遠く

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    最初の不穏な空気からどんなお話なんだろうと思ったが、先が気になってどんどん読み進められた。
    瀬尾まいこさんの本は、本当に読みやすく毎回あっという間に読み切ってしまう。

    たまたま訪れた場所で思いがけず過ごした21日間。
    彼女は色んな体験や経験をして、どこかに置き忘れて来た自分を取り戻せた様に思えた。
    それは干渉するでも放置するでもなく、ゆるく関わってくれた田村さんの存在が大きかった訳で、今後の彼女に何かしらの影響を与えてくれる存在になるんだろうなと思えた。

    最後のロータリーでの2人のやり取りも何だか微笑ましく、いつか青いマッチを持った彼女が民宿たむらを訪れるお話も読んでみたいと思った。

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    2026年07月11日
  • 掬えば手には

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    波風がないけど温かい話だった。
    今って個性ばかりが叫ばれる世の中な気がして、自分も梨木くんと同じように、何者かになりたいと思ってたけど、それが正しいことではないんだなと思った。

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    2026年07月10日
  • 幸福な食卓

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    私の好きなためになる本ではない。
    けど、もくもくと読み進められておもしろかった、
    泣いた、さいご

    もう一回はないけど、誰かに薦めたいと思える本

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    2026年07月10日
  • 天国はまだ遠く

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    なんだか仕事のやる気が出ないこのタイミングで読んでみるとスゥーと浄化されました。
    都会での暮らし、田舎での暮らし、いつもと違う非日常は憧れる部分もあるけど、たまにしかしない暮らしだからこそ輝いて見えるんだなって。その輝いて見える生活に一瞬でも行けるように日々を頑張ろうかな。

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    2026年07月09日