瀬尾まいこのレビュー一覧
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瀬尾まいこさんといえば、の家族の物語。
「父さんを辞める」と宣言する父。
別居している母。
真剣さを捨てて生きる兄。
そして、佐和子。
一見してみんなバラバラで、破天荒ともいえそうな家族。
でも、お互いを思い合っている様子からは、紛れもなく4人が家族であるということを感じさせられる。
この距離感、与えられた型から抜け出すことこそが、中原家の4人が、それぞれ自分を大事にしながら、家族でいるために必要なことのだとわかる。
家族は難しい。
世の中に、これ!と思われてるデフォルトの型が強すぎるから。
でももっともっと色んな形があっていい。
そう思わせてくれる作品。
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Posted by ブクログ
ネタバレ『君が夏を走らせる』をオススメされ、その主人公が今作に出てくる人物だと知って、先にこちらから読み始めました。
駅伝を走る六人それぞれの視点で物語が展開され、どんどんキャラクターたちの解像度が高くなっていきました。一人一人個性的で、最初のイメージと読んだ後ではみんなの印象が良い方に変わって、もっとこの子たちの物語を読みたいと思うくらい好きになっていました。
学校の友達や親友などではない、駅伝という絆ができていて素敵な関係性ができているところに心温まりました。
キャラクターの中でも大田くんは最初のイメージからギャップもあり、好きなキャラクターでした。大田くんは『君が夏を走らせる』で主人公となってい -
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瑛介と壮太、二人の少年の短い夏休み。
壮太のカラッと!した元気さ…こういう少年が出てくると一気に物語が明るくなるなぁぁ
ちょっとした優しさだけで気分が軽くなる
やっぱり瀬尾さんの作品は心に効く。
二人がまた大きくなって、病院以外の場所でまた一緒に遊べてるといいな、そういう未来を想像してしまう〜
表題作、「夏の体温」ですが7月のキラキラ爽やかな夏のイメージのある作品でした。
他にも短編が二つ収録されていて、「魅惑の極悪人ファイル」はまた変わった主人公が出てきて面白かった。
ストブラは悪人ではないけど、友達の彼女のくだりで好きにはならなかった。笑 -
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最初の不穏な空気からどんなお話なんだろうと思ったが、先が気になってどんどん読み進められた。
瀬尾まいこさんの本は、本当に読みやすく毎回あっという間に読み切ってしまう。
たまたま訪れた場所で思いがけず過ごした21日間。
彼女は色んな体験や経験をして、どこかに置き忘れて来た自分を取り戻せた様に思えた。
それは干渉するでも放置するでもなく、ゆるく関わってくれた田村さんの存在が大きかった訳で、今後の彼女に何かしらの影響を与えてくれる存在になるんだろうなと思えた。
最後のロータリーでの2人のやり取りも何だか微笑ましく、いつか青いマッチを持った彼女が民宿たむらを訪れるお話も読んでみたいと思った。