あらすじ
混雑した駅中、彼女は驚いた様子でまっすぐ僕の方へ歩いてきた。それが僕たちの出逢いであり、恋人同士になるきっかけだった。でも、心も身体もすっかり馴染みきったある日、唐突に知ってしまう。彼女が僕に近づいた理由を――。(表題作「優しい音楽」)ちょっと不思議な交流が生みだす、温かな心の触れ合いを描いた作品集。
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切なさを抱えながらも、人と人とのつながりの温かさが心に残る物語。
“無念な思いをしていても、走らなければいけない。全てをなくしてしまっても、先に向かわなくてはいけない。”
読後、その優しさが静かに心に残った。
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癒される。短編中のタイムラグの設定は八日目の蝉。でも瀬尾ワールド。優しい縁の話。女の子可愛いな。トゲトゲしいとこも可愛い。皆むかしは女の子だったのに笑
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駅で声かけられてすぐ?
不倫相手の娘を?
それって拾ってくるもの?
不思議な人たちが出てきて不安になる。
だんだん慣れてきて安心していく。
最後は引き込まれ終わってほしくないと願う。
著者の魅力が詰まっている3つの短編。
優しく心がなごむ世界。
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短編小説(100ページ弱)くらいの話が4つ入っててサクサク読めた。寝る前に読むのがおすすめで、ほっこり系の話が多いから悪夢を見なくなった。
第1話の話が特に、好きだった〜
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どこか憎めない、どこか感情移入してしまう
登場人物たちが織りなす優しい物語たち。
不倫相手の子供 佐菜を1日預かることになった深雪は最初は嫌々ながらも、だんだんと子供と心を打ち明けられるようになる。ある時、佐菜からまだ会ったことのない父方の祖父に会いたいと言われる。なぜ会ったことがないのか、そこにはある理由が隠されている。
最初は深雪に感情移入していたのだが、段々と自分の立場が危うくなるにつれ、佐菜に心が動かされていく、どこか憎めない人たちの優しい出会いから、物語が動いていく。
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非現実的な設定であるが、登場人物が魅力的ですぐに引き込まれてしまった。様々な出会いによって変わっていく登場人物の姿から、人との繋がりってよいものだと思わされた。
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どの話も変だなぁとは思いつつハマってしまう。1番好きだったのは「がらくた効果」。状況的には本当にあり得ないんだけど、「佐々木効果」が2人にもたらすあたたかな影響が心地良い作品でした。
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初めての瀬尾まいこの短編集。
やっぱりこの人は冒頭の文で惹き付けてくるなあ。
どの短編もおもしろかった。
ただ、瀬尾さん。押しピンは関西弁です。
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どの話も読んだあとは穏やかな気持ちになった。
どれもおもしろかった。
経験することがないような内容だからこそ楽しむことができたのかもしれない。
個人的に1番おもしろかったのは「がらくた効果」かな。
瀬尾まいこさんならではの温かいお話だった。
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瀬尾まいこさんの短編集
3作どれも優しさと驚きを与える短編だったけど、特にタイトルにもなっている優しい音楽は最初どう言う意味から掴まれて最後は優しい音楽に繋がる意味で締めくくり、2作目のタイムラグも驚きと優しさが伝わる話で3作どれも良かったです
個人的にはタイムラグが好み
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瀬尾さんの本はあっさり読めるので大好き。
個人的にタイムラグのお話が好きでした。
不倫相手に子どもを預けるというのは
普段では考えられない話ですが...
誰も不幸にならないのが瀬尾さんの本の魅力なのかな?と思いました。
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短編3話。
1話目は表題でもある『優しい音楽』は、ちょっと不思議な始まりで、これってファンタジー小説?と思わせるような運命的な出会いから、最後には想像を超えてほっこりさせてくるところが凄い。
2話目、3話目も同じく現実ではありえないような、でもありえそうな話で面白かった。
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サクッと読みやすいけど不倫相手の子どもと過ごしたり拾ってきたおじさんと過ごしたりどの話も変わった世界観で楽しめた。最初は歪な人間関係だけど読み進めると関係性が変わっていくのが面白い。
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2023.11.9
「いつもなみちゃんは、僕が家に行くことをとても嫌がる。」
――「優しい時間」の1行目。ここに伏線がある。
何気なく読み始めたときは心に残らなかったが、読み返してみると、この1行目がとても重要だと気づく。たけるくんとちなみちゃんの心の動きが、ここにすでに表れている。
2度目に読むと、きっとまた違って見える。
タイトルの「優しい時間」も、まさにこの章のためにつけられたものだと思う。優しさにはタイムラグがあり、それが心に刺さった。
P95の一文。
「なんか深雪さんってイザベラに似てるね」
さなちゃんが深雪に言った言葉。
馬みたいなイザベラは意地悪だけど、ピンチのときにはおいしい食べ物を食べさせてくれて、優しい気持ちにさせてくれる存在。
「相手に優しくして勝つんだもん」
さなちゃんは、パパの不倫相手である深雪を劇場に見に来たけれど、その中で深雪の優しさに気づいていたのではないか。
ピンチのときに助けてくれるイザベラのように、深雪もまた、さなちゃんにとってそういう存在だったのかもしれない。
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少し不思議な出会いが、初めは「こんなことある?」と思わせる。
読み進めるうちに、その不思議な出会いからいつの間にか気持ちがあたたまる、そんな短編集だった。
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どのお話もどう言うこと?!と思う始まり。不思議な話なのかと思いきや読んでいけば謎というか疑問がクリアになるお話し。それぞれ少しずつ変な話だけど、実際にありそうとも思ってしまう。最後の佐々木さんが出てくる話は、現実には無さそうだけど面白いストーリーだった。
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どの本にするか選んでいる時間は至福の時間 「そしてバトンは渡された」「夜明けのすべて」などなど、瀬尾まいこさんの作品が好きで手に取りました。どの本にするか選んでいる時間は至福の時間です。
「優しい音学」は途中できっとお兄さんなんだろうなと思いましたが、お兄さんが吹けなかったフルートを吹いて家族で演奏したところは、さすが瀬尾まいこさんだなって思いました。
あと、「タイムラグ」「ガラクタ効果」の入った3編の短編集でした。どちらも面白い作品でした。「タイムラグ」も「ガラクタ効果」も設定が出鱈目(いい意味で)で、不倫相手に自分の子どもは預けないだろうし、ホームレスを家には上げないと思うのだけど、それがいつの間にか日常になっているのが瀬尾まいこさんの良いところだなと思いました。
文末が
尾瀬さんの物語は、最後
この人達はこれからどうなるんだろう?という
余韻を残した終わり方なので。
もう少し続きを読みたくなるのは、私だけでしょうか(笑)
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星3.5
不思議な話が多いのに、なぜか心が温まる短編集だった。
1章目は、付き合っている彼女の家に初めて行くことになった主人公が、亡くなった彼女の兄に自分がそっくりだと知る話。2章目は、不倫をしている女性の視点で描かれ、不倫相手の男性から旅行中の娘を預かってほしいと頼まれる話。3章目は、同棲しているカップルの家に佐々木さんというホームレスのおじさんが加わり、3人で不思議な共同生活を送る話だった。
特に印象に残ったのは2章目で、子どもが不倫相手の女性を「イザベル」に例える場面だった。イザベルは、相手においしいご飯をあげたり優しく接したりして仲良くなる、見た目は悪魔だけど天使のような存在として語られていた。一見すると親の不倫相手なんて嫌な存在のはずなのに、子どもの目にはそう映っていた。その見方が新鮮だったし、物事には単純な正解・不正解だけでは語れない部分があるんだなと思った。
それから好きだった言葉が、「みんな知ってることが違う」という一文。知らないことはついマイナスに捉えられがちだけど、よく考えれば興味のあることも育った環境も違うのだから、知っていることが違うのは当たり前だと思う。もし誰かに「そんなことも知らないの?」と言いそうになったり、逆に言われて落ち込んだりしたときは、この言葉を思い出したい。
全体を通して、新しい出会いっていいなと思った。それを受け止める力や余裕も含めて、人との出会いが人生を少しずつ豊かにしていくのだと感じた。
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表題作含め、3つの短編が収録されていました。
どの話もちょっと(いやかなり?)変な愛のカタチではありましたが瀬尾さんらしくハートウォーミングなお話になるのがすごい。
特に好きだったのは「がらくた効果」。
突然恋人が"拾ってきた"おじさんとの共同生活…これ本当世にも奇妙ななんとやらすぎて、どんな結末に着地するんだろうと思ってたけど思ってた以上に優しいお話だったな〜〜〜
「タイムラグ」に関しては現実にいたら絶対許さない最低最悪のクズ男だけども、瀬尾さんの手にかかれば憎めないひとになるんだな〜
でもぜっっっっっったいにありえんが………子供に罪はない!!!!
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やさしさと寛大さがトラブルを制する。
派手な展開はないものの、やっぱり瀬尾さんの作品は温かくていい。心のポケットにずっと入れておきたい。
個人的には2作目が好き。
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短編3作。
どれも心が温まるほっこり小説だった。
今後の人生に少しでも活かされるような学びがあるような本ではなかったけれど、どこか心の穴を埋めてくれるような小説だった。
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読み出したら止まらない瀬尾先生の本。順不同で4冊目になる。最初に瀬尾先生のを読んだ時はいびつ?な家族構成に戸惑いながら、それでも途中から面白くて止められず、寝不足になっていたが、いまも止まらないが、本作品は短編3話なので助かった笑。今回はどんな家族の話だろう、もうネタは尽きたかなと思うと、こんな話もあるのかと驚きを通り越して感動すらする。本作品は現代小説で、金持ちでも貧乏でもなく一般的なよくある人物で、主人公だけでなく周囲にいる人たちの綿密な性格描写や食事シーン、決してハラハラする展開はないのに先が読めないストーリー展開で、疲れた時でもすんなり入り込める作品だ。読んだ後、為になった、気付きがあるというより、鈍感な人でも分かる人物描写が心地よい。
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なんだか様子のおかしな人たちが出てくる短編集。一般常識から見ると変な人たちだけど、優しくて優しくて、タイトルがピタリとハマるお話ばかり。なんじゃそりゃ!?と思いながら読んでいくけど、ほんのり心が温かく前向きな気持ちになれる。人として大切なことは何か、考えさせて気づかせてくれる作品だった。
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瀬尾さんの作品出でてくる家庭って大抵どこか変なのですが、この短編集、3編ともなかなか設定がぶっ飛んでいます。表題作はまあ分かるのですが、2作目は私が主人公なら間違いなく1発(いや3発くらいか)殴ってから別れますし、3作目も確実についていけないです。
ところが本作の登場人物達ときたらどこまでも優しく、あり得ない状況を戸惑いながらも受容してしまう。あれ?これ勝手に怒っている自分の心が狭いのかしら?と不安にさえ駆られます。どこまでも優しい世界。これこそが瀬尾さんの世界なのですよね。フィクションとしては俄然アリです。
突飛な設定なのに強引さを感じる間もなく引き込まれてしまう。不思議な作品群です。
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タイトル通りの優しい短編集。
言葉1つ1つはありふれているのに、なぜか読み進めてしまう。読んでよかったと思える、素敵な文章でした。
旅先でたまたまサイン本と出会って、偶然この作品を選びました。
読めてよかった。この作家さんの長編も読んでみたいです。
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瀬尾先生っぽい日常を描いた3つのお話
よくよく思うと3篇ともに変なお話しやなぁ〜って
死んだ兄さんによく似た彼氏と家族?不倫相手の子供と祖母?拾ってきたおじさん、、、結末がほっこりとしたいいお話のように感じますが騙されてません?ありえないって、、、まいこマジック炸裂です。
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三つの物語を収録した短編集。
ありえないような変わった設定が目を惹きますが、その中に人の優しさや温かさが溢れているところが素敵だと思います。
現代のおとぎ話と言えそうな、ちょっと不思議な雰囲気を感じる短編集でした。
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○本のタイトル『優しい音楽』
○著者 瀬尾まいこ(せおまいこ)
○どんな本?
ちょっと不思議な出来事と、心温まる交流が描かれた三つの物語。
それらのお話を通して、愛の新しい形に触れさせてくれる、心に残る一冊です。
やっぱり瀬尾さん、最高です!
しばらく読むことをお休みしてたけど、また、久々に読むと病みつきになる。登場人物がナチュラルなようでヘンテコで、ありがちな日常のようであれそうにない展開で、なんか笑ってしまう。こだわりなく、なんでも吸収するヒロインたちが素敵すぎます。やっぱり瀬尾まいこさんの作品は、最高で、大好きです。