瀬尾まいこのレビュー一覧

  • わたしの名店

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    大好きな作者さんの想い出の名店たち。
    私の世界にいなかった新たな作者さんとの出会いもあり!
    まだ知らない名店が知れたのと作者さんたちの人となりが分かるエピソード満載。Wでお得感満載(笑)。

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    2025年05月09日
  • ありがとう、さようなら

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    中学校教師である著者本人のエッセイ。とても柔らかい文章で読みやすく心に染み渡る文章だった。瀬尾さんの他の作品も読んでみたくなった。

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    2025年05月07日
  • 温室デイズ

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    中学生のいじめ、不登校を題材にした小説。
    主人公のみちるは正義感が強く、周囲の視線や損得を気にせず、自分が正しいと思ったことに対してまっすぐに突き進む女の子。芯が通っていて自分に対して正直にまっすぐ生きていると思った。周りの目を気にせず、自分の軸で物事を判断しているからこそ、いじめをはね返し、気にしない強さを持つことが出来ているのだと思った。友達の優子は、辛い経験をしてきたからこそ、人に寄り添い、ふと心を許せるような優しさや温かさを持つことができたのだと思った。2人ともつらい経験をたくさんしてきけれど、その分強さや優しさ、人間としての深みを手に入れることができたと思った。人生辛いことがいろいろあるけど、苦しんでも必ず何か得られるものはあって、苦しんだからこそ得られたものには大きな価値がある。
    瞬は自分では制御できないつらさや苦しさを抱えて、もがき苦しんでいて、助け出してあげたいと思った半面、生まれながらの環境により構築されたものは抗えないものもあると感じた。

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    2025年04月28日
  • ファミリーデイズ

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     瀬尾さんのエッセイ第3弾。

     結婚、出産を経て育児に奮闘する姿が生き生きと描かれている。
     のんきな旦那さんとやんちゃな娘さん。
     瀬尾さん一家の賑やかで幸せな家庭が目に浮かぶようだった。

     大事件が起きるわけでもないのに一気に引き込まれてしまうのは瀬尾マジックだなぁ。

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    2025年04月21日
  • 見えない誰かと

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    瀬尾まいこ先生のXを見て、この本をきっかけに教え子に再会したというエピソードを見て思わず手に取った。ドラマみたいな出会いの本だなとほっこり。

    瀬尾まいこ先生のエッセイは読みやすくて、くすっと笑えるエピソードが多くて読んでいて笑いそうになる。でも時々、ものすごく感極まりそうになることもあり、電車の中で読むと一人で泣きそうになるのを我慢することもある。
    でも読み終えた後はいつも前向きな気持ちになれる。

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    2025年03月10日
  • 見えない誰かと

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    何気ない日常に、ふんわりとした優しさがにじんでいる瀬尾まいこさんの短編エッセイ。

    激しい起承転結などはないが、楽天家で、自然なポジティブさが、読んでて幸せな気持ちにしてくれる。
    中学校の先生の一面を覗いているような面白さもあり、とても良かった。

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    2025年03月06日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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     もともと明るかった亮太は兄の死後、心ここにあらずで人が死ぬ本ばかりを読んでいる孤独な性格になってしまう。
     そこへ颯爽と現れた上村さんと付き合うことになり、少しずつ亮太の心が解きほぐされていく。
     中学生から高校生、大学生と青春真っ只中のふたりにさまざまな試練が訪れる。
     そして家庭を持ったふたりは命の尊さとお互いの絆を感じていく。
     人との触れ合いなしでは人は生きてはいけない。
     瀬尾さんの温かい作風で重いテーマもすんなり心に入ってきた。

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    2025年02月28日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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     会いたいっていう理由だけで会える関係、明日もこの先も一緒にいることが前提で話せる未来のこと。人と生きていくって苦しくて面倒なことも多いけど、愛おしいなと思えた。

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    2025年02月24日
  • 天国はまだ遠く

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    現代の生きずらさと旅立ち

    保険業界に身を置いた経験から、そうだよねと思わせる書き出し。逃げることは悪くないという内容が不自然でなく無理なく表現されている。
    恋愛小説ではないこともそうさせているのでしょう。一番記憶に残るのは主人公より民宿の主人です、ぜひその振る舞いを読んでお楽しみください。
    著者が中学の国語教師をやっていて田舎に赴任した実体験をもとに書かれたというのも納得。
    個々人と家という主体単位のとらえ方が欧米とは違うということも思い起こされ、今昭和100年、次の100年は日本人はどのように進んでゆくのでしょうか、そんなことも考えさせられました。

    #ほのぼの #癒やされる #共感する

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    2025年02月03日
  • ファミリーデイズ

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    家族の成長が暖かかった。
    中学生といえど、赤ちゃんといえど、子供に変わりはなくて、大人はそれを見て愛おしいと感じているところに自分の幼さを感じた。

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    2025年01月30日
  • 夜明けのすべて

    匿名

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    パニック障害は、とても辛い病いなのがよくわかります。症状に怯えて毎日が辛い。そんななか手を差し述べてくれる存在がいるのは心強さに繋がる。とてもよい話しでした。

    #タメになる #ほのぼの

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    2025年01月22日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    展開が気になって一気に読み進めた。性格の異なる登場人物がともに時間を過ごすことで、かえってそれがお互いの心の支えになっているところに惹かれた。

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    2025年01月13日
  • 温室デイズ

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    小学校や中学で、こんなにひどいイジメってあるの?と思うほど陰湿で驚いたけれど、どうなるのか気になって一気に読んだ。
    この子達の学校生活は毎日がサバイバル。本人達も親も先生も様々な方面で苦戦しながら生きている。互いの考えがわからないままに。
    学校がもう少し肩の力を抜いて、自分らしく伸び伸びと豊かな経験を積んで成長出来る場になったらいいのに。

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    2025年01月11日
  • 温室デイズ

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    ネタバレ

    昔読んだ記憶があったものを再読。味わい深い作品でした。

    自分は基本的に「なるようになれ」なので優子タイプ。ただ、無駄に正義感がつよいみちるのようなタイプも必要。知り合いが不登校になったら、学校が荒れたら、自分はどうすべきなのか。考えさせられました。

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    2024年12月30日
  • そして、バトンは渡された

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     血のつながりのない家庭を複数わたってきた女の子の話。

     「家族とは何か」ということを中心に描かれ、"血のつながりは不可欠ではない"という主張を強く感じる作品だった。

     起伏の無い毎日を描いているのだけれど、読み進めていって飽きないのは主人公である彼女自身の魅力だと思う。傍から見ると、血の繋がりの無い家庭内に先入観的に特殊な生活を想像してしまうけど、実際にその中で流れいく"普通の家族の時間"のギャップや尊さにもまた惹かれるのかもしれない。

     読者は自分の親子関係と比較して見たりもすると思う。子は子の目線、親は親の目線で感情移入できる作品。

     読む前には「親と離れ、死なれ、おいて行かれ、、、」という口に出せば不遇な人生を送っている少女が、過酷な環境下で成長していく不憫さを思って悶えたりもした。しかし、話を見守る中で彼女がどれだけ幸せな環境で生きてきたのかということを気づかされ『自分は血のつながりのないこと、親がころころかわることは=不幸なのだ』と潜在的におもっていたのかもしれない、とはっとした。
     それは自身が恵まれた家庭環境で生きさせてもらえているからこそ読んで生まれた感情かも知れない。

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    2024年12月29日
  • ありがとう、さようなら

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    京都で中学教師をしながら、小説家としても活動し、2足のわらじを履いていたときの瀬尾まいこさんエッセイ集。

    短いのにたのしくて、テンポがよくて、さすがとしかいえない。日常だけどおかしくて沢山笑った。こんな文が書けるようになりたい、すてき

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    2024年11月01日
  • 僕の明日を照らして

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    ネタバレ

    読み終わって感じるものは本当にこれでいいのかと思ってしまうけれど、心が温かくなるようなほっこりするような気持ちだった。
    継父による虐待、それは絶対に許されるものではないし文字にしたら悍ましいのに、それ以外の2人の時間はあまりにも穏やかで優しくて居心地が良さそうで、ずっと2人は一緒にいてほしいと思ってしまう。
    でも、きっと自分の身近にこんな人たちがいたら、絶対に離れなくてはいけないと思うし、それが正しいのだろう。
    優ちゃんに暴力を振るわせたものは、そしてそれをやめさせたものはなんだったのか。

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    2024年10月26日
  • 温室デイズ

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    瀬尾まいこさんの作品は多く読んだつもりだが1番重い内容。でもやはり最後には希望は残す終わり方をしている。
    学級崩壊(学校崩壊)した中学校での凄まじいいじめを耐え抜こうとする主人公は読んでいて苦しい。
    保健室、相談室、フリースクールなどの居場所の話も出てくる。しかし、なぜ被害者が教室からでなければならないのかという理不尽さもいじめの構造の複雑さを感じる。
    小5で担任の恐怖政治から解放され小6で控えめな担任となり学級崩壊するという回想もあり、「あ〜、小学校の先生の闇だ。」としみじみ。
    中学の不良校で先生たちも病んでいく描写も悲しくなった。
    悲観的な感想ばっかだが、それでも主人公の奮闘や、唯一の友達が不良にカウンセリングを試みること、サポートスタッフがなんとなくがんばる姿など、ところどころ応援したくなる内容もあった。

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    2024年09月01日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    大田くんの成長が楽しみ!

    すずかと毎日、会うたびに少しずつ心の距離を近付けていった大田くん。そして、大田くん自身にも向き合っていた。大田くんは最高のベビーシッター!先輩の奥さんが退院しても、すずかに会ってやってほしい。これから大田くんがどのように成長するのか楽しみ!続編を期待する。

    #癒やされる #カッコいい #ほのぼの

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    2024年09月02日
  • 温室デイズ

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    中学生なりに学校を変えたい、このままではいけないという思いから立ち上がる子たちの存在は大きい。教師ですら大きな問題を避けたいと思うし、現状を変えなければと思いながらも行動に移せずにいる。そんな中、中学生が自分のできることは何かを自分で考え行動に移す姿は胸を打つものがあった。
    少しでもいいから良くなってほしい、そんな希望を抱き続けることが素晴らしい。
    文中の中学生を見習わなければいけないと思った。

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    2024年08月02日