瀬尾まいこのレビュー一覧
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本屋さんをテーマにした豪華執筆陣によるアンソロジー。
本屋さんが好きなので楽しみにしていた作品。
本屋さんをテーマにしつつ、本屋さんを利用する人だったり、本屋さんで働くする人だったり、本屋さんを始める人だったり、本屋さんを受け継ぐ人だったり、舞台も関係性も様々。
どの作品も本屋さんへの愛が描かれていて、どの作品も短編ながらおもしろかったけど、一穂ミチさんの「歌うように生きて」が衝撃的で切なかった。
この始まりからこの結末に着地するのかと驚かされた。
でもどの作品も読み終えた時はスッキリとした気持ちになって、家の近くの本屋に行きたくなる。
本屋さんの現実的な危機とかも描かれてはいるけれど、それ以 -
Posted by ブクログ
ひかりちゃんがとにかくかわいい!!
ひかりちゃんと美空さんの会話にほっこり
瀬尾まいこさんの作品らしさは失ってないけど一味違う作品だなと思った。
今までと変わらず、主要な登場人物は善人の中の善人。
だがいつもと違い悪者?として母がでてきた。
でも完全に恨み切れない微妙な設定で、それもまたリアルでよかった
日常が淡々と続くという瀬尾さんの作品形式には変わりはないのにいつのまにか美空さんが強くなっててもう一回読みたいと思った
最初は少しうざったらしいと思ってしまうくらい弱気だった美空さんが母親としても大人としても強くなっていく姿に元気をもらえた。
幸せはあちこちにある。ただうっかり見落として -
Posted by ブクログ
物語の中ではPMSとパニック障害を抱えている2人だったけど、人間側から見えなくても何かしら抱えて悩んでいたりどうしようもなくて諦めてしまっていたりすることがあるんじゃないか。社長さんみたいに2人の特性のことを自分の水虫と同じように捉える人柄や、2人が自分では自覚をしていないのだけどなんだかお互いに必要なことをなんとなく分かって関わり会える関係って素敵だし理想だけどやっぱり難しい。最後まで2人の症状が良くなる特効薬が出てくることも、完治することもないんだけど、2人が今ある環境の中で前を向いて生きていけるようになったのは、やっぱり綺麗事なんだけど関わる人だなと思った。
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Posted by ブクログ
本屋大賞2026 7位
とても良かった。読み終わって温かい気持ちで胸が満たされた。実の母に気を使いながら生きてきて母になり自分の母の言葉や態度に違和感を感じた時に、自分の子供には誠実に愛情を注ぐ美空の姿にじーんときた。読んでる自分も母の気持ちや機嫌を伺って育ったそんな子供だったな、って思ったのもあるからかもしれない。まぁ、自分の母はあんなに辛辣な母ではなかったけれど、、、。ひかりちゃんが本当に子供らしくて可愛いくて、読んでいて癒されたなぁー。色々な人がそれぞれ悩みを抱えていて、でも人が人に優しくすることで、どんなに孤独な悩みを抱えていても、人の愛情や優しさで、どんな人も救われるのは本当だな、と