瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 戸村飯店 青春100連発

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    関西のボケとツッコミが日常にあふれていて、ものすごく面白いし、人情味があって暖かい話だった。
    自分も3歳下に弟がいる。自分はどちらかというと、兄のヘイスケタイプだと思う。以前は、一生懸命人を笑わそうと考えても弟のほうが面白いし、弟は自由だなと思う事もあって、兄のヘイスケの気持ちがわかるような気がした。
    でも、周りの人は、実は、差別しているつもりもないし、同じだけ愛情を持ってくれてると今では思う。同じ人間は、いないし、それでいいんだと思う。
    私も、ヘイスケのように暖かく迎えてくれる故郷があるのも、ありがたいし、母、姉、弟にも感謝です。
    そして、妻、二人の娘にも感謝してます。
    みんな、ありがとう。

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    2026年02月23日
  • 掬えば手には

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    これはこれまで読んできた中でも、上位に入る面白さ、あたたかさ。くすりと笑えて、ほんの少しじわっと泣けそうなくらい心が温かくなる。序盤から惹きつけられる。面白い!文句なしに好きな作品!

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    2026年02月19日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    瀬尾まいこという作家は美味しい食卓、料理の描写がピカイチだと私が思う一人です。この物語は、ひょんなことから1時11ヶ月の女の子の子守をすることになった16歳のヤンキー高校生のひと夏の話。なんと、この高校生は母子家庭であったため料理が得意。そんな特技がこの子守のバイトで役立つことに。高校生にとって未知の生物である乳幼児の食事を作る場面がとても良い。ただ食欲を満たすために料理をするのではなく、誰かのために、その人を思って作る料理。女の子に振り回されつつ、関係を築いていく様子には心揺さぶられる。

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    2026年02月19日
  • 掬えば手には

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    あの、これって大竹店長が主人公ですか?
    ってほどに萌えました。
    梨木君がのび太に見えたんだけど、結構辛辣だし
    図太くて笑う。
    ◯◯会をイソイソと準備する大竹店長かわいいよ。

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    2026年02月18日
  • その扉をたたく音

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    とても、清々しく明るく希望をもてる作品でした。
    「あと少し、もう少し」を読んだ後、サックスが上手な渡部くんが出てくる「その扉をたたく音」を勧められて読んでみた。
    介護士として働いている渡部くんと、ミュージシャンの夢をだらだらと追い求めている宮路くんの話。

    夢を少しあきらめているような青年がしっかりと信念をもつ青年と出会い、心を動かされていく。
    また、老人ホームで出会った老人たちと関わりあい自分の夢に向かっていくような気持ちになり、老人たちにも希望をあたえる存在として成長していった。

    最近になって、私は、これをやっていこうとすることに出会い挑戦することにした。この主人公のように前向きに夢や希

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    2026年02月16日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    著者の作品「あと少し、もう少し」に登場するヤンキーの大田くんのお話。
    ろくに高校に行かない大田くんに、ある日先輩から娘(1歳と10ヶ月の鈴香ちゃん)の面倒を1ヶ月間みてほしいと連絡が来る。
    そんな大田くんと鈴香ちゃんの2人の生活、ヤンキー×赤ちゃんのお話。
    何と言っても、鈴香ちゃんが可愛くて、こんなに文章だけで癒されたのははじめてかもしれない。
    初めての子守に奮闘しつつも、自分にしかできないことを考えて動く大田くんに勇気がもらえました。

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    2026年02月15日
  • 天国はまだ遠く

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    生きていた中で1番気分が落ち込んでいた時に、手に取った本でした。
    自分の内側にある黒く重たい感情が主人公と似ている気がして、なんだか気持ちを分かってくれると思い、手に取りました。
    文章はあたたかく、優しい世界観で読んでいる時は時間がゆっくり、ゆっくり流れていきました。
    気持ちが落ち着かない時、不安で苦しい時に穏やかにのどかにすすむ物語を読むと落ち着くことが出来ました。
    雪国の田舎住みなこともあり、情景が浮かびやすく、毎回毎回食べ物に感動する主人公が可愛らしかったです。
    田村さんのさっぱりとした性格にもほっこりし、私も助けられながら読んでいました。
    瀬尾まいこさんの 「夜明けのすべて」もでしたが

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    2026年02月15日
  • 強運の持ち主

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    とても面白くて一気読みしてしまった。
    占いをする側の視点ってこんな感じなのかなと新たな発見だった。
    私も自分の直感を信じて過ごして行ったら人生楽しくなるかなと思った。

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    2026年02月07日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    著者の真髄120%!と見た時は、そうかな?と思ったけど、しみじみそうかもしれないなと思った。人間味というか、表面からの中身、本質の大事なところに触れる感じがとても心地良かった。人が出るな〜と誰かお笑いの人が言ってた気がするけど、兄弟で家族で周りの人で、どこか違う。だけど同じ匂いって、どこにでもありそうだけど尊いことに気付かされた。

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    2026年02月07日
  • あと少し、もう少し

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    ぜひ中学生の娘に読んでほしい
    もちろん大人のわたしでもひきこまれました
    ただ走る物語じゃなく、6人のそれぞれの悩みがかかれていて、すごく面白かった

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    2026年02月03日
  • 幸福な食卓

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    読み進んでいったらまさかの展開でびっくりした。

    自分が弱ってる時ってまわりの有り難さとかにぜんぜん気づかず自分だけがつらいと思いがちだけど、周りの人たちは思ってるよりも自分のことを心配してくれててそれに気付けてなかったのかもと振り返った〜

    瀬尾さんの作品やっぱり好きだなあ

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    2026年02月03日
  • あと少し、もう少し

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    大好きな作品で再読。やはり良い。とにかく胸が熱くなるし泣ける。小説を読んで泣いたのはこの作品が初めてだったので、すごく印象に残っている。
    選手たちそれぞれの背負っているものや思いも、細かく書かれていて感情移入してしまう。

    駅伝に関しては詳しくはないので、こんなにもチームワークを感じさせられるスポーツだとは思っておらず、なんて素敵なんだと感動。
    走っている時は確かに1人だけど、それは決して孤独ということではないと、選手たちの湧き上がる思いを読んでそう思えた。

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    2026年02月01日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    瀬尾まいこさんの「天国はまだ遠く」を読んでこの本も読んでみようと思いました。

    大田くんの約1ヶ月の間の成長がすごいと思いました。確かに1歳の鈴香ちゃんの覚える速度などは凄まじいですが、大田くんは16年間で更に大きな思い出になったと思います。
    読みながら、こんなに長い物語も、鈴香ちゃんにとっては忘れていくものなのかと思うと切なくなりました。
    しかし朧気でも鈴香にはきっと大田くんとの思い出は残っていると思います。

    図書室で、この本の横に置かれている「あと少し、もう少し」を目にしていたので、読みながら少し勘づいてはいましたが、先に読んだ方がよかったかと少しばかり後悔のような気持ちもありました。次

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    2026年01月31日
  • 天国はまだ遠く

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    読んだ後は限界を感じた時に誰も自分の事を知らない田舎に1人で逃げちゃおうという選択がポジティブに出来る気がする。
    追い詰められた時に耐えるんじゃなくて、逃げることによって普通なら出会わない人や経験と出会えて人生の選択肢も広がるという事を再認識できた気がする

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    2026年01月31日
  • 強運の持ち主

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    全体的な感想は温かい話でとても良かった。どの話も明るく前向きに完結していること。それぞれの登場人物の人生はもちろん続いていくが、文章の終わり方はみな前向きに進んでいくような雰囲気で終わっていく。そこがとても良い。
    ただし相談内容に関して状況が大きく良い方に変化しているわけではないと思う。それなのに明るく前向きに進む感じがするのは最終的な物事の捉え方がみんな前向きだからだと思う。
    主人公は占い師として出来るだけ明るい気持ちになってもらえるように相談者にアドバイスをしているが、常に選択肢を与えているだけ。結局は相談者本人が自分で答えを出して最終的には歩き出している。

    以前、別の占いをテーマにした

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    2026年01月29日
  • 幸福な食卓

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    瀬尾さんの作品はじめて読んだけど、すごく心に残る物語だった。

    個人的に直ちゃんがとても好きでした。
    頭が良くて、なんでもソツなくこなすクールな感じなのに、ユーモラスな感性に溢れているところが最高。
    どこか不器用なんだけど、佐和子に対しての距離感がすごく優しい。

    登場人物たちが、これでいいのかな?と立ち止まりながら生きているところに、人間らしさを感じたし、大人も迷っていいんだと静かに肯定してくれているような気がして安心した。

    別居しているお母さんの存在もすごく良かった。
    干渉しすぎず、でもちゃんと佐和子の話を聞いて、必要なときだけ、そっと背中を押すような言葉をくれる。
    佐和子が自分で考える

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    2026年01月29日
  • 春、戻る

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    突然現れた"おにいさん"の設定が謎すぎて、物語に引き込まれた

    春や梅雨などの情景描写も綺麗だし、ご飯や和菓子の描写も食欲をそそられた

    とてもあたたかい気持ちになる作品でした!

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    2026年01月28日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    最近全く本を読んでなくて、表紙とタイトルでぱっと手に取った本だったけど、読んで良かった。


    大学生の私が16歳を振り返ると、確かに様々な事に気を遣って空気を読もうとしていたなと思い出した。子供なはずなのに、少し大人ぶるような、口に出してもいいのに出さない描写とか、色々考えている様子が印象に残った。公園のところの話も感動!みたいな感じじゃないはずなのに涙が自然に出た。
    最後も明るいはずなのに辛かった。でも彼にとって忘れられない1ヶ月だったんだろうな。
    私を走らせるものは何なのか、自分を見つめ直したくなった。

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    2026年01月27日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    『君が夏を走らせる』というタイトルの意味は
    個人的には君といると幸せで、
    一緒に過ごした夏が短く感じる。
    あと少し,もう少し一緒いたい。
    そういうメッセージが込められているのかなと感じた。

    また大田くんに会えて良かった。
    とっても好きな作品でした。

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    2026年01月25日
  • 強運の持ち主

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    読み終えたあと、心がほっこりする一冊だった。
    占いを「受ける側」ではなく「する側」の視点はこんな感じなのだろうかと想像しながら読み進め、久しぶりに占いに行ってみたくなった。

    登場人物はみんな優しく、どこか不器用で、だからこそ親しみが湧く。
    大きな事件が起こるわけではないのに、そのやりとり一つ一つが温かく、自然と笑顔になってしまう。

    「当たるも八卦、当たらぬも八卦」。
    けれど、この物語を読んでいると、出来事そのものよりも、それをどう受け止めるかが大切なのだと感じる。
    悪いと思える出来事も、考え方次第で少しだけ前向きになれる。

    特別なことがなくても、幸福はきっと日常の中にある。
    そうそっと背

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    2026年01月25日