瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 夜明けのすべて

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    最初はなんでそんな感じなんだろうと思っていたけど、背景を知ると、そうか。そういうことだったのねとなることがあった。また、できていたことができなくなる苦しみは想像を絶するものだと思う。
    でもそんな、ふたりがそれぞれを助けて、最後になるにつれホッとなれるそんな本だった。

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    2026年05月07日
  • ファミリーデイズ

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    今日はすばらしい。でも、明日はもっとすばらしい。中学生も子どもも、いつだって私に、それを示してくれる。

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    2026年05月06日
  • あと少し、もう少し

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    すごく面白いし、読み終わって清々しい気持ちになりました!
    読んでいくにつれて物語に厚みが出てくるし、中学生ならではの葛藤が描かれているけど、大人になっても話の規模が大きくなるだけで本質的なことは変わらないなと感じました。
    心理描写が丁寧なので、スラスラ読める場面もあれば、ゆっくり読んでその時間を楽しみたくなる場面もあって(笑)
    読書があまり得意ではない方や長時間集中して読むことが苦手な方でもわりと読みやすいのかなと思います。

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    2026年05月05日
  • 夏の体温

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    ネタバレ

    うっすい小説だなぁと思いながら購入したら、この薄さで3つのお話があるというのに驚きました!
    表題作にもなっている『夏の体温』は、入院している男の子たちの友情のお話。私たちの普通をすること、感じることが当たり前じゃないって改めて心に刻んだ。暑い寒いと年がら年中、文句を言っている私ですが、それは、健康で仕事ができる、家に帰る、買い物へ出掛けられるからこそ、感じることができること。
    それらが当たり前じゃない彼らも、置かれている環境で精一杯生きている姿に応援したくなりました。
    『魅惑の極悪人ファイル』は、とにかく笑えました。極悪人と言いつつ、めちゃくちゃ愛があるお話でした。
    『花曇りの向こう』は、とて

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    2026年05月04日
  • 強運の持ち主

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    占い師の女性の物語。
    誰かと働くのがいやになった時や、人間関係に疲れた時に人間っていいなって思える本でした。
    恋人との話や家族の話誰にでもいい時と悪い時があるのをうまく乗り越えられそうです。

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    2026年05月04日
  • 春、戻る

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    お兄さんがぶっとんでいるけど、理由が分かると最後の方は泣いてしまいました…
    家族の形って色々あるんだなと、瀬尾さんの作品を読むたびに思います。

    遠い地にいても、何年も会ってなくても自分の事を案ずる人がいてくれるのは幸せな事ですね(^^)

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    2026年05月03日
  • 夜明けのすべて

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    こころの葛藤を丁寧に言語化してくださっているのが、優しい
    そして、人生本当に色んなことや色んな時期があるし、時には立ち止まったり歩くことが無理な時もある。
    それも全て振り返ったらいい思い出、なんて言えないこともあるけど、だけど、生きていくことに希望をくれる、なんとも優しい物語
    ありがとうございます

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    2026年05月03日
  • 夜明けのすべて

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    ネタバレ

    評価で★5をつけることが増えてきてしまっているので、これからはもう少し厳選して★5をつけていきたい。

    美紗と山添の気を使いすぎない距離感の会話が心地よくて、読んでいて癒された。
    同じように何かを抱えているからこそ分かち合えることや、経験しているからこそ言える言葉には重みがあると感じた。山添の彼女もただ経験してなかっただけで、分かろうとはしていたんだと思う。自分の身近な人が、自分が分からないことで苦しんでいたら、どうしたらいいか分からなくなりそうだなと思った。

    読んでいる中で、
    「楽しいことがないから楽しくないだけで、面白そうなことがないからやる気が起きないんだよ」
    という言葉が印象に残った

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    2026年05月03日
  • 天国はまだ遠く

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    ネタバレ

    これからどこへ向かうかは分からないけど、とにかくここにずっと留まるのは違うと気付く。だからまた歩き出す。
    この前向きさのさじ加減にリアリティがあると思う。

    チェックアウトの日、寂しさからかいつもより多くタバコを吸ってしまう田村さん。
    八本目、としっかり数えてる主人公。
    このあたりの、田村さんへの意識というか距離感というか、それが絶妙。
    全く意識しないのは不自然だし、かといってコロッと恋に落ちるような展開も違う。
    ちょうどいい。

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    2026年05月03日
  • 私たちの世代は

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    小中学生のころにコロナ時代を過ごした、全く状況の違う女の子2人が交互に主人公で出てきて、そのうち繋がっていく…。後半、その純愛と友情に、、、久しぶりに気づくと涙が溢れた1冊。

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    2026年05月03日
  • 夜明けのすべて

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    誰かに自分のことを理解してもらえることの安心感が自分らしさだったり、チャレンジする力だったりを引き出すんだと感じた。症状を表面上に理解するだけではなくて、その症状によってその人がどう感じるかどう思うかという深いところまでの理解があってこその安心感だったのだと思う。
    そうやって深く理解して支え合える人が現れるのは素敵なことだなぁ。心躍るような恋ができる相手ももちろん素敵だ。でも、恋ではないけれど心の深いところで繋がりあえる人と出会えるのはもしかすると恋より素敵なんじゃないかな。

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    2026年05月02日
  • 私たちの世代は

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    主人公 冴ちゃんのお母さんが
    『そしてバトンは渡された』のリカさんを
    彷彿させる破天荒で愛情溢れる母
    瀬尾まいこさんの著書は紆余曲折しながらも
    全てに愛を感じる。
    『私たちの世代は』も裏切らず、瀬尾まいこワールドが堪能出来ました

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    2026年04月30日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    今は小学生になった我が子たちが鈴香ちゃんと同じくらいの頃を思い出しながら読んだ。金髪ピアスで言葉はぶっきらぼうながらも、とても誠実な主人公。自分の見た目が周りにどう思われているか想像したり、その場所や役目に合わないと思いながらも、お世話になった先輩の頼みを引き受けて立派に勤め上げる姿は、私よりもちゃんと保護者でした。そして、鈴香ちゃん始め、登場する子供たちが可愛い!!公園の場面を想像するだけで、私は今とても優しい顔をしていると確信しながら読んでいた。鈴香ちゃんとのお別れをさみしく思いつつも、中学時代の先生の言葉「あと少し、もう少し」という願いを持てることは幸せなことだと感じながら、日常としてさ

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    2026年04月30日
  • ありか

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    本屋大賞ノミネート作品。
    瀬尾さんの作品が好きで読んでみました。
    シングルマザー(美空)とその娘(ひかり)の2人の暮らしの話。親とは何かが描かれている。

    親が子に対して与える無償の愛。
    親子とも愛とも少し異なるが、そのようなことを私が直近で感じたのは、入社以来ずっとサポートしてくれた先輩のこと。たくさん面倒見てくれたし、私が迷惑をかけてしまったその先輩が、先日退職してしまった。
    自分の仕事があるのに気にかけてくれたり、そのサポートがあって今の自分があるし、そのサポートがあってさえもあまり成長できていない自分がいる。
    そのような先輩を感謝しつつ、手本にしたいと思う。(作品と話が逸れてしまい、

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    2026年05月26日
  • 私たちの世代は

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    感染症の流行により、普通の小学校生活を過ごすごとができなかった冴と心晴。
    そんな二人が大人になるまでに経験する悩みや成長を描いた小説。

    序盤は、教育熱心な母に翻弄される小晴、学校でイジメられる冴の姿に、心が重くなりました。

    小学生の頃は親が言うことが全て正義。
    親が間違っていようが、正しかろうが、全て正義で、それに抗うことは小学生には困難。

    物語を読み、小学生の子どもを育てる親として、自分の意見を子どもに押し付けるのではなく、子どもとともに考え、選んでいかなければいけないと改めて思いました。

    イジメも物語の中で描かれています。
    私の学生の時にもイジメは学校にありました。

    集団があった

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    2026年04月29日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    何も変化のない日常の中で、この物語を読みました。いつもの通勤時間が毎日ワクワクする時間に変わりました。
    今日はどんな風に成長していくのだろうか、この先2人はどんな大人になるのだろうか、物語と時間を共にしていく中で毎日楽しみでした。

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    2026年04月29日
  • 春、戻る

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    瀬尾まいこ先生が描く家族の物語が大好きだ〜〜!

    結婚を控えた主人公の前に、突然、「兄」を名乗る年下の青年が現れるところから始まる。
    かなり変わった設定なのに、深刻になりすぎず、でも私たちの常識を揺さぶってくる、そんな魅力

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    2026年04月25日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    登場人物、ストーリー、展開全てにおいて私好みの本だった。

    まず不良少年が小さい子の面倒を見るなんてそれだけで面白そう!
    何となく展開は予想できたけど、思った以上に素敵で可愛くて切なくて…一気に読みました。
    鈴香ちゃんが大田くんに懐いたあたりから私の顔はニヤけたままでずっと2人のやり取りがひたすらに可愛かった!

    私もふたりの子どもがいて、それこそ1歳から2歳にかけては大変だった、早く大きくなって欲しい、早く1人でなんでもできるようになって欲しい、そんな事ばかりを考えて過ごしてたのがもったいなかったな、と思いました。
    大田くんはきっと素敵なパパになることでしょう。

    1歳の頃の記憶なんてたしか

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    2026年04月23日
  • 掬えば手には

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    今まで読んできた本のなかでいちばんハートフルだったかも。すごくあったかくて、優しい気持ちになれる。
    人と人とが信頼関係を構築していくなかで自己開示をし、それによって少しだけ前を向いて進んでゆく物語。登場人物が抱える過去やそこから生まれた辛さや苦しみが矮小化されたり馬鹿にされたりせず、どれも等しく尊重されるべきものとして描かれているのがよかった。
    人を助けるためには相手の気持ちを考えるだけでなく行動にも移すこと。人との信頼関係を構築するためには、自己開示をする必要があるということ。このふたつの大切さを教えてくれる作品だった。
    それぞれがそれぞれの過去と向き合い、少しだけ前を向く。劇的な展開はない

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    2026年04月22日
  • 強運の持ち主

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    ネタバレ

    人を占うときは直感と探偵のような探りで、それらしく言えるのに、自分のことになるとぐるぐる考えてしまって占いに頼っているのが可愛い。
    ルイーズのように、結局、自分の今までの人生からくる直感や考えを大事にして生きていったほうが後悔はあまりしない気がする。

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    2026年04月21日