瀬尾まいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
物語の中ではPMSとパニック障害を抱えている2人だったけど、人間側から見えなくても何かしら抱えて悩んでいたりどうしようもなくて諦めてしまっていたりすることがあるんじゃないか。社長さんみたいに2人の特性のことを自分の水虫と同じように捉える人柄や、2人が自分では自覚をしていないのだけどなんだかお互いに必要なことをなんとなく分かって関わり会える関係って素敵だし理想だけどやっぱり難しい。最後まで2人の症状が良くなる特効薬が出てくることも、完治することもないんだけど、2人が今ある環境の中で前を向いて生きていけるようになったのは、やっぱり綺麗事なんだけど関わる人だなと思った。
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Posted by ブクログ
PMSで感情のコントロールが効かなくなってしまうというのは自分もあったけれど、仕事や自分の将来にも支障してしまう程なんて、、主人公に深く同情してしまった。
そんな主人公が出会った職場の山添もパニック障害を患っていた。正直言って私はこの本を読んでパニック障害がどういう病気なのか全くわかっていなかったんだと思った。
想像以上に過酷ということ、人生を狂わされてしまうこと、、治療というよりどう付き合っていくかということ、、
25歳という未来がこれからって時に仕事、恋人、友人全てを失い、家と仕事の往復の生活。
主人公美沙と出会ったことで、できることを少しずつ探して、行動に移していく山添の姿に、は読んでい -
Posted by ブクログ
爽やかに駆け抜けるような読後感と、中学生駅伝メンバーの夏の成長物語。
自分が中学生の頃は、登場人物のように、自分の内面を分析したり素直に受け止めたりできてたかなーと思うと、絶対そういう事はなかったと思う。
でも、私が覚えていないだけで、当時の私は私なりに色々考えていたのかもしれない。
というふうに、自分の過去を振り返りながら読んでしまった。
このお話の面白いのは、章の構成と、話の進め方だと思う。
区の走者毎に話が進んで、その襷が次の区の走者に渡ると、また話し手が変わる。
駅伝本番の走り抜ける感じと、話し手の回想が同時に進み、最後には六区のゴールで締めくくる。
そして、同じ回想の場面でも