瀬尾まいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文庫本で読んだら、その後のお話しまであって、本当に帯に書かれていた通りの!『書店員さん絶賛の声があふれた傑作!』でした
主人公が自分のことはなおざりで周りの人達のことをあたたかく気にかけて、ちょっと鈍いところがあるのがまたいい。 個人的な反省だけど、家族とのコミュニケーションがうまくいかなくて、私は相手のことや将来のことをおもってこんなに頑張ってるのに、なんでそうなの?て相手の反応に苛立ってクサクサした直後に、読みかけてたこの本の続きを読んで気分転換しようと思ったら、その状況にぴったりすぎました。自分の独りよがりじゃないかと、また考えさせられたー。誰もが誰かを思いやって、あたたかい気持ちで前に -
Posted by ブクログ
読み終えたあと、心がほっこりする一冊だった。
占いを「受ける側」ではなく「する側」の視点はこんな感じなのだろうかと想像しながら読み進め、久しぶりに占いに行ってみたくなった。
登場人物はみんな優しく、どこか不器用で、だからこそ親しみが湧く。
大きな事件が起こるわけではないのに、そのやりとり一つ一つが温かく、自然と笑顔になってしまう。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」。
けれど、この物語を読んでいると、出来事そのものよりも、それをどう受け止めるかが大切なのだと感じる。
悪いと思える出来事も、考え方次第で少しだけ前向きになれる。
特別なことがなくても、幸福はきっと日常の中にある。
そうそっと背 -
Posted by ブクログ
さすが瀬尾まいこさん。
あたたかい登場人物にほっこり。
民宿の田村さんがとても良い人で、近寄りすぎず、でも気にしてくれて、色んな自然の景色を見せてくれた。
千鶴の心がすり減っているのを何かで感じたのか、あたたかい気遣いに感動‥。
田村さんのひとつひとつの言動が素敵で、くすっと笑ってしまう場面もあって心がギュッとなりました。
千鶴の急な決断に、田村さんは止めることもなく応援しつつ、でもちょっと引き留めようとしてるところもあり、もどかしい気持ちにも。
千鶴、元いた場所で新しい生活を心地よく過ごしてね。戻ってきてもいいから。
田村さん、幸せになってね。
2026.1.10(土)