瀬尾まいこのレビュー一覧

  • ファミリーデイズ

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    一文、一文から瀬尾まいこさんの温もりが伝わってきて、、、伝わってき過ぎて、涙が止まらなかったです。なんだろ、きっと1番近い気持ちは、「嬉しい」かな。胸がいっぱい。
    こんなにも優しい眼差しで、人を見てくれる人がいるんだと思ったら嬉しくて、大袈裟かもしれないけど、生きる希望になるエッセイでした。
    旦那様の存在も、エピソードもほっこり出来て、癒されます。

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    2026年07月16日
  • あと少し、もう少し

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    それぞれの個性が集まった青春ストーリー。
    みんなと1つのゴールに向かって日々葛藤し、努力しながらも力を合わせてく話がとても好き。
    みんないい味のある性格。

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    2026年07月13日
  • 天国はまだ遠く

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    あっという間に読み終わってしまった。
    千鶴にとっての丹後で過ごした3週間も、こんなふうにあっという間にすぎたのかなあ
    希死念慮に苛まれることが多い私にとって、希望を見つけるための宝物の本になりました。出会わせてくれてありがとう

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    2026年07月13日
  • あと少し、もう少し

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    爽やかに駆け抜けるような読後感と、中学生駅伝メンバーの夏の成長物語。

    自分が中学生の頃は、登場人物のように、自分の内面を分析したり素直に受け止めたりできてたかなーと思うと、絶対そういう事はなかったと思う。
    でも、私が覚えていないだけで、当時の私は私なりに色々考えていたのかもしれない。
    というふうに、自分の過去を振り返りながら読んでしまった。

    このお話の面白いのは、章の構成と、話の進め方だと思う。

    区の走者毎に話が進んで、その襷が次の区の走者に渡ると、また話し手が変わる。
    駅伝本番の走り抜ける感じと、話し手の回想が同時に進み、最後には六区のゴールで締めくくる。

    そして、同じ回想の場面でも、それぞれの視点や意図が違う角度であてられると、メンバー同士の関係性や印象が深掘りされて、第一印象と全く違った色味を帯びてくる。

    私が好きな小説の「カラフル」という作品では、「誰もが何かを勘違いしたまま生きていて、それが悪いこともあるし、良いこともある」というような文が出てくる。
    そんな言葉が、この「あと少し、もう少し」という作品にもしっくり来るような気がした。

    この作品も「カラフル」も、中学生の話。
    まだ子どもだけど、確実に大人になっていく、社会のシステム的に、無理にでも大人になってしまう年頃。
    人生に1度しかやって来ない瞬間だけど、その貴重さに気付くのは大分後になってから。
    それを教えてくれる、中学生が主人公のお話が私は大好きです。

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    2026年07月12日
  • 本屋さんのある街で

    購入済み

    面白かった

    全編本屋さんへの愛が溢れた作品でどの作品も楽しく読めました。アンソロジー系で全部楽しく読めたのは久々です

    #癒やされる #ほのぼの

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    2026年07月03日
  • 図書館の神様

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    ネタバレ

    思い描いていた未来を諦めて講師として高校に赴任した早川。部員が「文学が好き」な垣内君1人の文芸部の顧問になったが…。

    昔読んだ時にはあまり印象に残らなかったけど、再読してみたらとても良い本だった。垣内君や松井など登場人物たちも良い人たちで、読んでいて心地よかった。「雲行き」の方も良い作品でした。瀬尾まいこは他にも読もうかな。

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    2026年07月01日
  • 幸福な食卓

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    何気なく手に取った本だったけど、とてもよかった。家族の形は十家族十色。お互いを思い合って、守り合って、暖かい。佐和子の気持ちが自分の中学高校時代の気持ちとシンクロしてよくわかった。きっと立ち直れる日が来ると信じたい。
    ご飯がいろいろ出てきて、温かいご飯が食べたくなりました。
    関係ないけど、小林ヨシコが女お笑い芸人のあの方と名前がかぶっているので、想像の中でも彼女の顔がちらついて仕方なかった。不器用な性格な感じも手伝って。

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    2026年06月30日
  • 強運の持ち主

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    自分の考えを打ち明けるのってなかなかはずかしいなあって思うけど、それを言ったらどう思うかな、どんなふうに受けとるのかなって不安や心配になってしまうとき
    背中を押してもらいに行くのが占いなのかなあって思いました
    自分の心の奥にある気持ちを言葉にして伝えてくれた時、占いが当たったとかおもうのかなあ
    がんばりたいときになんだかんだ漠然とした目標・目的をもらって、なんとなくそれに向かってやってみて達成できた時
    占いが当たったっておもうのかなあ
    自分で自分を占ったときが1番当たるな、なんて思っているけれど
    ちょっぴり自分に自信がなくなったとき、大切な人に打ち明けることが難しくなったら
    占いの力をかりてみてもいいかなあって思いました
    あたたかい気持ちになる本でした

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    2026年06月29日
  • 天国はまだ遠く

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    心が解きほぐされる本
    駅からタクシーで8000円の端っこの集落と、
    民泊の田村さんの組み合わせが最高

    美味しい朝ごはん
    お散歩
    開店しないパン屋さん
    畑のおばあちゃんに挨拶
    毎日のルーティンするだけで自律神経整いそうだし

    息苦しいほどの満天の星
    会合での飲み
    教会
    揺れる船
    初めての釣り
    どれもなんかリアルで読むだけでデトックス気分

    瀬尾先生、続編書いてくれないのだろうか
    田村さんとの関係性が良すぎが故に切ないし、
    千鶴ちゃんのその後も気になるーーーー!

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    2026年06月26日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    はあ、、、、、、、、、一気読み、、、
    よすぎた、、、、、つらい、、、、

    この歳?で読めてよかった。

    子どもを持つことへの魅力をある意味で全く見出せていなかったから、この本を読んでなんか未来が明るくなった気がする

    ずっと、鈴香のふわふわであったかい体温を感じながら読んでた。

    子どもってすごいのかあ、、、、泣

    親が子に与える無償の愛ってこういうことなんだね。
    全力で頼ってきてくれる存在って尊いんだ、、

    わたしが、自分がなんとかしないと
    って思うんだろうなあ

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    2026年06月25日
  • 強運の持ち主

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    クスッと笑えて心が軽くなる

    短編集なのも高ポイント

    色んな人を頼っても良いんだって心が軽くなった

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    2026年06月20日
  • 天国はまだ遠く

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    この物語が、今の自分に重なる部分もあって、すごく勇気と元気を貰えた。生きるのに絶望している、全てが嫌になったって人に是非読んでもらいたい1冊です。結構短いから読みやすかった。これから頑張ろうって思えました。ありがとうございます瀬尾まいこ様!

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    2026年06月19日
  • あと少し、もう少し

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    ⸻

    どの登場人物の話も心が揺れて、何度もじんわり涙が出た。

    駅伝を通して、それぞれが自分自身と向き合い、悩み、成長していく。
    誰もが何かを抱えながら一生懸命前に進もうとしていて、その心の揺れがとても印象に残った。それぞれの置かれてる状況や立場から、それぞれの思いに共感して涙して、心に響いた。

    襷を繋ぐだけでなく、想いや努力も繋がっていくようで胸が熱くなる印象深い作品だった。

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    2026年06月16日
  • 幸福な食卓

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    いつも通りにこやな食卓を囲むっていうことも必要だけど、家族に弱さを見せて頼るってことの方が大事だと思いました。大浦くん小説内でも近年稀に見るナイスガイでした。
    直ちゃんの本名気になります。もしかして見逃したのかな。なんとなくナオキっぽい。

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    2026年06月15日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    身内が鈴香の歳と近いから、こんなこともあったな〜とかあるあるだよね〜と読み進め感情移入してしまい愛おしさで序盤から泣き笑いながら読んでた。この本を購入したのが4、5年前だけどその時読んでたら今より胸を弾ませていなかったと思う、ありがとう積読。

    2歳の記憶は大人になったら覚えていないかもしれないけど過ごした時間は事実で積み重ねが大事が一部になるんだなと、この本が私の夏を走らせました。
    「あと少し、もう少し」も読みたい。

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    2026年06月14日
  • あと少し、もう少し

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    するする読める青春小説。
    駅伝形式で1区から6区まで順番に書かれているので、次の区が気になって次々読んでしまった。

    中学生ならではの未熟さとか不安定さもありつつ、みんな色んな事情がありながらも考えて過ごしてるんだなと、自分もそうだったっけ?と振り返りたくなった。

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    2026年06月14日
  • 強運の持ち主

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     2006年に単行本が出された本書。
     悩みを持っている人は、本書のルイーズさんのような占い師さんにお金を払って、どう行動するか聞きにいっていた。

     20年経った今では、AIが幅を利かせるようになっていて、大事な質問をして、真に受けて行動した結果、実父を失業に追い込んだりする娘さんもいる。    無料だし24時間相談できる。

     今朝たまたま、連続ドラマの再放送を観た。
    今や大女優となっている人が、初々しいヒロインをやっていた。
     今なら、わたしでも当時の彼女にうやうやしく明言することができる。あなたは、ある俳優さんと電撃結婚して、出会った作品の続編で、後々も共演できるでしょう! とか。

     占いは統計学だと聞く。AIは潜在学習だとも。
    これまでのデータを活用して可能性を言い放つ。
     人は未来が気になる。だから誰かに相談したくなる。
     イーロン・マスクは誰かに相談して宇宙開発を決めているのだろうか?
     森保監督の采配はどうなのだろう?

     本書の末尾で、ルイーズさんはこう言う。
    「占いに直感に、アシスタントに師匠に恋人に。いろんなものを頼りに進んでいけば、なんとなくそれらしいものにたどり着けそうな気がする。」

     占い師やAIは、ワールドカップの優勝国はどこだと言っているのだろう?

     先日読んで感想を書いた本をきっかけに本書を再読して、時の流れや、その間の自分や他人の人生や、占いや、AIについて考えることになってしまった。
     いんちき占い師が主人公の小説が、ここまで深い感慨を宿していたなんて、20年前のわたしは知るよしもなかった。。。

     やっぱり文学ってスゴい。
    そして、サムライ・ブルー、ガンバレ!


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    2026年06月14日
  • 幸福な食卓

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    ネタバレ

     佐和子の家の朝の食卓はみんなが決心や悩みを告白する時間。父さんが「父さんを辞める」と宣言したのも、母さんが「家を出る」と言ったのも朝の食卓だった。みんなそれぞれの悩みを抱えながら生活している。 
     父さんの自殺未遂から、母さんは家で暮らせないと考えて別居し、佐和子の兄の直ちゃんは自分の精神的歪みを抑えるために真剣さを捨てて生活するようになった。そんな中、佐和子はくじ引きで学級委員になる。協調性のないクラスをまとめることに悩まされながらも、彼氏の大浦君の存在を頼りに困難を乗り越えてきた。
     しかし、付き合い始めて2年目のクリスマス1ヶ月前、大浦君が突然、佐和子へのクリスマスプレゼントのために働き始めた。バイトの新聞配達中、大浦君は交通事故で亡くなってしまった。
     どんなに辛いことがあっても朝は当然のように訪れ、食卓を囲まなければならないということ。そして今の恵まれている環境を大切に思い、家族とつながり合い再生していくことを少し変わった温かい家族の姿を中心に描かれている。

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    2026年06月11日
  • 天国はまだ遠く

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    私は瀬尾まいこさんの書く文章が好きだ。
    まだ読書を始めてそんなに経っていないし、まだまだ読んだことない素敵な作家さんたちの物語もあるけれど、瀬尾まいこさんの作品は【君が夏を走らせる】と【天国までまだ遠く】の2作品を読んだ。
    どれも人とのめぐり逢いや出てくる登場人物の優しさやそういうのをすごく感じる文章だと思う。
    それはセリフのひとつひとつであったり、景色の描写であったり。
    読んだ後何となく心があったかくなるような、そんな作品だなと思う。
    今回の作品ももれなく心があったかくなった。
    優しい物語だった。

    瀬尾さんの本を集めたいなぁー

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    2026年06月10日
  • 天国はまだ遠く

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    自然豊かな場所に身を置き、人間関係に悩まず、自由で気ままにいられる。そんな生活いいなって、本書を読んでいて思った。

    私が実家に帰った時も、地方ということもあり、山があり田んぼがあり時には白鳥や狐がいる。自然が日常になると、心身共に浄化された気持ちになる。緑ってそれくらい影響あると思う。

    とにかく田村さんの懐が奥深過ぎて、裏表が無い純白な人だな〜って思った。本当にかっこいい。あ〜こんな人がいる環境で、自然に囲まれながら気ままに美味しい空気を吸って生きていけたらどんな幸せなのだろう。

    私の今の心情が千鶴と重なっている部分があった。千鶴の様に死にたいとは一切思わないが、仕事で上手くいかない、人間関係も器用に付き合えない。そういう悩みを抱えながら日常を過ごしていくのは、辛いものがある。そんなとき、自然という優しさに逃げたくなる気持ちも痛いほど分かった。

    気持ちが沈んだとき、読み返したいレベルで元気がもらえる一冊だった。

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    2026年06月10日