瀬尾まいこのレビュー一覧

  • おしまいのデート

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    愛を深めていく1対1の人間関係は、なにも男女や恋愛に限らない。性別、年齢、肩書き、血縁を越えて築かれるものなのだと思う。
    「デート」という言葉には、やはり恋愛を前提としたイメージが強いけれど、以前友人がこう言っていたのを思い出した。

    「誰かと1対1で会うときは、たとえ仕事でも“デート”だと思って出かける。そうすればいつもハッピー♪」

    その言葉の意味が、この本を読んで少しわかった気がする。誰かとの関係を深めることって、すごくハッピーなことなんだ。

    昔から私は、“仲良し◯人組”のようなグループよりも、マンツーマンの関係が好きだった。
    たとえ複数人の集まりでも、それぞれの人と丁寧に関係を深めた

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    2025年07月13日
  • 温室デイズ

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    ネタバレ

    これも中学生のときに国語科の先生にオススメされた1冊。

    宮前中学は荒れていた。不良たちが我が物顔で廊下を闊歩し、学校の窓も一通り割られてしまっている。教師への暴力は日常茶飯事だ。三年生のみちると優子は、それぞれのやり方で学校を元に戻そうとするが……。

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    2025年07月06日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    すごく好きᥬ☺️ᩤ
    亮太みたいに、目の前のことに全力で向き合える人でいたいな。
    海外ひとり旅自分も行きたいな。
    子供は早い方がいいんかもね。

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    2025年06月28日
  • 僕の明日を照らして

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    ・人間がモラル的、法律的にタブーを犯した場合、それ以外の定められた枠組を著しく逸脱した時は、その行いと同等の贖罪が必要であることを再認識できた
    ・思春期に多い「こうではなきゃダメ」「これはダメ」という執着心がだんだんと薄れていく様子は現代人に刺さる描写のように思う
    ・なんとなく始めたことを頑張って続けて、なんとなく日常に成果が滲み出てきて、ふとした瞬間にようやく成果に気づく、それが本当の成長の仕方なんだと気付かされた

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    2025年06月26日
  • ファミリーデイズ

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    のんびりとした旦那さんと新たな家族となった娘さんの成長を記録したほのぼのエッセイ。

    出会う人出会う人が魅力的で面白い人達。
    商店街の見知らぬおばちゃんの一言で育児に対して、最初頑張ってと言ったことを、頑張るんじゃなくて無理しないでとわざわざ言い直して伝える優しさが特に印象的だった。

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    2025年06月20日
  • そして、バトンは渡された

    ネタバレ 購入済み

    そして、バトンは渡された

    読了。大きい事件は起こらないのに、最後の結婚式のシーンは泣きそうになった。森宮さんの頭良いのにお茶目なところが好きだなーと思った。

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    2025年06月03日
  • おしまいのデート

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    うう…泣かされました。号泣です。嗚咽です。

    心を震わせる、涙腺を刺激するストーリー。それもわざと「泣け泣け」という感じではないんだよね。淡々と感情表現を抑えた筆致なのに泣かされる。不思議だ…。

    でも、もちろん不快ではなくて。押し付けがましくないからこそ、とっても爽やかで、好みドンピシャでした。

    瀬尾作品は小説はこちらが初読みなんだけど、なぜ今まで避けてきたんだろうと少し後悔するくらい。

    嗚咽が我慢できないくらい号泣したのは「ランクアップ丼」です。少しネタバレすると、ちょっとネグレクトされたっぽく育った主人公の話なんだけど、母親への恨み言のようなものがほとんどない。もちろんらネグレクトは

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    2025年05月26日
  • ありがとう、さようなら

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    話題の作家のエッセイ。

    本作を読んでいて気づいたんだけど、私、この作家さん初読みでしたわ。

    もっと情緒的な文章やテーマを扱う方なのかと思っていたんだけど、感情的になりすぎず、なんだか飄々とした視線で自分の受け持つ中学生たちを描く、軽やかな文体でした。

    解説によると「教える人、という立ち位置で、上から目線でなくフラットに学校のことを書くのは、実はとても難しい」んだそう。これを読んでハッとしたんだけど、そうなのよ、上から目線じゃないの、まったく!!

    それが読んでいて心地よく感じさせるんだろうなーと思う。

    ぜひとも小説も読まなくてはと思いました✨

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    2025年05月25日
  • 図書館の神様

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    ネタバレ

     垣内君と清の距離感にとてつもなく心地よさを感じつつ一気読みしてしまった。なんとたとえたら良いか、海辺の防波堤の上を歩いてるようなそんな感覚。2人はプライベートを明かさず、明かしたら関係が壊れてしまうのかなと危なげを感じつつも、お互いを信用し潮風に身を任せるように会話を繰り広げていく。そんなやり取りがとても心地よかった。

     私にとっての垣内君と清の「それ」はなんだろう。時に全力で時に緩めながら「それ」を探しにいこうと思う。

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    2025年05月20日
  • わたしの名店

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    どなたの書いたお店も料理も飲み物もエピソードもとても良かった。
    目の前にお店があって実際に飲んで食べているようでした。
    それにまつわるエピソードもとても良かったなぁ。
    実際にあるお店ばかりなのでいつか行ってみたいな。
    皆さん作家なのでとてもいい文章なのですが、朝井リョウさんのエッセイ力はさすがでした。

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    2025年03月24日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    この本、好き。
    ドラマとか映画になってほしいような、自分の脳内だけの映画にしておきたいような。
    坂本裕二的なセリフ回しで再生されたような。
    (知ったかぶりー)

    自分勝手な人にうんざりして、
    とはいえ、、自分が悪いからかなーとか、
    自分を責めて、さらにうんざりしてたけど、
    素敵な学生さんたちのやりとりで少し心が緩やかになりました。
    上村さんに会いたいなー

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    2025年03月14日
  • ファミリーデイズ

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    瀬尾さんのエッセイ大好きです。
    お母さんたちならあるあると思ってしまうことを文章に残してらっしゃる。その時はそれどころじゃ無いんだけど読み返すと懐かしいあの日々てす。

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    2025年03月09日
  • 春、戻る

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    ほわわん

    結婚を目前にしたさくらの前に突然現れた、兄と名乗る年若い男の子。見覚えのないお兄さんは、さくらのことを何でも知っていて、何かとさくらにおせっかいをやく。普通ならストーカーか?と恐怖を感じるところだが、読み始めた時から、霞のようなほわほわしたものに包まれていた。無条件に優しい人がいて、その優しさに触れ、優しさとは美徳だなと思う。

    #共感する #ほのぼの #泣ける

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    2025年03月07日
  • 図書館の神様

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    ネタバレ

    初めは嫌な主人公だと思ったし、なかなか適当な考えで生きているやつだなあと思ったけど、文芸部の顧問として1年をすごしていく中で、少しずつ、確実に変わっていく姿をみてなんだか元気を貰えました。

    淡々とした口調で主人公の気持ちが語られるから、なんだかするすると読めるけれど、自分の置かれてる環境で燻ったりせずに成長しているのはとてもすごいことだと思う。たくさん悩んで悩んで辛い事があっただろうし、お墓参りを欠かさず行っていることからも、主人公の性格が読み取れる。それはそれとして友達にはしたくないタイプかな……

    垣内君とのお互いに踏み込みすぎない感じや、主人公の生徒との関わり方が面白かった。結局垣内君

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    2025年02月26日
  • おしまいのデート

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    各主人公たちが織りなす"おしまいのデート"の短編集。
    作品のテーマと瀬尾まいこさんの優しい世界観とがものすごくマッチしています。
    "おしまい"ってネガティブなイメージがありますが、本作では、どの話においても"おしまい"は区切りではあるけど、決して断ち切れているわけじゃないと思いました。
    疲れちゃった時や、優しくされたい時に、この作品は刺さります。

    以下、好きな短編。

    ▪︎おしまいのデート
    学生の女の子と、父方のおじいちゃんとのデート。
    おじいちゃんは離婚したお父さんの代わりに、女の子と毎月会いにデートします。
    ほんの数ページ読んだ

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    2025年02月04日
  • ありがとう、さようなら

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    先生になりたいと思ったことは今までなかったけど、あまりにも瀬尾まいこ先生の日常が魅力的でちょっと憧れてしまった。
    子供たちの素敵なエピソードで心温かい気持ちになった。
    瀬尾まいこ先生も子供たちも大変なことはあっだと思うけど、本当に楽しい学校生活だっただろうなぁ〜
    同窓会とかのその後の話も読みたくなるような一冊だった。

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    2025年01月28日
  • 見えない誰かと

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    2025/01/21
    瀬尾まいこさんのエッセイ。主に教員として働いていたときのエピソードやできごとを中心に短編が多く収録されている。
    昔ながらの生徒と教員の関わりなどを通して瀬尾さん自身が感じたことがとてもよくわかる言葉で表現されているので、情景を思い浮かべやすい。
    一つひとつの短編も短めな文章になっているので気軽な感じで読み進めることができます。

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    2025年01月25日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    兄の死以来、人が死ぬ小説ばかり読んできた主人公は正反対の小春と出会い、付き合うことに。
    この話は途中で2人の関係が怪しくもなりましたがラストは自分的にはいい感じです!その後の2人を見てみたいです。やっぱり先が気になるような描写と会話のテンポがいいのでスラスラよめちゃう。
    瀬尾まいこさんの暖かいような雰囲気は超絶好みです。

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    2025年01月19日
  • ファミリーデイズ

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    瀬尾まいこさんの家族と過ごす日々のエッセイ。面白かった。笑いながら読んだ。
    そして、飾らないようで、でも、ふとした幸せを感じている瀬尾まいこさんの日常を垣間見たような気持ちになった。
    一番のお気に入りは「究極の共同生活」。読みながら感極まった。
    自分の子供を出産した時や赤ちゃんの時を懐かしく感じた。
    「娘との生活が始まってから、明日が二つやってくるようになった気がする。」という素敵な言葉で私も毎日乗り越えられそうな気がする。

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    2025年01月14日
  • 温室デイズ

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    ネタバレ

    第一章はみちるがいじめに加担してしまった後悔とまた新たにいじめが始まるかもしれない予感で包まれていましたね。一章ではいじめが始まる予感程度だったが、第二章からは本格的にいじめが始まるようになってしまいました。しかも、「このままではダメだ」と訴えたみちるがいじめられるようになってしまった。事態が深刻さを増していく章だったように思えます。第三章はみちるがいじめに心が折れ、学校に行くのをやめそうになる話でしたが、父親に頼っていいことを学んだ彼女は、学校に通い続けて戦うことを決意する流れが綺麗でした。第四章は、優子が教室ではない場所に身を置いて、安全な場所で過ごす上で感じた怠惰な気持ちが描写されていま

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    2025年01月02日