瀬尾まいこのレビュー一覧

  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    1,2年くらい前に一度読んでたけど、再読。
    7回も家族の形態が変わるけど、どの親にも愛されて育った優子の話。
    嫌な人がほぼ出てこないし、優子が悲観的じゃなくて、ある意味飄々としているというか、冷静だからこそ自分を守れていたんじゃないかな。
    ラスト、結婚式に親たちが集まって、森宮さんとバージンロード歩くのは感動。読んでいて温かい気持ちになれる作品。

    映画も観たい気持ちあるけど、キャストを思い浮かべて脳内再生するとちょっと…なので、映画は観ないかな〜。原作には何の関係もないところでトラブってしまって、ちょっともやるよね〜。

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    2026年01月31日
  • 強運の持ち主

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    全体的な感想は温かい話でとても良かった。どの話も明るく前向きに完結していること。それぞれの登場人物の人生はもちろん続いていくが、文章の終わり方はみな前向きに進んでいくような雰囲気で終わっていく。そこがとても良い。
    ただし相談内容に関して状況が大きく良い方に変化しているわけではないと思う。それなのに明るく前向きに進む感じがするのは最終的な物事の捉え方がみんな前向きだからだと思う。
    主人公は占い師として出来るだけ明るい気持ちになってもらえるように相談者にアドバイスをしているが、常に選択肢を与えているだけ。結局は相談者本人が自分で答えを出して最終的には歩き出している。

    以前、別の占いをテーマにした

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    2026年01月29日
  • 幸福な食卓

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    瀬尾さんの作品はじめて読んだけど、すごく心に残る物語だった。

    個人的に直ちゃんがとても好きでした。
    頭が良くて、いつも機嫌が良くて、なんでもソツなくこなすクールな感じなのに、ユーモラスな感性に溢れているところが最高。
    どこか不器用なんだけど、佐和子に対しての距離感がすごく優しい。

    登場人物たちが、これでいいのかな?と立ち止まりながら生きているところに、人間らしさを感じたし、大人も迷っていいんだと静かに肯定してくれているような気がして安心した。

    別居しているお母さんの存在もすごく良かった。
    干渉しすぎず、でもちゃんと佐和子の話を聞いて、必要なときだけ、そっと背中を押すような言葉をくれる。

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    2026年01月29日
  • そして、バトンは渡された

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    血のつながりがなくてもいろんな形の愛情、一緒に過ごした時間があればそれはみんな大切な家族だと改めて思わされる作品でした。
    長い間離れていると次に再会した時に、どうしたものかとぎくしゃくしてしまうものですが、優子には全くそれがない。特に血のつながった父親とは10年以上ぶりに再会したはずですが、違和感のなさに森宮さんが嫉妬を覚えるほどです。愛情ってすごいですね。与えた側も受けた側もその記憶、思い出があればあっという間にあの頃の気持ちに戻れる。
    実の親子でも、逆に愛情を受けて育つことができなければ、久しぶりの再会に居心地の良さは感じないでしょう。
    梨花さんもすごいです。愛情の表現が破天荒すぎますが、

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    2026年01月28日
  • 春、戻る

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    突然現れた"おにいさん"の設定が謎すぎて、物語に引き込まれた

    春や梅雨などの情景描写も綺麗だし、ご飯や和菓子の描写も食欲をそそられた

    とてもあたたかい気持ちになる作品でした!

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    2026年01月28日
  • 掬えば手には

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    もー、心あったかくなる。気分がいい。するっする読める。強運の持ち主を呼んだ時もお気に入りの小説になったし、今作もお気に入り。わたしこの作者の話好きなんだな、他も読みたいな。大竹さん、だーいすき

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    2026年01月28日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    最近全く本を読んでなくて、表紙とタイトルでぱっと手に取った本だったけど、読んで良かった。


    大学生の私が16歳を振り返ると、確かに様々な事に気を遣って空気を読もうとしていたなと思い出した。子供なはずなのに、少し大人ぶるような、口に出してもいいのに出さない描写とか、色々考えている様子が印象に残った。公園のところの話も感動!みたいな感じじゃないはずなのに涙が自然に出た。
    最後も明るいはずなのに辛かった。でも彼にとって忘れられない1ヶ月だったんだろうな。
    私を走らせるものは何なのか、自分を見つめ直したくなった。

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    2026年01月27日
  • 掬えば手には

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    文庫本で読んだら、その後のお話しまであって、本当に帯に書かれていた通りの!『書店員さん絶賛の声があふれた傑作!』でした
    主人公が自分のことはなおざりで周りの人達のことをあたたかく気にかけて、ちょっと鈍いところがあるのがまたいい。 個人的な反省だけど、家族とのコミュニケーションがうまくいかなくて、私は相手のことや将来のことをおもってこんなに頑張ってるのに、なんでそうなの?て相手の反応に苛立ってクサクサした直後に、読みかけてたこの本の続きを読んで気分転換しようと思ったら、その状況にぴったりすぎました。自分の独りよがりじゃないかと、また考えさせられたー。誰もが誰かを思いやって、あたたかい気持ちで前に

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    2026年01月27日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    優子ちゃんが沢山の親に愛されて育ってきたことが伝わってくる素晴らしい1冊でした。
    全員が全員等しく、完璧な親では無いのかもしれませんが自分に出来る精一杯の責任感と愛情を持って優子ちゃんと向き合っていて涙が出ます。
    優子ちゃんも名前の通り優しく素敵な子で、時には悩んだりしながらもまっすぐ生きている姿に勇気をもらいました。明日からも頑張って生きていこうかな、と思えるお話でした。

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    2026年01月26日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    『君が夏を走らせる』というタイトルの意味は
    個人的には君といると幸せで、
    一緒に過ごした夏が短く感じる。
    あと少し,もう少し一緒いたい。
    そういうメッセージが込められているのかなと感じた。

    また大田くんに会えて良かった。
    とっても好きな作品でした。

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    2026年01月25日
  • 強運の持ち主

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    読み終えたあと、心がほっこりする一冊だった。
    占いを「受ける側」ではなく「する側」の視点はこんな感じなのだろうかと想像しながら読み進め、久しぶりに占いに行ってみたくなった。

    登場人物はみんな優しく、どこか不器用で、だからこそ親しみが湧く。
    大きな事件が起こるわけではないのに、そのやりとり一つ一つが温かく、自然と笑顔になってしまう。

    「当たるも八卦、当たらぬも八卦」。
    けれど、この物語を読んでいると、出来事そのものよりも、それをどう受け止めるかが大切なのだと感じる。
    悪いと思える出来事も、考え方次第で少しだけ前向きになれる。

    特別なことがなくても、幸福はきっと日常の中にある。
    そうそっと背

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    2026年01月25日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    何回読んでもしっくり、しっとりで楽しい
    何かが起こるとかじゃないんだけど、全然違う兄弟の一年
    しみじみ好き。きっとまた読む

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    2026年01月24日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    大田くんと鈴香ちゃんの毎日のやりとりを見ていると、2人の話をずっと読んでたい気持ちになりました。また、大田くんが先輩のように家族をもって働く、そんなスピンオフ作品を読みたいなぁ〜。

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    2026年01月24日
  • 夜明けのすべて

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    PMSとパニック障害
    違う病だけどどこか似ている
    病気に上も下もないってこと
    どんな自分も受け入れるって大切なんだと学んだ

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    2026年01月24日
  • 夜明けのすべて

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    興味のある内容だった。体のこと、心のこと、見たまま人を決めてかかってしまうこと、日常であると思う。この本に出会えて良かった。

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    2026年01月24日
  • そして、バトンは渡された

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    おもしろかったー!!!!

    映画化されているのを知って読みたいけど読みたくないような…そんな気持ちでいました。
    溜まってた積本がないタイミングで読み始めたら…
    とっても素敵〜!!!
    優子ちゃんの森宮さん。そして優子ちゃんの歴代の両親。みんな素敵な人。優子ちゃんももちろん素敵。早瀬くんも素敵。森宮さんもあたたかい。
    とってもとってもあたたかい本でした!!

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    2026年01月22日
  • 夜明けのすべて

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    読んでよかった。
    映画を観てから読んだおかげか、情景が浮かびやすく読みやすかったし、原作を読むことで、映画で得た情景の解像度がぐんとあがった。
    読者を慰める本はたくさんあるが、そういう方法ではなく癒しをくれる物語で、春のような小説だった。

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    2026年01月19日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    〈忘備録・ネタバレあり〉

    変わった家庭環境で育つ優子の生い立ちと日常かぁ、優子と森宮がくっついたりしたらどうしよう、、、とか思いながら読んでいたら、終盤から始まる第二章でうっかり泣かされた。どんどん明るみにでる事実が愛に溢れまくっていた。歴代の親たちの気持ちが胸に沁みて痛かった。優子は大人たちにたくさん振り回されたけど、大人たちにたくさん愛された幸せな子だった。血の繋がりがあってもなくても紛れもない家族になれる。

    梨花も森宮も、優子を育てることをはじめから「ラッキーだ」と思っているところが良い。
    森宮が、金魚を10年育てた実績を買われて優子の父親に大抜擢されてたのには笑ってしまったが、梨花

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    2026年01月19日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    本当に幸せなのは誰かと共に喜びを紡いでいるときじゃない、自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ。この一文で鼻詰まりになるほど泣いて感動してしまった。

    読み手の年齢によって共感度が異なりそう。
    10年前に学校を卒業し、社会人歴も長く積み重なり、子ができて、絶賛育児に奮闘している最中ということもあって、親目線の思いについては何度も読み返してしまうほど心に響いた。
    優子は複雑な家庭環境だと一見思うが、全親があまりにも良い人で温かすぎた。血が繋がっていなくても、日々の生活を共に過ごすということは非常に尊いということを知らされた。

    親になると自分の明日と、自分より沢山の可能性と未来を含んだ明日

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    2026年01月18日
  • ファミリーデイズ

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    とてもほのぼのした。こんな夫と娘に囲まれるなんて、結婚っていいな、家族っていいなって思った。

    今回、エッセイを読み返して、こんなことあったんだと驚くことばかりだった。子どもの成長はあまりに早く、いろんな時期があっけなく過ぎ去っていく。

    そう書いてあって、ハッとした。
    私もエッセイを書きたい。

    「最強の占い師」が面白かった。けど人生ってそこがいい。

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    2026年01月18日