瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 私たちの世代は

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    感染症の流行で小学校が休校になり、不自由を余儀なくされた冴と心晴。
    それぞれの家族との関わり、友人との関わり、人との関わりが難しかった時の子どもたちの悩みと成長の物語。

    冴の母との関係性は羨ましいし、清塚くんとの些細なことの思い出が2人の関係にずっとついてくること、辛いとこもあるけれど周りに助けられて強く生きていくところ、すごく素敵だった。
    心晴の母との関係性も大人になればなんとなくわかっていく、母の不器用な愛情だったのかな。
    カナカナとの関係、手紙の相手との関係、すごくいい風に流れていってよかったーと思えた。
    総じてとってもあったかい気持ちになって一気読み。

    娘もちょうど小学一年生になっ

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    2026年04月28日
  • そして、バトンは渡された

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    血のつながりだけじゃない家族の形が、とてもあたたかく描かれていて印象的だった。
    いろんな親子関係が出てくるけど、それぞれにちゃんと愛情があって、読みながらじんわりした気持ちになった。

    重くなりすぎず、でも大切なことがちゃんと伝わってくるところがよかった。
    読後もやさしい気持ちが残る一冊。

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    2026年04月27日
  • 夜明けのすべて

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    「わかってあげたいのに、わからない」――その距離を無理に埋めない優しさが、この物語にはあった。

    励ますでもなく、変えようとするでもなく、それぞれが自分なりに向き合っていく。
    自分のことで精一杯でも、相手に寄り添おうとする関係がすごく良かった。

    人との向き合い方を、少し考えたくなる一冊。

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    2026年04月27日
  • 夜明けのすべて

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    失ってしまったもの、できなくなってしまったことを喪失や欠陥と捉え続けるのではなく、そうじゃない別の道ややり方に出会う可能性があると捉えることができたら、世界は一気に変わって見えるということを教えてくれる一冊。

    あれがやれない、これがやれないから、代わりにそれを受け入れるしかないんだという考えから、少し踏み出すことができたら、気持ちはずっと楽になるかもしれない。前に進めるかもしれない。何かの代替ではなく、そっちの方が楽しいと思える日がくるかもしれない。

    おそらくとても優秀で、何でも完璧にこなし、周囲のことも自分のこともがっかりさせるような人生とは無縁だったはずの山添君。そんな彼がパニック障害

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    2026年04月29日
  • そして、バトンは渡された

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    読んだ後の心の温かさがとても心地よい作品!
    主人公の優子の親となった人達はみな
    優子の事をそれぞれの在り方で考えて親になろうと
    していて、だからこそ優子がいるのだなあと
    ほっこりしました。
    森宮さんとのやりとりもクスッとしてしまう場面が多くて大好きです!

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    2026年04月27日
  • そして、バトンは渡された

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    中盤の森宮氏が次々と名言を残していくのが印象的だった。うれしい知らせの後の一杯って水でもうまいな。自分の明日と自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日がやってくる。など。

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    2026年04月27日
  • 私たちの世代は

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    久しぶりに活字を読みたいと思い本屋へ。サクッと読めるように文庫本で探した際、平置きされていて目を引いたこちらを。
    親になり子が小学校入学前辺りからコロナが流行った私にはとても共感出来る内容でした。子供側の気持ちも親側の気持ちもよくわかる。そして人の人を思う優しさに洗われたそんな本でした。

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    2026年04月26日
  • そして、バトンは渡された

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    途中からめちゃくちゃ面白くなりました!
    実際は家庭が不安定だともっと心も荒ぶし、愛着障害にもなるだろう、こんな優子ちゃんみたいないい子いないだろうなと思いつつ、こんな人生だと素敵だなって夢を見させてもらった気持ちになりました

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    2026年04月26日
  • 春、戻る

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    瀬尾まいこ先生が描く家族の物語が大好きだ〜〜!

    結婚を控えた主人公の前に、突然、「兄」を名乗る年下の青年が現れるところから始まる。
    かなり変わった設定なのに、深刻になりすぎず、でも私たちの常識を揺さぶってくる、そんな魅力

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    2026年04月25日
  • そして、バトンは渡された

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    感動。言葉選びが綺麗で素敵。登場人物全員に嫌味がなくて、全員を大好きになれる。
    大事なのは血の繋がりだけじゃなくて、大事に思うものを、精一杯に大事にすることだし、それを伝えてわかってもらうことなんだなー、よい!!

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    2026年04月25日
  • そして、バトンは渡された

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    最後で泣いてしまった。
    主人公の境遇は特殊で、他の人から見たら同情するような環境だったかもしれないが、優子も、周りの大人もみんな温かくて素敵な人たちだった。
    血のつながりはなくても、心は繋がれる。

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    2026年04月24日
  • ありか

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    素敵すぎるー
    とにかく瀬尾まいこさんの紡ぐ言葉が素敵だし、好きすぎる。
    ストーリーの行末はもちろん気になるんだけど、カギ括弧の中とか些細な言い回しの全てが心地よくて、ずっと読んでいたくなる。
    比べるものじゃないけど、バトンに匹敵するなあ

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    2026年04月23日
  • そして、バトンは渡された

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    小説を読んで初めて泣いた。
    血が繋がっていなくとも、親子になれる。
    逆に言えば血が繋がっていたとしても、親子としては不十分。
    親子が親子たる所以は、そこに相手を思う愛情があるからなんだと、教えてくれた。

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    2026年04月23日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    登場人物、ストーリー、展開全てにおいて私好みの本だった。

    まず不良少年が小さい子の面倒を見るなんてそれだけで面白そう!
    何となく展開は予想できたけど、思った以上に素敵で可愛くて切なくて…一気に読みました。
    鈴香ちゃんが大田くんに懐いたあたりから私の顔はニヤけたままでずっと2人のやり取りがひたすらに可愛かった!

    私もふたりの子どもがいて、それこそ1歳から2歳にかけては大変だった、早く大きくなって欲しい、早く1人でなんでもできるようになって欲しい、そんな事ばかりを考えて過ごしてたのがもったいなかったな、と思いました。
    大田くんはきっと素敵なパパになることでしょう。

    1歳の頃の記憶なんてたしか

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    2026年04月23日
  • 私たちの世代は

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    コロナ禍を思春期に過ごした2人の少女が大人にねるまでの話
    やっぱり瀬尾まいこ
    と思わせる
    傍に置いておきたい1冊

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    2026年04月22日
  • 掬えば手には

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    今まで読んできた本のなかでいちばんハートフルだったかも。すごくあったかくて、優しい気持ちになれる。
    人と人とが信頼関係を構築していくなかで自己開示をし、それによって少しだけ前を向いて進んでゆく物語。登場人物が抱える過去やそこから生まれた辛さや苦しみが矮小化されたり馬鹿にされたりせず、どれも等しく尊重されるべきものとして描かれているのがよかった。
    人を助けるためには相手の気持ちを考えるだけでなく行動にも移すこと。人との信頼関係を構築するためには、自己開示をする必要があるということ。このふたつの大切さを教えてくれる作品だった。
    それぞれがそれぞれの過去と向き合い、少しだけ前を向く。劇的な展開はない

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    2026年04月22日
  • 夜明けのすべて

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    目に見えるものだけが正しいのではなく、どんな人にも抱えているもの、思うことがありながら生活していることを再認識できる作品。苦しいのは1人だけではないという救いにもなるし、衝動的に誰かを攻撃している人の抑止になると思う。有名な作品なのですでに色々な人の目に留まっていると思うが、改めてたくさんの人に読んでほしいと思える作品だった。

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    2026年04月22日
  • 強運の持ち主

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    ネタバレ

    人を占うときは直感と探偵のような探りで、それらしく言えるのに、自分のことになるとぐるぐる考えてしまって占いに頼っているのが可愛い。
    ルイーズのように、結局、自分の今までの人生からくる直感や考えを大事にして生きていったほうが後悔はあまりしない気がする。

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    2026年04月21日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    先輩の娘の子守りのバイトを頼まれた
    高校生

    泣いてばかりの1歳の鈴香と
    高校生の大田の成長物語

    時間が経つにつれて大田に懐いていき
    最後の別れの場面で号泣!!!

    濃い1か月を過ごしたけれど
    きっと鈴香は忘れてしまう
    けれど大田はずっと覚えているはず
    ガンバレの応援を胸にこれから
    前向きに走っていけるよ。。。

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    2026年04月22日
  • 私たちの世代は

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    感染症と見るだけで、あの頃の暗いことかと思って読み始めたけれど、最後はとってもあったかい気持ちになる一冊でした。
    蒼葉がとってもかっこいいなと、蒼葉だけじゃないけど、他の登場人物もそれぞれ素敵な人物像だなと思いました。
    あっという間に一気に読みました。

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    2026年04月20日