瀬尾まいこのレビュー一覧

  • あと少し、もう少し

    Posted by ブクログ

    最初はよくある「駅伝」を舞台にした走ることが大好きな若者の青春群像劇のようなキラキラとした物語を想像していたが、ひとりひとり走る背景や理由もそれぞれで決してポジティブだけではない、思春期ならではの悩みやその人の価値観などが色濃くじっくりと丁寧に描かれていて、ふとした瞬間に「あぁ、あの頃に戻りたいな」と思わずにはいられなかった。とても眩しい。


    設楽、太田、ジロー、渡部、俊介、桝井
    この6人が"走ること"を通じて繋ぐ物語をもっと見ていたい。

    上原先生にイライラしたり、恐れたり、時に救われたり色んな感情を抱いた。とても不思議な魅力のある先生でこの人がいなかったらこの物語は成

    0
    2026年05月19日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    いい本すぎた。涙が止まらない。
    ずっと持っておきたい本。
    読めて幸せ。
    血のつながりはそこまで関係ないのかもしれない。パートナーも血のつながりはないけど、家族になれるしね。

    0
    2026年05月19日
  • 強運の持ち主

    Posted by ブクログ

    かなり前に読んでたけど再読。やっぱり登場人物が愛嬌があって可愛らしい瀬尾さんの本。人間味というか、面白いなぁと思い出し笑いに似た感覚というか。場面を色々想像できちゃう描写が、元気づけてもらえる。

    0
    2026年05月18日
  • 私たちの世代は

    Posted by ブクログ

    すごく良かった。帯カバーに「そして、バトンは渡された」「夜明けのすべて」と並ぶ「優しさの3部作」と書かれている言葉どおり、優しさと希望にあふれた素敵な小説だった。感染症の流行で不自由な生活を強いられた小学3年生の冴と心晴。人と関わることが難しかった「マスク世代」の子どもたちの成長と、それを見守る周りの人たちの優しさに心が温かくなった。とくに、冴の母親のバイタリティと愛情深さに感動し、蒼葉の幸せを心から願った。誰1人置き去りにせずに1歩も2歩も踏み出すところを見届けることができて、幸せな気持ちで読み終えた。

    0
    2026年05月18日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    5人の作家さんそれぞれ個性が出ていて読み応えあるアンソロジーだった。
    中でも一穂さん凪良さんは短編とは思えないほど嵌ってしまった。

    0
    2026年05月17日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    さすがの面々だけに、最高な短編集だった!やっぱり面白い本は早く読んでしまう本屋がテーマで、それぞれのテイストが違ってそれがいい。
    本好きはやっぱり本屋が好き。
    司書とか本屋とか憧れだった。
    やっぱりまだまだ憧れるかも笑

    0
    2026年05月17日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    街の本屋さんがテーマのアンソロジー
    【凪良ゆうさん、瀬尾まいこさん、坂木司さん、一穂ミチさん、三浦しをんさん】
    なんて豪華な...素晴らしい布陣の短編集...!
    それぞれの作家さんらしい短編が読めて、とても楽しかったです( ᵕᴗᵕ )*・
    個人的には、一穂さんの「歌うように生きて」が特に印象深かったなぁ。もっと続きが読みたくなるような余韻のあるお話でした。
    いやぁ、どのお話も本当に良かった。
    本屋さんに行きたい衝動が襲ってくること間違いなし...!

    0
    2026年05月17日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    私の住む街に個人経営の本屋さんはない。

    いつも本を買うのは、もっぱら大型商業施設の
    中に入る本屋チェーン店。

    近くに馴染みの本屋さんがある人がとても羨ましく思うし、旅先や買い物先でもし出会えたなら勇気を出してお店に足を踏み入れたいと思う。

    0
    2026年05月17日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本屋さんっていいよなあ。

    実家に住んでいた時、最寄駅を出てすぐの角地に小さな本屋さんがあったことを思い出した。

    店のサイズ通り、品揃えもぼちぼちだったから、1冊買うたびに1冊注文してるくらいだったし、店主の雑談が長くて時間取られたりしてたなあ。

    5年くらいで潰れちゃったけど、あのおじさんはどこに行ってしまったのだろう。元気にしているだろうか。

    本の内容について、

    瀬尾まいこさんはまっすぐじんわり良くて、一穂ミチさんは少しオシャレすぎるかな?坂木司さんは気取らない軽さで読後感がスカッと爽快、凪良ゆうさんは仕掛けも結びもハイセンス、そして三浦しをんさんは笑ってしまう砕け方とスッと染み込ま

    0
    2026年05月17日
  • あと少し、もう少し

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。
    久々の一気読みで読み終わりました。
    襷でつなぐ描き方がよかったですね。
    巻末の読み進めるごとに情景の深みがましていく感じ。
    それぞれが感じている心境がとてもよく伝わりました。
    最後はなかなか読み応えありました。
    良かったです。おすすめです。

    0
    2026年05月15日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    わたし自身パニック障害に最近なってしまったけど、読み終わってすこし希望が見えたとおもった!この本は自分がパニック障害になる前になんとなく買っててずっと置いててやっと読んだけど、なってから読んで良かったなとおもった、共感できる部分や刺さるところが多すぎて泣きながら読んだ。治りはしなくとも、自分次第で必ず良い方向に持っていくことはできるよね、静かな希望が見えてうれしかった

    0
    2026年05月15日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    暖かい気持ちになる1冊。無我夢中で子育てしてきたけれど、今になってかけがえのない時間だったな、と思う。大人になったら娘に、「お母さんが幸せって感じたのはいつ?」と聞かれて、「あなたたちが子どもの頃、みんなで手をつないで浜を散歩した時かな」と答えたら、「いいね」を娘からもらえた。幸せの「ありか」はそんな日常なんだろうな、と思う。

    0
    2026年05月15日
  • 本屋さんのある街で

    Posted by ブクログ

    面白かったー。
    本屋さんがテーマのアンソロジー、楽しめないわけがなく。
    どの作者の方も、書店の業務や実情について、しっかり調べて書かれたのだろうなと思う。
    三浦しをんさん、「まほろ市」が舞台なのも嬉しい。もともと好きなしをんさん、まほろ市だなんて、なんてぜいたくな。
    瀬尾まいこさんの、あの占い師さんは、だいぶ前に読んだあの作品の方かな。菅原くんのキャラが大好き。いい子だー。
    坂木司さんの書店開店に奮闘する2人に取次の西月さんがナイスキャラ。かなり有能なお方とお見受けする。心強い味方だね。
    凪良さんの小鳥たちも親子と常連さんたちの関係が温かい。マサハルは、ちょいとクズだけどw

    0
    2026年05月14日
  • 私たちの世代は

    Posted by ブクログ

    私も冴ちゃんや心晴ちゃんと同じように、制限の多い中学時代を過ごし、楽しみにしていた職場体験も修学旅行も行けませんでした。
    ソフトテニス部だった私は先生にマスクをつけて活動しなさいと指導され、卒アルは皆マスク焼けで写りました笑
    今でこそ笑い話にできますが、当時は不安なことやしんどいこともたくさんありました。
    この本は、そんな当時の私にも寄り添ってくれるような温かくて優しいお話でした。
    視点がコロコロ入れ替わるので最初は少し読みにくかったですが、多角的に描かれるからこそ伝わるものがあったなと感じ、読み終えた今はこの本に出会えて良かったと思っています。

    個人的にオンライン授業はちょっと楽しかった

    0
    2026年05月15日
  • 戸村飯店 青春100連発

    Posted by ブクログ

    軽快なテンポで書かれていたため、サラッと読めました。一生懸命だったり、どことなくふわっとしていたり、色んな青春で溢れていました。

    0
    2026年05月13日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    母親になってから明日が二つになった。自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日がやってくる。親になるって、未来が二倍以上になることだよ。という梨花さんの思いを知って、自分も子供を持つ親としてなんて素晴らしいことなんだろうって思ったら、涙が出た。

    0
    2026年05月13日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    瀬尾さんの作品はいくつか読んだけど、今のところ一番好きかもです。
    子どもがいると、明日が二倍になる。という梨花さんと森宮さんの言葉がとても好きだった。
    その通り!子どもは未来。
    現実世界では連れ子と義父の辛すぎる事件が後を断たない中、物語の中だけでもこんな幸せな形があって良いのではと思う。

    0
    2026年05月13日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    以前観た映画が面白かったので、原作も読んでみた。
    思わずクスッと笑ってしまうような場面が所々にあり、映画と同じく優しい人たちがたくさん登場する、とても温かい物語だった。

    ​読んでいて心が穏やかになるだけでなく、共感できる部分もあり、改めて「いい話だな」と感じた。

    0
    2026年05月13日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ひかりちゃんとの会話が、愛おしくてとても尊い。美空さんが、子どもを愛おしいと思える人でよかった。子育てって、ほんとわかんないね。
    実のお母さんとのやり取りは読んでるだかで疲弊する。
    美空さん自身はいい子ども時代を過ごせなかったけど、最高のおじさんと義両親がいて、ひかりちゃんはのびのび笑っていて、とてもあたたかい家庭。友人のりくくんママも最高だし、パート先のおばちゃんも最高。

    0
    2026年05月13日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    美空の周りの人達が優しすぎて涙。
    そして、人との繋がりって大切だなぁと思った。
    読んでて途中悲しくなったり苦しいところもあったけど、最後には心が温かくなったし、ひかりちゃんに元気づけられた!!

    自分も人に優しくありたいと思った。

    0
    2026年05月13日