瀬尾まいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後のページを読み終えたとき、なんか幸せだなーと思った。瀬尾さんの作品は2作目!ドキドキハラハラな展開とは違うけど心が温かくなるお話でとても好き。
親が替わると聞くとだいたい可哀想なお話かなと思うのだけど、全然違った
それぞれの親がその人なりの愛情を注いでくれる
後半は自然に涙がこぼれた
号泣ではなく、ハラハラと
好きだったシーンは大家さんとのエピソード
妙におとなびた子どもだなと思っていたけれど川でこっそり泣いてたのを読んで胸がギュッとなった
家族の愛がバトンを繋いでいったのだな
優子、幸せになってね!と思わずにはいられない -
Posted by ブクログ
瀬尾まいこさん×ごはんの小説なんて
もう最高に心が温かになるに決まってる……
もう期待を裏切らない優しさ愛情たっぷりの1冊でした。
最初読み始めのとき主人公は、やさぐれというか、どこか生活に諦めを感じているようにも読めたんだけど人を想って作る料理が素晴らしい…
読んでるだけで食べたくなってくる。
下倉さんに作ったアサリのスープ、どうにかして飲みたいんだけども…!難しいですか…!!
特に好きだったのは、「あらき」でのバイト回。
大将と中森さんの関係性すてき。
大将の娘さんに料理を教える回も好き。
ただレシピを教えることではその人は救えない、その先のことも考えて最後の爆買い……ここまで考えられるの -
Posted by ブクログ
ネタバレ誰かと一緒に音楽を奏でたくなる、そして人に接したくなる一冊。
カフェで見つけ、短いし、息抜きに良さそうだと思い読んでみました。さらっとして、楽しげな文章で読みやすく、小一時間ほどで読めてしまいました。
神こと渡部くんとのやりとりも面白かったですが、何より、ホームの入居者さんたちとのやりとりが微笑ましかったです。主人公が彼らのために、悪態をつきながらも、差し入れの品を考えて渡したり、ウクレレを練習したりして、楽しみながら積極的に関わっていく様は、こちらまで嬉しくなりました。
作中に出てくる楽曲も話に合っていて、とてもよかったです。特に、グリーンデイのWake me up when Sept -
Posted by ブクログ
あの時から世界が一気に変わった。一人でも何不自由なく生きていける世界になった。いや、元からそうだったのかもしれないがそれに慣れて逆に人と関わることが難しいと感じてしまう、一人の方がどうしても居心地が良くなっている。
町から人が消え、その分携帯の中に人が溢れている当時の異様な光景。SNSで簡単に人と出逢えること。その分簡単に離れることが出来てしまうこと。目に見えないウイルスだからこそ人々がピリピリしていること。『やっぱり他人より自分』それだけが目に見えて怖かった。誰も悪くないからこそ誰も責めることが出来ないからこそぶつける所がなくやるせなかったこと。これから先一生忘れることはないと思うし、忘れて -
Posted by ブクログ
シングルマザーであり、自身の母親との関係性の自縛に囚われながら過ごしている美空。一人娘のひかりはとても明るく、時に母である美空を元気付けるようなはっとするセリフを口にする。何に対しても、遠慮がちな美空は、幼稚園の周りのママ友にも気を使い、自身の母にも気を使い、とても生きづらさを感じながら過ごしていた。
フラフラと結婚してフラフラと外に出て行った美空の夫の弟である颯斗は、どうせ愛車であることをカミングアウトしながらも、兄の贖罪を果たすが如く美空と光の世話をする。
美空の母が、美空に対して愛を与えず育てていたが、それを最大の愛と解釈し、美空にはずっと金を無心し続けていた。
美空も周りに頼れる -
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ルイーズ吉田は占い師。実はいいかげんな占いだけど、よく当たると評判。
営業時代に培った記憶力と直感で相談者の悩みを聞き、適当なアドバイスを送るだけで客は満足して帰ってゆく。
ルイーズにはあらゆる占いで「強運の持ち主」とされる恋人・通彦がいる
そんなルイーズの元には、時おりちょっと変わった依頼もあり…。
落ち込んだ時、だれかに話を聞いてもらって、背中を押してもらう。それだけで、ちょっとだけ勇気がでるのです。
それは占いでも相談(最近ではAIに)でも、結局は同じことなのかもしれない。
人って結局、自分以外の誰かに話を聞いてもらえて、「大丈夫だよ」って言ってもらいたいんですね。それだけでほん