瀬尾まいこのレビュー一覧

  • そして、バトンは渡された

    人間らしさが溢れて泣ける

    主人公の育つ過程で出会う人とのやり取りが、一貫して人間らしさが溢れていて、興奮やドキドキではなく、登場人物の気持ちに思いを馳せたり共感したりするように導かれて一気に読んでしまった。何度も涙した。ちなみに自分は既婚で子持ち。ホントいい本だった。電子書籍だから妻に貸せないので、読んでほしくて本買いました...続きを読む
  • そして、バトンは渡された

    おもしろかったです

    この主人公ほどではなくても、生きていれば何かしら起こる。そしてその度に、それをどのように捉えるか、そこでどう振る舞うか、私たちは選択して生きている。
    彼女のすごいところは、現実をそのまま受け止め、未来を見ることができることだ。そして変えられない過去にこだわらず、他人の行為さえ、咎めることをしないと...続きを読む
  • 僕の明日を照らして
    切なくて痛々しくて、すごく優しい話だった、と思う。
    子どもは確かに決定権がないし自立は難しいけれど、その中で本当に色々考え、感じて生きている。守りたいものもある。
    隼太は中学生らしい脆さを持ちつつも、とても賢い…周りの空気や気持ちを敏感に読み取る。そして優しい。
    そもそも人間は、ここでいえば優ちゃん...続きを読む
  • 僕の明日を照らして
    解説までしっかり読んで、自分の中でなんか、とりあえずしっくり来た気がする。
    個人的には、瀬尾まいこさんの本の中で、いちばんハードだと思うけど、でもいちばん好きかもしれない。

    最初は優ちゃんの意味が分からなかったけど、でもそんな優ちゃんにでも家に居てほしくて、外では大人ぶってるかんじの隼太だけど、や...続きを読む
  • 幸福な食卓

    急展開が待っていました

    瀬尾まいこさんの作品はこれが初でした。
    レビューを見てなんとなく読み始めたら、途中まで家族と恋人と学校を描いたどこかほのぼのとした青春モノの感じで読んでたんですが、急展開が…。
    私は「えっ!?!?」ってなって、その衝撃で5分くらいページがめくれませんでした…。主人公の佐和子に気持ちが入りすぎて涙が出...続きを読む
  • 卵の緒
    へその緒ならぬ「卵の緒」心に響く話だった。瀬尾まいこさんの本は初めて読んだが、もっといろいろ読んでみたい。
  • 卵の緒
    会話が多いせいもあって2時間で読みきれた作品
    そしてやっぱり瀬尾まいこの書く話はすばらしいと思う

    タイトル作の「卵の緒」は、こんな親子ってすごく素敵だなって思ったし
    もう下方の「7's blood」も心の動きと変化が
    すごく自然にかつ巧みに描かれていました

    相手を愛しいと思う気持ちは血のつながり...続きを読む
  • 卵の緒
    9.19 再読

    植木屋のじいちゃんとばあちゃん。
    じいちゃんが仕事中に気が緩み、梯子から落ちた時に、ひっくり返ったまま横を見ると、猫がじいちゃんの顔を眺めていた。猫が助けてくれなかったら、じいちゃんは即死だったよ。と言って、それ以来猫を神様とあがめ、猫と名のつくものをせっせと集めている。母さんはそ...続きを読む
  • 見えない誰かと
    瀬尾まいこさんらしい文章でエッセイを読みました。とても読みやすく、瀬尾さんが好きになります。数多くの学校での経験を短い文で綴っています。
  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...
  • 僕の明日を照らして
    殴られてもひどいこと言われても
    ずっと一緒に居たい
    優ちゃんの闇を乗り越える方法を、一緒に考えて、
    ずっと一緒に居られるようにしたい。

    優ちゃんに殴られる以外全然かわいそうな子供じゃないのに
    殴られてでも一緒に居たいなんてわからないけど。
    家族だからとか、愛してるとか、わからんないけど、いっしょに...続きを読む
  • 僕の明日を照らして
    なんでだろう。おかしな形の愛を、すごく愛おしく想った。さみしさは時に、残酷に悲しいほど、人を触れ合いへ敏感にさせる。けれど、それが温かくて、羨ましくも思う。最後は、涙がでた。
  • 卵の緒
    家族の絆って何だろうって考えさせられる話だった

    2話構成の両方とものお母さんのキャラが、なんせ凄くいい! とても強くて、まっすぐなお母さんズの考え方
    本当に素敵!

    義理の関係って難しい、確かにそうだと思うけど
    それを超えた絆が確かにあるんだなって読んでてほっこり

    欲をいえば、もう少し先の展開ま...続きを読む
  • 卵の緒
    良かったです! とってもとっても癒されました♪ 家族っていいなぁと思いました。湊さんの後だけに尚更(笑)
    自分は捨て子かもしれない、いや捨て子に違いない、と思う子は沢山いると思います。しかし本当に、となるとそうはいないでしょう。この母子は血の繋がり以上に強い絆があって、微笑ましく思いました。こんなに...続きを読む
  • 卵の緒
    さくさく読める読みやすい本。
    その分忘れてしまいそうだけど、読み進めて行くうちに、じんわりと温かい気持ちになって、読み終えるとふわっと幸せさせてくれる。
    2013/3/29
  • 文藝春秋2月号

    文芸春秋3月号

    年間購読にしているのですがどうしたら読めますか
  • 卵の緒
    再読です。

    「卵の緒」ですが、育生がとてもいい子。そしてなんと素晴らしいお母さんなんでしょう。てきぱきさばさばでなんだかコミカル。子どもの育生と対等に接している感じと育生への愛をまっすぐに示しているところが素敵でした。
    お母さんが昔の話をするところはたまらない気持ちになりました。本当のことを聞いた...続きを読む
  • 見えない誰かと
    現役中学校教諭の、瀬尾さんの書くストーリーの元ネタがいっぱいつまったエッセイ集。

    主に、講師時代だった頃が中心。

    瀬尾さんにも長い講師時代があったなんてにわかには信じられないけれども、まぁいい話書く人が教師に向いてるかどうかってのは確かに別の話ですね。


    最近、学校ネタの本を読むことが多いけれ...続きを読む
  • 見えない誰かと
    ジャケ買いな一冊でしたが、エッセイを読めば読むほど瀬尾さんのファンになっちゃう。
    懐が広く魅力的なひとたちがたくさん登場するけど、それも瀬尾さん自身の優しくて温厚な人柄ゆえではなかろうか!
    現実の中学生が本当は愛らしい生き物なのではなくて、大人になってから中学生と向き合うと可愛いんだろうな、とも思う...続きを読む
  • 見えない誰かと
    瀬尾さんのエッセイはどの話もすごく好きです。読んだ後に出てくる人物を愛おしく思ってしまうのは、瀬尾さんの魔法だなと思いました。