瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 私たちの世代は

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    母親が夜の仕事をしている冴と、教育熱心な家庭に育つ心晴の小学生時代から社会人になるまでを描いた物語。
    私は大学生のときにコロナが流行し、飲み会が苦手になるなど多少の影響を受けているが、小学生のときに流行っていたら、より大きな影響を受け、人生が変わってしまっていたかもしれない。
    人との繋がりや自身の変わりたいという気持ちをきっかけに、登場人物がどんどん成長していく姿が、読んでいてとても心地よかった。

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    2026年06月22日
  • 夜明けのすべて

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    PMSとパニック障害のために主人公の2人は自己否定的で人生に対して消極的であった。そんな2人が少しずつ関わりを持つ中で相手のために何かしてあげたいと前向きな気持ちを取り戻していく様子は読んでいて心が穏やかになった。
    PMSやパニック障害の症状がなくても、人間は自分の嫌いな性分やコンプレックスをかかえて生きている。どんな自分でも丸ごと受け止めてあげること、日々の些細な楽しみを大切にすることを思い出させてくれた。

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    2026年06月22日
  • そして、バトンは渡された

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    小説に引用されている中島みゆきの『糸』。その歌詞を優子の生い立ちに重ねたとき、物語の輪郭が立ち上がってくる。そして最後まで読み終わったとき、優子が出逢った人々が一本一本の糸として彼女の人生を織りなしていることに気づく。また『糸』の歌詞を心に温めながら読み進めていくと、物語の最後で得られるカタルシスも大きい。

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    2026年06月22日
  • 本屋さんのある街で

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    仕事の休職中にあえて読んでみた。
    お気に入りの話はこの3つ。
    「手に取って見てみろよ」
    「小鳥たち」(多類婚姻潭ではあえて読まなかった)
    「見晴らし書店の一日」

    特に「見晴らし書店の一日」を読んでたら
    仕事が恋しくなったし
    やっぱり本屋の仕事好きだなぁって思えた。

    最近短編集読むことも増えたけど
    今のところ一番のお気に入りかもしれない。

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    2026年06月21日
  • ありか

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    ネタバレ

    子育てをしている今の私にめっちゃ刺さった。
    主人公のシングルマザー美空と娘のひかりのやり取りが幸せで、ものすごく共感する。共感しかない。
    物語の始めで美空が感じている、ひかりの未来を親である自分が動かしてしまうという重いプレッシャー、正しい子育てをしている自信がなくてひとの言葉ですぐ心が揺れてしまうところ。でも目の前のこの子を抱っこして喜ばせることができる。笑顔にできる。つらさを和らげることができる。母にしかできないことがある。娘は母を悩ませ不安にさせ、そしてそれ以上に強くしてくれる。
    こんなに幸せでいいのかと思えるほどの瞬間が、たくさん転がっている。
    いいことはいくらでも作れる。自分にもその

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    2026年06月21日
  • 私たちの世代は

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    コロナ禍で小学生時代を制限された子どもたちの成長と周囲で見守るひとたちの優しさを描いた話。天涯孤独になっても、学校に行けなくても、親との関係に悩んでいても、親からの愛情がもらえなくても、引きこもりでも、見守ってくれる人は必ずいるしいつかはきちんと大人になれる。自分が何を考えて何を選択していくかで未来は無限に開かれる。冴の母が愛情深い素敵な人で、ボロボロ泣きながら読みました。とてもあたたかくやさしい気持ちになれる素敵な物語。

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    2026年06月21日
  • 本屋さんのある街で

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    2026年13冊目
    大好きな1冊に出会えた。
    作家さん、それぞれの本屋愛が詰まっている。
    「本を友達にカウント」この考えが素敵すぎる!!!

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    2026年06月21日
  • 本屋さんのある街で

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    豪華メンバーによるアンソロジー。もちろん、期待を裏切らない名作ぞろい。

    瀬尾まいこさんは閉店する書店でバイトを始める元気な青年を、凪良ゆうさんは離婚して実家の書店を継いだ40代の女性を、三浦しをんさんは家族経営の小さな書店の4代目の奮闘を描く。小規模書店の苦労や経営の厳しさに触れながらも、書店が街の人たちの交流の場として続いていこうとしているのがとても良い。こんな本屋さんが近くにあったらいいな、この青年たちカッコいいな、このブックカバー欲しいな…と本屋さんを身近に感じながら楽しく読んだ。オンライン書店は便利だけれど、やっぱり本は本屋さんで買いたい!街の本屋さんにエールを!!

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    2026年06月21日
  • 強運の持ち主

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    クスッと笑えて心が軽くなる

    短編集なのも高ポイント

    色んな人を頼っても良いんだって心が軽くなった

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    2026年06月20日
  • 本屋さんのある街で

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    買うものがなくても入って棚を眺めて歩いているだけで楽しい。そんな、街の本屋さんの好きなところがたくさん感じられる短編集。三浦しをんさんの作品の《 本屋とはおかしなものだ。そこで売っているものをいくら手に入れても、おなかはいっぱいにならないし、暖も涼も取ることはできない。でも、町に一軒も本屋がなかったら、なんとなくさびしく物足りない気持ちになるだろう。》という一節に共感する。色々と厳しい現状は聞くけれど本屋さんはずっと在ってほしいなあ。

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    2026年06月20日
  • 本屋さんのある街で

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    素晴らしい作家陣の、本屋にまつわるアンソロジー。
    こういったアンソロジーから、気に入った作家さんを追いかけてみるのもいいですよね。
    個人的には、凪良ゆうさんと坂木司さんの作品が好き。
    やっぱり本は本屋さんで買わなきゃね。

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    2026年06月20日
  • 天国はまだ遠く

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    この物語が、今の自分に重なる部分もあって、すごく勇気と元気を貰えた。生きるのに絶望している、全てが嫌になったって人に是非読んでもらいたい1冊です。結構短いから読みやすかった。これから頑張ろうって思えました。ありがとうございます瀬尾まいこ様!

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    2026年06月19日
  • 夜明けのすべて

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    大好きー
    電車でめっちゃ泣いたwww
    なくやつなのか分からんけど
    泣けました
    良い人しか出てこなくてすきー

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    2026年06月18日
  • 夜明けのすべて

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    良すぎました(泣)お互いパニック障害とPMSを抱えて未来に希望が持てないような状況の中、関わっていく事で少しずつ好きなものだとか楽しい気持ちを感じていくことができるようになり…という物語。友達でも恋人でもないからこそ、それ失礼じゃない?ということもお互い言えるような関係がとても素敵だった。職場の人も良い人。読んで良かった!ただしパニック障害の描写が、怖くて電車が乗れなくなってしまいそうで私にはちょっと読めなかったです…不安が強い方はそこだけ注意かも…

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    2026年06月17日
  • あと少し、もう少し

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    どの登場人物の話も心が揺れて、何度もじんわり涙が出た。

    駅伝を通して、それぞれが自分自身と向き合い、悩み、成長していく。
    誰もが何かを抱えながら一生懸命前に進もうとしていて、その心の揺れがとても印象に残った。それぞれの置かれてる状況や立場から、それぞれの思いに共感して涙して、心に響いた。

    襷を繋ぐだけでなく、想いや努力も繋がっていくようで胸が熱くなる印象深い作品だった。

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    2026年06月16日
  • そして、バトンは渡された

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    みんないい人だなぁ
    ホットカーペットでゴロゴロするシーンと結婚式前夜に気合いを入れておやつを食べるシーンと、結婚が決まってからデザートタイムが増えた話のシーンが特に好き

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    2026年06月16日
  • ありか

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    久々の星5つ!

    今のうちに、もっと子供をしっかり見つめて感じておかねばという気持ちにさせてもらえる。

    「子育てって永遠に続くものだって、だからゴールがなくてしんどいって思ってたけど、終わりの連続だよね」

    これ、本当にそう。

    それから、クソババアからの自立。
    …私はまだまだ出来ない。ここまでは酷くないから。
    でも、私も子供時代は辛かった。楽しくなかった。今でも親の顔色伺ってる。(苦笑)なんとかしたいけど、どうにもできず、主人公にアッパレ!と思うことしか出来ない。

    この本は再読するかもしれない。

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    2026年06月15日
  • 幸福な食卓

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    いつも通りにこやな食卓を囲むっていうことも必要だけど、家族に弱さを見せて頼るってことの方が大事だと思いました。大浦くん小説内でも近年稀に見るナイスガイでした。
    直ちゃんの本名気になります。もしかして見逃したのかな。なんとなくナオキっぽい。

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    2026年06月15日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    身内が鈴香の歳と近いから、こんなこともあったな〜とかあるあるだよね〜と読み進め感情移入してしまい愛おしさで序盤から泣き笑いながら読んでた。この本を購入したのが4、5年前だけどその時読んでたら今より胸を弾ませていなかったと思う、ありがとう積読。

    2歳の記憶は大人になったら覚えていないかもしれないけど過ごした時間は事実で積み重ねが大事が一部になるんだなと、この本が私の夏を走らせました。
    「あと少し、もう少し」も読みたい。

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    2026年06月14日
  • あと少し、もう少し

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    するする読める青春小説。
    駅伝形式で1区から6区まで順番に書かれているので、次の区が気になって次々読んでしまった。

    中学生ならではの未熟さとか不安定さもありつつ、みんな色んな事情がありながらも考えて過ごしてるんだなと、自分もそうだったっけ?と振り返りたくなった。

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    2026年06月14日