瀬尾まいこのレビュー一覧

  • ありか

    Posted by ブクログ

    何度も泣いた。小さい子を子育てする私にはとても共感してしまう作品だった、というか手にとるタイミングが完璧だった。


    「美容院を出ると、「今ごろお菓子を食べてるかな」「お義母さんと何して遊んでるのかな」とひかりのことばかりが思い浮かんだ。お義母さんのことを用しているし、ひかりはいつも義母の家で楽しんでいる。だけど、どうしたって、自分一人でゆっくりしていると気にかかるものだ。自由だと喜べるのは一時間が最大かもしれない。
    時計はまだ三時。あまり早く戻ると、お義母さんの厚意を無にしてしまう。私はショッピングモールに向かった。ひかりが生まれてから、おしゃれをすることはなくなり、欲しいものはぐっと減った

    0
    2026年07月07日
  • 掬えば手には

    Posted by ブクログ

    とっても温かい話だった。人の心がわかる、ありふれてそうでそれも一つの能力。誰かに心を開くその経過って綺麗

    0
    2026年07月06日
  • 掬えば手には

    Posted by ブクログ

    背尾まいこさんの文章はいつもやさしいなって思います。心が疲れたとき、仕事で疲れたとき(疲れてばっかり)読むのがお薦めですよ。

    0
    2026年07月06日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    PMSに悩む美沙と、パニック障害に苦しむ山添。友達でも恋人でもない2人が”同士”のように、お互いの“ままならなさ”をそっと助け合う姿に、ほのかな希望と清々しさを感じる作品だった。美沙のイライラを察して外へ連れ出し、「ちょっと雑草抜いといてください」と謎のフォローを入れる山添の天然な優しさが良い。
    人生はなかなか厳しいこともあってふっと暗闇に入り込んでしまう瞬間があるけれど、探せばきっと光もあるはず―そう思わせてくれる温かさが心地よい。

    0
    2026年07月05日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    PMSのイライラには共感。思うように気持ちをコントロールできず、あとで反省してしまう感覚がリアルで自分も同じことあるって思った。

    パニック障害もPMSも「治る・治らない」という話ではなく、抱えながら少しずつ世界が広がっていく様子がとてもよかった。

    自転車に乗れるようになったこと、新しい楽しみが増えていくこと、自分の好きなことに気づいていくこと。その小さな変化の積み重ねに希望を感じた、素敵な話だった。

    0
    2026年07月04日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    早く続きが読みたくて、目がどんどん活字を追っていく。脳が間に合わない。

    母と自分、自分と子どもとの関係性を対比することで、いわゆる「毒親」から逃げることができた美空。

    美空は実母からの愛情を受け取ることはできなかったけど、颯斗や宮崎さん、そらくんのママや義母など、周りの人の優しさに恵まれて自分の居場所とやるべきこと、「ありか」を見つけられたんだね。

    0
    2026年07月04日
  • 私たちの世代は

    Posted by ブクログ

    コロナ禍で様々な物、事を取り上げられた子供達が力強く成長していく物語。
    私の子供達ももう少し学年が上だったが、色々な事を中途半端に諦めざるを得ない状況で、本当にコロナを呪った事を思い出しました。
    子供達が強く、前向きに成長するためには、大人が愛情深く見つめ続ける事が大切だと改めて思った事と、手紙・SNSの正しい使い方で人はちゃんと繋がっていく事ができるのだということを再認識。
    これからも色んなことに自分なりに前向きに取り組んでいこうと励まされました。

    0
    2026年07月04日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    瀬尾まいこさん、本当に色んな家族の形を書きますね。ちょっと可哀想なお話かと思ってたけど、決してそうで無い。主人公の優子も結構強い。高校時代に友達に避けられたらそんな風に出来ないかな…ましてや女の子でと思っちゃいました。

    両親と離婚と結婚を繰り返し、苗字が変わり、家庭が変わる。その中でも瀬尾さんながらの優しさが溢れてます。読んでて、2章の構成なのか❗️と途中で気づきました。読み進めると少しずつ明らかになる展開もすごいです。最後はすごく感動的です。

    今回の評価もまた⭐️五つです。

    0
    2026年07月04日
  • 本屋さんのある街で

    購入済み

    面白かった

    全編本屋さんへの愛が溢れた作品でどの作品も楽しく読めました。アンソロジー系で全部楽しく読めたのは久々です

    #癒やされる #ほのぼの

    0
    2026年07月03日
  • 掬えば手には

    Posted by ブクログ

    爽やかでとても読みやすい本だった。
    梨木に共感できるところが多くてわかる〜!ってなった。普通が苦しい、周りがすごいと余計に自分の普通が苦しく感じる。私も幼い頃、そう思ってたときがあったので梨木の気持ちが痛いほど共感できた。
    店長は最初は怖いなと思ってたけど飲み会とアフターデイズを読んで、好きだなと思った。梨木だから店長の心に触れられたのかなと思った。

    0
    2026年07月02日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    娘の手を新郎に渡す。このとても大事な役割を実の父親ではなく、森宮さんが行うことになった。多分、優子がそれを望んだのでしょう。「『森宮さん』は『お父さん』を越えられない」この言葉に深い愛情と信頼を感じます。
    ただ、実の父の100通を超える手紙は最後には娘の手に届きますが、その間の実の父の苦悩を思うとちょっと辛いです。
    いずれにしても心が洗われる、素晴らしい小説でした。
    本屋大賞も納得です。

    0
    2026年07月02日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりにこんなに泣いた
    ところどころ泣いたのではなく蓄積ダメージで最後森宮さん視点になったところで一気に解放された。もしかすると梨花さんが結婚式に立ち会えないんじゃないかという不安もあって、最後梨花さんの姿があってめちゃくちゃ安心したのもあると思う。
    最後まで読んで、また1ページ目を読むとさらに感動する。

    0
    2026年07月02日
  • 図書館の神様

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思い描いていた未来を諦めて講師として高校に赴任した早川。部員が「文学が好き」な垣内君1人の文芸部の顧問になったが…。

    昔読んだ時にはあまり印象に残らなかったけど、再読してみたらとても良い本だった。垣内君や松井など登場人物たちも良い人たちで、読んでいて心地よかった。「雲行き」の方も良い作品でした。瀬尾まいこは他にも読もうかな。

    0
    2026年07月01日
  • 幸福な食卓

    Posted by ブクログ

    何気なく手に取った本だったけど、とてもよかった。家族の形は十家族十色。お互いを思い合って、守り合って、暖かい。佐和子の気持ちが自分の中学高校時代の気持ちとシンクロしてよくわかった。きっと立ち直れる日が来ると信じたい。
    ご飯がいろいろ出てきて、温かいご飯が食べたくなりました。
    関係ないけど、小林ヨシコが女お笑い芸人のあの方と名前がかぶっているので、想像の中でも彼女の顔がちらついて仕方なかった。不器用な性格な感じも手伝って。

    0
    2026年06月30日
  • 掬えば手には

    Posted by ブクログ

    自分にとっての普通は誰かにとっては特別なもの。
    誰かに心を配るってとても素敵なこと。
    わたしの普通も誰かにとっての特別なものになるのかな。誰かの特別になれるなら、誰かを想いたい。
    瀬尾まいこさんの作るやさしい世界が温かくて、柔らかくてだいすき。

    0
    2026年06月29日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結婚式の時バージンロードをどのお父さんが歩くのかというところが印象に残りました。森宮さんと優子の関係性はその2人にしかわからない信頼関係があると思いました。中島みゆきさんの「糸」素敵でした。 
    ぜひ、実写化されたものも観てみたいです。

    0
    2026年06月29日
  • 強運の持ち主

    Posted by ブクログ

    自分の考えを打ち明けるのってなかなかはずかしいなあって思うけど、それを言ったらどう思うかな、どんなふうに受けとるのかなって不安や心配になってしまうとき
    背中を押してもらいに行くのが占いなのかなあって思いました
    自分の心の奥にある気持ちを言葉にして伝えてくれた時、占いが当たったとかおもうのかなあ
    がんばりたいときになんだかんだ漠然とした目標・目的をもらって、なんとなくそれに向かってやってみて達成できた時
    占いが当たったっておもうのかなあ
    自分で自分を占ったときが1番当たるな、なんて思っているけれど
    ちょっぴり自分に自信がなくなったとき、大切な人に打ち明けることが難しくなったら
    占いの力をかりてみ

    0
    2026年06月29日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    パニック障害の山添の明日を生きる希望がページをめくる度に湧いてくるようなお話だった
    栗田金属の雰囲気を優しくて素敵だしとっても素敵な本だった

    0
    2026年06月29日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後の数ページでこんなに泣くと思わなかった。血の繋がりに関係なく、どの親もそれぞれの形で娘を愛し、それをしっかり受け止めて娘も幸せを紡いでいく姿に、涙が止まらなかった。
    梨花さんが「優子ちゃんの親になって、人生が2倍になった。自分の人生と、娘の未来のために生きてることが幸せ」って話していたことや、森宮さんが「自分以外の誰かのために生きられることの幸せを優子ちゃんに教えてもらった」って話していたこと。それ以外にも、それぞれの親が、娘の幸せのために自分が何ができるのか、ということにまっすぐ向き合って生きていて本当に素敵な本だった。そして、本の始まりにあった、「困った。全然不幸ではないのだ。」という

    0
    2026年06月29日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    色々考えさせられる本でした。
    PMSやパニック障害の心理描写が細かくて、ああ、こんな感じなのかなと感じました。
    少し重たい内容でしたが、みんなが温かく、前を向いていて、心温まる内容でした。

    0
    2026年06月28日