瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 強運の持ち主

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     2006年に単行本が出された本書。
     悩みを持っている人は、本書のルイーズさんのような占い師さんにお金を払って、どう行動するか聞きにいっていた。

     20年経った今では、AIが幅を利かせるようになっていて、大事な質問をして、真に受けて行動した結果、実父を失業に追い込んだりする娘さんもいる。    無料だし24時間相談できる。

     今朝たまたま、連続ドラマの再放送を観た。
    今や大女優となっている人が、初々しいヒロインをやっていた。
     今なら、わたしでも当時の彼女にうやうやしく明言することができる。あなたは、ある俳優さんと電撃結婚して、出会った作品の続編で、後々も共演できるでしょう! とか。

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    2026年06月14日
  • そして、バトンは渡された

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    初瀬尾まいこ先生作品。リアルに起こったらちょっと複雑な家庭環境すぎるなと思うところはあるけど、登場人物がみんな魅力的で優しくて、暖かくていいなと思いました。1人が長すぎて、最近家族について考えることが少なくなってきていたけど、誰かと一緒に人生を歩むことへの憧れのようなものをまた感じました。
    あと、本編とは関係ないですが、上白石さんの解説がとても良かったです笑

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    2026年06月14日
  • ありか

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    いっきに読み終わってしまった。
    私はどんな子供でどんな母親だろう。
    頑張っていたら 報われるのかな そうあってほしいと 思いました。

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    2026年06月13日
  • 夜明けのすべて

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    なんてやさしい小説。山添くんと美沙が抱える生きづらさや問題はきっと外見からは分からなくて、きっと世の中の人みんなが見せてないだけで、色々な問題と戦ってるのかもなぁと思った。
    そんな人に名も告げずにお守りを渡してしまうような、そんな気遣いができる人になりたいと思った。

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    2026年06月13日
  • 夜明けのすべて

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    この本、評価低い人いるのかな。。
    とても面白かった、一気読みしてしまった。
    PMS(月経前症候群)を患っている藤澤さんと、パニック障害になってしまった山添君。
    2人が前職の職場を辞めて再就職した栗田金属は、とても大らかな社長や年配の先輩ばかり。
    でも2人にとってその場所こそが心穏やかに過ごしやすく働きやすい居場所になっていきます。
    藤澤さんの発作を事前に察知し、外に連れ出し草むしりをさせた山添君のナイスフォローな場面が一番印象に残ったし笑えた。
    パニック障害のせいで美容院や理容院に行けない山添君の為に切ったことのない髪を切ってしまった藤澤さんの行動力も素敵だと思った。
    私の職場にも髪を切らずに

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    2026年06月13日
  • 私たちの世代は

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    とても暖かい物語でした。

    瀬尾まいこさんの描く親子の関係は、あたたかく、愛情に溢れています。

    親になってから、また読み返したいです。

    親目線で読み直した時、また違った見え方ができるんだろうなと思います。


    また、コロナ時代を経験した人の方が、やはり共感しやすいだろうなと思います。

    コロナを知らない子供達たちに、この物語がどう映るのか気になります。

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    2026年06月13日
  • そして、バトンは渡された

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    最後は涙が止まらなかった。血が繋がらない親たちの間でバトンのように引き継がれてきた優子の人生。どの家庭にいるときも深い愛情の連続だった。
    読み終えたあとは本当に優しくて温かい気持ちになれた。人を愛することの美しさと、誰かを信じる強さを教えてくれる、生涯忘れたくない大切な一冊になった。

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    2026年06月13日
  • 掬えば手には

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    とってもとっても良かった。
    素晴らしい!!!!!
    やっぱり瀬尾まいこさんのお話は好きだなあ。
    心温かい気持ちになれる。

    主人公である梨木君が、人の心を読める力があるという。
    色んな人の心の声を読んで、助けたりして、みんなには『エスパーだ!』と言われるまでに。
    しかし、バイトの新人の常盤さんだけはなぜか心の声が読めず、なかなか心も開いてくれず‥というお話。

    『もっとこの人のことを知りたい』と思って、積極的に色んな人に接する梨木君がなんだか、かっこよかった。
    なんとなく見た目で声かけにくいと思ってしまったり、冷たい言い方をちょっとされたら怖い人かも‥と勝手に距離を置いてしまうことは誰しもあるだ

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    2026年06月13日
  • 幸福な食卓

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    ネタバレ

     佐和子の家の朝の食卓はみんなが決心や悩みを告白する時間。父さんが「父さんを辞める」と宣言したのも、母さんが「家を出る」と言ったのも朝の食卓だった。みんなそれぞれの悩みを抱えながら生活している。 
     父さんの自殺未遂から、母さんは家で暮らせないと考えて別居し、佐和子の兄の直ちゃんは自分の精神的歪みを抑えるために真剣さを捨てて生活するようになった。そんな中、佐和子はくじ引きで学級委員になる。協調性のないクラスをまとめることに悩まされながらも、彼氏の大浦君の存在を頼りに困難を乗り越えてきた。
     しかし、付き合い始めて2年目のクリスマス1ヶ月前、大浦君が突然、佐和子へのクリスマスプレゼントのために働

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    2026年06月11日
  • 天国はまだ遠く

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    私は瀬尾まいこさんの書く文章が好きだ。
    まだ読書を始めてそんなに経っていないし、まだまだ読んだことない素敵な作家さんたちの物語もあるけれど、瀬尾まいこさんの作品は【君が夏を走らせる】と【天国までまだ遠く】の2作品を読んだ。
    どれも人とのめぐり逢いや出てくる登場人物の優しさやそういうのをすごく感じる文章だと思う。
    それはセリフのひとつひとつであったり、景色の描写であったり。
    読んだ後何となく心があったかくなるような、そんな作品だなと思う。
    今回の作品ももれなく心があったかくなった。
    優しい物語だった。

    瀬尾さんの本を集めたいなぁー

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    2026年06月10日
  • 天国はまだ遠く

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    自然豊かな場所に身を置き、人間関係に悩まず、自由で気ままにいられる。そんな生活いいなって、本書を読んでいて思った。

    私が実家に帰った時も、地方ということもあり、山があり田んぼがあり時には白鳥や狐がいる。自然が日常になると、心身共に浄化された気持ちになる。緑ってそれくらい影響あると思う。

    とにかく田村さんの懐が奥深過ぎて、裏表が無い純白な人だな〜って思った。本当にかっこいい。あ〜こんな人がいる環境で、自然に囲まれながら気ままに美味しい空気を吸って生きていけたらどんな幸せなのだろう。

    私の今の心情が千鶴と重なっている部分があった。千鶴の様に死にたいとは一切思わないが、仕事で上手くいかない、人

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    2026年06月10日
  • 天国はまだ遠く

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    文庫としてはかなり薄い部類に入ると思うのですが、大満足の1冊。
    再生、とはこういうことなのかなと漠然と感じます。
    私は田舎に住んでいるので、千鶴さんほど田舎暮らしというのに息のしやすさを感じることはないのですが、自分が触れてこなかった世界を見て触れて一喜一憂する千鶴さんを愛おしく感じました。
    とても面白かったです。素敵な一冊でした。

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    2026年06月10日
  • おしまいのデート

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    物語のクロージングは見事。
    登場人物の未来がぼんやり見えるような締め方。

    かんちゃんの話が一番好き

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    2026年06月08日
  • あと少し、もう少し

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    6人の中学生だけでなく、彼らと関わる全ての人の想いを、ジンワリと涙が滲んでくるのを感じながら読みました。子供、大人、関係なくみんなにあとがきも含めて読んで欲しいです。

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    2026年06月08日
  • そして、バトンは渡された

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    登場人物みんなが温かくて、すごく幸せな気持ちにさせてくれるお話!
    作中に出てくる「明日が二つになった」という言葉がすごく印象的で、優子に対する深い愛情を感じました(詳しくは本編を読んでね!)
    自分は将来結婚も子どもを持つ事も考えていないけど、大切に思える誰かと出会ってそんな風に思える日が来たら、それはすごく素敵なことだと考えずにはいられませんでした。
    とにかく森宮さんが好きすぎる……
    この話を読んで森宮さんが嫌いな人はいないでしょう…

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    2026年06月08日
  • 私たちの世代は

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    小学校時代をコロナ禍で過ごした二人の少女。
    最初は主語の違う物語が交差していて、人物把握にちょっと戸惑います。人物が繋がってからは読みやすくなりました。

    実際に経験してきたコロナ禍を思い出します。
    当たり前が制限され、息苦しかったあの時代が、誇張なく、リアルに描かれています。大人からすると「制限されて可哀想な世代」だけど、当事者の子どもたちにとっては「かけがえのない学生時代」。
    2人は全く違う環境で、それぞれ悩みを抱えて成長します。そして、大人になった2人が出会います。

    この話みたいにそんなに上手くはいかないとは思うけど、苦悩だけでなく、希望を持てる話で読後感はとてもよかったです。

    コロ

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    2026年06月07日
  • 夜明けのすべて

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    お互いに助け合える関係性がいい。自分にもそんな存在がいて、山添くんみたいにちょっとずつ
    生きる気力を取り戻した。
    私もPMSがひどい時期があって、会社の人に怒りをぶつけてしまった時があったので、気持ちがよくわかる。怒りがおさまるとなんであんなことでカリカリしたのか、不思議で相手に申し訳なくて
    落ち込んだ。自分がすごく嫌な人間になってしまったことにショックを受けてた。
    また、パニック障害にはなってないけど、仕事で適応障害になって、毎日生きる気力がなくて何もしても笑えなくて、ごはんもあまり食べれなくて、ガリガリに痩せてしまった。今は元気なったけど、あの時は人の目ばかり気にして、常に不安ですぐにイラ

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    2026年06月06日
  • 天国はまだ遠く

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    序章部分が自分ごとのようで
    読んでて共感だらけ。

    田村さんとの距離感も、絶妙でよかった。

    私も近いうちに
    自然が豊かなところに行きたい。
    緑って大きな力があるよね〜

    森林浴をしたような読後感でした。

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    2026年06月06日
  • 掬えば手には

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    ネタバレ

    読んでる最中ももちろん心が温かになるけど
    読み終わったあとからもじわじわ優しさ染み渡る
    瀬尾まいこさんの大好きな作品、また出来た!
    自分の平凡さにコンプレックスを感じる主人公の話。
    父も母も姉もクリエイティブな才能に恵まれてて、
    自分だけが何をしても平均点を取ってしまう。
    そんな中で、見つけた自分だけの特別な力が人の考えてることが読める能力だった!
    ちょっと不思議な、ファンタジー感と、
    主人公の梨木くんが元々持ってる心優しい部分とコミュニケーション力で、軽快な会話が楽しい!
    特に、バイト先の大竹店長との会話。
    最初はなんて性格の悪い嫌な人なんだ……って思ってたのにどんどん店長のことが好きになる

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    2026年06月06日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    人に期待しない
    振り回されない
    それでも絶望しない
    この世界に少し優しくなれる
    読み終わった時に
    そう思える一冊

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    2026年06月05日