瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 夜明けのすべて

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    ネタバレ

    パニック障害もPMSも他人事ではなく、自分にも身に覚えのある症状がいくつもあった。
    それらが重なって描かれることで気持ちが痛いほど分かり、強く共感する一方で、辛かった症状が蘇り、少し苦しくもなった。
    それでも、主人公たちと一緒に追体験したからこそ嫌な感覚にはならず、むしろ浄化されるような不思議な感覚を覚えた。

    藤沢さんと山添くんが、お互いの症状やつらさを少しずつ理解し合いながら、無理のない範囲での優しさや思いやり、そして行動力をそれぞれに示していくところがとても良かった。
    藤沢さんの大胆さには思わず笑ってしまうし、山添くんの淡々とした言動にはこちらまで心が軽くなる。
    恋愛とも友情とも違う、同

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    2026年01月09日
  • 掬えば手には

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    新年一冊目は大好きな瀬尾まいこさんの本にした。
    梨木は「とにかく誰かのためになるなら」と何でも行動できる勇気とすばらしい気遣いができて素敵だなと思った。このような梨木だからこそ、人の心が読める能力が与えられたのかもしれない。私も梨木のような友だちがいてほしい。

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    2026年01月09日
  • そして、バトンは渡された

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    昔、本屋でこの本が平積みされているのを見かけたとき、あらすじをちらっと見て、どうやら家族がコロコロ変わる女の子の話らしいと知った。当時の私は、きっと親戚をたらい回しにされて、嫌がらせとかされるしんどいシーンがあるに違いない、と手に取る勇気がなかった。
    それが、まさかこんなに愛の溢れる幸せな物語だったとは!読まず嫌いせずに、もっと早くに読んでおけばよかった。登場人物全員に幸あれ!

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    2026年01月09日
  • あと少し、もう少し

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    私には心に刺さりました。何度も読んでいる作品です。
    一生懸命頑張ることも大切ですが、心も強くしないといけないと学びました。
    自分に自信を持ちプラス思考にして一生懸命頑張ろうと励ましてくれる本です。

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    2026年01月07日
  • そして、バトンは渡された

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    良かった…読みながら5回は泣いた。こんなに優しさにあふれた家族のお話は読んだことがない。もし何度も親が変わったら普通の女子ならグレるのでは?と想像するところだが、優子の歴代の親たち、とりまく大人たちの愛がすごくて優子が健やかに成長して行く様子がほほえましく感じられる。そして森宮さんのごはんのタイミングや的はずれな会話、男子に厳しい態度にも笑えてまたほのぼのしてしまう。私自身が日々忙しく子育てに追われている中で、「子どもがいると明日が二つになる」という素敵な言葉にも出会えた。瀬尾さんの作品を読むのは2冊目だが、出てくる曲や本のセレクトも良いなと思う。読後、あたたかく優しい、すっきりとした多幸感に

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    2026年01月09日
  • 図書館の神様

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    最後あっさり別れるのが好き。
    先生と生徒なんてそんなもんだよね〜。
    人の出会いって人生の通過点にすぎないけど、それでもちょっとずつ影響しあってると思う。

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    2026年01月07日
  • 掬えば手には

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    初めての瀬尾まいこさんの本。一気読みでした。思わず吹き出す場面もありながら、涙する場面もありあっという間の一冊でした。
    登場人物もみんないい人で大竹店長も憎めなくって好きでした。「普通」に悩んでいた梨木。でも「普通」って何❓️私は家族がそれぞれ才能を持っている「普通」の梨木に対して「音楽も写真も絵も誰だってできるじゃん。でもさ、私と話せるの世界で梨木くんだけだよ」といった秋音のセリフ、心に響きました。

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    2026年01月03日
  • 見えない誰かと

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    あたたかいエッセイに涙が出てしまいました。
    こんな先生に出会いたかったなぁと思うと同時に、いつかもし未来で自分の子供を持つことができたとき瀬尾先生みたいな方が担任になってくれたらどんなに嬉しいことかと考えてしまいます。
    中学校の先生というお仕事は、素人の私でもとてつもなく大変なのだろうなと想像できます。
    忙しい毎日のなか、生徒にこれだけ愛情持って向き合える先生が沢山いるということがとても嬉しくて有難いですね。

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    2026年01月03日
  • 強運の持ち主

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    占いって良くも悪くも当たる。たとえ悪かったとしても言い方一つ変えれば良い方向に進むかもしれない。まるでお守りのような一冊になりました!

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    2026年01月03日
  • そして、バトンは渡された

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    気取った表現がないからこそ素朴に話が入ってくる感じ。タイトルとかもすっと入ってくる。不穏な空気(いじめ予兆)みたいなのも優子の人柄や強さでハラハラしすぎず読める。梨花も出ていった描写あるけど、これまでの尽くした経緯を考えてただの家でとは考えずらかった=考察の余地。違和感はもたない。家族の形を考えさせるけど、そこまでのメッセージ性を詰め込みすぎてないというか、前面に出てないからこそ話がより入ってきた。

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    2026年01月02日
  • 掬えば手には

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    普通の自分と思っても、他の人から見たら普通じゃないことも。普通とは、人それぞれ。他人と比べる必要ない。比べて立ち止まることない。
    ありのままの自分でいいんだよね。好きなことして生きていこ!
    2025年の読み納めに、最高な本に出会えました。

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    2025年12月29日
  • 天国はまだ遠く

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    疲れたら遠くに行きたくなるのは正常な反応かもしれない

    朝しか歩けないと思ってるときは夜も歩けることに気づかない

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    2025年12月29日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    面白かった記憶はありましたが内容は忘れていたので再読しました。やっぱり面白かった。電車で読みながら笑ってしまった。家族愛が詰まっていて、いつからでもどこからでも自分の感じたままに出発できる。家は姉妹ですが兄弟も素晴らしい。みんな温かい。

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    2025年12月27日
  • 掬えば手には

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    瀬尾まいこさんらしい、温かな気持ちになるお話。主人公は普通の中の普通の男、梨木だけど、私は不器用で口の悪いなオムライス店主、大竹がナイスキャラでイチオシ。とっつきにくくて、でも、実はいい人。それを見極めることができるといいな。

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    2025年12月27日
  • 掬えば手には

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    最高!もう、読むの止まらなくて困った。
    ちょっと泣いたし、めっちゃ笑った。
    超、超おすすめです。
    別冊(初版限定?)のアフターデイも、すごく笑った。

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    2025年12月26日
  • 幸福な食卓

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    自分が当たり前の事を考える時、いつも生活や行動が重なる人の事を考える。それからその人たちの家族の事が浮かぶ。
    家族とは血筋が繋がった集まりの事で簡単そうに見えるが難しい。一人一人違った個性があるし、合う合わないがもちろん発生してくるからだ。
    本作はその家族のちょっとしたズレを面白おかしく、ある時は物悲しく描いてみせる。どんな辛い場面があっても、悲しい事があっても、家を見るとほっとする。人は人によって守られ、共にあるのだ。その優しさが胸にじわりと染み込んでくる。

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    2025年12月25日
  • 掬えば手には

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    お気に入りの1冊になった。
    梨木くんの自分には何も無い平凡だというのがすごくわかるし、でも梨木くんは人の気持ちに気づいて行動できるところが素敵。嫌な口調だけど憎めない店長のことが読み終わったら1番好きになっていました。日常の優しさが描かれた暖かい作品。

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    2025年12月23日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    瀬尾まいこさんの作品って何がいいってさ、
    キャラクターの魅力!!

    そうそう。そういうのでいいんだよ!!
    そういうのが読みたい!を的確についてきてくれる。

    『君が夏を走らせる』は
    元(?)不良少年が一歳時を育てる話。

    小説って、幸不幸とか人間の本質、
    その汚さみたいなものに触れがちなのに、
    瀬尾まいこの世界観って軽やかで本質的。
    不幸が痛快で、暖かさを描いてるわけじゃない
    でも、なんか、生きるっていいかも。って思えるんだ。

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    2025年12月21日
  • 幸福な食卓

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    どんだけどんだけどんだけ悲しいことが起きても
    この1冊を思い出して心の拠り所にしたい……
    『父さんは父さんを辞めようと思う』発言から始まる
    ちょっと、もしかしたらかなり、ヘンな家族の話。
    いろんな好きな人たちが出てきた。
    佐和子と大浦くん。ヒーローになってくれた坂戸くんに吉沢くん。
    父、母、直ちゃんはもちろん、ヨシコさんも。
    やっぱり瀬尾さんの作品は嫌な人が出てこない…(と思ったけどいたわ!!!!佐和子をいじめたクラスの女子ぃぃぃ!!!!)
    まぁでもやっぱり大浦くんが好きすぎた。
    初めて読書してて、
    物語中のあるめちゃくちゃ悲しい出来事で、
    その場面を読んだ瞬間頭グワングワンして
    焦点合わなく

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    2025年12月19日
  • 幸福な食卓

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    何回読んでも同じところで泣いてしまう。

    死んでしまったほうがマシなくらい悲しいことがあっても、自分から終わらせない限り本当の終わりにはならないんだと素直に思えたし、わかりやすいハッピーエンドだけが全てじゃないんだと

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    2025年12月16日