瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 強運の持ち主

    Posted by ブクログ

    占い師の女性の物語。
    誰かと働くのがいやになった時や、人間関係に疲れた時に人間っていいなって思える本でした。
    恋人との話や家族の話誰にでもいい時と悪い時があるのをうまく乗り越えられそうです。

    0
    2026年05月04日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    幼い頃に実の母親を亡くし、何度も親が変わってきた優子の家族の絆を描いた話。
    本当の親でなくてもそばで一緒に暮らした人と何度も離れるのは辛いのに明るく生きる優子はすごいと思った。最後の結婚式で優子が「最後だからじゃないよ。森宮さんだけでしょ。ずっと変わらず父親でいてくれたのは。私が旅立つ場所も、この先戻れる場所も森宮さんのところしかないよ」と言っていたのが感動した。

    0
    2026年05月04日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    これは非常に面白かった
    ほんとは辛く捉えることもできるが優子が強く生きていてそんな悲しい印象を全く感じさせなかった
    森宮さんとのやりとりがすごくあったかい気持ちにさせつつ2人のとてもいい距離感を表していた

    0
    2026年05月03日
  • 春、戻る

    Posted by ブクログ

    お兄さんがぶっとんでいるけど、理由が分かると最後の方は泣いてしまいました…
    家族の形って色々あるんだなと、瀬尾さんの作品を読むたびに思います。

    遠い地にいても、何年も会ってなくても自分の事を案ずる人がいてくれるのは幸せな事ですね(^^)

    0
    2026年05月03日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    こころの葛藤を丁寧に言語化してくださっているのが、優しい
    そして、人生本当に色んなことや色んな時期があるし、時には立ち止まったり歩くことが無理な時もある。
    それも全て振り返ったらいい思い出、なんて言えないこともあるけど、だけど、生きていくことに希望をくれる、なんとも優しい物語
    ありがとうございます

    0
    2026年05月03日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価で★5をつけることが増えてきてしまっているので、これからはもう少し厳選して★5をつけていきたい。

    美紗と山添の気を使いすぎない距離感の会話が心地よくて、読んでいて癒された。
    同じように何かを抱えているからこそ分かち合えることや、経験しているからこそ言える言葉には重みがあると感じた。山添の彼女もただ経験してなかっただけで、分かろうとはしていたんだと思う。自分の身近な人が、自分が分からないことで苦しんでいたら、どうしたらいいか分からなくなりそうだなと思った。

    読んでいる中で、
    「楽しいことがないから楽しくないだけで、面白そうなことがないからやる気が起きないんだよ」
    という言葉が印象に残った

    0
    2026年05月03日
  • 天国はまだ遠く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これからどこへ向かうかは分からないけど、とにかくここにずっと留まるのは違うと気付く。だからまた歩き出す。
    この前向きさのさじ加減にリアリティがあると思う。

    チェックアウトの日、寂しさからかいつもより多くタバコを吸ってしまう田村さん。
    八本目、としっかり数えてる主人公。
    このあたりの、田村さんへの意識というか距離感というか、それが絶妙。
    全く意識しないのは不自然だし、かといってコロッと恋に落ちるような展開も違う。
    ちょうどいい。

    0
    2026年05月03日
  • 私たちの世代は

    Posted by ブクログ

    小中学生のころにコロナ時代を過ごした、全く状況の違う女の子2人が交互に主人公で出てきて、そのうち繋がっていく…。後半、その純愛と友情に、、、久しぶりに気づくと涙が溢れた1冊。

    0
    2026年05月03日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    誰かに自分のことを理解してもらえることの安心感が自分らしさだったり、チャレンジする力だったりを引き出すんだと感じた。症状を表面上に理解するだけではなくて、その症状によってその人がどう感じるかどう思うかという深いところまでの理解があってこその安心感だったのだと思う。
    そうやって深く理解して支え合える人が現れるのは素敵なことだなぁ。心躍るような恋ができる相手ももちろん素敵だ。でも、恋ではないけれど心の深いところで繋がりあえる人と出会えるのはもしかすると恋より素敵なんじゃないかな。

    0
    2026年05月02日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    何故この子の親はコロコロ変わるのか?この子になにか問題があるのかなど、穿った見方をして最初読んでいました。大人の都合、子供の都合その時々の判断で選択されていく。主人公優子は大変だったとは思うけど持ち前の明るさ、順応さで歴代の親に大切にされてきた。継母を中心に回っている話のように思えるが、彼女の全ての想いは優子を大切に思うが故の行動。そのことに気づいたラストは最高だった。

    0
    2026年04月30日
  • 私たちの世代は

    Posted by ブクログ

    主人公 冴ちゃんのお母さんが
    『そしてバトンは渡された』のリカさんを
    彷彿させる破天荒で愛情溢れる母
    瀬尾まいこさんの著書は紆余曲折しながらも
    全てに愛を感じる。
    『私たちの世代は』も裏切らず、瀬尾まいこワールドが堪能出来ました

    0
    2026年04月30日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    今は小学生になった我が子たちが鈴香ちゃんと同じくらいの頃を思い出しながら読んだ。金髪ピアスで言葉はぶっきらぼうながらも、とても誠実な主人公。自分の見た目が周りにどう思われているか想像したり、その場所や役目に合わないと思いながらも、お世話になった先輩の頼みを引き受けて立派に勤め上げる姿は、私よりもちゃんと保護者でした。そして、鈴香ちゃん始め、登場する子供たちが可愛い!!公園の場面を想像するだけで、私は今とても優しい顔をしていると確信しながら読んでいた。鈴香ちゃんとのお別れをさみしく思いつつも、中学時代の先生の言葉「あと少し、もう少し」という願いを持てることは幸せなことだと感じながら、日常としてさ

    0
    2026年04月30日
  • 私たちの世代は

    Posted by ブクログ

    感染症の流行により、普通の小学校生活を過ごすごとができなかった冴と心晴。
    そんな二人が大人になるまでに経験する悩みや成長を描いた小説。

    序盤は、教育熱心な母に翻弄される小晴、学校でイジメられる冴の姿に、心が重くなりました。

    小学生の頃は親が言うことが全て正義。
    親が間違っていようが、正しかろうが、全て正義で、それに抗うことは小学生には困難。

    物語を読み、小学生の子どもを育てる親として、自分の意見を子どもに押し付けるのではなく、子どもとともに考え、選んでいかなければいけないと改めて思いました。

    イジメも物語の中で描かれています。
    私の学生の時にもイジメは学校にありました。

    集団があった

    0
    2026年04月29日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    何も変化のない日常の中で、この物語を読みました。いつもの通勤時間が毎日ワクワクする時間に変わりました。
    今日はどんな風に成長していくのだろうか、この先2人はどんな大人になるのだろうか、物語と時間を共にしていく中で毎日楽しみでした。

    0
    2026年04月29日
  • 私たちの世代は

    Posted by ブクログ

    感染症の流行で小学校が休校になり、不自由を余儀なくされた冴と心晴。
    それぞれの家族との関わり、友人との関わり、人との関わりが難しかった時の子どもたちの悩みと成長の物語。

    冴の母との関係性は羨ましいし、清塚くんとの些細なことの思い出が2人の関係にずっとついてくること、辛いとこもあるけれど周りに助けられて強く生きていくところ、すごく素敵だった。
    心晴の母との関係性も大人になればなんとなくわかっていく、母の不器用な愛情だったのかな。
    カナカナとの関係、手紙の相手との関係、すごくいい風に流れていってよかったーと思えた。
    総じてとってもあったかい気持ちになって一気読み。

    娘もちょうど小学一年生になっ

    0
    2026年04月28日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    「わかってあげたいのに、わからない」――その距離を無理に埋めない優しさが、この物語にはあった。

    励ますでもなく、変えようとするでもなく、それぞれが自分なりに向き合っていく。
    自分のことで精一杯でも、相手に寄り添おうとする関係がすごく良かった。

    人との向き合い方を、少し考えたくなる一冊。

    0
    2026年04月27日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    失ってしまったもの、できなくなってしまったことを喪失や欠陥と捉え続けるのではなく、そうじゃない別の道ややり方に出会う可能性があると捉えることができたら、世界は一気に変わって見えるということを教えてくれる一冊。

    あれがやれない、これがやれないから、代わりにそれを受け入れるしかないんだという考えから、少し踏み出すことができたら、気持ちはずっと楽になるかもしれない。前に進めるかもしれない。何かの代替ではなく、そっちの方が楽しいと思える日がくるかもしれない。

    おそらくとても優秀で、何でも完璧にこなし、周囲のことも自分のこともがっかりさせるような人生とは無縁だったはずの山添君。そんな彼がパニック障害

    0
    2026年04月29日
  • 私たちの世代は

    Posted by ブクログ

    久しぶりに活字を読みたいと思い本屋へ。サクッと読めるように文庫本で探した際、平置きされていて目を引いたこちらを。
    親になり子が小学校入学前辺りからコロナが流行った私にはとても共感出来る内容でした。子供側の気持ちも親側の気持ちもよくわかる。そして人の人を思う優しさに洗われたそんな本でした。

    0
    2026年04月26日
  • 春、戻る

    Posted by ブクログ

    瀬尾まいこ先生が描く家族の物語が大好きだ〜〜!

    結婚を控えた主人公の前に、突然、「兄」を名乗る年下の青年が現れるところから始まる。
    かなり変わった設定なのに、深刻になりすぎず、でも私たちの常識を揺さぶってくる、そんな魅力

    0
    2026年04月25日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    登場人物、ストーリー、展開全てにおいて私好みの本だった。

    まず不良少年が小さい子の面倒を見るなんてそれだけで面白そう!
    何となく展開は予想できたけど、思った以上に素敵で可愛くて切なくて…一気に読みました。
    鈴香ちゃんが大田くんに懐いたあたりから私の顔はニヤけたままでずっと2人のやり取りがひたすらに可愛かった!

    私もふたりの子どもがいて、それこそ1歳から2歳にかけては大変だった、早く大きくなって欲しい、早く1人でなんでもできるようになって欲しい、そんな事ばかりを考えて過ごしてたのがもったいなかったな、と思いました。
    大田くんはきっと素敵なパパになることでしょう。

    1歳の頃の記憶なんてたしか

    0
    2026年04月23日