瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 春、戻る

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    職業体験でお世話になった事業所を思い出した。
    もう会うこともないけれど、どこかで幸せに生きていて欲しいと思う人は案外多い。

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    2026年04月17日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    友人のおすすめで購入。
    やはり自分では買わないような小説を時々手に取って読んでみるのは良いなぁと感じた。

    何かが爆発的に刺さるわけでも、大どんでん返しがあるわけでもない。戸村兄弟の日々を温かく、面白く描いたStory展開で、でもそれがすごく心地良い。

    なんだか不思議な読書体験でした。

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    2026年04月12日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    2021.10.20
    ★5.0

    「あと少し、もう少し」の2区を走ったヤンキー大田くんの高校生になったある時のお話。ひょんなことから知り合いの頼みで、1歳の鈴香の世話を任されることになる大田くん。
    鈴香と一緒に過ごすひと夏の経験を通して大きく成長する物語。

    最初はあたふたしたり、周りの目を気にしすぎたりする大田くんだったけど、鈴香と接してるうちに鈴香のことを第1優先に考えてる姿に涙ちょちょぎれた。人が成長するのを見るってすごくいい。ラストはちょっと切ないような寂しいような感じがしたけど、決意というか前向きな姿が見れて良かった。
    大田くんの人柄がすごくいい不器用だけど優しい。
    あと少し、もう少

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    2026年04月03日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

     思わずバスの中で涙が出るほど心に残る作品だった。優子が多くの人に愛されながら育ってきたことに感動し、「こんなに愛されて育ってくれてよかった」と感じた。

     特に印象的だったのは、最後に優子がバージンロードを歩く場面で、隣にいるのが森宮さんだったことだ。この描写から、血のつながりではなく、「旅立つ場所も、この先戻ってくる場所も森宮さんのところ」だという言葉がすごく感動した。物語の終盤は森宮さんの目線で描かれていることで、彼の優子に対する深い愛情がより伝わってきて良かった。
     梨花さんも想像以上に優子のことを大切に思っていたことが印象的で、愛情の深さに驚いた。
     現実ではなかなかないありえないか

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    2026年03月25日
  • 春、戻る

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    「思い描いたとおりに生きなくたって、自分が幸せだと感じられることが一番だ。」

    おにいさんの存在がとても愛おしく
    こういう家族のありかたもあるんじゃないかと思えた作品。
    読むたびに心が温かくなる本。

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    2026年03月18日
  • おしまいのデート

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    ほんわかしていて温かい、だけどしんみり切ないお話が詰まっていた。
    デートといえど、男女の恋愛だけじゃなく、おじいちゃんと孫、保育士と園児、社会人と学生、いろんな形の関係があって、ささいなきっかけから仲が深まったり一生忘れられない思い出ができたりする。
    別れ際に、感謝の言葉や照れくさくて言いづらい言葉を素直に口にする登場人物がたくさんいたのが印象的だった。
    どんな巡り合わせでも必ず最後には別れがあるけれど、日頃からお互いに思いを伝え合っておけば、後から温かく清々しい気持ちであの頃のデートを振り返ることができるのかもしれない。

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    2026年03月17日
  • その扉をたたく音

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    ネタバレ

    夢を諦めないでいることってやっぱりすばらしいんだな!宮路さんが夢を諦めなかったからこそ、渡部くんや老人ホームのみなさんと出会えた。諦めないこと大切なんだなと思う作品。

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    2026年03月13日
  • 春、戻る

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    結婚を間近に控えた望月さくらのもとにある日兄を名乗る年下の男の子が現れる。まったく覚えのない(しかも年下の)兄にさくらは戸惑うもいつのまにかこの「お兄さん」のペースに巻き込まれて自然と心を許していく……と同時に過去のトラウマが顔を出す……。

    再読。何回読んでもお兄さんの自由な振る舞いが可愛くて癒やされる。
    瀬尾まいこの作品に出てくる男性って良い意味で現実味がなくて好き。生臭さがなくて掴みどころがなくてどこかおとぼけてて。こんな人がいたら絶対に仲良くなりたい!実際に見ず知らずの男から意味不明な理由で付きまとわれたら恐怖以外の何物でもないけど、さくらがお兄さんに心を許してしまうのもわかる。
    引き

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    2026年03月08日
  • その扉をたたく音

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    「あと少し、もう少し」で登場した渡部君の経験はこう活きるのかと
    すごく納得しました。
    はたから見たらダメ男の再生物語です。
    音楽で食べていく!絵をかいて食べていく!
    わからなくもないです。そういう時期は私にもありました。
    でもどうその時期を卒業していくのは人それぞれのきっかけがある。
    夢と現実のはざまで難航している人にそっと手渡してあげたい一冊です。

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    2026年03月08日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    「仕事が大事だとか未来だ夢だ責任だとか。だけどさ、僕はここで二十年以上働いているけど、驚いたことに今まで目の前の命より大事なものなんて見たことがない。たった一度もだよ」

    「亮太、どんな時だって食べなきゃもったいない。明日、お前のほうが食べられなくなるかもしれないのに」

    「神様が乗り越えられる試練しか与えないって」
    「もちろん。まあ、私はずいぶんと神様に過大評価されてるけどね」

    「でも、昨日本を探してる時さ、すごいわくわくしたんだ。この本読んだら小春どんな顔するだろって。そしたら、もっといろんなことを小春に教えたいと思った。読んだことのない本とか、見たことのない景色とか、食べたことのないも

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    2026年03月05日
  • 春、戻る

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    温かい息吹にそよぐさくら。
    瀬尾まいこっていいなあ。
    自分が閉じ込めていた過去は閉じ込めれば閉じ込めるほどしんどいものに思えるけれど、誰かと一緒になら、その過去は案外ゆるりと開き思っていたよりもマシなものになっているかもしれない。
    読後、こんなに笑顔が溢れる物語は久々だったなあ。

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    2026年03月03日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    大阪出身やから分かる。
    東京の居心地の良さも、大阪の憎めない明るさも。
    妹のあかんとこ、ええとこ。俺のあかんとこ、ええとこ。

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    2026年02月26日
  • おしまいのデート

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    ネタバレ

    「デート」をテーマにした5編の短編集。この短さでグッと主人公2人の優しい温度に浸からせてくれるのが、瀬尾さんの才能だと思う。

    それぞれ、味があって好きだけど、2本目の「ランクアップ丼」が好きかな。
    1本目の「おしまいのデート」の「まあ、ハゲもチビもデブも治せるからいいじゃないか」の下りは面白かった。忘れた頃に一年に一回くらいまた読み返してしまう気がする。

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    2026年02月24日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    タイトルに「青春」と入っているのでどんな暑苦しいお話かと思いきや、じわじわとあとからポカポカ暖かくなる遠赤外線のような暖かさでした。

    十代後半の進路に迷う年代に差し掛かった戸村兄と弟。どちらの悩みも身近に感じられて、特に兄により親近感を覚えたなー。ネタバレになりますが、別に普通に生きているだけなのに「気取ってる」とかなんとか言われたら居心地悪いもんね。

    私は「気取ってる」と言われることはなかったけど「お上品枠」でした、なぜか。普通にガサツなのに…

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    2026年02月23日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    関西のボケとツッコミが日常にあふれていて、ものすごく面白いし、人情味があって暖かい話だった。
    自分も3歳下に弟がいる。自分はどちらかというと、兄のヘイスケタイプだと思う。以前は、一生懸命人を笑わそうと考えても弟のほうが面白いし、弟は自由だなと思う事もあって、兄のヘイスケの気持ちがわかるような気がした。
    でも、周りの人は、実は、差別しているつもりもないし、同じだけ愛情を持ってくれてると今では思う。同じ人間は、いないし、それでいいんだと思う。
    私も、ヘイスケのように暖かく迎えてくれる故郷があるのも、ありがたいし、母、姉、弟にも感謝です。
    そして、妻、二人の娘にも感謝してます。
    みんな、ありがとう。

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    2026年02月23日
  • その扉をたたく音

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    とても、清々しく明るく希望をもてる作品でした。
    「あと少し、もう少し」を読んだ後、サックスが上手な渡部くんが出てくる「その扉をたたく音」を勧められて読んでみた。
    介護士として働いている渡部くんと、ミュージシャンの夢をだらだらと追い求めている宮路くんの話。

    夢を少しあきらめているような青年がしっかりと信念をもつ青年と出会い、心を動かされていく。
    また、老人ホームで出会った老人たちと関わりあい自分の夢に向かっていくような気持ちになり、老人たちにも希望をあたえる存在として成長していった。

    最近になって、私は、これをやっていこうとすることに出会い挑戦することにした。この主人公のように前向きに夢や希

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    2026年02月16日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    著者の真髄120%!と見た時は、そうかな?と思ったけど、しみじみそうかもしれないなと思った。人間味というか、表面からの中身、本質の大事なところに触れる感じがとても心地良かった。人が出るな〜と誰かお笑いの人が言ってた気がするけど、兄弟で家族で周りの人で、どこか違う。だけど同じ匂いって、どこにでもありそうだけど尊いことに気付かされた。

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    2026年02月07日
  • 春、戻る

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    突然現れた"おにいさん"の設定が謎すぎて、物語に引き込まれた

    春や梅雨などの情景描写も綺麗だし、ご飯や和菓子の描写も食欲をそそられた

    とてもあたたかい気持ちになる作品でした!

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    2026年01月28日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    何回読んでもしっくり、しっとりで楽しい
    何かが起こるとかじゃないんだけど、全然違う兄弟の一年
    しみじみ好き。きっとまた読む

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    2026年01月24日
  • ファミリーデイズ

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    とてもほのぼのした。こんな夫と娘に囲まれるなんて、結婚っていいな、家族っていいなって思った。

    今回、エッセイを読み返して、こんなことあったんだと驚くことばかりだった。子どもの成長はあまりに早く、いろんな時期があっけなく過ぎ去っていく。

    そう書いてあって、ハッとした。
    私もエッセイを書きたい。

    「最強の占い師」が面白かった。けど人生ってそこがいい。

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    2026年01月18日