瀬尾まいこのレビュー一覧
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関西のボケとツッコミが日常にあふれていて、ものすごく面白いし、人情味があって暖かい話だった。
自分も3歳下に弟がいる。自分はどちらかというと、兄のヘイスケタイプだと思う。以前は、一生懸命人を笑わそうと考えても弟のほうが面白いし、弟は自由だなと思う事もあって、兄のヘイスケの気持ちがわかるような気がした。
でも、周りの人は、実は、差別しているつもりもないし、同じだけ愛情を持ってくれてると今では思う。同じ人間は、いないし、それでいいんだと思う。
私も、ヘイスケのように暖かく迎えてくれる故郷があるのも、ありがたいし、母、姉、弟にも感謝です。
そして、妻、二人の娘にも感謝してます。
みんな、ありがとう。 -
Posted by ブクログ
とても、清々しく明るく希望をもてる作品でした。
「あと少し、もう少し」を読んだ後、サックスが上手な渡部くんが出てくる「その扉をたたく音」を勧められて読んでみた。
介護士として働いている渡部くんと、ミュージシャンの夢をだらだらと追い求めている宮路くんの話。
夢を少しあきらめているような青年がしっかりと信念をもつ青年と出会い、心を動かされていく。
また、老人ホームで出会った老人たちと関わりあい自分の夢に向かっていくような気持ちになり、老人たちにも希望をあたえる存在として成長していった。
最近になって、私は、これをやっていこうとすることに出会い挑戦することにした。この主人公のように前向きに夢や希 -
Posted by ブクログ
瀬尾さんの作品はじめて読んだけど、すごく心に残る物語だった。
個人的に直ちゃんがとても好きでした。
頭が良くて、なんでもソツなくこなすクールな感じなのに、ユーモラスな感性に溢れているところが最高。
どこか不器用なんだけど、佐和子に対しての距離感がすごく優しい。
登場人物たちが、これでいいのかな?と立ち止まりながら生きているところに、人間らしさを感じたし、大人も迷っていいんだと静かに肯定してくれているような気がして安心した。
別居しているお母さんの存在もすごく良かった。
干渉しすぎず、でもちゃんと佐和子の話を聞いて、必要なときだけ、そっと背中を押すような言葉をくれる。
佐和子が自分で考える