瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 夏の体温

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    読後にほっこりと心が暖まる3つの短編。表題の『夏の体温』は入院中の小学3年生の男の子たちの短い出会いと別れの物語。子供の時間の流れと密度は本当に大人のそれとは全然違うのだろうと思う。だからこそ瑛介と壮太の過ごした病院での夏休みは生涯忘れられない宝となっていくことだろう。退屈な病院の中でも楽しいことを探して遊ぶその好奇心とか創造性とか、かつての私たちも持っていたのだろうか…?そんな気もするような、忘れていたものを思い出させてくれたような気分になった。
    大学生の女子が小説のアイデアのため、腹黒いという意味のストブラという異名で学内で呼ばれている男子に接近して話を重ねていくうちに友達になっていく『魅惑の極悪人ファイル』も面白かった。ユーモラスでありつつも切なさや若者ゆえの青さを包容する優しさがあってほっこりした。最後の『花曇りの向こう』は短いけれど、中学に進学したばかりでなかなかクラスメイトと仲良くなれないぎこちない空気のなかで、僅かにふれあってこころが開き会い始める喜びの瞬間が描かれていてとても良かった。リアルに人と人が出会ってふれあうことっていいなぁとしみじみ思いました。

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    2026年08月23日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    色んな情景が目に浮かんできて、読みながらニッコリしちゃうような幸せなお話。
    このシリーズもっと読みたいなぁ…

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    2026年08月23日
  • 強運の持ち主

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    ネタバレ

    気軽に楽しく読める本でした。
    占いに何度もやってくる小学生のや女子高生の話は、伏線が回収されていく感じが面白かったです。占い師視点の考え方の描写や、主人公と周囲の人の会話のやりとりも、面白かったです。

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    2026年08月22日
  • 幸福な食卓

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    主人公の中学生女の子が、ちょっと変わった家族と過ごす日常の話。ある日突然父親が父を辞めると宣言したり、家出中の母が料理を届けにきたり、兄が変わった彼女を家に連れてきたり。一見バラバラに見えるが、家族で支え合う心温まる物語。ラストは涙が出た。

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    2026年08月22日
  • 春、戻る

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    勝手にお兄さんは幽霊かと思って読んでた!
    昔の繋がりがあったとは!
    人とのつながり大事に書かれてていいなー

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    2026年08月21日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    2026/08/15
    若いときに兄を亡くした高校生の葉山と、高校の同じクラスで米袋ジャンプという競技をきっかけに話すようになった上村の2人の物語を描いた本。
    クラスでもずっと浮いていて誰とも話さない根暗の極みみたいな葉山は、上村という対極的な存在の人間と交流することで色々な新しい世界に身を投じていくことになる。
    2人の人生の過程が描かれるのだが、この本の中で特に大きな何かが起こる訳ではなく、まあ、人生の中でこういう苦難とかには出くわしたりするよなぁ…みたいな感じなのだけど、話がストンと落ちてきてどんどん続きのページ、先のストーリーが気になるような不思議な感じになれる。
    とにかく瀬尾さんの小説は安心して読むことができ、読後感もとてもあったかい感じになれるのでオススメです。

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    2026年08月17日
  • 幸福な食卓

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    ネタバレ

    良かった。
    最後にあれだけ泣かされるとは思ってなかったけど…
    バラバラのようでいて、心の奥でちゃんと繋がっている。
    誰も無理をしない、こういう家族の形もいいかもしれな
    いと思った。
    お父さんを辞めるという感覚も、なんとなくわかる。
    直ちゃん同様、役割やら世間の”普通”から離れた結果、
    自分自身や家族、環境を見つめる機会になったのかな。
    選択肢があって、それが許される贅沢な環境は少しだけ
    羨ましいと思った。
    大浦くんの手紙が、声が聞こえてきそうなほど彼らしい
    手紙で、ちょっと笑えて、とても悲しかった。
    ヨシコもいい!姑に取り入ろうとするヨシコには注意
    するよう母親に言う佐和子が面白い。
    少し元気になった様子が窺えて嬉しかった。

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    2026年08月11日
  • 温室デイズ

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    テーマはものすごく重い⋯

    昭和までのいじめは、どちらかと言うと家柄だったり体格や性格などで、方法も見えているところでやっていた(椅子に画びょうを置く、本人に向かってデブやブスと言い、なぜか男子VS女子の対立に発展)と違い、最近では誰が標的になるか分からないので、皆がおとなしく矢が飛んで来ないように身を潜めている

    みちると優子はそれが出来なかった
    小6〜中3迄を2人の視点から交互に描写され、学校(クラス)を良くするにはどうするべきなのか?
    解決は出来ず、みちるは居続けたが、優子は逃げ出した
    それでも2人は互いに認め合い離れずにいた
    2025/1

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    2026年08月10日
  • 図書館の神様

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    素晴らしい。
    タイトルからは想像できない内容でしたが、今の自分にはとても「すっ」と入ってきた。
    やっぱり、この人の作品は好きですね。

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    2026年08月09日
  • 強運の持ち主

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    人との繋がりや、温かさを感じました。
    商売としてではなく、人として
    相手に寄り添うって素敵だなぁ。

    で、このルイーズ吉田さん他の著書にも
    出てきてて「あらっお久しぶり」と
    声をかけたくなりました。笑

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    2026年08月06日
  • 幸福な食卓

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    めちゃくちゃよかった!
    瀬尾まいこさんの作品の登場人物って、ちょっと一癖あって、でも優しくて、愛くるしい。
    作品に流れる空気感がとてもあったかくて好きだなぁと思った。
    お兄ちゃんカップルの短編とか書いてほしいなぁ…

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    2026年08月06日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

    匿名

    購入済み

    優しい味の本でした

    優しい味お出汁のような、暖かさがじんわり染みる本でした。
    主人公と自分が近くないのに近しい気持ちになったり、作ったことないのにこういう料理が好きなんだよな、という気持ちになったりとても不思議で素敵な時間でした。
    似たレシピを作ってみようかな。

    #感動する #エモい #ほのぼの

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    2026年08月05日
  • 私たちの世代は

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    コロナウイルスが大流行した中で
    学校だけでなくどこへ行っても
    今まで経験したことがなかった制限ばかりの生活を余儀なくされた。

    でもその生活でなければ得られなかったことも
    確かにあった。

    小さな手紙は
    明日を待ちわびる生きる希望となり
    暗闇から抜け出す力強さを与えた

    母と一緒にパンを届け続けたなかで
    生きる力と大きな喜びを与え合い
    かけがえのない愛を抱きながら
    確かな夢と幸せを紡いでいった

    どんな状況下でも
    一人ではなく支え合い励まし合いながら
    少しずつ前を見つめ
    未来を切り開いていけるのだということを
    教えてもらいました。

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    2026年09月23日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    面白かった。読みやすくてスラスラ読める。
    考えてることがすれ違う兄弟が自分を見つめ直す本だった。
    特に兄の方に感情移入してたけど、読み終わった後は自分はどこにでも行けると前向きになれた気がした。

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    2026年07月25日
  • ファミリーデイズ

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    ネタバレ

    瀬尾まいこのエッセイ。結婚から子育て。色々大変そうだけど、周囲の人にも恵まれて幸せな雰囲気が良い。しかし、旦那さん、夜泣きの時に部屋を別にするとか起きないのは一生言われ続けるって話を聞いたことがあるけど…。最近、瀬尾まいこにハマり気味だから他のも読もう。

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    2026年07月24日
  • その扉をたたく音

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    人と関わることでしか得られない希望がある。それぞれがそれぞれの場所で人生の進め方や終わり方があって、全部思い通りには行かなくても納得できて楽しかったらいいなぁ。

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    2026年07月24日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    面白い!スラスラ読める。誰しもが一度は感じたことのある家族の居場所だったり、自分から見る自分についてが特に刺さる。重くなりそうな話なのに全く重くない。本って人に勧めるには好みを気にしないといけないけど、これは万人にオススメできる本かも!

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    2026年07月22日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    大阪のみが舞台かと思ったら、大阪と東京が舞台だった。要領がいい兄とまっすぐな弟が軸の話で、お互いにお互いの方がすごい、と羨んだり悩んだりしている。
    大阪から東京に上京したことがある人はこの本の「笑いと涙」の涙部分に共感することが多そう。

    兄が慕われるのも弟が可愛がられるのもよくわかる人物描写だった。

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    2026年07月20日
  • 天国はまだ遠く

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    SNSで見かけて気になってた作品。
    ここ数日仕事が上手くいかなくて落ち込んでたのもあって主人公にすごく共感したし、自然に触れる描写の多くに温かい力をもらえた。
    自由に過ごすのも休むのも、生きるためには大事なんだよね。

    なんで自分は今都会にいるんだろうと思うくらい、自然に触れるのが好きだからゆくゆくは田舎に帰りたいし、旅でもいいから自然豊かな土地に行きたい思いが強くなったなぁ。

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    2026年07月18日
  • ファミリーデイズ

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    一文、一文から瀬尾まいこさんの温もりが伝わってきて、、、伝わってき過ぎて、涙が止まらなかったです。なんだろ、きっと1番近い気持ちは、「嬉しい」かな。胸がいっぱい。
    こんなにも優しい眼差しで、人を見てくれる人がいるんだと思ったら嬉しくて、大袈裟かもしれないけど、生きる希望になるエッセイでした。
    旦那様の存在も、エピソードもほっこり出来て、癒されます。

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    2026年07月16日