あらすじ
中学校教師として多忙な生活を送っていた著者。けれど40歳を目前に、想定外の妊娠発覚! 母となり、やんちゃな娘の育児に奮闘する毎日が幕を開け──。「乳児 太もも 太すぎ」とインターネットで悩みを検索し続けた日々。どんなときも至ってのん気でマイペースな夫。教職時代に生徒たちが教えてくれた、子育てにとって一番大切なこと……。“明日”がもっと楽しみになる、ほのぼの家族エッセイ。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
インフルで心身ともに疲弊していた時に読んだ本だけど、本当に癒された。瀬尾麻衣子さんが教師だったことを初めて知って親近感が湧いたし、小さなお子さんとのエピソードは、我が子のことを思い返して微笑ましくなるものばかりだった。タイトルごとの終わりの一言も絶妙で、絶対に誰も傷つけずに嫌な気持ちにさせない言い回しが素敵。クスッと笑えるどころか爆笑する部分も多々。疲れた時にサクッと読めば元気になれる1冊。
Posted by ブクログ
瀬尾まいこさんらしい、柔らかだけどくすっと笑える文章。
中学教師だった頃の話、夫さんとの結婚や子育ての話、日常を、(*´꒳`*)←こんな顔で読めるような表現力が素敵だし、好きだなーって思いました☺︎
Posted by ブクログ
のんびりとした旦那さんと新たな家族となった娘さんの成長を記録したほのぼのエッセイ。
出会う人出会う人が魅力的で面白い人達。
商店街の見知らぬおばちゃんの一言で育児に対して、最初頑張ってと言ったことを、頑張るんじゃなくて無理しないでとわざわざ言い直して伝える優しさが特に印象的だった。
Posted by ブクログ
瀬尾さんのエッセイ大好きです。
お母さんたちならあるあると思ってしまうことを文章に残してらっしゃる。その時はそれどころじゃ無いんだけど読み返すと懐かしいあの日々てす。
Posted by ブクログ
瀬尾まいこさんの家族と過ごす日々のエッセイ。面白かった。笑いながら読んだ。
そして、飾らないようで、でも、ふとした幸せを感じている瀬尾まいこさんの日常を垣間見たような気持ちになった。
一番のお気に入りは「究極の共同生活」。読みながら感極まった。
自分の子供を出産した時や赤ちゃんの時を懐かしく感じた。
「娘との生活が始まってから、明日が二つやってくるようになった気がする。」という素敵な言葉で私も毎日乗り越えられそうな気がする。
Posted by ブクログ
子育てに行き詰まってる今、読めてとても良かった。素敵な日々は忙しく押し寄せてくる。子どもとの生活の素晴らしさを再確認。そして、私もやっぱり教師の仕事が好きだなと思った。
Posted by ブクログ
面白かった!!
瀬尾まいこ作品は初めて読んだが、あたたかい文章を書く方なんだなぁ。キツイ性格の方が登場人物にいないこともほっこり読めた理由かも。
結婚してから赤ちゃんが生まれ、幼児に至るまでのエッセイなのだが、「あるある〜」な出来事も「愉快な家族だな…」と思わずニッコリな出来事もあり、一気読みした。
旦那さんもムスメちゃんもそれぞれキャラがたっていて、愛おしい。
読んでいて本当に子どもが小さいうちというのはあっという間で、それでいて感動は大きいが忘れゆくものだなぁ、としみじみ思う。
折を見てまた読み返したい。
Posted by ブクログ
出産後は自分の時間が無くなるんだろうな、そんな事ばかり考えていたけれど、大変と同時にこんなにキラキラした日常が待っているんだ、と明るい気持ちになれた。
Posted by ブクログ
「中高生の頃は母親の影響で財津和夫のファンになり、大人になってからチューリップの復活コンサートまで行った。」
私もそうなんです。そして、私の周りで瀬尾まいこさん好きな人は財津和夫さんも好きで、何か通じるものがあるのかも!
育児で心配や大変な事があるけど、瀬尾さんらしく楽しく乗り越えている。もし、子供ができたらまた読みたいと思いました。
Posted by ブクログ
子育てって楽しいそう思わせてくれる一冊
以前働いていた中学校で、私が尊敬していた英語の先生が、
「Today is beautiful. But tomorrow will be more beautiful.」
とよく生徒に言っていた。その時はなんとなくいい言葉だなと思っていただけだけど、今はその意味がよくわかる。
美しいことばかりではないし、順調にいくことのほうが少ない。だけど、今日より明日、明日より明後日がいい日であることのほうが少ない。だけど、今日より明日、明日より明後日がいい日であることを子どもは教えてくれる。
そもそも、自分のことは後回しの、子どもに振り回されてばかりの日々なのだ。今日よりすてきであるはずの明日が待っていないと、子育てはやっていられないのかもしれない。
好き勝手暴れながら、今日も娘は期待と希望だけはたくさん持たせてくれている。
Posted by ブクログ
瀬尾まいこさんの小説も大好きだけど、生き方や人間性まで好きになってしまった。。。中学教師だったことや旦那さんとのやりとりに共感できることもあり、今後の人生も楽しみになれた!
Posted by ブクログ
家族との何気ない日常がほっこり楽しく幸せ
子供っていいなって思いました。
自分が遊ぶことに夢中で、結構願望が薄かった私も、この本を読んだら結婚して子供が産まれて、家族で過ごす日々も楽しくて幸せそうだなって思いました。
子育ては、お金もかかるし、大変ことや悩むこと、苦労ももちろん多いとは思うけれど。
そんなマイナス面ではなく、子供のかわいさや面白さ、子育ての楽しさなど、
プラス面に目を向けて日々を楽しんでいる瀬尾さんが素敵だなって思いました。
何度も笑ってしまい、幸せを感じられる本でした。
娘さんの成長と共に続編があればまた読みたいです!
Posted by ブクログ
瀬尾まいこさんの子育てエッセイ。
まさに1歳半の息子がいて過去に教師をしていた私にはドンピシャな時期と内容で、共感を超えて自分が書いたか?と思う部分もあった。
自分と子供とあわせて明日が二つ来るというのが素敵な表現だと思った。
子供の成長スピードには驚かされるけれど、あらためて今の尊い時期を大事にしたいと感じた。
Posted by ブクログ
瀬尾さんのエッセイ第3弾。
結婚、出産を経て育児に奮闘する姿が生き生きと描かれている。
のんきな旦那さんとやんちゃな娘さん。
瀬尾さん一家の賑やかで幸せな家庭が目に浮かぶようだった。
大事件が起きるわけでもないのに一気に引き込まれてしまうのは瀬尾マジックだなぁ。
Posted by ブクログ
家族の成長が暖かかった。
中学生といえど、赤ちゃんといえど、子供に変わりはなくて、大人はそれを見て愛おしいと感じているところに自分の幼さを感じた。
Posted by ブクログ
瀬尾まいこさんの作品が暖かいのはお人柄なんだなと思えるエッセイでした。一気に読み終えました。私には3人の娘がいますが、子育ては忙しかったけど楽しいことばかりでした。今は大人になり孫ができたり、仕事に頑張っている子もいます。30歳を皆超えましたが、まだまだこの先楽しいことが待っていると思わせてくれるエッセイでした。
Posted by ブクログ
この本を通して、瀬尾まいこさんが中学校の教師をしていたことを初めて知った。育児エッセイ本ということで、自分には関係ないか〜などと考えながら軽い気持ちで読み進めたら、一気に読んでいた。
文中で心に残った言葉
「今日はすばらしい。でも、明日はもっとすばらしい。」
「自分以外の誰かの未来に手を触れられることができるのは、どんな厄介ごとが付きまとったとしても、幸せなことだ。」
そう思える瀬尾まいこさんが素敵だと感じた。
育児とは、想像を絶する大変さで、自分の時間は全く取れず、思うようにいかない毎日で、ストレスがかかる日々だと、全く知りもしないのに、そんな風に勝手に決めつけていた。確かに大変なこともたくさんあるだろうし、上手くいかないこともたくさんあるのかもしれない。ただ、それだけではなくて毎日小さな幸せを感じることが出来たり、自分だけじゃない大切な存在の未来に関われるたくさんの幸せがあるのだとこの本を読んで知った。
作中に、親になったらわかる、という言葉があまり好きでないと瀬尾さんが仰っており、親になる機会が全員当たり前に与えられているわけでもなければ、親にならなくたって分かるものはわかる。という言葉が自分の中で大きかった。確かに親にならないとわからない、という言葉はよく耳にするし、そんなこともあるんだろうなくらいしか思っていなかった。しかし、瀬尾さんが言う通り、全ての人が親になるかと言えばそうでは無いし決めつけは良くないと納得した。
Posted by ブクログ
瀬尾まいこさんの視点は、常にポジティブで、他人の良い部分を伝えるところが素敵だなと感じた。きっと周りにいる人は幸せだろうなと思った。以下の言葉は、私も大事にしたい。
P105
おおらかだったら人生をゆったり楽しめそうだし、几帳面にこつこつ積み上げることも有意義だ。まじめであることは大事だじ、陽気で愉快でいることも素晴らしい。
いいところなんて本当にそれぞれで、どういう性分でもすてきな部分がある。
P119
外でも室内でも、どこでだって子どもは思う存分自分を発揮している。
P191
教員時代に私が尊敬していた校長先生は、「悪いことをした時だけでなく、いいことをした時こそ保護者に連絡するべきだ」と良く言っていた。
Posted by ブクログ
家族のほのぼのした日常。
思わず声を上げて笑ってしまうようなシーンも。
小さな子供を育てている私には共感できる部分も多く、じーんと来るものがあった。
友人に勧められた本。
文体も読みやすい。
Posted by ブクログ
保育園の先生が、愛をもって「悪い子ちゃんやもん」って言っていたのが心に残りました。
孫がいたずらしているのを、あー悪い子ちゃんやなあ、とこの本を読んで言えるようになりました。いい子いい子ばっかりの時ではないですもんねー。なんかそんなことを言える関係性がいいなあ。
Posted by ブクログ
著者のほのぼのとした日々の生活が目に浮かぶエッセイでした。予想外の妊娠に戸惑いながらも天職と思っていた教師という職を辞してながらも楽しんでいる。子育ては子供はの成長とともに変化があり飽きることはないかもしれない。子育てを楽しむ余裕がなければ苦痛になってしまう可能性はあるけれど。自分にとっては既に忘れていたことが多くこのてのエッセイは共感できた方が楽しめたかな。
Posted by ブクログ
へぇー瀬尾さんって中学の教師だったのね!
とっても中学生が好きで好きで好きでっていう溢れる思いが伝わってきて、
わたしのイメージは中学生って生意気盛りだけども、いうこと一丁前で、
微妙な義務教育で先生めちゃくちゃ大変かと思ってた!!
でも、小学生ほど猿でもないし、
かえっていいのかな!?!?
なんだか読んでて、
わぁー中学生の先生っていう選択肢も悪くなさそうだなぁと思ってしまいました!!!
子どもへの視点もとってもフランクで、
ママ友との関係から、子どもとのこと、
夫とのこと全てにおいて、
見事にブレないマイペースっぷり!
これが瀬尾まいこの原点か!
笑
#本
#感想
#瀬尾まいこ
#ファミリーデイズ
#淡々とした話
#子ども
#中学生
#教師
#考えたこともなかった
#先生なんて
Posted by ブクログ
感想
エッセイって借りた後に気付いた。エッセイは普段読まないんだけどなぁ。
結婚から出産、子育て、ほっこりする
今日は素晴らしい。明日は今日より素晴らしい。
あらすじ
中学教師だった筆者が、のんきでマイペースな夫と結婚し、40を前に子供を授かり、日々を奮闘するエッセイ。
Posted by ブクログ
筆者瀬尾まいこさんとのんびりマイペースな旦那さん、娘さん3人の成長を綴ったエッセイ。
娘さんの誕生から幼稚園まで成長とご家族のほのぼのした日常が微笑ましく、出産直後に読んだのでとても共感できた。
Posted by ブクログ
旦那のマイペースでのんびりしたところと瀬尾さんの大雑把でおおらかな雰囲気にとても癒された。
中でも「夜泣き大変でしょう」に対して旦那さんが「よく眠ってくれて助かります」とニコニコ応えるが、いやいや眠っているのはあなただからと毎回横でずっこけそうになる瀬尾さん。ここにこの家族の暖かさと優しい雰囲気が漂ってると思った。
Posted by ブクログ
瀬尾まいこさんのエッセイ。
瀬尾まいこさんという人を、詳しく知ることができたように感じた。瀬尾まいこさんの本は好きでよく読むけれど、瀬尾まいこさんについては知る機会はなかったし、特別知りたいということもなかった。今回はいい機会でした。
娘ちゃんと夫の描写が微笑ましかった。幼稚園って、衣装を親に作らせるのか……。私は保育園の最後の学習発表会、インフルでお休みすることになって号泣した記憶があります\(//∇//)\
予防接種、初回で3回はキツイだろうな……私も昔は泣きました。今?泣かないわ!(*゚▽゚*)笑
インフルの予防接種ごときで緊張でお腹痛くなるけどね(〃ω〃)
夫さんの涙もろさに共感MAXでした。でもやっぱりエッセイって物語よりはあんまり、かも?