瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 幸福な食卓
    瀬尾さんの作品は、バトンに続いて2作目。

    直ちゃんが無神経で主人公を苛立たせるのかと思いきや引き際を弁えているのがこちらも嫌な気分にならず、読みやすい。
    森宮さんみたいだと感じた。

    そして大浦くんのキャラクターがとても良い。
    自分、嫌味な感じだったろう?みたいに嫌な後味を残さずにすっきりさせてく...続きを読む
  • 春、戻る
    とにかく、兄が何者なのかが知りたくてどんどん引き込まれた。色んなパターンを想像するも、全然見当違い。泣くまでないけど、いい話でした。
    春、戻る。…か。
  • 温室デイズ
    なかなかいじめのシーンや暴力的な内容で
    結末がどんな風になるのか分からなかったけど、
    読み終わった感想は悪いものではなかった。

    強い、弱い、大人の社会のしがらみとまた違う、中学生ならではのしがらみ。

    中学校で、しかも学校そのものが破綻してる環境。なんとも残酷だけど、その中でも登場人物一人一人が今...続きを読む
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)
    かわいい。ごはんも美味しそう。
    子育て中のため、危なっかしいシーンでは冷や冷やしながら楽しく読みました。
    愛してるぜベイベを思い出す感じ。
  • 図書館の神様
     今回もやられた。何しろ出だしが『清。私の名前だ。』とこう来た。
     え、誰?男、女?振り仮名はキヨって書いてあるけど、キヨシじゃないだろうなあ・・・などとページを手繰るスピードが加速します。 
     『幸福な食卓』でもそうでしたが、「つかみ」が本当にお上手です。

     さて今回のお話は部活一本やりの高校生...続きを読む
  • 見えない誰かと
    著者の紡ぎ出すほっこりとする日常の原点を垣間見た感じ。どこか牧歌的な雰囲気が漂っているのは、故郷への憧憬の念のような、過去を懐かしむような自分の心根と共振するからなのだろう。
    「秋でも探しに行きませんか?」なんてさらりと言える高校生ってすごい!
  • 強運の持ち主
    読みやすくて あたたかい本だった☺️
    迷っている人の背中を 優しくぽん と 押してあげられるような 声掛け わたしもだいじにしたいな。
  • 戸村飯店 青春100連発
    面白かった。
    ヘイスケとコウスケ兄弟。
    弟は、兄を誤解し、兄は自分自身を誤解し、でもそれでも色々進んで行って、成長する物語。
  • 幸福な食卓
    瀬尾まいこさんの作品を読むのは『夜明けのすべて』についで2作目です。
    受け止めるのが難しい作品でした。読後感が良いわけではなく、気持ちを整理するのが難しかったです。
    自分の周りにいる人は、かけがえのない人であることを感じることができる作品です。家族や恋人など誰にでも大切な人がいて、誰もが代わりがいな...続きを読む
  • あと少し、もう少し
    駅伝はやっぱり、三浦しおんだろうと思いながら読み始めた。
    2区の大田は吹き出しながら、読んだ。渡部もジローもいい子すぎる中学生。桝井君も、いい子すぎる。走れなくなる理由はもっと違うところにあるのかと思っていた。
    新潮文庫の天アンカット、茶色の紐のしおり、好きだなぁ。
  • 強運の持ち主
    初めて瀬尾さんの小説読みました。
    心が温かくなる物語。占いはどこか適当な感じだったけど…笑
    本当に困ってる人の力にはなってたところが良かった。
    占いを気にし始めたらどこまでも気になるけど、そうじゃなくて見てきたことを信じることも大事だな。
  • 図書館の神様
    瀬尾まいこさんらしい文章。読み終わるとほっこりします。辛かった高校生活。ずっと引きづっていたが講師になり文芸部の顧問になり考えが変わっていく。そして良い結果も付いてくるのでした。
  • 僕らのごはんは明日で待ってる
    瀬尾まいこさんの作品を読むのは2作目で、これは本当に良かった!
    恋愛小説ってたまに読んでてイラ〜っとするやつもあるけど、これは心が洗われるような綺麗な作品だった。
    何よりも亮太と小春の2人の関係性が良い。重い境遇をお互い持っているにも関わらず、暗すぎない2人の人間性というか...きっと相性が良いんだ...続きを読む
  • その扉をたたく音
    ずっと働きもせず親のスネをかじって生きていた男が
    、お年寄りやその周りの人達から大切な事に気付かせられるお話。
    読みやすくて一気に読んでしまった。
    今回は音楽も題材になってて、出てくる坂本九さんの歌なども聴きながら読んだら、グンと本の世界に引き込まれて良かったです。
  • あと少し、もう少し
    県の駅伝大会を目指して頑張る中学生六人。しかし、全員陸上部ではなく、吹奏楽部やバスケ部も交えた寄せ集めの人たち。さらに陸上部の顧問が変わり、雰囲気は和やかすぎる展開に。そんなこんなで、練習を繰り返しながら、三キロ✖️6区の戦いが始まる。


    物語は全6章(本では「区」として表示)で、1区ごとに主人公...続きを読む
  • 強運の持ち主
    瀬尾さんの本はやっぱりあったかくなる!
    私も恋人ができたらこんな風にゆったり過ごしたいなあ。
    あと占いを信じた方が良いのかなって思って読んでたけど、やっぱりそれに囚われすぎるのもよくないって分かった。
    周りの人たちがいて、その人たちと生活を織り成して行く中でちょっとだけ占いの力を借りるっていうのがち...続きを読む
  • 幸福な食卓
    またしても吉川英治文学新人賞受賞作品。伊坂の翌年の受賞。

    「父さんは今日で父さんをやめようと思う」…この台詞で始まる本作品。
    主人公・佐和子が中学生〜高校生の間に家族や周辺で起こる出来事を綴った作品。
    佐和子の家族はどれも一癖も二癖もある人達。
    「父さん辞める」宣言した父。別居中である事以外、全く...続きを読む
  • 春、戻る
    全く知らない自称 年下兄 が突然やって来た。読んでいくうちに正体が知りたく、誰?過去に関係?とあっという間に読みました。スッキリな終わり方。ホッとしました。
  • その扉をたたく音
    29歳で無職の宮路。ミュージシャンを目指してはいるものの迷いもある。老人ホームで歌を歌ったことがきっかけで出会った人たち。自分の向かうべき場所を見失いそうになる時に掬いあげてくれそうな温かさ、優しさ、命の終わりに感じること。音楽が鳴り、歌い、そこに広がる世界は自由で希望に満ち溢れている。すぐにはうま...続きを読む
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)
    「夜明けのすべて」が良かったので、瀬尾まいこさんの作品を続けて読みました。
    鈴香ちゃんがとにかく可愛いくて、読んでてほっこりしました。
    鈴香ちゃんに振り回されながらも奮闘する大田くんも微笑ましい。
    最後の解説で、この大田くんの過去のお話があると知ったのでそちらも読んでみようと思います。