【感想・ネタバレ】そして、バトンは渡されたのレビュー

あらすじ

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、
出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。
大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。

解説・上白石萌音

※この電子書籍は2018年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

優子ちゃんのブレずにまっすぐなところが読んでいて気分が良かったです、悲しかったりモヤッとしたりする展開もほぼ無くて最初から最後まで楽しく読めました

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

水戸さん、泉ヶ原さん、森宮さん、梨花さん、みんなそれぞれ形は違うけど、優子ちゃんのことを大切に思っていて、愛だなぁと思った
誰にも共感はできないし、「正しい」形ではない家族だけど、確かに愛があって
こんなに愛を注がれて育った優子ちゃんがしなやかな強さを持って育っていったのもよくわかる。
唯一、水戸さんの行動だけは意味不明だと思うけど(娘を血のつながらない再婚相手に託してブラジルに行くなんて選択肢、どんな世の中ならでてくる?就職氷河期?転職でもバイトでもしてなんとかブラジルに行かない道を探す以外の選択肢がないだろう)、水戸さんが優子ちゃんのことを大切に思っていたこともわかってよかった。
今は1歳児の親だけど、自分の親としてのステージが上がるとまた感想も変わるかなと思う。そうやって人生の間で何回も振り返っていきたい本だった。

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

森宮さんの「淡々とした強さとやさしさ」が際立っていた。

何かを繋いでいくことは、時として重荷に感じることもあるけれど、彼はそれを特別なことではなく、日々の料理を作るのと同じように当たり前のこととしてこなしていく。まずい料理をきちんと食べ切るように。

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

 主人公の優子ちゃんのなんというか、淡々とした感じがすごく好きでした。強い女というのとは違うけど、しなやかな女の子なところがかっこいいと思います。
 あとは、やっぱりご飯が美味しそうです。愛情がこもってるんだなと思うと尚更。いつも一緒に食卓を囲んでくれてありがとう。美味しいご飯でちょっとした会話が生まれて、その会話も含めて二人の食卓が好きです。
 日常が無理なく流れていく感じ、いいなぁと思います

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

自分が家族にどれだけ愛情を注がれて育ったか再認識した。愛されて育ったからこそ素直にこの物語を受け入れられたのだと思う。

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

優子は7回も親が変わっていき親と別れる寂しさや悲しさを何度も経験してきているにも関わらず、よくブレずにまっすぐに育ったなぁと感慨深かったです!

最初は梨花があまりにも自分勝手と思っていたけれど、読み進めていくうちに梨花なりの愛情表現をした上での決断をしていたのだとわかり感動しました( ; ; )

森宮さんも守りたいものができて覚悟を決めて、本当の父親のように森宮さんなりのやり方で愛情を注いでいく姿が素敵!早瀬との結婚の承諾が手紙を通しての遠回しの言葉だったことが、最も長く愛情を注いだ父親だからこそのリアルな感じで素敵すぎました。゚(゚´ω`゚)゚。

本当の父親である水戸も、決して優子を忘れてることはなくたくさんの手紙を送っていて、いつまでも優子の味方だよという言葉を残していたところに号泣でした。゚(゚´ω`゚)゚。

読む時々で違う感情とか今はわからない感情を知れると思うので何度も読み返したいです!!

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

血が繋がっていようがいまいが、そこには確かな家族の愛情がある。

物心がつく前に母を亡くし、父とも別れ、その後も家族の形が何度も替わってきた優子。
どうしてこんなにもたくさんの別れを経験しなければいけないのだろう。死別でなくとも、別れはやはり大人になっても悲しく寂しいもの。子どもなんて尚更だ。時間が解決すると分かっていても。
ただ、優子は寂しさを感じつつも捻くれず強く生きてきた。それは幼い頃からそれぞれの親がそれぞれの形でたっぷりと愛情を注いでくれたからだろう。リレーを途切らすことなく、バトンを落とさず。
水戸はどれだけ離れていてもお父さんだし、梨花の自由さの裏には真面目な愛情と母性があったし、泉ヶ原からは静かな温情を感じ、森宮は誠実に接してくれた。
特に高校生という多感な時期に森宮さんが父親になったことの影響は大きかったと思う。
東大卒で一流企業に勤めていて、料理上手な森宮さん。少しどころかかなりずれているけれど、父親をまっとうしてくれる。
高校を卒業し、短大に入り就職した優子はついに結婚を決める。
ラスト、森宮さんならきっとそうするだろうと思った。
優子の親になってくれて感謝してる。私が。
早瀬家も巻き込んでどんどん幸せになってほしい。

私には父親がどういうものか分からないけれど森宮さんのような人なら居てもいいかも。
温かい料理たちも魅力的。
森宮さんがつくるご飯食べてみたい。

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

決して悲しいお涙頂戴話じゃないのに、頭が痛くなるほど泣けた。
涙で心が洗われるとはこの事か。
大好きなマンガ「違国日記」を読んだ時に真っ先にこの作品を思い出した。
こんなに感動的な物語に出会えた事に感謝。

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

めーっちゃよかった。料理って一番の愛情表現だと思う。美味しいもの食べると幸せになるし、大切な人が美味しそうに食べていてもそう。オムレツサンドが食べたい。

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2026年02月08日

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この本を読んで主人公の女の子やまわりの人が大好きになりました。常識とかそういったものはなくて、それでも、それだからこそこんな明るく楽しい人生になるのかな?そしてこれだけ愛されて育つってすごく幸せだよな、と思った。

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2026年02月05日

Posted by ブクログ

私に選択なんてさせるべきじゃなかったのだ。お父さんと梨花さんが自分たちで決めて、私を納得させるべきだった。小学校高学年になると言ったって、まだ十歳なのだ。
正しい判断が、そのあと悔やまない判断が、できるわけがない。

百十二通の手紙よりも、三百万円のお祝い金よりも、価値のあることを言おうとけれど、間に合いそうになかった。

どうしてだろう。こんなにも大事なものを手放す時が来たのに、今胸にあるのは曇りのない透き通った幸福感だけだ。

すごく大きな事件が起きるでもなく、半分は少しずつ挟まれる回想で生い立ちを知る構成。家族が何度も変わることによる波は不自然なほどなくて、それはつまらなさではなく温かさとして成立している。
梨花さんが不自然にエキセントリックだと思わせて、本当にどの親もそれぞれがかくあるべきという親像に向かって熱心この上ない。「こんな親にならねば」というよりは、そうした信念をもつことと貫くことに敬虔な気持ちになる。
最後、森宮さん視点になるところで星5へ。自分が父だからというわけじゃなく、優子の感じ取った森宮さんの思いを、森宮さんの言葉で読めたというのがなんとも。そしてここでも誰もが優しい。そう、この話はみんな優しい。カースト上位の2人くらいちゃうか、ヒール。都合良すぎる、とは思うが、これはそういうドラマチック刺激を与える話ではないので。

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

「つらかったんだね。無理しなくていいんだよ。親が替わったってあなたはあなた。生い立ちなんか気にすることない。そんな言葉をかけてくれる先生は今までたくさんいた。でも、向井先生の手紙には、「あなたみたいに親にたくさんの愛情を注がれている人はなかなかいない」そう書かれていた。」

捉え方次第なんだと思う。
数々の愛情の送り方、受け方に素晴らしいと涙が出てきた。
一方でこの物語も別視点で見れば危うさがあるし、登場人物たちの捉え方次第では悲惨な物語になる可能性だってある。

ただこの本の正しい人間たちの物語は構成も含めて素晴らしかった。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

令和8年2月

後、数ページで読み終わる。
もうね、読む前から泣くこと決定。
みんなの前で読むと大変なことになるので、ここから先は1人の時間で読むことにします。

梨花さんから、実の父の居場所を聞き、郵便が送られたとこで、ストップ。
読み終わった人ならわかるでしょうね。あーあそこねって。

読んで、家族ってね。なんだろうね。って考えさせられる。
自分も奥さんの連れ子と家族になり、どんな父親になるべきか考えたことあった。こんな時、本当の父親ならどーするのか考えた時もあった。
森宮さんの気持ち分かる。

さーて、明日、続き読むの楽しみ。

いやー、読んだ。予想した流れでは無かったけど、泣いたわ。
娘の結婚式、誰がバージンロードを歩くのか、、
子供の成長をずっと願ってた実の親か、育ての親か、、
自分は、絶対、バージンロードを歩きたい。幸せになれよって一歩一歩噛み締めて歩きたいなー。ま、絶対なく。ちょっと恥ずかしいけど。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1,2年くらい前に一度読んでたけど、再読。
7回も家族の形態が変わるけど、どの親にも愛されて育った優子の話。
嫌な人がほぼ出てこないし、優子が悲観的じゃなくて、ある意味飄々としているというか、冷静だからこそ自分を守れていたんじゃないかな。
ラスト、結婚式に親たちが集まって、森宮さんとバージンロード歩くのは感動。読んでいて温かい気持ちになれる作品。

映画も観たい気持ちあるけど、キャストを思い浮かべて脳内再生するとちょっと…なので、映画は観ないかな〜。原作には何の関係もないところでトラブってしまって、ちょっともやるよね〜。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

血のつながりがなくてもいろんな形の愛情、一緒に過ごした時間があればそれはみんな大切な家族だと改めて思わされる作品でした。
長い間離れていると次に再会した時に、どうしたものかとぎくしゃくしてしまうものですが、優子には全くそれがない。特に血のつながった父親とは10年以上ぶりに再会したはずですが、違和感のなさに森宮さんが嫉妬を覚えるほどです。愛情ってすごいですね。与えた側も受けた側もその記憶、思い出があればあっという間にあの頃の気持ちに戻れる。
実の親子でも、逆に愛情を受けて育つことができなければ、久しぶりの再会に居心地の良さは感じないでしょう。
梨花さんもすごいです。愛情の表現が破天荒すぎますが、しっかり優子に伝わっている。優子は優子で梨花さんがいなくなった時にそういう人だからで受け入れているのもすごいですが。梨花さんとはそういうお互いの信頼関係が築けていたんだろうなと。
泉ヶ原さんは他の親と比べると印象が薄めですが、黙って見守っていてくれるタイプの親の愛情って1番ありがたかったりしますよね。
森宮さんは優子にとって最後の父親で、高校生になってからの親なので距離感がまた独特で父親らしく奮闘しようとする姿が非常に印象的でした。爪楊枝で夜食のオムライスにびっしり爪楊枝でメッセージを書くなどセンスが独特です。そんな森宮さんにまでつながれた「親」というバトンが優子にとって最後の帰ることのできる場所で、そこから巣立つところまで描かれていますが、親が変わるということが全くネガティブなこととして描かれておらず、人と人とのつながりや愛情の形の多様性が感じられるとてもいい作品でした。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

優子ちゃんが沢山の親に愛されて育ってきたことが伝わってくる素晴らしい1冊でした。
全員が全員等しく、完璧な親では無いのかもしれませんが自分に出来る精一杯の責任感と愛情を持って優子ちゃんと向き合っていて涙が出ます。
優子ちゃんも名前の通り優しく素敵な子で、時には悩んだりしながらもまっすぐ生きている姿に勇気をもらいました。明日からも頑張って生きていこうかな、と思えるお話でした。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

おもしろかったー!!!!

映画化されているのを知って読みたいけど読みたくないような…そんな気持ちでいました。
溜まってた積本がないタイミングで読み始めたら…
とっても素敵〜!!!
優子ちゃんの森宮さん。そして優子ちゃんの歴代の両親。みんな素敵な人。優子ちゃんももちろん素敵。早瀬くんも素敵。森宮さんもあたたかい。
とってもとってもあたたかい本でした!!

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

〈忘備録・ネタバレあり〉

変わった家庭環境で育つ優子の生い立ちと日常かぁ、優子と森宮がくっついたりしたらどうしよう、、、とか思いながら読んでいたら、終盤から始まる第二章でうっかり泣かされた。どんどん明るみにでる事実が愛に溢れまくっていた。歴代の親たちの気持ちが胸に沁みて痛かった。優子は大人たちにたくさん振り回されたけど、大人たちにたくさん愛された幸せな子だった。血の繋がりがあってもなくても紛れもない家族になれる。

梨花も森宮も、優子を育てることをはじめから「ラッキーだ」と思っているところが良い。
森宮が、金魚を10年育てた実績を買われて優子の父親に大抜擢されてたのには笑ってしまったが、梨花の目利きは素晴らしかったな。

森宮は大真面目に父親らしいことをしようと努力してるのに、どこかズレているのが微笑ましい。面白いやりとりが多く笑いどころがたくさんあったので、まさかこの男に泣かされるとは思わなかった。

ずっと優子目線で物語が進んできたのに、最後の締めくくりが森宮の一人称なのが揺さぶられた。
冒頭の文章も何のことか誰目線なのか最初はわからないんだけど、これも森宮のターンだったのが分かる。

ピアノを調律する泉ヶ原の姿は静かな愛が感じられ、とても美しい描写だった。

読んでよかった。

森宮の被害届のくだりが面白かったので書き留めておきたい。
 ∟(引用)三日に一度、早瀬賢人君からピアノ曲と暑苦しい手紙が送られ、困っています。結婚がうまくいくまでは続くようです。これ以上こんな目に遭わされては平穏な暮らしができません。どうか、二人が何も気に留めることなく、結婚できるようにしてください。 森宮壮介
 ∟(引用)「全部で三十六曲。それぞれの曲に関わる二人のぞっとするような思い出と、毎回どれだけ優子ちゃんを幸せにするかを書いた不気味なメッセージが添えられてた」

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本当に幸せなのは誰かと共に喜びを紡いでいるときじゃない、自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ。この一文で鼻詰まりになるほど泣いて感動してしまった。

読み手の年齢によって共感度が異なりそう。
10年前に学校を卒業し、社会人歴も長く積み重なり、子ができて、絶賛育児に奮闘している最中ということもあって、親目線の思いについては何度も読み返してしまうほど心に響いた。
優子は複雑な家庭環境だと一見思うが、全親があまりにも良い人で温かすぎた。血が繋がっていなくても、日々の生活を共に過ごすということは非常に尊いということを知らされた。

親になると自分の明日と、自分より沢山の可能性と未来を含んだ明日がやってくるとか。親になると未来が倍になるとか。
うまく言語化できなかった日常が(正確には日々の忙しさに追われて振り返る間もなく、見過ごしてしまっている尊い日々)が、この本には描かれていて、言われてみれば確かにと感じた。
大人になればなるほど、新しい経験を得る機会が少なくなり、やがて出来なくなることが増えていくものだが、こどもの未来は1日単位で可能性に溢れている。
昨日歩けなかったのに、急に歩き出したり。言葉を発してみたり。
子供は自分ではないはずなのに、子供の成長は自分ごとのように嬉しく思う。
これは親にならないと感じ得ない気持ちだと思う。
それと同時に、私が幼かったとき、親も無償の愛を与えてくれていたんだなとしみじみ思い、気づけば本を読みながら自分の過去を振り返っては感謝の涙を流していた。

自分のためには出来ないことも、子供のためにならできるというのも激しく同意。
ダイエットで散歩を習慣化することを試みては何かと理由をつけて散歩しないという、幾度もの失敗を積み重ねてきた。
それが子どもが外で遊びたいと言えば、晴れている限り、ためらうことなく外に連れて散歩する。しかも抱っこでだ。10kg以上の子を抱っこしながら一駅分歩くこともある。

こんなにも私に影響を与えてくれる存在(子、夫、親)は、いつまでもずっと一緒にいるわけではない。だからこそ、今を大事に向き合おうと思わせてくれる本だった。

全体的に家族の温かさに触れて、なんだか優しくなり、ご飯も食べたくなる内容なんだけど、一つだけ物申したい。
高校時代の優子の友人 萌絵さん。
あんたばかぁ?!
好きな男と付き合いたいが故に優子を仲介役に無理に頼んでおいて、うまくいかなかったらって無視とかカースト上位ナオンにタレコミすることはないだろう??!!
一時的な感情で被害者ぶるな!!ましてや、優子は萌絵が好きなオトコに告白されてるのよ?!
好きなら自分で思いをぶつけなさいな!!
もし、優子と同級生だったならば萌絵に言ってやりたい。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

親に、家族に振り回されるお話なのかなと思って読み始めた。
しかし、
「困った。全然不幸ではないのだ。」
に度肝抜かれた…
でも、そうだよな。
不幸がどうかなんて、他人が決めることじゃない。
みんな、普通の枠に入りきらない人や理解できない人は
不幸だと決めつける。
最初からそのフィルターで見る。
勝手に決めんな。って言いたいよね。

あぁ、でもいいお話だった。
そうか、バトンは渡された。そういうことか。
いいね。
私も違うバトンを渡す時が来るのだろうか。
人はずっとは生きられないんだから、いつかそんなことができたらいいのにな。

上白石萌音さんの解説も良かった。
愛に溢れた文章だった。



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2026年01月18日

Posted by ブクログ

2026年1冊目
「今より大事にすべき過去など一つもないのだから」
血の繋がりがなくても、親から沢山の愛情を注がれた優子。
ラストに近づくにつれ、ずっと胸がいっぱいで読み終えるのがもったいなかった。瀬尾さんの作品はとてつもなく優しい。

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2026年01月17日

ネタバレ 購入済み

そして、バトンは渡された

読了。大きい事件は起こらないのに、最後の結婚式のシーンは泣きそうになった。森宮さんの頭良いのにお茶目なところが好きだなーと思った。

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2025年06月03日

QM

購入済み

愛情って1番大切なのではと思った。どんな状況でも愛情があればまっすぐ生きていける、そんな素敵な世界を信じたくなるお話。

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2024年10月29日

匿名

購入済み

すごくおもしろかったです。
何度も涙ぐんでしまいました。
複雑な環境で育ったけれど、すごく優しい親達ばかりで彼女は幸運です。

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2024年08月27日

購入済み

育児のすすめ

⚫️少子化時代の「育児のすすめ」である。何をしたら自分が満たされるのかはよく分からないから、自分のために生きることは案外難しい。しかし、自分より大事な子供のために生きることは、自分を確実に満たしてくれる。⚫️育児のある人生は幸せで、育児のない人生は多分つまらない。お金で買えない生きがいを得られる育児のコスパは悪くないのだ。⚫️さて、主人公の義母梨花について、自由奔放というより自儘独善を感じるが、周囲の男達は途方もない器のデカさで接している。現代女性の理想的男性は大度量の持ち主らしい。自分にはムリっぽい。

#癒やされる

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2023年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来含んだ明日がやってくる,未来が二倍以上になる
と言った梨花さんも、その言葉を本当だったと思えた森宮さんもとても素敵だと思いました。
血の繋がりがなくても、いろんな形で愛情を注がれ、孤独や寂しさに負けずに育った優子の強さとしなやかさを見習いたいです。

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2026年01月29日

購入済み

読了感が最高でした

ずっと穏やかな様子で進んでいくこの話の中で、泣くことはないだろうと思いながら読み進めていました。
けれど、読んでいく中で主人公の優子がいかに愛されているかを感じ、最後には涙を流してしまっていました。
穏やかに心に染み込んでくるような優しさが詰まっていると思います。後味スッキリと読み終えることができるお話でした。

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2022年09月29日

購入済み

面白い!

映画を先に見ましたが、映画とはまた違った展開でした!!とても面白くあっという間に読んでしまいました!迷ってたらオススメです

#泣ける

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2022年02月03日

ネタバレ 購入済み

本も料理も味わい深い

ニンニクたっぷりの餃子、始業式のカツ丼、メッセージいっぱいのオムライスなど、愛情たっぷりの料理を作る森宮さん、また優子に関わった親たちの真の愛に胸が温かくなリました。
特に、親が子を育てることは明日が2つに、未来が2倍になるという一文に感動しました。

#癒やされる #感動する #深い

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2021年11月16日

購入済み

原作

漫画などにもなっていますが、小説のこの作品が1番!

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2021年11月13日

購入済み

そしてバトンは渡された

すごく読みやすいです。次はどんな展開になるんだろうと、物語の中に引き込まれて イッキ読みしました☺️

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2021年11月11日

a

購入済み

心が温かくなりました

読む前はあらすじを見てどういうことだろうって思っていたのですが、読むとスッと心に入ってくる温かいストーリーで、読んで良かったなと思いました。

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2021年10月15日

ネタバレ 購入済み

心が温かくなる

優子さんの性格もいいのか、周りの大人の気遣いに、
本当に心が温まりました。
付き合った彼氏達も、素敵な子だったですね。
親が何度も代わり、人に言えない虚しさや腹立たしさを感じる事もないほどの
新しい親達。現実には居ないだろう
素敵な物語でした。

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2021年04月24日

購入済み

最初だけ???でしたが

すぐに物語に引き込まれました
登場人物のキャラも濃く、とても楽しく読み終えることができました
いろんな愛情があるのだな

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2021年04月02日

ネタバレ 購入済み

大切にしていきたいと思える本

これは優子ちゃんのお話のようで、じつは森宮さんのお話だったんだと思う。
本当に場面展開といい、言葉選びが秀逸で、季節の移ろいなどの表現も美しく引き込まれました。
優子ちゃんと森宮さんの会話にクスッと笑えて、森宮さんだけでなく登場人物がみんなそれぞれ温かくて。でも要所要所のそれぞれの親たちの言葉に重みがあって。。梨花の明日が2つになるって言葉や、どんな時もごはんを作る森宮さんの姿、2章の最後の方、夕食後のデザートの時、森宮さんが優子ちゃんに掛ける言葉の部分では思わず声をあげて泣いてしまいました。きっとまた、時々読み返します。大切にしていきたいと思える本です。

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2022年09月30日

購入済み

淡々飄々 しかしユーモアあり

どこか力が抜けた淡々飄々とした しかしユーモアを含んだ語り口が好きでこの作者の作品を何冊も読んでいるが、今まで読んだ作品の中では文句なしにこの作品が最高の出来である。最後の盛り上げ部分も絶叫型ではなくいくらかユーモアをふくんでいるのに、それでも感涙してしまった。数多くの父親 そして母親の嫌味のない人物の描き方が実にいい。もっと星がほしい作品である。

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2021年02月03日

購入済み

良かったです

内容を全く知らないまま、まず無料版を読んで、早く続きが読みたくて購入しました。何だか最近の自分を振り返りちょっと心が晴れました。自分の人生、自分の評価、など自分の事ばかり。目を向ける世界をちょっと変えただけで、心が豊かになる事を思い出させてもらいました。登場人物がみんな魅力的です。

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2020年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

家庭環境が複雑で、父親が3人、母親が2人いる優子。高校生である優子は今は森宮優子。東大卒の森宮さんと二人で住んでいる。母親だった梨花さんはいなくなってしまった。森宮さんと生活して高校生活も終わりにさしかかろうとしている。そんな中、ちょっとしたトラブルから友達に無視される事態になって…

面白かったけれど、実写化した女優さんと俳優さんの不倫話に思い至って、なんてことをしてくれたんだ、と憤慨してしまった。なんか真っ直ぐな愛情をイメージできなくなったというか…
また優子は梨花さんに理解があるが、私は梨花さんがやったことは恨まれても仕方がないことだと思う。そして水戸お父さん、日本に帰国してから、もっと出来ることがあったのではないだろうか。そういうことを言うと、この本の良さが分かってないんじゃないか、なんて思ってしまった。
ただ、他の人が不幸だと思うことを不幸だとは思わない優子ちゃんがいい子だということは分かるし、優子ちゃんのように物事をとらえられるほうが絶対に幸せなのだ。泉ヶ原さんも森宮さんも、穏やかな愛情で優子ちゃんを包んでいて、梨花さんも振り回していたけれど、優子ちゃんの為に一生懸命で、優子ちゃんも梨花さんが自分のために一生懸命だということを分かっていて。
一人の少女が大人になるのにバトンは渡されていくのだけれど、誰かの成長のためにいろんな人が関わっていて、目に見える形でも、そうでない形でも、表れる感情に敏感でいたいと読みながら思っていた。

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

血の繋がらない家族でありながらも、そこには確かに愛情があり、それを正面から受け止めている主人公。いくら愛情を注いでも満たされないものがあるのではないかと考えてしまうが、主人公は力強く生きている。終盤のシーンでは、主人公が家族から心から愛されていることがわかり、幸せな気持ちになった。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いい話だったけど、それはそうとして最初のパパ可哀想すぎる
高校生活のあの長続きするゴタゴタ感に覚えがあってウワーとなった。萌絵がリアルすぎる。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

映画が公開される前に読みました。個人的には小説の方の終わり方が好きでした。血は繋がっていなくても親子で家族なんだなと、母親の愛情を感じました。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

事態が好転しないなら、スタミナをつけ続けるしかないだろ。他に方法あるの?

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森宮ァァァァァ!!!!!(号泣)
自分自身と年齢が近い森宮には、最初から感情移入してたけど、最後の最後で主人公の優子ちゃん差し置いて森宮の一人称来るんか(この手のエピローグに弱い

久々に合唱曲をSpotifyで聴いちゃった。
あれは子供が歌うためっつーか、子供が歌ってるのを見る親(大人)のための曲だったんだなぁ。。

映画も観て面白かったんだけど、その後の不倫報道でまじゲロになったので、今となっては映画はオススメしない。森宮を穢された気持ち。

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2026年01月14日

購入済み

バトンを渡せるのか

映画化された映像を先に見たので、森宮さん=田中圭さんに完全になってしまっていました(笑)
あっと驚くような展開は出てこないけれど、ジワジワと染みてくる人と人の間に生まれる優しさに、心が温かくなります。今の季節、読むのにピッタリかもしれませんね。

誰かを大切に想う
誰かから大切に想われる

受け取ったバトンを、私は誰かに渡せるのだろうか…

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2021年12月26日

Posted by ブクログ

家庭環境が何度も変わる主人公だけど、
不幸ではないことに困るくらい親にたくさんの愛をもらってきたのだということが素敵だと思った。
親になった人達の行動に共感できない人もいるけれど、優子はそれぞれの親からの愛を理解し真っ直ぐに受け取ることができていたのがすごい。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分が生きている意味はバトンを渡すため。
育ってきた環境というのは、不幸と言われるようなものでも当人はそこにたしかに愛を受け取っていて、そしてそれは紛れもない事実だった。
親が子を愛する気持ちというのは血の繋がりを超えて、そして理屈を超えていたのだとひしひしと感じた。
バタンを渡す瞬間には思わずほろりと涙が。

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

優子の日常が淡々と描かれていてクライマックスというところはないけどじんわりあったかい物語。
親がコロコロ変わるのは大変なことだけどみんなが素敵な親でそれぞれのやり方で優子を愛していて愛の形って色々だよなと思った。
私は泉ヶ原さんの懐の深さと一歩引いて見守る感じがすごく好きだった。

森宮さんとの生活でご飯の描写がたくさんあるのよかったな。毎日の食卓って一緒に暮らして行く上で大事なことだなと思った。
最後の結婚式のところで森宮さんと歩くところは泣いちゃった。

実写が田中圭だけど読んでても本当にイメージそのまんますぎた。

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2026年01月09日

購入済み

家族の在り方。未来へのバトン。

読み始めてまずは不安な気持ちになった。
「バトンとはなんだろう?主人公?子供?」
子供だとしたらなんだか背筋が寒くなるような物語なのだろうか?と。
理由は人それぞれあると思うが、親が変わるというのは子供からしたら信じていた人がいなくなる、納得出来ないようなことだと思う。
彼女は自分の境遇に適応していく強さを持った子なんだと感じた。
周りの何人かの親達は優しく、確かな愛情を持って彼女を育て、そこには笑顔があったり、また裕福な家庭だったりと、読み始めて感じた不安は一切無くなっていった。後先考えずに今を楽しむ生き方をする母親には正直共感出来なかったが。

でも、そこで「じゃあ、家族の在り方とはなんだろうか?」と疑問に思った。
この物語を読んでいると私が考えている家族像ってのは「私の家族」であって、他の家族とはまた別なのだと感じる。
そんなの当たり前じゃんと思うかもしれないが、家族=私の家族という考え方がどうしても付き纏ってくる。
家庭を作るという言葉にプラスのイメージを持つ人もいれば、マイナスのイメージを持つ人がいる様に、家族は様々だ。
そんなデリケートな内容を題材にしたこの物語が心温まるもので良かった。
最後に娘のバージンロードを共に歩く父親の考え方、振る舞い方がこの物語を心温まるものにしているのではないかと強く思った。

#感動する #深い

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2024年03月16日

ネタバレ 購入済み

素晴らしい

自分の生活スタイルが目まぐるしく移り変わる
主人公のストーリー。
しかしどんな境遇、事態になっても
それを悲観せず逆に立ち向かい幸せを築いていく。

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2022年04月23日

購入済み

優しい話だけど

最後まで飽きずに一気読みしました。
ほとんどの人が泣くという触れ込み通り、なんども涙がでました。
生きていて経験した、人の温かさだったり純粋な愛情のようなものがじんわり思い出されて、つい涙が出てしまう感じです。
でも、誰もがそうだと思うのですが、人生ってそれだけじゃないですよね。必ず。
主人公を複数の親が愛情を持って育てたということがあり得たとして、そんなにキレイな関係や感情だけが存在するとはどうしても思えませんでした。
他人と一緒に暮らすってそんな簡単ではないと思います。
そこがやはりフィクションだなぁと思えてしまって残念な点でした。
人間のキレイなところだけを抽出して固めたような作品だと思います。
なので美しい話であることは間違いないです。

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2021年10月28日

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