瀬尾まいこのレビュー一覧
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月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗とパニック障害を持つ山添君。
二人とも生きづらさを感じていたけども、おせっかい者同士。
自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。
なかなか人には理解されない症状や病気を抱えている人は知らないだけど結構いるのかもしれない。
でも、そういう人が身近にいることで逆に理解し合い、助け合いながら前を向いていくこのストーリーは、
今後の彼らが気になるくらい応援したくなった。
また、彼らのような人たちを受け入れてくれる職場がもっと増えたらいいのになとしみじみ思った。 -
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瀬尾まいこさんっぽいな〜というストーリー。
タイトルの「ありか」は 幸せの"ありか"かな?
うちの子はまだ小さいけど、我が子の愛おしさには終始共感☺️
ただ美空は親の愛を十分に感じられず育って、一歩間違えれば美空の親と同じ道を辿ってもおかしくないのに、ひかりをこんなに大事に育てることができていて、それだけでとてもすごいことだと思う。
颯斗くんの件、「52ヘルツのくじらたち」を思い出して、ファミレスで見つけるシーンまで本当にドキドキしながら読んだ。
最悪の結末になってなくて本当によかった。
私もLGBTの方に出会ったこともあるし、もちろん特に抵抗もないし、性別関係なく特別 -
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本屋さんを舞台にしたアンソロジーで、かつ、作家が凪良ゆう、瀬尾まいこ、坂木司、一穂ミチ、三浦しをんと来たもんだ。信頼置いて買ってみた。
5人5様。まさに。5人5様で楽しめる。
三浦しをんは久々に読んだが、そうだったこの軽妙さ。と思ったし、瀬尾まいこは相変わらずのとぼけた優しい人々満載だし、凪良ゆうは切なく切実で現実的でありながらささやかな希望。坂木司は読んだことなかったみたいだが、なるほど和菓子のアンの人って感じね、で、書店についてよくわかるし、今後この作家のお仕事本読んでみたいなと思わされた。
そして、一穂ミチ。
特に異質感あるミステリアスというかダイナミックな。
「中国の大半を横切り、 -
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ネタバレ父さんは父さんを辞めようと思う、から始まる。
よくあるようで、変な家族の日常を眺めているような本。みんなそれぞれちょっとずつ面白くて、変なところや危ういところがある。前半は家族の性格だったり、どんな家庭なのかなど、家族中心の話だったように思う。
後半から前半でも出てきていた、大浦くんの存在が大きくなる。明るく快活で真っ直ぐな男の子。佐和子と正反対だけど、そこがうまく噛み合っていると思った。
だから、終盤で三浦くんが唐突に亡くなった時、読み手であるこちらも鈍器で殴られたような衝撃を受けて、苦しくなった。
人生では、亡くなるだけでなく、様々な別れがあると思うが、その時の感覚になった。実際に -
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読みやすかった。スルスルと読み終えた。
何度か外出先で突然の体調不良に見舞われたことのある私は、読んでいて、わかる〜!と心の中で激しく頷いていた。特にこの一文。
『誰かと共にいると、発作を起こさないだろうかというプレッシャーが付きまとう。』
周りが気にしていなくても、私自身は気にしてしまうのだ。また気を使わせてしまった、予定を台無しにしてしまった、申し訳ない、そういう気持ちがぐるぐると渦巻いてしまうから。
『苦手なことはやる必要がない。そうやって、いろんなことを自分から切り離していた。だけど、好きなことまで遠ざける必要はない。俺にはひそかに祈ってくれる人がいるのだから。』
自分のことは -
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ネタバレ家族って必ずしも血の繋がりだけが全てではないんですね。とても優しいお話でした。
優子はその時々の父や母の愛情に触れながらも、どこか「家族ってこんな感じだよね?」と気を遣ったり、表面上の付き合いをしていて、「家族風」を味わっているように見え、やっぱり本当の父や母が恋しくなる瞬間があるんだろうなと。
「本物のピアノ」と「電子ピアノ」が
「血の繋がった家族」と「血の繋がりはない家族」のメタファーになっているんだなーと読んでて思い、「電子ピアノなんかより絶対に本物のピアノの音の方が良いに決まってる」、「本物のピアノが欲しい」などが、そんな優子の状況や心境をうまく例えられているようにも思いました。
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ほっとする小説だった
アサリ汁に親子丼にゼリー…
どれも美味しそうでお腹が減ってくる
料理って自分でつくるのもそれなりに美味しいけど、人に作ってもらったらなんて事ない料理でも凄くおいしく感じるのはなんでだろう
自分の味に飽きてくるってのも一つだけど、やっぱり愛情のスパイスなのか
ひとりより誰かと食べる方がさらに美味しく感じる
大家さんとリリーさんがやりとりが面白かった
憎まれ口を叩きながらもなんだかんだ困った時は助け合い、お祝いなんてこともしちゃう
気を使う事もなく、家族より家族らしいこの関係素敵だなと思う
血の繋がりよりも尊い気がする
親の事情で離れ離れになった妹との対比も興味深い
ど