瀬尾まいこのレビュー一覧
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書店で目に留まって買った本。
その書店は自宅の最寄駅のショッピングセンター内の大手書店。本に出てくるような個人書店はありません…
本が好きで、本屋で過ごす時間も好きなので、
タイトルで読んでみたくなります。
5人の作家さん、どの方も初めて読みました。
どれもとても良かった。
特に一穂ミチさんの『歌うように生きて』は夢中で読みました。
本屋さんのシステムも、経営が大変なのも初めて知りました。
そう言えば私の田舎の本屋さんはほとんど閉店してしまいました。でも、この本を読むと無性に本屋で働いてみたくなる。地元に密着していて、常連さんが分かるような本屋さんが近くにあったらいいなぁと憧れます。
私は -
Posted by ブクログ
瀬尾まいこ先生の『ありか』を読み終えて、心にふんわりと温かい毛布を掛けられたような気持ちになりました。
シングルマザーである美空の葛藤や、「母性」や「親の恩」に対する戸惑いは、あまりにもリアルで胸がギュッと締め付けられます。でも、物語は苦しみの中だけでは終わりません。血の繋がりはない颯斗の存在を通して、「別の形で受け止めてもらえる可能性」を私たちに見せてくれます。
愛の形は、必ずしも社会が求める正解と同じでなくてもいいのですね。少し視点を変えるだけで、ずっと探し求めていた、心から安心できる「ありか(在る場所)」は、実はもうすぐそばにあるのかもしれません。
疲れ切ったすべての魂を、優しく全 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『君が夏を走らせる』をオススメされ、その主人公が今作に出てくる人物だと知って、先にこちらから読み始めました。
駅伝を走る六人それぞれの視点で物語が展開され、どんどんキャラクターたちの解像度が高くなっていきました。一人一人個性的で、最初のイメージと読んだ後ではみんなの印象が良い方に変わって、もっとこの子たちの物語を読みたいと思うくらい好きになっていました。
学校の友達や親友などではない、駅伝という絆ができていて素敵な関係性ができているところに心温まりました。
キャラクターの中でも大田くんは最初のイメージからギャップもあり、好きなキャラクターでした。大田くんは『君が夏を走らせる』で主人公となってい -
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瑛介と壮太、二人の少年の短い夏休み。
壮太のカラッと!した元気さ…こういう少年が出てくると一気に物語が明るくなるなぁぁ
ちょっとした優しさだけで気分が軽くなる
やっぱり瀬尾さんの作品は心に効く。
二人がまた大きくなって、病院以外の場所でまた一緒に遊べてるといいな、そういう未来を想像してしまう〜
表題作、「夏の体温」ですが7月のキラキラ爽やかな夏のイメージのある作品でした。
他にも短編が二つ収録されていて、「魅惑の極悪人ファイル」はまた変わった主人公が出てきて面白かった。
ストブラは悪人ではないけど、友達の彼女のくだりで好きにはならなかった。笑 -
Posted by ブクログ
最初の不穏な空気からどんなお話なんだろうと思ったが、先が気になってどんどん読み進められた。
瀬尾まいこさんの本は、本当に読みやすく毎回あっという間に読み切ってしまう。
たまたま訪れた場所で思いがけず過ごした21日間。
彼女は色んな体験や経験をして、どこかに置き忘れて来た自分を取り戻せた様に思えた。
それは干渉するでも放置するでもなく、ゆるく関わってくれた田村さんの存在が大きかった訳で、今後の彼女に何かしらの影響を与えてくれる存在になるんだろうなと思えた。
最後のロータリーでの2人のやり取りも何だか微笑ましく、いつか青いマッチを持った彼女が民宿たむらを訪れるお話も読んでみたいと思った。