瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 優しい音楽 <新装版>

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    なんだか様子のおかしな人たちが出てくる短編集。一般常識から見ると変な人たちだけど、優しくて優しくて、タイトルがピタリとハマるお話ばかり。なんじゃそりゃ!?と思いながら読んでいくけど、ほんのり心が温かく前向きな気持ちになれる。人として大切なことは何か、考えさせて気づかせてくれる作品だった。

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    2026年04月20日
  • そして、バトンは渡された

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    途中まで、淡々と日々の生活が書かれていて少し退屈に感じていたが後半の方になるとそれぞれの親の愛情が感じられるようになり感動した

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    2026年04月19日
  • そして、バトンは渡された

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    家族が何回も変わる女の子の幼少期から成人になり結婚するまでを描いた青春ストーリー。身勝手で我儘な親に振り回される子供を自分は勝手に思い描いてしまった。実際は血の繋がらない親からの愛情を受けて真っ直ぐに育った女の子なのだがどうも自分には共感出来ずにモヤモヤする気持ちが強い。あまり好きなテーマではなかった。森宮さんはとても面白い父親だと思った。

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    2026年04月16日
  • 図書館の神様

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    元バレー部で、バレー部顧問を目論んで高校の国語教師になったものの、任されたのは部員1人の学芸部顧問。元サッカー部キャプテンの3年生部員との関わりで、先生が成長していく様子が面白かった。正直、どっちが先生か生徒かわからない。

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    2026年04月11日
  • 強運の持ち主

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    ネタバレ

    ショッピングセンターの片隅で占いをするルイーズ吉田と、占いに来るお客さんの連作短編集。

    瀬尾さんはありふれた日常にちょっとした不思議を共存させるのがお上手で、本作も身近でなくてもどこかでこんな暮らしがあるのかなあと想像させてくれました。
    個人的には占いをあまり信じていないので、どんな人が占いに行くのか、何を相談するのか興味深かったです。

    ルイーズのようにショッピングセンターの一角で占いをする人って見かけたことないんですが、都会(田舎民丸出し)では普通の光景なんですか…?
    占い師にも良いこと悪いことをそのまま伝える人、相談者の雰囲気を見て直感で伝える人、様々だからお客さんとの相性も大事だなあ

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    2026年04月11日
  • 掬えば手には

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    話が特徴的とかすごいおもしろいわけではないけど、心が落ち込んでた時期に支えられた
    瀬尾さんの本は読むと心があたたかくなる、傷つかない

    アフターデイズが、オムライス屋の大竹さんの人柄が出ててよかった

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    2026年04月11日
  • 見えない誰かと

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    面白かったんだけど、もう少し教員時代の、子どもと関わるときの瀬尾さんを知りたかった。
    でも、瀬尾さんは本当に子どもたちが好きなんだなぁって思えたのでそれだけでもう胸がほっこり。
    ロバートとたぬきの話は笑えたし、カナダのホームステイの話もわたし的には爆笑。
    瀬尾さん最高すぎる…!

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    2026年04月10日
  • 春、戻る

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    兄だと名乗る年下の人が現れて、主人公の女性が変わっていく話。

    いや、あんまし変わらないかな笑
    良くも悪くも引っかかるところなく読んでしまい、少し物足りない印象でした。

    おにいさんを誰しもが抵抗なく受け入れ過ぎてて、あんましリアルに感じられなかったからなのかも。

    春らしい本を読みたいと思って、手に取ってみましたが、タイトルは季節的な春という意味合いではなかったようで、その点も思ってたのと違いました笑

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    2026年04月10日
  • 掬えば手には

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    優しい物語。
    自分でも気づかないことを人は見ていて知っている。
    普通なことをコンプレックスに思うけど…むしろ普通って何だろ?
    匠の行動が色んな人に良い影響を与えたことはすごい。
    大竹さんが好き

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    2026年04月10日
  • 夜明けのすべて

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    ​文章のリズムが良く、するすると読み進めることができる。「驚くほど読みやすい」、それがこの本に対する第一印象。

    ​内容について。
    作中で描かれるパニック障害やPMS(月経前症候群)について、当事者が読めば「リアルではない」と違和感を抱いたり、不快に思うこともあるのかもしれない。しかし、それを外側の人間である私が推測するのは、余計な想像である。

    ​物語の大半を占めるのは、二人の間に流れるとりとめもない会話。正直に言えば、最初は「だらだらと長いな」と感じ、少し退屈に思った。しかし読み進めるうちに、この“だらだら”こそが物語の核心なのだと気づく。
    ささいな冗談や、意味のないように見える会話の

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    2026年04月09日
  • 強運の持ち主

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    占い師というのは、もっと神秘的な人がやるのだと思ってた。主人公のルイーズは占い師のアルバイトをしたことがきっかけで、その道に進んでいく。そうだ。女性だわ。意外と計算でその人を占うように直感で判断して背中を押してあげるようなスタイルがうまくいったようだ。
    自分の影しか強運の持ち主だと言うことで付き合うことにしたが、小説の最後はルーズ自身がその彼氏のそばにいることが強運の持ち主たる予言だったことが感じ取れた。
    ほんわかしたとても面白い小説だった。

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    2026年04月08日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    ネタバレ

    序盤中盤と、サクサクと展開が進んでいき正直感情移入する暇がありませんでした。じっくりその人の思考やらしさを読み進めるのが好きは私としては少し思うこともありましたが、最後の話を読み切り、タイトルの意味を知った時、この登場人物達に愛着が湧きました。そして、すごいなとも思いました。その人と私は合う、合わないで二極化して終わらせてしまう私ですが、合わないの部類に入ったとしても自分に心残りがあるなら関係を切らずに変化させてしまうという姿勢は、学ばないとなと感じました。心が暖かくなる貼るの陽気のようなお話でした

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    2026年04月07日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    16歳のヤンキー男子高校生が夏休みの1ヵ月、日中の間友人の1歳の娘面倒をみるバイトを頼まれる。
    受ける方も頼む方も何考えてるのだと思う。読んだあともそう思う。
    けど世の中にはそこまで切羽詰まって子育てをしている人もいるんだろう。
    1歳と高校生の1ヵ月。
    それは1歳のほうが成長分かりやすい。
    けど高校生もまだまだ大人になる途中。
    この1ヵ月で彼が得られたものはきっと人生でかけがえないものになったんだろうな。
    いつか、ふたりの何年後かをまた読みたい。

    まったく気がつかずに読んでいたけど、主人公の高校生太田は同著者の「あと少し、もう少し」に出てきていた。これは再読必須か。

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    2026年04月06日
  • 幸福な食卓

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    ネタバレ

    お話の展開が切ないけど温かくもあった。佐和子のボーイフレンドの大浦君は読んでいるうちに好きになってしまうくらい素敵な青年だった。こんな青春がこんな展開になってしまうなんて辛すぎるよと胸が痛かった。

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    2026年04月04日
  • 掬えば手には

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    併読してる本が停滞気味で、気分転換に読み始めたら一気読みだった。久々の瀬尾まいこさん。じんわり余韻残る系。平坦といえばそうなんだけど、するっと入ってくる読みやすさ。最初は設定に違和感もあったけどトータル的にはよかった。

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    2026年04月04日
  • 夜明けのすべて

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    前半、2人が苦しんでいる様子は少し暗い気持ちになったけど、後半どんどん明るくなって行く姿に私もワクワクした。、

    この小説は何か派手なことが起きるわけじゃないけれど、仕事の喜びとか、人に喜んでもらうワクワク感とか、内なる感情が描かれていて、瀬尾まいこさんはやっぱりすごいと思った。

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    2026年04月03日
  • 掬えば手には

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    ネタバレ

    おもしろかった!2時間くらいで一気に読んでしまった!
    初めは、エスパー…?そういう感じ?と思ったけど、実際は本当に心が読めるわけじゃなくて、その人がどう思ってるのか、その人の気持ちを汲み取る力に長けてるっていうことなんだなと思って、納得した。でも、その力は特別なものじゃなくて、梨木だけじゃなくて河野さんも、実は大竹さんも持ってるものなのかも。
    途中、秋音の部分で現実離れした話が挟まり、その部分は、おやおや…と思ったけれど、、、でも、常盤さんの重荷が軽くなったようで良かったな。
    梨木は、自分に特別な能力を求めていて、家族は特別な特技のない自分に呆れているとか、期待が苦しいと思っているけど、私は、

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    2026年03月31日
  • 掬えば手には

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    重いミステリーや刑事ものを読んだ後はおすすめしません。優しすぎて物足りなく感じる

    人との関わりって難しいよ。子供の時の匠君の行動はとても良かった。
    大人になってからはちょっとウザいかも。

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    2026年03月31日
  • 強運の持ち主

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    元OLが占い師となって巻き起こるいくつかのお話。簡単に占い師になれるとは思えないけど転身してその話術で人気を呼ぶ。うまくいきすぎな気もするけどこういう話も希望が持てていい。同棲する彼氏とのほのぼのした生活も微笑ましい。

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    2026年03月30日
  • 幸福な食卓

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    重く深いという感覚はなく、しかしながら軽いとも浅いとも思いません。様々な出来事を家族に話せる環境とその家族の深く受け止めずに流してくれるという特徴、そして恋人に死ぬまで愛されていたという事実。辛いながらも私から見ると、主人公は幸せでうらやましく思います。

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    2026年03月26日