瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 掬えば手には

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    人の心を読める力を持った主人公のお話。

    相手の気持ちを読める、感じ取る主人公、梨木くんは相手の所作や様子を見て、相手が欲している言葉や態度を示してあげるのだが、実はそれ以上に、自己開示の大切さ、難しさを教えてくれる本だなと思いました。

    以下、良いなと思ったフレーズ。

    p160触れられたくないくせに、誰かに知ってほしい。そんな思いはいくつかある。ぼくにも、きっと河野さんにも。
    勝手に人の心を読んで、相手をわかった気になるのはたやすい。勇気を振り絞る必要もないし、相手も自分も傷つかず恥もかかずに済む。だけど、目の前の相手に踏み込むのは難しい。誤解もわだかまりも照れ臭さも生まずに、都合よく人の

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    2026年03月18日
  • そして、バトンは渡された

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    たくさんの父・母に育てられた優子。
    血の繋がりこそ無いけれど、それぞれの親に大切に大切に無償の愛を注がれるあたたかいお話だった。
    少し現実離れしていて、上手く行きすぎな感じはあったけど、家族愛の素晴らしさを改めて感じさせられる作品だった。

    本筋とは離れるかもしれないけれど、育てられる環境というのは人格形成にとてつもなく大きな影響を与えるよなあと改めて思いました。遺伝もあるだろうけど、やっぱり育てられる親に似ていくものなんだろうね。
    優子はそれぞれの親からいろんな要素を得て、素敵な子に育ってるなあと思いました。

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    2026年03月16日
  • そして、バトンは渡された

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    登場人物の心情を食べ物を通して表現しているところが好き。

    梨花さんの大胆さには驚かされることもあったけど、
    子どもが第一で、その為に一生懸命愛情を注いでいる所は、俗に言う
    “モンスター(プリティ笑)ペアレント“
    の1人だと思えば納得のいく話だ。
    あくまでもフィクションの世界だからね、。

    上白石さんの解説が素晴らしかった!
    ごちそうさまでしたと言いたいです。

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    2026年03月15日
  • そして、バトンは渡された

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    まっじでこの作品に本当に罪はないんだけど、たまたますごく忙しくて読書時間取れなくてあと50ページくらいを残しちゃってる時に、映画で主演の方のニュースが出て、顔がちらついて後半集中できなかった、、、ごめんんさい。
    森宮さんほんと大好き。
    そしてこんなに素敵な主人公なのにって勝手に憤ってた笑

    読後の感想のメモも残してないし、いつ読み終わったかも記録してなくて本当後悔。
    絶対に再読する!!!!!

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    2026年03月14日
  • 幸福な食卓

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    一緒に住んでなくても肩書がなくなっても家族は簡単には切れない
    自分を気にかけてくれる人の存在はときに鬱陶しくなることもあるが幸せなこと

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    2026年03月12日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    感動する作品と耳にしたが個人的にはあまりそうは思えなかった。

    リカさんが手紙を出さなかったのは、個人的にかなりモヤモヤした。

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    2026年03月12日
  • そして、バトンは渡された

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    家庭環境は変わっているけど、1人の女の子の学生時代から結婚するまでの話。それぞれの親がみんな愛してくれていたのはよかった。梨花さんが流石にはちゃめちゃすぎてあまり好きにはなれなかった。
    子供がいると明日が2つになるという話は凄くいい。
    森宮さんと泉ヶ原さんいい人。
    水戸さんの気持ちを思うとなんか悲しい。
    自分が親になればもしかしたら感じ方は変わるのかも。

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    2026年03月11日
  • わたしの名店

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    読んでいる度に食べたいなっと思いました☺️♡
    ひとつひとつの作品を読んでその後にごはんの絵が書いてあって、もっと食べたくなりました!
    読み応えがあってとても面白かったです!

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    2026年03月11日
  • 天国はまだ遠く

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    『そしてバトンは渡された』『あと少し、もう少し』で知られる瀬尾まいこの比較的初期よりの作品。処女作である『卵の緒』も読んだことがあり、それと近い時期の作品ということもあってか、非常に似た雰囲気を感じた。
    自殺しようとした主人公が、自殺のための旅でたどり着いた先で展開される物語。
    普通の人にとっては、非日常のはずなのだが、どこか日常のような雰囲気を感じられる、恐らく共感しやすいようなストーリーになったいるのだと思う。
    卵の緒にも通じるが、明らかに少数派だが、しかし確実に同じ境遇で悩んでいる人がいるであろうと想像できる主人公像が、あまり大きな起伏を持たない作風の中にも、納得感のある共感を生み出し、

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    2026年03月11日
  • 春、戻る

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    大好きな作家さん、瀬尾まいこさんの作品。結構読んできていると思ったけど、先日書店の文庫コーナーで「あれ?こんなタイトルのあったんだ」と見つけまして、即購入。かなり薄い(文庫で200Pちょい)なので、サクッと読めました。味わいは、やはり瀬尾さん作品らしく、クスッと笑えつつほっこり温かくなるお話。瀬尾さん作品は、主人公or主人公に近いところに"いい意味で常識離れしてる変わった人物"がいで、その人がいろんな固定観念とかを踏み越えさせてくれるような仕掛けになっているものがいくつかあるけど、これもそんな感じ。ただ、今回はあまりにも突飛だったので正直ストーリーの中身より「この人の正体何

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    2026年03月10日
  • 掬えば手には

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    人の気持ちの読める梨木が身近にいたら私は嫌だなと思った。でも他の方のレビューを読み能力でなく相手をよく見て何をしてほしいか何に困っているかを気遣い行動する人だと、やっとわかった。そうだね、こんな人がいたら場は和むなあ。優しさの表現の仕方はたくさんある。

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    2026年03月06日
  • 幸福な食卓

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    ネタバレ

    「お父さん辞めようと思ってる」という実際に聞いたら衝撃の一言から始まり、なかなか中原家の独特な形についていけず…。
    佐和子がクリスティーヌを蹴飛ばしたところで完全に主人公への嫌な気持ちでいっぱいになってしまった。

    でも大浦君が亡くなったあとの佐和子の描写や周りの人たちの優しさ、あたたかさがいいなと思った。
    何気ない日常の中で私も周りの人からたくさんの愛を受け取っていることを改めて考えさせられた。

    お父さんや直ちゃんが壊れる云々の話は私にはまだ分からなかったので、何年後かに読み直してみたいなと思う。

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    2026年03月03日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    瀬尾さんの作品出でてくる家庭って大抵どこか変なのですが、この短編集、3編ともなかなか設定がぶっ飛んでいます。表題作はまあ分かるのですが、2作目は私が主人公なら間違いなく1発(いや3発くらいか)殴ってから別れますし、3作目も確実についていけないです。

    ところが本作の登場人物達ときたらどこまでも優しく、あり得ない状況を戸惑いながらも受容してしまう。あれ?これ勝手に怒っている自分の心が狭いのかしら?と不安にさえ駆られます。どこまでも優しい世界。これこそが瀬尾さんの世界なのですよね。フィクションとしては俄然アリです。

    突飛な設定なのに強引さを感じる間もなく引き込まれてしまう。不思議な作品群です。

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    2026年03月04日
  • 夜明けのすべて

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    字が大きく読みやすかった。
    PMSとパニック障害を抱える2人から、この障害の特徴や本人達が感じてることがよく分かる。
    生活、仕事がままならない悔しさ、本当にかわいそうだけど受け入れて前向きに進む2人は強い。
    特効薬があればいいのに、、パニック障害を患ってる人達が元の日常に戻れる日がきますように。

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    2026年02月28日
  • 夜明けのすべて

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    無理をしない。
    栗田金属の社長さんをはじめ、社員の皆さんが素晴らしい。
    こんな職場、人間関係、いいなぁ。
    お互いを思いやり、尊重する。
    藤沢さんも山添君も人の事なら思いやれる。
    二人共凄いよ。
    心温まる優しいお話しに、私自身前向きになれた。
    明日から人に優しくなれそう。

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    2026年02月28日
  • 掬えば手には

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    あ、そういうこと!?って思いました
    浅すぎる感想
    人の雰囲気や思っていることを無意識のうちに感じ取って、相手の思う行動をしている人って少なくないよね
    自分と似ているなぁと感じる部分、人は見かけによらぬもの、と学ぶ部分が多い作品でした

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    2026年02月25日
  • 夜明けのすべて

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    人に言いづらい病気や葛藤を抱えて苦しんでいるのは自分だけではないことを思い知らされた。どうしても自分だけ何で苦しいのと思ってしまう自分にとっていい本と出会ったなと感じた。
    この本の構成に関してはもう少し凝ったものを欲していたかもしれない。

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    2026年02月25日
  • 掬えば手には

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    ネタバレ

    流石 瀬尾まいこさんの作品だから凄く読みやすい
    他己評価のほうが的確なのかもって思える作品だった。

    ただ、主人公は「自分は平均的な人間」と言いつつコミュ強で、帯に書いてある内容とはギャップがあるように感じた

    追記
    主人公がバイトの女の子へ執拗に食事やお出かけに誘ったり、家まで行って差し入れしたりするのがお節介通り越してストーカー気味でちょっと、、

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    2026年02月24日
  • あと少し、もう少し

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    それぞれの想いが繋がって物語になってる感じが熱い。駅伝に興味はなかったけど、最後には自然と応援してた。何かを頑張るってすごく尊いなとおもった。

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    2026年02月22日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    小春に付き合うのやめようって言われた時自分までドキッとした。
    それぞれの現実に真剣に向き合う2人をみて、希望を感じられる話。

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    2026年02月22日