瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 掬えば手には

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    人の心を読める才能、そんな才能ほしい、と思いながらも、あったらしんどいだろうなとも感じた。
    そんな中で、とにかく周囲がポジティブになれるように働きかける主人公はどこまでも心が綺麗だった。
    じーんとする箇所はあったけれど、常盤さん、店長、河野さん、香山君、みんなとっても魅力的でもっと好きになりたいのに、それぞれについての話がちょっと少なくて物足りなかったかな。

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    2025年12月21日
  • ありか

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    娘のひかりを通して、いろんな人との関わりが生まれる。その人の知らなかった一面をどんどん知ることで、自分の知らない自分を知っていき、娘を思う親の気持ちの強さや、親であっても子を愛せない人の気持ちの理解にまで繋がる。

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    2025年12月20日
  • 掬えば手には

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    主人公が本当に優しくて行動力のある人だった。物語に描かれてない部分で優しさが空回ったりしてるんじゃないかと思った

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    2025年12月17日
  • 掬えば手には

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    いつもの瀬尾さんの感じで、やはり登場するキャラクターは面白かった。しかし、何か物足りなく終わってしまった感じで、少し残念だったかな。

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    2025年12月16日
  • そして、バトンは渡された

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    2025.12.15再読
    初読は2025.3だったのね。
    映画見たら、そのイメージが上書きされてた。たまたま、再読。
    よい原作。あの俳優さんたち、実力は申し分ないと思います。

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    2025年12月15日
  • 掬えば手には

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    ファンタジーぽさもありつつ、しっかり瀬尾まいこ色の優しさがしっかりある作品でした。だからこそ、後半のあの種明かしはもっと理由が欲しかったかな‥とも個人的には思った。

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    2025年12月12日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    面白かった。
    手紙の話や夫の駐在話を美化するのはどうなんだろう。
    女の子が好きそ〜な本だった。
    都合よく解釈して美化する感じね。

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    2025年12月11日
  • ありか

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    私には少し痛みを伴う本だったかも。

    愛溢れる主人公の母と娘、
    その周りに居る温かい人たちの話なのだが
    自分の育ちや、現在の子育てのアレコレを振り返り
    私は子育てに対して楽しさや喜びよりも
    不安の方をより感じているなぁと改めて気が付いてしまう。

    自分と照らし合わせてしまい
    優しさだけでなく痛みも受け取ってしまったが
    ふとした瞬間に本の中の情景を思い出したりする、そんな1冊だった。

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    2025年12月09日
  • ありか

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    ネタバレ

    瀬尾さんの本はもっと読んでいたかなぁって思っていたけどどうやらほかの人と勘違いのようでこれで二冊目。「そして、バトン~」が面白かったので次の作品も読んでたような気がしたが...
    それにしても総評して全体的にぼんやりした主人公像が定番のようで今回もどっちつかずの読んでいてイラっと来る主人公の言動にハマってしまう。ネグレストほどではないものの子供が好きになれない母親をもつ主人公はやっぱり同じようにシングルマザーになりながらも子供を一番に生活している様が描かれており、周りの職場の同僚やママ友、そして元夫の弟はゲイであり世のあらゆるマイノリティを取り入れて無理なくじんわりと物語に浸透している。ぼんやり

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    2025年12月07日
  • ありか

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    ネタバレ

    マンション図書で読んだ。
    そしてバトンは渡された等面白い作品を書く作家。
    人のかけがいのない関係を描くのが上手だと思う。
    別れた夫の弟との奇妙な関係も面白い。有りかなと。
    お金は無くてしんどい人生でも、子供がいるだけで幸せ。。。優しく寄り添ってくれる物語。
    母親との軋轢に苦しむが、解決方法を見出す過程もいい。

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    2025年12月06日
  • ありか

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    瀬尾まいこさんの作品を読むのは初めてです。これまで何度も見聞きしたお名前なのに、なぜか食指が動かずにいたのですが本作はあらすじを見て読んでみたいな、と。

    友情や家族をテーマとした優しく温かい作風が特徴なんですね。本作も同じ傾向です。
    シングルマザーの美空が一人娘のひかりを育てていく中で、様々な人との関わりを経て少しずつ変わっていくストーリー。

    非常に読みやすい文体で、心理描写も巧み。速いペースで読み終えました。
    美空同様に子育て中のため、共感できる部分が多かったです。美空の母親が登場するシーンは心理描写が巧みな分、読むのが少し辛かったけれど。
    母親に愛された記憶がほとんどないためか、自己肯

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    2025年12月05日
  • 天国はまだ遠く

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    ネタバレ

    平坦なストーリーだけど、いい感じでした(笑)あれから主人公はどうしたのかな?(笑)映画がみたくなった(笑)

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    2025年11月30日
  • 掬えば手には

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    あらすじを読んだ時はもっと軽い話なのかと思っていましたが、読んでいくと登場人物に少しずつ色々な事情があって…
    でも重たく感じさせずに、どんどん読み進めていけます。さすが瀬尾さん。
    常盤さんの事情も想像通りでしたが、彼女が以前このオムライスを食べにきた話には、切なくなりました。
    読み終わってから、改めて表紙の絵を見るとほっこりしました。

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    2025年11月30日
  • 春、戻る

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    久しぶりに瀬尾さんの作品を読みました!
    温かくて優しい作品でほっこり。
    読みやすくてあっという間でしたが
    ストーリーとしては微妙だったかな?
    見ず知らずの男性をあっさり受け入れるはずないよな、、と思ってしまった

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    2025年11月30日
  • 夜明けのすべて

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    長年PMSに悩み生きてきた美紗と
    パニック障害を持つ山添君。

    同じ職場で働く2人が、そっとお互いの病気に理解を示し、だけどすべてを知ろうとするわけではない程よい距離感。

    自分のことをそっと支えてくれる誰がいると思うだけで、幸せになれる!そう思わせてくれる話でした。

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    2025年11月28日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    瀬尾さんの小説を読むと、いつも心があたたかくなる。
    本作も例に漏れず、ほっこりとした読後感。
    とにかくキャラクターがみんな素敵なんだよなぁ。
    森宮さんの不器用な愛情深さ、泉ヶ原さんの懐の深さ、梨花さんのまっすぐさ。どれも本当に魅力的だと思う。

    向井先生からの手紙にもあるように、「あなたみたいに親にたくさんの愛情を注がれている人はなかなかいない」という優子。
    現実世界においてはこんなに美しい関係性はなかなかないよなと思いつつ、フィクションだからこそ、ここまで美しく魅力的な愛情関係が成立するし、そこに癒される人は多いんだろうなと思った。

    最後に、上白石萌音さんの解説も素敵だった。よくもここまで

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    2025年11月25日
  • ありか

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    母とうまくいかない美空とひかり。離婚した奏多の弟、颯斗はいつまでも優しい。不思議な関係だけど、颯斗に助けられ、ひかりのために強くなっていく美空。素敵なお話しだった。

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    2025年11月25日
  • 天国はまだ遠く

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    いつもの瀬尾さんのやさしさに触れたいと思い、
    読み始めたのだけど、あまりにも話しの内容が暗い。
    途中でやめてしまった。
    最後まで読めばまた違ったかもしれないが?

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    2025年11月25日
  • そして、バトンは渡された

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    血の繋がりがなくったって、親子の絆は暖かい。
    相手を大切に思う気持ちがあれば、出会った順番や時間は関係ないんだと思った。親だけに関わらず、友達や恋人でもそうなんだろうな。
    実際には、こんなに親が変わることはそうそうないんだろうけど、人との繋がりは大切にしていきたいと思った。

    *お気に入り*
    本当に幸せなのは、誰かと共に喜びを紡いでいる時じゃない。自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ。

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    2025年11月25日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    なんで赤の他人の森宮さんと暮らしてるのか?という疑問から、一気読み

    小説だし、フィクションだからとは思うけれど、主人公のクールな性格があまり好きになれなかった。
    あと、一旦はべられた友達とまたつるめたりとかよく分からないなぁと。
    第二章の結婚での着地に、もやもや感を抱いたけど、前の親とかに連絡するきっかけってやっぱ結婚なのかなと思ったり。

    複雑な家庭環境だけど、なんかあっさりした人生ドラマという印象。軽く読めるのはいい。

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    2025年11月24日