瀬尾まいこのレビュー一覧

  • そして、バトンは渡された 無料試し読み版

    購入済み

    温かな涙が溢れる

    本屋大賞受賞作品ということで瀬尾まいこさんの作品で初めて出会った話。
    読む前は少し重い話かなと思っていたけど、読んでよかったです。
    親が何度も変わっても、皆優子ちゃんのことを本当の家族のように愛情を注いでくれて、家族って血のつながりじゃないんだなと心から思った。

    0
    2021年03月06日
  • 幸福な食卓

    ネタバレ 購入済み

    綺麗

    綺麗なお話だ。
    しかしどうして死んでしまうのか。
    人々はお話の中に悲劇を求めているのか。
    これは大浦君が盛大に仕掛けたドッキリなんじゃないかと期待してしまった。
    佐和子が立ち直りかけていることが,せめてもの救い。
    誰かや何かをなくしてしまうお話は辛い。

    普通じゃないけど,幸せそうな家族のあり方。

    0
    2021年02月08日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

    購入済み

    中学駅伝小説のスピンオフ

    中学駅伝を舞台にした「あと少し、もう少し」で二区を走った太田君。周囲から不良と呼べれていた彼も、駅伝出場後は高校に進学し、陸上部に入る。しかし、満たされない日々を送っていた。そんな時、先輩から1ヶ月のアルバイトーー先輩夫婦の1歳10ヶ月の娘、鈴香の世話ーーを頼まれる。悪戦苦闘しつつ、充実の一夏を体験する。

    「あと少し、もう少し」では駅伝走者の一人として描かれた、不良少年・太田君だが、本作では堂々の主役をつとめる。外見と違い真面目で優しい16歳の高校生。そんな彼が鈴香(1歳10ヶ月の赤ちゃん)と関わることで、中学駅伝卒業後くすぶっていた思いから脱却を決意する物語。お薦めです。

    個人的には、

    0
    2020年08月20日
  • 幸福な食卓

    ネタバレ 購入済み

    慣れる事は無いけれど

    人は大切なものを奪われたり不幸には慣れる事は無いけれど、それでも人は生き物の命を奪い食べて命を繋いで生きて行くしかないので幸福
    と思える日々、大切な人と囲める食卓があるのはとても大事な事だと再確認させられた一冊でした。

    0
    2020年08月14日
  • 運命の湯/運命の人はどこですか?

    購入済み

    ホクホクさせるのがうまい

    やたら後味悪いものを書きたがる作家さんもいますが、この方はいつも、なんとなくほっこり、いい気分にさせてくれます。

    深くはないけどリラックスさせてくれる、湯船に浸かりたくなる本です。

    0
    2020年07月23日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる 【分冊版】 1

    購入済み

    読みやすい

    原作がとてもいいのでコミック版も読んでみた。

    主人公がずいぶん根暗なのだがコミック版でも比較的明るい感じに描かれていていい。
    原作の平明な雰囲気をコミックでもよく表現している。

    0
    2020年05月23日
  • あと少し、もう少し

    購入済み

    中学生の駅伝小説

    最近よく見かける、駅伝小説です。6区間毎の走者の視点に切り替わり、駅伝参加の経緯や仲間とのやり取りを回想しつつ、与えられた区間を走り抜ける様が描かれています。視点が変われば、それぞれの想いが違っていることが明らかになる構成が上手く、非常に読みやすい作品です。

    0
    2020年04月14日
  • 傑作はまだ

    購入済み

    単純な心地よさがありました

     目の前のことだけ片付けている毎日がじぶんと重なりました。いつでも気づけると救われる思いでした。

    0
    2019年10月31日
  • おしまいのデート

    Posted by ブクログ

    【叩いたら痛いのは当たり前なんだ】

    瀬尾まいこさんの、本当の色の強さがとても心地いい。言葉は一つでも、感情は様々。言葉の曖昧さをストンとまっすぐ心に落としてくれる。

    暖かいようで、本当は冷たい。幸せなだけじゃない。純粋なだけでもない。人らしい人。わたしは瀬尾まいこさんと瀬尾まいこさんの描く人々のファンだ。

    0
    2026年07月10日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    湊かなえを読んだ後だったから義理の父が出てくるたびに不穏な空気を感じてハラハラしてしまった(笑)でも最後まで温かな物語で、たまにはこういう前向きな話も良いなと思った。

    0
    2026年07月27日
  • あと少し、もう少し

    Posted by ブクログ

    一気に読んだ!多感な中学生の初々しいまっすぐな走りを、自分の内側と向き合う瞬間に触れて涙。良いなぁ、良い。自宅の書棚の三浦しをんの「風が強く吹いている」も引っ張りだして再読しようと思う。あっ、その前に、続編を読もうっと!

    0
    2026年07月26日
  • 夜明けのすべて

    Posted by ブクログ

    藤沢美紗、28歳、PMS。生理が来る直前、彼女は彼女の意思とは関係なく「イライラ」が爆発して、周りに当たり散らしてしまう。山添孝俊、25歳、パニック障害。突然パニック障害を発症し、狭いところや逃げられない場所など、パニックを起こして過呼吸になってしまう。服薬中。
    二人は同じ会社に勤めている。山添はパニック障害のことを誰にも話しておらず、いつもダルそうに仕事をしたり遅刻したりしている。藤沢はある日、薬が落ちているのを見つける。その時山添が苦しそうに職場で倒れ、薬を渡したことにより、彼がパニック障害だと知る。そこから藤沢は、自分に何ができるか考えるようになり…

    お互い生きづらい現実を受け入れて、

    0
    2026年07月26日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    人の優しさ、温かさに触れられるすてきな作品。
    ・水曜日には娘をお迎えに行き、ご飯を作ってくれる義弟の颯斗くん
    ・一緒に病院行こうか?と気にかけてくれるママ友の三池さん
    ・職場の同僚ザ・おばちゃんの手料理&気遣い

    しかし、毒親、シンママ、離婚問題、LGBT。
    社会問題を盛り込みすぎて本屋大賞狙っている感は否めない。
    瀬尾まい子さんらしい、人の温かさを存分に感じられるすてきな作品だけど、引き込まれるような展開がないのが物足りなくもあった。それゆえの7位だったのかな、と個人的な感想。

    反して、波瀾万丈、破天荒な展開はないけれど、人を無為に死なせるなどの悲劇を起こして読者の感動を呼び込むよ

    0
    2026年07月26日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    シングルマザーである美空が、ひかりを様々な人と関わりながら育てるお話。ひかりのおじ、ママ友などの周りの助けを得ながら母として強くなっていく様子が描かれていた。「いろんな人がいていい」ということを主人公である美空が思う描写が幾つかあり、それに心が温かくなった。

    0
    2026年07月25日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ひかりが良い子すぎる
    こんな良い子滅多にいない気がするからちょっと現実味がなさすぎて小説の中のお話感が強く感じられて自分はあまりハマらず。
    ストーリーは終始とてもあたたかい物語なのですが、あたたかすぎて普段ミステリーを読んでる自分としては少々単調に感じてしまい物足りなかったです。

    0
    2026年07月25日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    可もなく不可もなく。
    心を激しく揺さぶられるものがなく私には物足りなかった。
    ひかりちゃんはかわいい。

    0
    2026年07月25日
  • 掬えば手には

    Posted by ブクログ

    表紙がかわいくて、本屋さんで目に入った瞬間に迷わず手に取りました。
    人の心が読めることが取り柄の主人公。
    主人公の素敵なところは、相手の気持ちを大切にして動けるところ。壁があると感じる相手にもこちらから歩み寄ると印象が変わることってありますよね。
    途中からファンタジーかと思いきや、種明かしもあって納得。
    軽やかな文章の中に、瀬尾まいこさんらしいやさしい哲学が散りばめられていて、惹き込まれました。

    0
    2026年07月24日
  • ありか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    保育園児を育てるシングルマザーのお話
    子供時代に母親に甘えられなかった少し気の弱い優しい主人公。
    子育てはたいへんだけど、ちょっとおませなかわいい娘とまわりはいい人ばかり。
    瀬尾まいこらしい内容でさらさら〜と読み終わった
    どうしてタイトルは「ありか」なのか最後までよんでもわからなかった

    0
    2026年07月24日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    親を選べなかった優子と、急遽親になった人たちの生き様を描いた物語

    優子の人生は大変だったかもしれないけど、親になった人たちはみな一生懸命で、自分なりの方法で、最大限の愛情を与えていたことが美しいストーリーだなと
    こんなにもいい義理親が揃うなんて、今の世の中珍しいと思うから…笑

    変わっている親も多かったけど、なんだか人間味があって、憎めない人たちばかりで。
    親の愛情表現によっては、受け取る側の子どもは違う意味で捉えたりすることもあるんだろうなと思ったりもしたけど笑

    優子が素直でまっすぐだったからこそ、親の行動と意図を理解して受け止めていたことも素晴らしかった
    そういうところも含めて、優子自

    0
    2026年07月24日
  • 優しい音楽 <新装版>

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    星3.5
    不思議な話が多いのに、なぜか心が温まる短編集だった。

    1章目は、付き合っている彼女の家に初めて行くことになった主人公が、亡くなった彼女の兄に自分がそっくりだと知る話。2章目は、不倫をしている女性の視点で描かれ、不倫相手の男性から旅行中の娘を預かってほしいと頼まれる話。3章目は、同棲しているカップルの家に佐々木さんというホームレスのおじさんが加わり、3人で不思議な共同生活を送る話だった。

    特に印象に残ったのは2章目で、子どもが不倫相手の女性を「イザベル」に例える場面だった。イザベルは、相手においしいご飯をあげたり優しく接したりして仲良くなる、見た目は悪魔だけど天使のような存在として

    0
    2026年07月21日