瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 天国はまだ遠く

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    説明なんてできないけど読んでよかったと思った
    自分の今を思うと読むことが長く憚られたけど
    急に手が伸びて読もうと思った、今だと思った
    決めたのだ、今だと思った、その時には動こう
    居場所がどこかは分からない、けどだからダメってことじゃない
    やったことないことをやって人と関わって日常に戻るのだ

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    2026年05月08日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    短編3作。
    どれも心が温まるほっこり小説だった。
    今後の人生に少しでも活かされるような学びがあるような本ではなかったけれど、どこか心の穴を埋めてくれるような小説だった。

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    2026年05月06日
  • 強運の持ち主

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    会社員から占い師へと転身した女性が、主役を務める連作短編集。

    直感に頼った占いをしながらも、訪れる人の悩みに対して、真摯に向き合うところに温かみが感じられます。

    主人公と恋人のやり取りも微笑ましく、彼が作るユニークな料理も含めて、最後まで楽しませていただきました。

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    2026年05月05日
  • 強運の持ち主

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    占いって不思議で例え悪いことが出ていたとしても、良い方向に進めるように言葉を選んで背中を押してあげたり。出来事は変えられないけど意識を変えて見ることで違う見方ができたりする。
    ほっこりしてするする読めた

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    2026年05月04日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    長子、末子の心の葛藤や、親・周りに対する自分の位置付け、評価が気になりながら成長してきた過程、色々あってもやっぱり兄弟って大切だ、などが上手に面白おかしく描かれていてサラッと読めました。
    自分のコンプレックスになってた事で似たような描写があったので、どこの家庭も同じことがあるのかなとも思いました。
    子が思うより親はちゃーんと子供をわかってるんだって事もどこも同じ、とも。

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    2026年05月02日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    兄の死から殻に閉じこもった男の子と、実は両親がいない女の子の温かな成長の話です。
    色々な試練が襲いかかりますが、それでも2人で乗り越えていく様子はシンプルに良かったです。
    イエス(と男の子)の行動力がどんどん芽生えていき、大人の男性へと成長していく様子は、どこか自分の息子を見ているかのような気持ちになりました。

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    2026年04月29日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    読み出したら止まらない瀬尾先生の本。順不同で4冊目になる。最初に瀬尾先生のを読んだ時はいびつ?な家族構成に戸惑いながら、それでも途中から面白くて止められず、寝不足になっていたが、いまも止まらないが、本作品は短編3話なので助かった笑。今回はどんな家族の話だろう、もうネタは尽きたかなと思うと、こんな話もあるのかと驚きを通り越して感動すらする。本作品は現代小説で、金持ちでも貧乏でもなく一般的なよくある人物で、主人公だけでなく周囲にいる人たちの綿密な性格描写や食事シーン、決してハラハラする展開はないのに先が読めないストーリー展開で、疲れた時でもすんなり入り込める作品だ。読んだ後、為になった、気付きがあ

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    2026年04月26日
  • 天国はまだ遠く

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    何もかも上手くいかない、23歳女子の21日間の人生の一休み。
    自分はどんな人間かなんて、本当はただの思い込みかもしれない。

    にしても、田村の包容力素敵すぎ。

    文字密度がかなり低く、読みやすかった。

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    2026年04月25日
  • ファミリーデイズ

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    同じやんちゃな娘を持つ親として共感しかなかった。
    旦那さんの朝ご飯食べて準備済ませてから出勤前に二度寝するの私も学生時代やってたから同じ人いるんだ!てなった笑
    断乳ってこんなに大変なんだ!と驚いた。娘は何事もなく乳離れしてくれたから何て親孝行なの…と今更思った。
    娘も幼稚園に行く日がくると思うと寂しくなるな。

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    2026年04月22日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    なんだか様子のおかしな人たちが出てくる短編集。一般常識から見ると変な人たちだけど、優しくて優しくて、タイトルがピタリとハマるお話ばかり。なんじゃそりゃ!?と思いながら読んでいくけど、ほんのり心が温かく前向きな気持ちになれる。人として大切なことは何か、考えさせて気づかせてくれる作品だった。

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    2026年04月20日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    ちょっとだけ切ないけどほっこりする話。
    嫌な人が誰も出てこないし悲しいことも起きないので安心して読めた。

    とにかくかわいい二人のやりとりに癒されるので、重めの本を読んだ後にはぴったり。

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    2026年07月16日
  • 図書館の神様

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    元バレー部で、バレー部顧問を目論んで高校の国語教師になったものの、任されたのは部員1人の学芸部顧問。元サッカー部キャプテンの3年生部員との関わりで、先生が成長していく様子が面白かった。正直、どっちが先生か生徒かわからない。

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    2026年04月11日
  • 強運の持ち主

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    ネタバレ

    ショッピングセンターの片隅で占いをするルイーズ吉田と、占いに来るお客さんの連作短編集。

    瀬尾さんはありふれた日常にちょっとした不思議を共存させるのがお上手で、本作も身近でなくてもどこかでこんな暮らしがあるのかなあと想像させてくれました。
    個人的には占いをあまり信じていないので、どんな人が占いに行くのか、何を相談するのか興味深かったです。

    ルイーズのようにショッピングセンターの一角で占いをする人って見かけたことないんですが、都会(田舎民丸出し)では普通の光景なんですか…?
    占い師にも良いこと悪いことをそのまま伝える人、相談者の雰囲気を見て直感で伝える人、様々だからお客さんとの相性も大事だなあ

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    2026年04月11日
  • 見えない誰かと

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    面白かったんだけど、もう少し教員時代の、子どもと関わるときの瀬尾さんを知りたかった。
    でも、瀬尾さんは本当に子どもたちが好きなんだなぁって思えたのでそれだけでもう胸がほっこり。
    ロバートとたぬきの話は笑えたし、カナダのホームステイの話もわたし的には爆笑。
    瀬尾さん最高すぎる…!

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    2026年04月10日
  • その扉をたたく音

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    ネタバレ

    ポンポン育ちの無職の男が介護施設の出入りで、やっと自分の力で金を稼ごうと思うような出会いをする日々を送っていた。

    現実なんかより理想で生きてる主人公と現実を生きてる渡部くんとやり取りは何も知らない学生時代の自分と親みたいだった。

    本庄さんにウクレレを教えている主人公は楽しそう。高齢者の成長は読者にも嬉しい出来事。
    きっと2階で行われてた演奏が3階まで届いてたと思う。

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    2026年06月11日
  • 春、戻る

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    兄だと名乗る年下の人が現れて、主人公の女性が変わっていく話。

    いや、あんまし変わらないかな笑
    良くも悪くも引っかかるところなく読んでしまい、少し物足りない印象でした。

    おにいさんを誰しもが抵抗なく受け入れ過ぎてて、あんましリアルに感じられなかったからなのかも。

    春らしい本を読みたいと思って、手に取ってみましたが、タイトルは季節的な春という意味合いではなかったようで、その点も思ってたのと違いました笑

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    2026年04月10日
  • 強運の持ち主

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    占い師というのは、もっと神秘的な人がやるのだと思ってた。主人公のルイーズは占い師のアルバイトをしたことがきっかけで、その道に進んでいく。そうだ。女性だわ。意外と計算でその人を占うように直感で判断して背中を押してあげるようなスタイルがうまくいったようだ。
    自分の影しか強運の持ち主だと言うことで付き合うことにしたが、小説の最後はルーズ自身がその彼氏のそばにいることが強運の持ち主たる予言だったことが感じ取れた。
    ほんわかしたとても面白い小説だった。

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    2026年04月08日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    ネタバレ

    序盤中盤と、サクサクと展開が進んでいき正直感情移入する暇がありませんでした。じっくりその人の思考やらしさを読み進めるのが好きは私としては少し思うこともありましたが、最後の話を読み切り、タイトルの意味を知った時、この登場人物達に愛着が湧きました。そして、すごいなとも思いました。その人と私は合う、合わないで二極化して終わらせてしまう私ですが、合わないの部類に入ったとしても自分に心残りがあるなら関係を切らずに変化させてしまうという姿勢は、学ばないとなと感じました。心が暖かくなる貼るの陽気のようなお話でした

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    2026年04月07日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    16歳のヤンキー男子高校生が夏休みの1ヵ月、日中の間友人の1歳の娘面倒をみるバイトを頼まれる。
    受ける方も頼む方も何考えてるのだと思う。読んだあともそう思う。
    けど世の中にはそこまで切羽詰まって子育てをしている人もいるんだろう。
    1歳と高校生の1ヵ月。
    それは1歳のほうが成長分かりやすい。
    けど高校生もまだまだ大人になる途中。
    この1ヵ月で彼が得られたものはきっと人生でかけがえないものになったんだろうな。
    いつか、ふたりの何年後かをまた読みたい。

    まったく気がつかずに読んでいたけど、主人公の高校生太田は同著者の「あと少し、もう少し」に出てきていた。これは再読必須か。

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    2026年04月06日
  • 幸福な食卓

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    ネタバレ

    お話の展開が切ないけど温かくもあった。佐和子のボーイフレンドの大浦君は読んでいるうちに好きになってしまうくらい素敵な青年だった。こんな青春がこんな展開になってしまうなんて辛すぎるよと胸が痛かった。

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    2026年04月04日