瀬尾まいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読みやすいなのでさくさく進む。
シングルマザーの美空。義弟やママ友や勤務先の人に助けられながら、子育てのいろんな迷いや自分の母親との確執とかを自分なりに向き合って解決していく。
三池さんの《子育ては終わりの連続》という言葉が印象深い。
〜抱っこの時期が終わって、そのうち手をつなぐ相手も私じゃなくなって、自分のことを自分でして。〜
個人的には義弟のマイノリティ設定は今時わざわざ要らなかったと思う。
ひかりちゃんが年頃になる頃には、その辺りはだいぶ社会になじんでいるのでは?と思うし。
かつて偏見の目で見られていたシングルの家庭が今では特殊な家庭ではなくなったように。 -
Posted by ブクログ
2026/08/12
相手へのさり気ない優しさが自分を救うことに繋がる、そっと前を向かせてくれるような作品だった。前の自分と比較して今の自分は変わってしまったと、自分の好きなものまで自分から取り上げてしまったり、自分としんどさを比較してしまったり、自分だけでなくそんな人は多いのだろうなと思った。この人になら何も気を使わなくていいと思えるような人がいれば楽になると思った。自分やったら、変に言いたいことは言おうとか何でも話してと言われて勇気持って話したのに、分かりたいけど分からへんって言われたりすると、余計心を閉ざしてしまうから、そっと傍にいて無理に励ましたり何かしてあげてる感じを出すのではなく -
Posted by ブクログ
ネタバレシングルマザーである美空の生活を中心に関わる人や主人公の成長を描いた優しい雰囲気の物語。さらっと読めるし、例えば三池さんや義母だったりを「こういう風に人と接するといいんだな~」という視点で読むと勉強にもなったかも?
毒親として描かれる美空の母からどうやったら美空のような真面目で悪意がなく独自の価値観を持った人間が育って、あかりのような娘が生まれ育つのか、、という点がいまいちぼんやりしてたなという印象。
義弟の颯斗くんがLGBTという設定を無理に取り入れなくても、他人と家族のような大切な関係を築いていけるということは描けたのじゃないかな。