瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 強運の持ち主

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    ルイーズの占い師 4つのほっこり物語
    ニベア やわらかい匂いで泣き笑い
    ファミリーセンター ちょっとだけ足を延ばして大きなスーパーに行ってみる これって日常を大切に過ごすことだと思う
    おしまいの予言 武田君がいい
    強運の持ち主 運勢を動かすのは自分次第

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    2025年10月25日
  • 夏の体温

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    ご自身の経験からの低身長の入院検査を取り上げられているんですね。
    子育てしてると悩みは人それぞれで、でも可哀想と言われたくはなかったのを思い出しました。

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    2025年10月24日
  • 春、戻る

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    内容としては「ほんわか」。不思議な体験を自然と受け入れられる人は凄いな。心が広いというか受け入れるとしてもちゃんと理由もあって深い。信用問題なんだろうけど。大切な人はずっと見守ってくれている。人は誰かに助けられ、そして誰かを助けている。

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    2025年10月22日
  • 幸福な食卓

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    読み終えて、なんとも言えない気持ちに。 家族それぞれの痛みがじわじわ染みてきて、再生というより“耐える”って言葉が浮かんだ。
    物語最後のきっかけになる人物が意外すぎて、にぎやかしの脇役かと思っていたら、まさかの展開に。その場面もなかなか唐突で、ちょっと置いていかれた気分。
    ラストの選択には「そういう道もあるよね」と思いつつ、釈然としない気持ちが残る。それでも、読後に残る静かな余韻が、この作品の力なのかもしれない。

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    2025年10月20日
  • 僕らのごはんは明日で待ってる

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    面白かった
    場面がいきなり変わり
    時間が進んでいることはよくあり
    少し困惑した
    インスタント味噌汁みたいな感じで
    少ないページで色々な内容が含まれていた

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    2025年10月19日
  • あと少し、もう少し

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    駅伝小説は箱根を舞台にしたものが多い中で中学駅伝なのが新鮮だった。あまり熱くはなれなかったけど6人が各々に想いを整理して走りと向き合ってくれてよかった。

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    2025年10月19日
  • その扉をたたく音

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    テンポよく読みやすかった。
    才能は自分自身じゃ分からなくて、誰かがいるからこそ気づくことができる。
    それは何歳とか何か資格を持っているとかは関係ない。
    たとえ些細なことでも誰かの生きる力になっているならそれは立派な才能だと思う。
    人はいずれは死んでいく。
    だからこそ最期の後悔ないように生きたいと思う。

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    2025年10月18日
  • 図書館の神様

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     清の成り行きで先生になって、文芸部の顧問となり、やる気のなさに嫌な気分となったけど、坪内くんとの関係が少しずつ深まっていくにつれてとてもいい先生になっていくのはよかったと思います。こんな高校生、実際いたら先生はやりにくいかもしれないなぁと思います。でも坪内くん最高!
    「雲行き」は短編だけど佐々木さんが早季子との関係がうまく表現されていてよかった。

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    2025年10月16日
  • 私たちの世代は

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    同じ年齢の女の子ふたり
    わたしと私の
    コロナ禍と現在の生活が
    行ったり来たりして
    それぞれのエピソードが
    度々こんがらがってしまい
    少し読みにくかった…けれど
    自己の利益を求めがちな世の中で
    他人を思いやるあたたかさと
    弱さや違いを
    受け入れるやさしさにあふれ
    今日よりもまた
    明日を信じられるような
    まっすぐな感じにじんわりした。

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    2025年10月14日
  • 天国はまだ遠く

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    なかなか自分は仕事をスパッと辞めて田舎へ行くという、思い切った行動はできないが、できたらいいなあと思いながら、読んだ。
    そんなに山もなく、でも読み応えのあった話。

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    2025年10月14日
  • 天国はまだ遠く

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    初心者の私でもさくさく読めました。
    主人公の葛藤や、田舎での暮らしの中で徐々に取り戻していく感覚がふんわり伝わってきて、最後は心が温かくなるのと同時に寂しくて冷たくなると感じた。

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    2025年10月14日
  • 強運の持ち主

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    強運の持ち主になる方法がある

    それは
    信じすぎず拒否しすぎず
    柔らかい思考でいること

    すると、
    なぜかうまくいくことが多くなるよ

    占いでは
    未来は決められないけれど
    変えることはできる

    占いなんてとバカにせず
    なんでもとりあえず聞いてみる

    それが開運への一歩目だよ

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    2025年10月14日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    瀬尾先生っぽい日常を描いた3つのお話
    よくよく思うと3篇ともに変なお話しやなぁ〜って
    死んだ兄さんによく似た彼氏と家族?不倫相手の子供と祖母?拾ってきたおじさん、、、結末がほっこりとしたいいお話のように感じますが騙されてません?ありえないって、、、まいこマジック炸裂です。

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    2025年10月14日
  • 春、戻る

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    ネタバレ

    結婚を控えた36歳のさくらの前に、突然「兄」と名乗る年下の青年が現れる。記憶も名前も一致せず不思議な彼は、さくらの過去を深く知っている様子。やがて封じていた記憶が甦り、彼との関係と自分自身の心の傷に向き合っていく物語。

    ・・・
    不思議なお話だった気がします。

    このどう見ても年下の「兄」なる人。主人公のさくらは彼をあやしがりつつも受け入れる。それも驚きですが、さくらの婚約者やその両親、果てはさくらの妹までもが「兄」を自然と受け入れる。

    私も、悪意も衒いもなく、そうやって他人をおおらかに受け入れられたらいいなあという漠たる願望はありますが、そうそう簡単に変われる年でもなく、自分だったらすぐ警

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    2025年10月13日
  • おしまいのデート

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    ネタバレ

     全5編の、別れを控える「おしまいのデート」を描いた物語。
     どれも、もう会えない二人を見て悲しくなるような、それでもこれからの出会いが明るいものであることを信じられるような温かい物語だった。

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    2025年10月10日
  • おしまいのデート

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    瀬尾さんの本はケアの本と思って読む。
    自分をメンテナンスしたい時とか、穏やかでいたい時にはやっぱり瀬尾まいこ。

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    2025年10月10日
  • わたしの名店

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    【三浦しをん、西加奈子、中江有里、美村里江、宇垣美里、清水由美、山田ルイ53世、塩谷舞、稲垣えみ子、道尾秀介、ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ、あさのますみ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、久住昌之、川内有緒、澤村伊智、朱野帰子、最相葉月、藤岡陽子、森見登美彦】
    という顔ぶれの方々が、それぞれ"自身が名店だと思うお店"を紹介している一冊。その店はもちろん実在する店。(現在、閉店してる可能性はある)

    いやー、なんか人が好きなお店っていいやんね。好きって必ずしも「ここのこれが絶品!」っていうだけじゃなくって、別に特別美味しくなくても好

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    2025年10月09日
  • 春、戻る

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    ネタバレ

    兄の正体が分からなくて、最初はもやもやしながら読んでいた。
    でも登場人物はみんな良い人でほっこり。
    なんだか不思議なお話。

    「思い描いたらようにいきなくなっていい。つらいのならほかの道を進んだっていいんだ。自分が幸せだと感じられることが一番なんだから」

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    2025年10月08日
  • その扉をたたく音

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    2年近く積読していた、21作目の瀬尾作品。あらすじから、主人公がミュージシャンもどきの若者で老人ホームが舞台というところから、勝手にラストが推測できてしまい、読むのをとても躊躇していました❗️

    実際に読むと主人公・宮路をサポートするサブキャラクターが、過去の瀬尾作品とリンクしていて、想像していたよりもテンポ良く読み進めることができました。読むといくつになっても何かに夢中になることは、とても素敵なことだと指南してくれる大人の青春小説❗️

    ラストは予想していた展開だったので、涙が出るまでには至りませんでしたが、宮路がその後どのような道を歩んで生きていくのか、とても気になっています❗️

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    2025年10月09日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    やはり瀬尾まいこ作品は読みやすい。マンガみたいにすらすら読めるが、マンガ的でない。



    好きだったのは、兄弟ともに「しっかりとした目的がなく、実家を出ること」。
    でもこれって当たり前。
    でも様々な物語は、主人公たちにしっかりとした目的意識を持たせて、出かけさせる。
    瀬尾まいこ作品はそれを避ける。
    ベタと思われる展開でも、それをやってしまう。
    刺さるフレーズはあえて作らず、起承転結の波もあえて小さく…

    参考になるなぁ。

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    2025年10月03日