瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 戸村飯店 青春100連発

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    大阪下町の中華屋の息子、兄ヘイスケと弟コウスケの物語。
    近くにいるからこそ見えないし、一度離れたからこそ見えるものもある。
    ヘイスケが大阪と実家に抱く気持ちがあまりにも切なくて、苦しかった、、

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    2025年07月30日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    ネタバレ

    ヘイスケ
    要領も見た目もいい戸村兄弟の兄。家はじいちゃんの代から始まった中料理店の戸村飯店。高校を卒業して東京の専門学校「花園総合クリエータースクール」のノベルズ学科のに進学。

    コウスケ
    ボケがうまく単純な性格の戸村兄弟の弟。戸村飯店を手伝う。

    岡野
    コウスケにヘイスケへのラブレターの代筆を頼む。

    柏木
    コウスケが月に二回ほど出前に行く。出前に来たコウスケに飴とかチョコを渡す。

    広瀬
    近所に住むおっさん。

    竹下
    昔はバリバリのヤンキーだった。若くして結婚し娘二人の良きお父さん、

    古嶋宏
    ノベルズ学科の生徒。

    家城
    ノベルズ学科の数少ないきれいにしているおしゃれな女子。

    岩見

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    2025年07月29日
  • 強運の持ち主

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    占い師ってみんなこんなテキトーな感じなんかなあ?
    占い行きたいって思ってたけど、上手く言いくるめられる感じなんやったらもったいない気してきた。。

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    2025年07月25日
  • その扉をたたく音

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    瀬尾まいこさんの本は夜明けのすべて以来。

    登場人物が皆優しく、穏やかな世界観。終盤の水木さんの手紙にグッとくる。
    ここまで年を取ったら、人を生かすのは医療ではない気がする。という描写があるけど、本当にそう思う。

    ただ登場人物に全く感情移入出来なかったなあ。夜明けすべては物凄く感情移入できたから、勝手に期待してしまった。その点は少し残念。

    とはいえ、どう生きるかどう死ぬのか等色々考えさせてくれるいい作品だと思います。200ページ弱くらいで読みやすいし。読後感もいい。

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    2025年07月23日
  • その扉をたたく音

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    宮路の純真で悪意のないおせっかいにやめときなよ...渡部に嫌われちゃうよ...、p.97の空気感、絶対私には耐えられないと思いつつ、でも宮路のピュアで強引な誘いがなければ、渡部の才能が発揮される場は限られたものになってただろうと思うと、ナイス宮路とも思いますね。宮路が「神様」だと絶賛する渡部のサックスを聴いてみたいです。

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    2025年07月20日
  • ファミリーデイズ

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    著者のほのぼのとした日々の生活が目に浮かぶエッセイでした。予想外の妊娠に戸惑いながらも天職と思っていた教師という職を辞してながらも楽しんでいる。子育ては子供はの成長とともに変化があり飽きることはないかもしれない。子育てを楽しむ余裕がなければ苦痛になってしまう可能性はあるけれど。自分にとっては既に忘れていたことが多くこのてのエッセイは共感できた方が楽しめたかな。

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    2025年07月20日
  • 僕の明日を照らして

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    孤独という闇を抱える主人公・隼太と暴力を振るってしまう母親の再婚相手・優ちゃんのお話。最終的には闇を受け入れることで少しずつ前身していくようなそんな話。文章は読みやすくサクサク読めた。

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    2025年07月19日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    ネタバレ

    今までのことがチャラになってしまっても、走らないといけない。全てをなくしてしまっても、先に向かわなくてはいけない。
    /ほっこりする作品。全て現実味はない。

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    2025年07月29日
  • その扉をたたく音

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    29歳無職の坊ちゃん。
    偏った価値観があるけど、素直で、老人の心にすっと入り込んでいく。これはこの人の才能。

    水木さんっていうおばあちゃんとのやりとりに最後は涙した。
    人生で出会う人には何かしらの意味があるんじゃないかって思った、そんな話。

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    2025年07月05日
  • 見えない誰かと

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    カバーの小動物がいい。再読はしなくともたまに見返したくなる。

    著者は大雑把で人付き合いが苦手と言っているが、そんな人が教師を目指したりバイトが楽しみにするのだろうか?と思ったが、読み進めてみるとそのことと人や人との付き合いはまた別なんだということがみえてきた。著者のような思い返すことが楽しくなるような人付き合いができたら楽しいだろうな。

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    2025年07月02日
  • ありか

    購入済み

    単調かな?

     とても読みやすい本でした。
    ひかりちゃんとの日々、義理の弟さんとの不思議なやりとりなど。最後まで一気にサラサラと読み進める事ができました。
     今まで閉ざしていた心に、いざ開けてみると意外にもスッと馴染めるものであったり、強引にこじ開けられても、それが不思議に心地よかったりと、主人公の心の動きが、手にとる様に理解できました。
     もう一つの話として忘れられないのは、母親とのかかわり。世の中にこの様な親が本当に存在するのかと、少し違和感を覚えました。苗字が何回も変わったり、これは筆者の体験なのでしょうか?
     ただ、時間の流れがやや単調すぎて、所謂、話のクライマックス?山?って箇所を見つける事ができ

    #じれったい #共感する #癒やされる

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    2025年06月16日
  • 強運の持ち主

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    何でもかんでも真面目に考えすぎる癖がある人への処方箋のような話。
    人生そんなもん、なんとかなる、みたいなマインド

    でもそのマインドって渦中にいると分からないんだよな、一歩引くという意味で人と関わることがものすごく大事なんだなと。

    本を読んでいるといつも、人と関わることの素晴らしさや尊さを教えてもらうなぁ。

    通彦の強運はルイーズを引き寄せたことだったのね。

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    2025年06月15日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    評価が高かったので気になって購入した本。
    兄弟や家族、地域の人とか友達、恋人との別れや出会い、そこで思ったことや考えたことで成長していく兄弟の話し?
    1つの家族のある1年を追ったドラマ?を見た感じでした。
    ホロっと来るところもあり、ほっこりしました。

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    2025年06月10日
  • 春、戻る

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    ネタバレ

    自分より12歳年下のお兄さんが目の前にあらわれる。当人のさくらはすぐに受け入れられないのに婚約者の団子屋の山田さんや家族はありのまま受け入れる。多分、私はできないから山田さん一家を羨ましく思う。見たままを心で感じ、まあいいんじゃない、と感じる軽やかさがすてきだった。和菓子、特に大福ときなこのおはぎが食べたくなる。

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    2025年06月01日
  • 春、戻る

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    個人的にはお兄さんの方と一緒になりたいかも。

    素敵な校長先生に出会えて良かったね
    校長先生の言葉で救われたさくら。

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    2025年05月27日
  • 春、戻る

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    読後、特別な何かが残るわけではなかった。
    でも、読んでいる間ずっと穏やかな気分でいられた。
    突拍子のない「おにいさん」と赤いニットの「お父さん」がすごく好き。
    謎を紐解くヒントが過去の記憶にあっても、今を楽しく思えた主人公は幸せだと思う。
    表紙が良い!

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    2025年05月27日
  • 春、戻る

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    ネタバレ

    ■2025年11冊目(購入)
    読み終えてから表紙をみると
    なるほど登場人物たちが並んでる…!
    さくらのお父さんも見守ってるのすごく素敵☺︎

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    2025年05月24日
  • 図書館の神様

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    清く正しく行動していたのに、周りにとってはそうではなかった。
    ハッとさせられた。価値観は人それぞれで、自分の考えを押し付けてはいけない。

    正しいと思う行動をする時も、独りよがりにならないように気をつけたい。

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    2025年05月24日
  • わたしの名店

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    週刊誌かなにかの書評で知り、読んでみた。
    おもに作家を中心とした飲食店に関する数ページのコラム集だが、馴染みの店に通う方、逆に馴染みの店が苦手な方がいて、その点が非常に興味深かった。

    お店のチョイスの理由の伝え方の参考になるかもしれない。個人的には、メーヤウしか行ったことがなかった。

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    2025年05月09日
  • 春、戻る

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    瀬尾まいこワールド全開!な本でした
    いろんな説明を端折って雑に言うと、やばい人が出てきても主人公以外は動じずに受け入れるところあたりがあぁまいこさんの本だ、と思う
    だから最終的に悪いことにはならないだろう、という安心感のもと読めました

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    2025年05月01日