瀬尾まいこのレビュー一覧

  • 優しい音楽 <新装版>

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    いずれもあり得そうであり得ない設定から、紡がれる3つの短編集。こんな設定ないでしょ?と思いつつ、心温まる展開になっていくのがすごい。

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    2025年09月05日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    タイトル通り、まさに青春100連発な内容。

    大阪の下町にある庶民的な中華料理店『戸村飯店』
    息子である兄のヘイスケと弟のコウスケ。
    見た目も性格もまったく異なる二人は、
    同じ部屋で暮らしながらもほとんど会話を交わさず、
    互いに距離を感じていた。
    兄のヘイスケは、小説家になるという名目で東京へ上京、
    弟のコウスケは店を継ぐ決意を胸に高校生活を送る。
    離れて暮らすようになったことで、兄弟は少しずつ互いの存在を意識し始める。
    東京での新たな出会いと生活に大阪での奮闘。
    それぞれの場所で、自分の不器用さや劣等感、
    家族への思いと向き合いながら、少しずつ心の距離を縮めていく。

    といった内容。
    20歳

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    2025年09月04日
  • 夏の体温

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    『夏の体温』小児病棟に長期入院しているぼくが、検査入院してきた同い年の男の子と友達になる。『魅惑の極悪人ファイル』大学入学と同時に小説家デビューできたデブでブスな女の子が、取材と称してストブラ(ストマックブラック=腹黒い)と呼ばれる男の子を紹介してもらう。『花曇りの向こう』転校の多い男の子が、新しい中学校で友達をつくろうとする。

    「本当の友達? それって何?」「たとえば、いざという時に助けてくれるというか、気持ちをわかろうとしてくれているというか、本当の姿を知ってくれているというか」(『魅惑の極悪人ファイル』より)

    友達、がテーマの三編。友達って、ほんと、人間が生きるのにつきまとってくる永

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    2025年09月03日
  • 夏の体温

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    9月に入ったのに、暑い。
    この一冊も積ん読で、夏に読んでしまいたかった一冊。
    夏の体温。。
    外は暑いと言うことが解らなくなるくらい病院の中にいる主人公は鬱々している。そこに、同い年くらいの子が入院してきて。少しだけの期間であるがかけがえのない出会いになる。
    きっと、この2人大人になっても仲良しなんだろうな。この入院期間が笑い飛ばせる未来が、有るといいな。
    (私も子供の頃夏の終わりに少しだけ入院した時に、一緒にお話し相手になってくれた長期入院していた女の子がいた。その後、大人になって親友のお姉さんと知り、付き合いは続いている
    )
    魅惑の極悪人ファイル。。
    これ、いい(笑)
    ちっとも極悪人でない、

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    2025年09月03日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    ネタバレ

    三つの物語を収録した短編集。

    ありえないような変わった設定が目を惹きますが、その中に人の優しさや温かさが溢れているところが素敵だと思います。

    現代のおとぎ話と言えそうな、ちょっと不思議な雰囲気を感じる短編集でした。

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    2025年08月30日
  • その扉をたたく音

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    瀬尾さんが描く主人公は毎回、ちょっと感覚がズレていて面白い。最後までハラハラドキドキはないが、お約束の転結の転はあり、ここでこうきたかと、分かっていたけれど主人公同様悲しい気持ちになった。とはいえ、最後まで主人公の気持ちに寄り添えられなかったが、解説を読んで、なるほど主人公が純粋すぎるからかと理解できた。日常的な普通の平凡な話ながら、ここまで他の作家さんと違う描き方をされるのは著者以外知らない。出会えて良かった作家の一人である。

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    2025年08月28日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    ○本のタイトル『優しい音楽』
    ○著者 瀬尾まいこ(せおまいこ)
    ○どんな本?
    ちょっと不思議な出来事と、心温まる交流が描かれた三つの物語。
    それらのお話を通して、愛の新しい形に触れさせてくれる、心に残る一冊です。

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    2025年08月28日
  • 春、戻る

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    前半はずーっと得体の知れない年下のお兄さんに薄気味悪さを抱いたまま読み進めることに。
    全体像が見えて初めて心が緩んで安心して、最後には温かな気持ちで読み終えられた。
    理想に囚われず、今ある幸せを大切に。

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    2025年08月23日
  • わたしの名店

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    店に、料理に、店主に、お客さんそれぞれの情とか思い出とかがある。良さを感じるポイントもそれぞれで店主の動きや店の空気感、その店にしかない癖など、そうゆうところ見るんだーといろんな視点を楽しめた
    素敵な店、料理、発見したこと、感心したこと、その時自分が置かれていた状況とか気分とか合わせて言語化することでより深く色褪せない思い出に残るように思う。そうやって少しでも言語化してみたい。

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    2025年08月22日
  • 夏の体温

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    自分のコンプレックスを直そうとすることも大切だが、時にはそれを受け入れることも大切になるなと感じた。
    自分は嫌なところに目がつき、直そうと頑張ってしまうので、壮太の小学3年生ながらにチビなことを受け入れ、チビを補えるくらい面白くなろうという姿勢を尊敬した。
    携帯で連絡先を交換することが当たり前になった自分にとって手紙でやり取りをするシーンはほっこりした。

    魅惑の極悪人ファイルではストマックブラック、通称ストブラと呼ばれる倉橋と小説の題材を求めている地味な女子、大原さんが次第に仲良くなっていく様子に心が暖まる。

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    2025年08月21日
  • おしまいのデート

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    瀬尾さんらしい温かい短編集。色んな関係性の人のデートが描かれる。「おしまい」は本当の終わりという意味では無く、何か次の「始まり」に向かうための区切りのような意味で使われる。不器用な人も多いが、デート相手への好意が読み手にはまっすぐ伝わってきた。また解説では瀬尾さんの魅力を的確に捉えられており、素敵だと思った。

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    2025年08月21日
  • 僕の明日を照らして

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    児童虐待の向き合い方として読むのは、さすがにリスキーだと思う。子供に解決を委ねるのはダメだろう。
    でも思春期の少年の成長譚として読めばとても良いので、難しいところ。
    周囲のおとなや同級生との関わりの中で、自ら気づき学び少しずつ変わっていく少年の様が、とても愛おしい。

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    2025年08月17日
  • 春、戻る

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    さくらも山田さんも落ち着いていていい人で、とても安心して読める。
    お兄さんはほんとは誰なのか最終的にはわかるけど、やっぱりあの突拍子もない登場の仕方や言動は好きではないなー。
    謎の人物にしておきたいのだろうけど。

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    2025年08月17日
  • 図書館の神様

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    早川先生と垣内君の関係がよかった。
    というか垣内君が素敵。人生何回目?って感じのキャラで好き!
    早川先生もてきとーな先生してるのとかよかったけど不倫系は得意じゃないので早く別れて!ってずっと気になってしまった…そういう話じゃないのは分かってるんやが…
    文学…あまり読んできてなかったので川端康成読んでみたくなりました。

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    2025年08月15日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    ネタバレ

    瀬尾さん私には合わないのかなぁ〜

    優しい音楽
    声をかけられた彼の気持ちって、
    こんなふうに前向きに温かくなんて
    なれないんじゃないかなあ…
    彼が彼女を見つけて好きになって、
    でも彼女には距離を取られていて、
    だんだんと親しくなるけどあと一歩近づけない。
    そうして彼女と彼女の家族の秘密を知ってしまった
    とかでこの結末なら分かるけど、
    この出会い方と展開でハッピーエンドだって
    思っちゃう彼女が怖い。

    タイムラグ
    どうしようも無い人が
    どうしようも無い人の子供世話して
    ちょっと心が変わった
    って言われてもーーーーー
    てか母親は素敵な人だと表現されているけど
    知りもしない人に対面の挨拶もなく
    自分

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    2025年08月07日
  • 優しい音楽 <新装版>

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    昔はなぜだか短編集が苦手だったのだけど最近その感覚が払拭されてきたように思う。
    おもしろくておいしいと余計にぽかりする。寂しいというより心に穴が開く。
    モヤモヤさせながら最後には爽やかに締めるのが瀬尾まいこ的なのでしょうか

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    2025年08月07日
  • わたしの名店

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    著名人の心に残る数々のお店や、極上の一品の物語。どれも美味しそうで行ってみたいけれど、場所が伏せてあったり、行けそうにない場所だったりで、まぁたぶん行くことはないだろうけれども、やっぱり食べてみたい!そう思わせてくれる本だ。

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    2025年08月06日
  • 夏の体温

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    読み進めるうちに、ざわついていた心がすーっと静まっていくのを感じました。
    大きな山場があるわけではないけれど、登場人物たちの何気ないやり取りや、季節の移ろいを感じさせる描写が、とにかく「ふわふわ」と心地よく胸に響きます。特別な何かが起きなくても、ただそこにいるだけでいい。そんな風に全肯定されているような、優しくて穏やかな時間が、読んでいる間ずっと続いていました。

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    2026年03月24日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    大阪下町の中華屋の息子、兄ヘイスケと弟コウスケの物語。
    近くにいるからこそ見えないし、一度離れたからこそ見えるものもある。
    ヘイスケが大阪と実家に抱く気持ちがあまりにも切なくて、苦しかった、、

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    2025年07月30日
  • ファミリーデイズ

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    著者のほのぼのとした日々の生活が目に浮かぶエッセイでした。予想外の妊娠に戸惑いながらも天職と思っていた教師という職を辞してながらも楽しんでいる。子育ては子供はの成長とともに変化があり飽きることはないかもしれない。子育てを楽しむ余裕がなければ苦痛になってしまう可能性はあるけれど。自分にとっては既に忘れていたことが多くこのてのエッセイは共感できた方が楽しめたかな。

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    2025年07月20日