瀬尾まいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大学卒業後、親の庇護のもと社会に出ずに音楽の夢だけをなんとなく追いかけて過ごしてきた宮路が老人ホームで神の音を聞き、自分の生き方を見つけていく。
読み進めると親の脛を齧り甘い考えで生きている姿に少し嫌悪感を感じつつ、社会に揉まれてないからこその素直でばか正直な性格を垣間見れて、その素直さゆえ老人との関係性を築くことができると共に、少しずつ人生を踏み出していくことができる、町田そのこさんらしい心温まる物語でした。
世の中こんなに良い人ばかりじゃないぞ!と穿った見方をしてしまう自分は社会の荒波に揉まれ過ぎて歪んでるなあと反省。
でも、どの世代でも音楽は人を幸せにするのですね。久しぶりに歌いたくなり -
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Posted by ブクログ
ちょっとエキセントリックな女性に振り回される男の話。
主人公・亮太は人生に醒めた結果、暗くて嫌われている高校生活を送っているが小春に出会ったことで徐々に変わっていく。大学時代には他人に対して全て寛容な態度から「イエス」とあだ名されるほどになる。この主人公がそれほど魅力的ではない。またパートナーの小春は天真爛漫というよりもかなりエキセントリックだ。彼女の言動にはなかなか共感できる部分がなく、そういう意味ではこれと相思相愛になれる「イエス」はすごいなと感心はした。
映画にもなったらしいが、映画の説明にある「切なくて、あたたかくて、はじめての“うるキュン”体験・青春ラブストーリー」とは程遠い感じ。 -
Posted by ブクログ
友達ができる瞬間を描いた3篇の短編集。年齢が上がるほど友達を作るのは難しくなるよなって思ってたけど、作者自身のあとがきによると年齢は関係ないらしいです。強い人ですね。
「夏の体温」
「ちびまる子ちゃん」は小3で大人びててシニカルな女の子だった。性差で考えちゃいけないらしいけど、やっぱり体感として、小3くらいの男の子はおバカで単純で、「ちびまる子ちゃん」の主人公は女の子じゃなきゃ成り立たなかったなと思う。しかしながら、本作の主人公瑛ちゃんは大人びててシニカルな小3の男の子。特殊な環境が否応無く子供を早熟させるのだとするとちょっと悲しいなと思った。
「魅惑の極悪人ファイル」
「そして、バトンは