瀬尾まいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ温かだー!!!!
笑いと、ちょっとしんみり涙と。
大阪弁を話す兄弟の掛け合いもあり、明るくカラッとしたお話だけど、ヘイスケと同じく上京した身からすると最終章は刺さるところも。
多分書こうとすると、自分の将来であったり家族のこと、居場所、いくらでも重くできる題材なんだけど…
安心と信頼の瀬尾まいこさんなので、
笑顔で締めくくってくれる。前向きにしてくれる。
また好きな作品が増えました〜〜〜
ヘイスケもコウスケも愛しくて仕方ないよ!!!
コウスケの大学編も読みたいし、
ヘイスケが将来もしかしたらいるかもしれない、
戸村飯店編も読みたいよ。(これは私の妄想です) -
Posted by ブクログ
ネタバレ星3.5
不思議な話が多いのに、なぜか心が温まる短編集だった。
1章目は、付き合っている彼女の家に初めて行くことになった主人公が、亡くなった彼女の兄に自分がそっくりだと知る話。2章目は、不倫をしている女性の視点で描かれ、不倫相手の男性から旅行中の娘を預かってほしいと頼まれる話。3章目は、同棲しているカップルの家に佐々木さんというホームレスのおじさんが加わり、3人で不思議な共同生活を送る話だった。
特に印象に残ったのは2章目で、子どもが不倫相手の女性を「イザベル」に例える場面だった。イザベルは、相手においしいご飯をあげたり優しく接したりして仲良くなる、見た目は悪魔だけど天使のような存在として語られていた。一見すると親の不倫相手なんて嫌な存在のはずなのに、子どもの目にはそう映っていた。その見方が新鮮だったし、物事には単純な正解・不正解だけでは語れない部分があるんだなと思った。
それから好きだった言葉が、「みんな知ってることが違う」という一文。知らないことはついマイナスに捉えられがちだけど、よく考えれば興味のあることも育った環境も違うのだから、知っていることが違うのは当たり前だと思う。もし誰かに「そんなことも知らないの?」と言いそうになったり、逆に言われて落ち込んだりしたときは、この言葉を思い出したい。
全体を通して、新しい出会いっていいなと思った。それを受け止める力や余裕も含めて、人との出会いが人生を少しずつ豊かにしていくのだと感じた。 -
Posted by ブクログ
好きな作家さんのエッセイ。
全体的に丸い内容だったなぁという印象。
良い意味で普通で、引っかかりもないし、気になったところもない。
エッセイで気を衒うのは違うし、好きな作家さんの考えてることとか感じたことの一部分でも覗けたのは良かったなぁって感じでした。
個人的には、その後のサプライズ部が好きでした。
p118その後のサプライズ部 抜粋
駅伝メンバーの仲がちょっとゴタゴタした時の話。
ショートHRでみんなでメッセージを書いたタオルをプレゼントして、「絆」という歌を歌った。そしてその後、サプライズ部の部長が「実はもう1曲、決意の朝に という歌を僕らは練習しています。でもこれは駅伝メンバーが一つにならないと歌いません。一つになったら、大会の前日にみんなで、決意の朝に を歌いましょう」と宣言した。
(中略)
歌に釣られたわけではない。仲間の思いには応えなくてはと思ってしまえるのが中学生なのだ。自分が気持ちを曲げなくてはいけなくても、クラスが動いていることに協力せずにはいられないのが、中学生のいいところだ。 -
ネタバレ 購入済み
普段読まない人か子供向け
ページを捲った瞬間、脳が混乱する。
でけえな文字。
更にページを捲ると、幾らかフォントサイズは小さくなる。
でも、紙の本だったら無駄遣い感凄い。
仮に、ノートでこれをやったら、親は無駄遣いすんなと怒る。
電子だから、まあ良いんじゃないか?
そして、徐々に読みやすい文字数になったと思えば、小学生が書いた小説のようなセリフだらけパート。
今の子供は、チャット慣れしていても小説は読めないとか聞くが、そう言う人には向いているのかも知れない。